全ての終焉 38 |
第38話『学園祭編その3 後18日 ハルナの仮契約と別荘での海』
〜エヴァの別荘〜
あれからかなりの時間が経つ。
別荘は何度か出て何度も利用している。
そのため、かなりレベルアップと言いたい所だったが千雨さんの修行で時間を費やした。
「千雨さん、星光破壊できるようになったんですね」
「木乃香よりまだ弱いが」
それも当然だが、数時間程度で習得してしまうほど強くなりつつある。
それだけ才能に恵まれているだろう。
「私も強くなったわよ!」
「アーニャと小太郎は互角じゃないのかな?」
「えええええ!? こんな狼と同じ〜!?」
「アホ抜かせ! 瞬動も出来ん奴と同類なんてふざけんな!!」
実力的にはそうなんだけどさ、アーニャとの攻撃力って同じなんだよ。
あくまで平均の攻撃力だけだけど。
遠距離ならアーニャ、近距離なら小太郎、中距離なら互角。
「確かにそうだな」
「明日菜さんも剣の捌きが上手です」
当然のようにこの場に溶け込む刹那さん。
「いつからいたんですか?」
「ひどい! 数時間前からです」
「ここの別荘時間で言ってくれんとわからへんよ? せっちゃん」
「木乃香、外だと夜中12時だから……3か4日前じゃない?」
刹那さんが来たのは現実だと8時ぐらいだ。
明日菜さんを鍛えてもらえるように話した。
その際にちょっとした条件があったのだがそれは気にしてはいけない。
「ところでネギ」
「何です?」
「結局、私の別荘に何をしたんだ?」
「あれは出なきゃいけない時間を強制的に記憶させただけです」
「マジックアイテムを改竄する力なんて知らないぞ」
エヴァの言うとおり、別送の出る時間を朝6時にセットしただけ。
その時間になると強制転移が発動し、僕たちは自分の部屋に戻るという仕掛けをした。
このほうがどうみても楽だからね。いつやったかはどうでもいい。
「そういえば夕映ちゃんと本屋ちゃんはどうする気なの?」
明日菜さん、ハルナさんを忘れてますよ?
一応、ばれてるんですけどっと指摘すると。
「忘れてたなぁ」
「そういえばバレてたんやなぁ」
僕以外全員が考えるかのように首を傾げていた。
ハルナさんって魔法世界に行かないと影が薄いんだもん。
それはそれとして、今後どうするかを話そうか。
「さて、学園祭では何かが起こると思います」
「何かって?」
「そんな事より委員長のアレでしょ?」
「ああ、海か」
「別荘といっても南の島らしい」
そういえばそうだった。
プライベートピーチっていうんだっけ?
あやかさんはお金持ちだからか。こういうイベントもある。
「小太郎は行く?」
「当然や、そういうの滅多に行けんやん」
「うむ、あの3人呼んでおこうか」
「あの3人?」
「ハルナさん、夕映さん、のどかさん」
「何をする気だ?」
エヴァの視線が痛かった。
仮契約を果たしておかないとだめだ。
「そういえばハルナはまだやったな〜」
「言いふらされるのも問題ね」
「では呼びますか。 目標座標転移。早乙女ハルナ、綾瀬夕映、宮崎のどか、召喚」
仮契約しているのは2人だけなので別の方法で呼ぶことにした。
座標転移は相手のことを知ってる状態じゃないと使い物にならない呪文。
どこに居ようが関係なく呼び出せるから便利。
3人がいきなりの出来事に呆然としていた。
「あれ? ここは?」
「ネギ先生」
「もしかして、先生がまた……」
「あはは、実はね、ハルナに用があってね」
「じゃあどうして私達が」
「何かしてたの?」
「いえ、眠れなくて魔法の勉強をしてましたです」
どうやら現実では夜中らしかった。
ここの時間と現実時間は違いすぎる。
「それでハルナに何のようなのですか?」
「いろいろと面倒ごとを抱えるのが嫌なので仮契約をって話になって」
「仮契約? ネギ君とキス!」
ハルナさんのテンションが上がっていた。
そんなに興奮することかなぁ。頬がちょっと赤いが。
「か、勘違いしないでよ。魔法のことを知ってるみたいだからこうでもしないと魔法界はうるさいの」
「オコジョにされるのはごめんです」
もしそうなっても僕にはエヴァ並の魔法以上じゃないと効果もくそも無いが。
攻撃、防御、魔力制御は弱くなっても、抵抗力だけはそのままだから効果ないんじゃないかな?
