全ての終焉 45
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第45話『学園祭編その10 サブタイトルなし』

 

 

 

〜占い屋〜

 

 

アーケードゲームみたいな機械が設置されていた。

それを呆然と見る僕と明日菜さん

はぁ…いつ素を出せるのやら。

機械オンチの明日菜さんがボタンを押した。

 

「おお! え〜と……どうやるんだろう」

「係りの人はいないんでしょうか」

「う〜ん、誰もいないわ。気配も感じないし変ね」

 

確かに生命反応がない。

するとって画面の上に説明が載ってあった。

とりあえず暗記しておいた。

 

「明日菜さん、ここに」

「ナニナニ?」

 

明日菜さんが説明を読んでいる間に僕はすばやくボタンを押す。

画面が起動した。

 

「あ、ネギはやり方わかってるんだ……じゃあさっさと済ませるわよ」

「明日菜さんが遅すぎるんです」

「うっ」

 

落ち込む明日菜さんを無視して、お互いの名前を入れた。

画面上にはしばらくお待ちください……と表示。

しばらくすると結果が出てきた。

それを覗き見する明日菜さんが大声を叫ぶ。

 

「嘘でしょ!! 相性最悪って何よ! この機械ポンコツなんじゃないの!」

 

悔しそうに左足で機械に蹴りを入れていた。

何発も何発もだ、って壊れるってば。

 

「明日菜さん、そろそろ」

「……ええ」

 

僕と明日菜さんは低いテンションでこの部屋から出た。

でもあの機械、どっかで見たことあるな。

どの世界だっけな〜。

 

 

占い屋から出た僕を見て木乃香さん達が来た。

駄目な結果出た?と尋ねている様に見える。

 

「どやった?」

「相性最悪だって! もう勝手にしたら」

 

拗ねてどこかへ行こうとする明日菜さん

 

でも疑問があるんだよね。

人気の無い所に無人らしき占い屋が存在する。

と考えていると、木乃香さんが声をかけてきた。

 

「ネギ君、次はウチと」

「順番ってどうなってるんですか?」

「もう順番なんかどうでもええ気がする」

 

なんして?

 

「神楽坂明日菜がドベの段階で勝敗は決定したも当然だ」

「何かひどい言い様ね」

「夕映さんや私は無視ですか」

「……私は別に構いませんが、木乃香さんは先にどうぞ」

 

まったく、夕映さんの性格が変わってるし。

 

「それじゃあネギ君……」

「はぁ……」

「あああああああ!?」

 

もうどうにでもしてって投げやりの気分で状況に流されようとしたが、木乃香さんの驚く声に遮られた。

何事かと前を見たら、あったはずの占い屋が消えていた。

まるで幻だったかのように。

 

「これ、どういう事?」

「学園祭の出し物じゃなかったのか?」

「そうやな。突然消えるなんてあるん?」

「わからん」

 

突如、声が聞こえた。

 

 ネギスプリングフィールド

 

爺みたいな声が周りに響いた。

まるでどこぞのレプリカとオリジナル世界のアレみたいな声だ。

 

「何? この声」

「この声は……」

「そんな事を言ってる場合じゃないです」

 

 ネギスプリングフィールドよ

 サウザンドマスターの息子、希望の存在、特異点の脅威をつぶした者

 世界を救う英雄よ、汝らに我の力を授けよう。

 

何か頭に響く。

ってか、明日菜さん達の前で特異点の脅威とか言うなっての!

そもそもこいつ、何で知ってる!?

明日菜さん達も聞いてるから素を出すわけにはいかない。

口を開こうとしたら、エヴァ達がしゃべりだす。

 

「な、何!?」

「ネギ君、何かずるい〜」

「世界を救う英雄って?」

「力を授けるって何の力ですか? ネギ先生はもうチートの塊」

「チートやのうてバグキャラ扱いやろ?」

 

酷い言われようです。

チートどころかバグキャラって僕はラカンさんですか?

 

「ご主、ネギの魔力は木乃香さんの10倍以上はあります」

「10倍って滅茶苦茶だな。潜在魔力じゃないだろ?」

「そうですね。潜在魔力はもう数倍かければいいのです」

 

本当はそれ以上で言葉では表現できないほどの魔力を持ってます。

その潜在魔力は未だ半分も開放できてないが……もちろん元の姿でも。

 

 受け取るがいい。拒否は許さんぞ、我がいや、選ばれし真格者よ。

 

謎の声が聞こえた瞬間、僕の体に何かが入ってきた。

これだけは僕だけしか聞こえなかったようだ。

明日菜さん達が反則だのチートだの言ってるみたい。

別にどうでもいい、か。

 

「で? 勝負もあいまいになったけどどうする?」

「何がだ? 負け犬」

「誰が負け犬よ!? エヴァちゃん達は何も受けてないじゃない」

 