「じゃあカモくん」
「合点だ!」
カモくんがピョンと飛び跳ね、地面に魔方陣を展開する。
ハルナさんがじーっと地面の魔方陣を見ていた。
「これが魔法陣」
「見てないでさっさとしたら?」
「そうやな」
「ネ、ネギ先生」
「あそうだ、刹那さん」
「何ですか?」
制服姿の刹那さんに自分のポケットの中から掌より少し大きい丸い赤玉を差し出す。
「これを渡しておきますね」
「何ですかこれ?」
刹那さんが不思議そうに眺めていた。
気にもなるだろう、赤玉、正確にはその玉の中から魔力がある。
「それはですね。明日菜さんが運動してる時に邪魔する魔法の射手10万発分です」
「10万ってネギ、そんなに私を」
「違いますよ、修行ですから魔法の速度にも反応できるようになってください」
「わ、わかったわよ」
「ネギ先生、これ私もいいですか?」
「いいですよ。刹那さんも魔力耐性を持ってもらわないと戦力外ですし」
「あ、そうですね。ではさっそく明日菜さんとしますね」
「はい」
そう言って2人は森の中へ入っていった。
「あの〜、ネギ君?」
「そうでしたね。カモくん、準備はいい?」
「OKですぜ」
ハルナさんから僕に迫ってきて唇同士が重なる。
そのとき、口の中に舌が、ハルナさんの舌が入り込んできて僕の舌を絡み会う。
止めるまでもなく、いつも通りに魔法陣が光りだす。
「ハルナ! 何してるん!?」
「いつまでしてる気だ!」
木乃香さんとエヴァが魔法の射手を撃ってきた。
キスしていたハルナさんがカードを持ち
「アデアット」
カードから妙なペンと白い紙が出てきた。
白い紙に盾を書いて具現化させた。
向かってきてる魔法の射手が盾に当たった瞬間、何かが弾けた音がした。
音と共に魔法の射手が消えるって、あんたはどこぞの幻想ご、ゲフンゲフン
「成功したみたいね」
「嘘!」
「ほう、そういうアーティファクトか」
さすがエヴァだ。
でもどうしてハルナさんが即効使えたの?