受ける前に占い屋は無くなったから仕方が無い。

さっきからこの辺の空気が気持ち悪くなってきた。

そう感じてるのはおそらく僕だけだろう、明日菜さん達は普通だし。

 

「ここにいても意味ないから別のところへ行きませんか?」

 

夕映さんが提案を出す。

確かにこんな所に居ても祭りは楽しめない。

それに、先ほどから人が来ない。

 

「ここに居ると嫌な予感するな」

「エヴァンジェリンさんが言うのですから間違いないです」

 

夕映さんがそう認識してるみたいだね。

さっきからリイスがこちらを観察する目で僕を見ていた。

気になった僕はリイスに目を向けると、あわわわと言って目を逸らした。

 

「気にはなるけど……皆さん、人の多いところまでいきましょうか」

「で? さっきのはどうなるんや?」

「明日菜さん以外できなかったので無効ですね」

「まあいい。この勝負は保留だな」

 

保留ってまたするの? さすがに勘弁なんですが……

 

「無駄だと思いますよ? ネギ」

「リイス、人の願いを潰さないでくれる?」

「……そ、それじゃあ幽霊屋敷にいきませんか?」

「お化け屋敷じゃなかったか?」

「ウチのクラスにいくんやったらお化け屋敷やなかった?」

 

話を逸らされ、3−Aの出し物の方へ行くって待て!

 

「リイスもいくの?」

「もちろんです!」

 

ガッツポーズを取るリイスを見て溜息を吐いた。

行ってみたいという思いは伝わってきた。

 

「そういえば、リイスさんは初めてなのですね」

「はい」

 

夕映さんの言葉に頷くリイスを見て、ようやくわかった。

130億年以上の魔導書って事、すっかり忘れてた。

もちろん、学園祭などの行事が楽しみだろう。

って今は学園祭中だけど。

 

「リイス、一緒にお化け屋敷行かない?」

「ちょっ!?」

「ネ、ネギ?」

「ご主、ネギ……」

「3−A前に転移しよう」

 

そう決めた僕は自分のクラスの周辺に座標を合わせる。

人が多いから計算しなければいけない。

 

「ネギ、見られる!?」

「興味ないです」

 

それはどうでも良かったが、一つだけ気になった。

謎の声による力だが、何かパワーアップって感じがしなかったんだけど、何だろう?

疑問を抱きながら、僕は極移の魔法陣を展開発動させて、この場から消えた。

 

 

〜学園・廊下〜

 

 

転移した僕達は誰も居ない場所へ来た。

誰も居ないといっても数メートル範囲だけだから意味ないが。

 

「さっそくですが、行きましょうか」

「そやな。エヴァちゃん、明日菜さん、リイスちゃん、夕映ちゃん」

「あの〜……さっきから私の事忘れてますよね?」

「せっちゃん、居たんや〜」

「こ、このちゃん」

 

今まで忘れられていた刹那さんが地面に両手を付いた。

ごめん、僕も存在自体忘れてた。

 

 

3−Aへ向かったのはいいが、行列だった。

長い、前も思ったけど長いです。

廊下から下へ降りる側の階段まで並んでいた。

 

「ウチのクラス繁盛してるね」

「あ、あの!」

「アレに釣られてるだけだろ?」

「え?」

 

刹那さんの扱いがひどいな。僕も人の事は言えないが。

エヴァの言葉に人が並んでて見えづらいが、入り口前に露出の多いコスプレした裕奈さん達が居た。

これは前と同じだから別にいいとしよう。問題は、ね。

 

「な、何よアレ!?」

「その役目じゃなくて良かったわ」

「アーニャちゃんがメイド姿で接客してる」

「似合いすぎて怖いですね」

 

明日菜さん達が色々言ってました。

前に居なかったアーニャがこうなった理由は僕が知ってるわけない。

様子を見てみると、メイドらしき仕草で案内してる。ツンデレっぽくもない。

別に歴史どおりになぞる必要はないんだけど、ね。

 

「どうします?」

「別の場所へ行きましょうか」

 

リイスがアーニャを鋭い視線を向け、ココに居ると危険だと呟いていた。

明日菜さんは「え?」とリイスの視線を追うと、なるほどっと納得した。

 

「よしネギ。別の場所に行こうか」

「そ、そうですね」

 

エヴァの言葉と他の人の威圧感でめんどくさくなった僕は頷き、次の場所を聞く。

 

「じゃあ、どこへ行くんですか?」

「適当に名物を食べればええやろ?」

「それでいくか」

 

結局、そういう路線なわけね。

さっそく外へ行こうとするが、教室からこちらに向かってくる気配と声が聞こえた。

 

「ネ〜ギ先生!」

「あ」

 

猫耳を着けて、黒い毛皮の下着?を着た裕奈さんに呼び止められた。

知らない人の前なら別に魔法使おうが関係ないが、さすがにクラスメイトの前でってのはちょっと、ね。

なら抜け出す方法なんて存在しないな。

 