確かにペンと紙があればってそういえばハルナさんは何かを書いていたな。
きっとその趣味が反映したんだ。当時の僕は知らなかったが。
「ハルナのアーティファクトって前線いけるやん」
「書き貯めしておかないと使い物にならないですね」
「千雨ちゃんもそう思う?」
「それってどこまで現実に出来るん?」
ペンの羽部分に取り扱い注意が書いてある。
それを指摘してやるとハルナさんが白い羽に触れる。
するとだ、前にモニター画面に発生した。
「へえ、何でもいけるみたいね。でも最後の注意書きが夕映のと同じなのよね」
「あ、本当だ。でも、ちょっと違いますが」
「ねぎ君の事書かれてるだけやん」
「『契約主であるネギスプリングフィールド関係は許可されないと書いても消失する』だって」
「紙は無限に出せるみたいですね。それを複製することもできるようです」
夕映さんがハルナさんのアーティファクトを調べていた。
何度も? しかも複製もできるって前よりも強くなってるな。
でも気になったことがあった。
「ハルナさん、あの盾は」
「あれはね、マジックシールドっていう盾。ある程度の魔法を消失させられる効果を持つ。
だから木乃香とエヴァちゃんのが消失しただけ」
「エヴァちゃんって明日菜と同じように呼ぶな!」
「いいじゃない。木乃香も言ってるんだし」
「いまさらですよ? エヴァンジェリンさん」
「グッ……もういい」
本当にどうでもよくなったんだな。
それにしてもハルナさんのアレは異常すぎるな。
前はそんな効果を持ってなかったしどうなってるのやら。
「千雨さん、べつのまほうも習ってみましょうか」
「あ、はい」
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・
普段着の僕とビブリオルーランルージュ姿の千雨さんが距離を置いていた。
その意味はこれからわかる。
「風の精霊17人!! 集い来たりて 魔法の射手 連弾・雷の17矢」
始動キーもなしで魔法の射手を行使していた。
どうやらあの姿だとキーはいらないようだと僕は推測する。
「魔法の矢で十分かな? 雷の17矢」
千雨さんの魔法の射手と僕の魔法の矢が激突した。
僕の矢が7本消えたが、残り10本が向かっていく。
それがわかってたかのように千雨さんの詠唱が聞こえた。
「木乃香言ったとおりか、なら炎の精霊59柱!! 集い来たりて 魔法の射手 連弾・火の59矢」
残り10本の矢を貫通して僕のほうに勢いよく飛んできた。
しかも千雨さんの魔法の射手が1本も消失していない。
これは、どっかで見たことある量だな。まあいっか、
「久しぶりにアレを唱えてみますか」
本当に久しぶりだ。
千雨さんのこれからのためにちょい強めの魔法を使うことにした。
そうじゃないと成長も遅くなるだろう。
「千雨さん、防御魔法を使っておくほうがいいですよ? じゃないとどうなることやら」
「え?」
「思いっきり手加減しなきゃチタマとツキ含む空間ごと消えるんだよなぁ。
よし魔力はこんなものでいいかな?……契約により我に従え 高殿の王 来れ巨神を滅ぼす
燃ゆる立つ雷霆 遠隔補助 魔法陣展開 第一から第十 目標捕捉 範囲固定 域内精霊圧力 臨界まで加圧3‥2‥臨界圧 拘束解除 全雷精 全力解放 百重千重と 重なりて 走れよ 稲妻 千の雷」
僕の中にある鍵を始動、千の雷を雷の暴風形式に変更し発射する。
当然威力も高いため魔法の射手が僕の魔法に喰われる。
千雨さんの真横を通過し、ここから1キロ離れている大きい建物が消滅する。
衝撃波とか来る訳が無い。だって消滅だもん。
「ななな、何ですか今の?」
「千の雷……ネギの喰らうと生きてる自身が無いな、というかネギ!」
「どうかしたんですか?」
「私の別荘を破壊するな!」
「マスター、破壊ではなく消滅です」
「同じだ!」
壊されて怒っている人を無視して、修正魔法で直すか。
建物は生き物のようにモゴモゴと生えてきた。
モゴモゴって何よ、とか言われても気にしない。
第3って生き物のように動きながら修復されるからキツイな。
「明日菜さん達を呼んできます」
「夕映、私も行く」
夕映さんとハルナさんが森の中へ消えた。
あっちなみに明日菜さんと刹那さんの居る場所は反対方向だから被害は無い。
「小太郎君も各自でやってるみたいだし、適当に時間までしますか」
「ウチも星光破壊を」
「あれで未完成って事は完成したらどうなるの?」
「ネギ君の隣に立てるやん」
「いやそうじゃなくて効果は?」
「ネギ君の魔法みたいに追尾できるようになればええんや」
ああ、今の星光破壊は追尾式ではない、か。
転移しても相手を追尾出来る魔法にするらしい。
どちらにしろ、木乃香さんの考えてる魔法は怖いですね。
そんなこんなで、夕映さんやのどかさんにも魔法を教えて、寝て、おきて、教えて、寝ての繰り返しをする。
その後、現実時間朝6時に設定していた強制転移が発動し、僕達は自分達の部屋へ転移した。
そして、放課後……。
HRを終わった瞬間、あやかさんが僕の手を握ってきた。
「ネギ先生、さっそく私の別荘へご案内しますわ」
「別荘じゃなくて正式には南の島よね」
「そうそう」
「あははは……あやかさんお願いします」
「はい、お任せください」
どこかに電話していたあやかさんがヘリを呼んでいた。
ヘリというよりもジェット機? う〜んよく知らないが30人は入るレベルの飛ぶ乗り物だった。
それで移動した時間は10分程度だった。どんだけ早いんだ?
ヘリ?から降りた僕達は砂浜やきれいな海を見てはしゃいでいた。
「ようこそ、わたくしのって聞いてますの!?」
「ねえねえ委員長、自由にしてもいいのよね!”」
「ええ、かまいませんわ」
「おっしゃー、泳ぐわよ!」
「待って!」
半分以上来ているから人数がすごい。
その約半分が水着になって海に突っ込んだ。
どうやら服の下に着用していた。
「ネギ先生は泳がないんですの?」
「今はまだ。それよりもここってあやかさんの?」
「そうですわ。ですから気にせずにどうぞ」
けど、反対側に妙な気配と違和感を持っていた。
フェイトに似たような感覚もするし何これ?
行ってみるしかないか。
「行ってきますか」
誰にも気づかれないようにそーっと動いた。
反対側の砂浜に到着すると、木乃香さん達がついてきていた。
しかも、その後ろには……。
「明日菜さん、あやかさんが後ろに居ますが」
「え? 何で委員長がここにいるのよ!」
「ちょっと気になりまして、それとネギ先生の様子がおかしかったもので」
あやかさんの視線を感じた。
視線というよりも表情でなんとなくだが違和感を持つ。
まあそれはそれとして
「あやかさん、ついてこないほうがいいですよ?」
「どうしてなんですの?」
「ネギ?」
「……止めても無駄か。あやかさん付いて来てもいいですが驚かないでくださいね」
「え?」
「もしかしてネギ?」
明日菜さんの言葉に反応したかのように空が白くなった。
木の色も地面も海の色も全て白色になった。
それを見て驚愕の表情を浮かべるあやかさん
「これはな、何ですの!?」
「ネギ!」
「何なんこれ!?」
「見ろ、刹那達も白くなってるぞ。おまけに動かない」
刹那さんが座って真名さんに話しかけてるところで動いていない。
海の流れる音も聞こえない。
「もしかして時間が止まってる!?」
「嘘!」
「あやかさんも明日菜さんたちも落ち着いてください」
「そ、そうね」
ようやく落ち着いたか。この現象を起こせるとしたら誰なんだ?
僕もどきは単独拒否してるから無駄。
「ネ、ネギ先生……」
「どうするん?」
「ここは一つだけだが、張本人すら出てこないな。
だが、時間を止められるとしたらかなりの上級魔法使いか魔族だな」
エヴァの推測が正しい。
でもさ、この時間でまだそんな奴はいるはずもない。
頭の中で心当たりのある奴を思い出そうとしたが、あやかさんの大声が聞こえた。
「な、何ですの! アレは」
人差し指を前に出していた。指の先を見てみると黒い犬が居た。
正確には狼だけど。
「グルルルルル……ここに、入り込む奴は、皆殺しだ」
黒い狼が魔力を開放しながら叫びだしていた。
相手の魔力の余波に当てられないようにあやかさんの前に出る。
「あやかさん、大丈夫ですか?」
「大丈夫ですがアレはいったい」
「……あやかさん、今から起こることを内緒にしてくださいね」
「え?」
フェイトに似てる感覚がした。
こいつ、生物じゃない? 危険を感じた僕は明日菜さんに視線を向ける。
「もしかしてネギ、委員長に」
「そうしかないです。あいつは僕が倒しますからあやかさんを」
「わかったわ」
「了解や!」
「ふん!」
明日菜さんと木乃香さんとエヴァは了承した。
もう障害は無い。
僕も魔力を解放しながら大きな狼に問いかける。
「なぜこんなことをするの?」
「……」
何も答えないと思ったら今度は明日菜さん達が白くなって停止した。
「何だ? どうして明日菜さん達まで!!」
「ガ、ノード……」
「!? ガノード、そういうことか。ならいい」
明日菜さんたちには聞かせたくない話だ。
別に死んだわけでもないから停止ぐらいはどうでもいい。
「ガノード、復讐、ヒント、倒す」
相手の発する言葉は単語ばっかでわかりにくかったがなんとなくわかった。
ガノードを憎んでいるのだろう。
ヒントとはここに現れたからずっとここに留まっているのだろう。
けどあいつは、
「ガノードはいない。僕が倒した」
「なら、お前を、倒すのみだ」
「何で!?」
「我の生き様、奪った。奪った奴、倒す」
フフフ……単純だ。
僕を倒してガノードを倒したことにする気か。
「わかったよ。ガノードのことは抜きとして戦おうか」
「我に勝てるか!!」
いきなりこの周辺だけが元に戻った。
って事は明日菜さん達も動いてる、と後ろを見る。
だが、相手はその隙を逃さず僕に火を噴いてきた。
「ネギ先生!」
「だめよ、委員長」
「で、でも!」
「ネギは魔法使いなのよ!」
「え?」
「明日菜、またやなぁ」
「さすがバカレッドだ」
「ネギ先生が魔法、使い?」
「あ、しまった」
変な会話が聞こえた僕は呆れてため息を吐き、魔法結界を作り出して敵の攻撃をかき消した。
あやかさんは胸の前に手を置いて、浮いてる僕に話しかける。
「ネギ先生は、魔法使いなんですか?」
「そうです。その話は後でしますからちょっと待っててくださいね」
「あ、はい」
歯切れの悪い返事が来た。
それはそうか、魔法なんて知らない人からしたら異常な力だからな。
目の前に居る黒い狼野郎をどうにかしなきゃな。
「終わりにしようか。雷の暴風で!!」
出来る限りの魔力を開放するが、黒い狼の姿が薄くなる。
「我では、勝てない、魔法世界、決着」
「魔法世界!? こいつ、まさか」
目の前のいた狼は薄くなっていき、とうとう見えなくなった。
消えたことにより戦闘を回避したとため息を吐く。
あいつは未来から来たのか?そうとしか思えない。
僕、あんな奴しらないぞ。
ああそうか、ガノード自身、元からこの宇宙の存在じゃない。
あいつの出身世界はガノードと同じかもしれない、と結論を出し考えるのを止めた。
「では戻りましょうか」
「ネ、ネギ、今のは」
「知りません。けどこれでみんなは安全です」
「……何か納得できへんなぁ」
「それよりもあやかさんに事情を話さないと」
「そうだな」
この事を消化できなくて難しい表情をするエヴァや木乃香。
明日菜さんも寂しそうにしていた。
僕はあやかさんの前に立つ。
「行きましょうか」
手を差し出した。
あやかさんは少し戸惑ったが僕の手を両手で包み込むように握る。
それを確認した僕は過去と同じ覚えている部屋へ極移を使った。
もちろん明日菜さん達も含めて、だ。
第39話『学園祭編その4 残り18日→16日 雪広あやかと魔法』へ
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ハルナのアーティファクトは原作よりも強くなっています。
どこが強くなってるかは後の方で。
ネギは話を進めるごとに尋常じゃない強さが見えてくる。でも、最終的には・・・・・・。
次の話では、海イベントの後編と日付がちょっと飛び、それからの展開ぐらいです。
第40話学園祭編その5でようやく15日(9巻と同じ)前になります。
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