「裕奈さん」

「あのねネギ君。クラスの出し物みていかない? ネギ君ならタダでいいよ」

「ちょっと裕奈、ネギは私達と」

「明日菜って変わったわね」

「え?」

 

当然のように首を傾げるが、木乃香さんが裕奈さんに近づき

 

「そりゃあ、おじさん趣味から変わったのは凄い進歩や」

「そもそもそっちの方がおかしいのです」

「お馬鹿からタダの馬鹿になっただけだな」

「エヴァンジェリンさんもひどいですね。確かに明日菜さんも変わりました」

「ふ〜ん、まあいっか。ネギ君、どう?」

 

いや、どうと聞かれても仕方ないんだけど。

明日菜さん達がどう思ってるか知らない。

 

「クラスも出し物、ね」

「ちなみに2人っきりだと抱き付き放題だしね。私もネギ君と行きたいなあ」

 

裕奈さんがわざとらしい声色で言うと、僕の隣に居た夕映さんが僕の手を握ってきて

 

「裕奈さん、私とネギ先生を案内してください」

「「「ちょっ!?」」」

 

夕映さんの行動にあっと驚く人達。

僕の方に体をくっ付けてるせいで体温が伝わってくる。

そんな僕の頭にカチューシャが前の方から飛んできた。

 

「痛い……アーニャ何するんだよ」

「うるさい!」

「ほうほう」

「な、何?」

 

木乃香はアーニャの全身を舐め回すように見ると何かを納得したのか頷き、人差し指を前に立てこう言った。

 

「アーニャちゃん、もしかしてネギ君に見せたかったんやな?」

「は、はあ!? な、なんでそうなるのよ!!」

「ほうほう、だからアーニャちゃんはメイド姿になったのね」

 

裕奈さんがようやく納得いったという表情でうんうんと頷く。

アーニャのメイド姿を見るが、これってフェイトに攫われた時の服に似てるな。

色が似てるだけだ。

ついじーっとアーニャのメイド姿を眺めていると、過去のことを思い出した。

あの時は興味なかったが、今になると勿体無い気分になった。

何であの時、写真に残さなかったんだ!?

そんなことを思い出してると、コウモリ姿の桜子さんがこちらに来て誘ってきた。

 

「ネギ君、お化け屋敷体験してってよ。アーニャちゃんのメイド姿に見とれてないで」

「え?」

「わ、わかりました」

 

僕達は桜子さんに連れられていった。

僕の手を繋ぎながら向かっていたため、明日菜さん達は桜子さんをじーっと見ていました。

アーニャも一緒になって、微妙に怖かったです、と僕は後に語る。

 

 

〜お化け屋敷の中〜

 

 

入り口付近でアーニャは接客の都合で外れた。

桜子さんはどう見ても子供に過ぎない双子とプラスで接客に戻る。

 

「あら、ネギ先生」

「あー! ネギ君だ!」

「……ネギ先生」

 

前と同じあやかさん、まき絵さん、アキラさんでした。

ここは何も変わらないんだね。

周りを見て不思議に思った。

前に考えられなかった事が一つわかった。

教室自体、空間が広くなっている。それも数倍程度は広くなっている。

後ろからリイスが小さな声で

 

「空間拡大、面積は約4倍から6倍ぐらい大きくなってます」

「……あの、これどうなってるんですか?」

 

知ってるが、確認のため聞いてみる。

一応イレギュラーが発生するか確認したいだけ。

アキラさんが返答する。

 

「超さんの最新技術らしいです」

「すごいよね!」

「不思議ですわ」

 

これでも何の疑問も抱かないんだ。

あやかさんが魔法の存在を知ってても何もかわらないね。

予想通りの返答に安堵した僕だが、これ以上居ると迷惑だから選ぶとしよう。

 

「う〜ん、やっぱり18推奨の部屋でしょう」

「そやな」

「よし」

「よしって何なん?」

「いえ別に」

「ふ〜ん」

「時間が押してるため全員で入ってください」

 

そんな注意が飛んできた。

どうやら並んでいる人達からの苦情があったらしい。

それを聞いた明日菜さん達は肩を落とした。

諦めたというのが正しいのだろう。

 

「さっさとすまそうか」

「案内役はいらん」

 

エヴァがそう吐き捨てると、アキラさんが落ち込む。

それを無視して、18推奨の扉を開ける。

 

   以下省略

 

何事もなくゴールから出た僕達はそれぞれ感想を呟く。

 

「あの爺は傑作だな。笑ってしまったぞ」

「その影響でお化け屋敷という事を忘れてしまったです」

「エヴァンジェリンさんのせいです」

「う〜ん、地面にアレを仕掛けるなんて良く考えたものだわ」

「それ以上の速度で走れば関係ないですよ」

 

お化け屋敷の感想言えよ……。

何で中身の構造の感想なの?

人のことは言えないか。僕も超さんの利用してる空間技術を暗記していたのだから。

あの空間技術を少し応用させて、超さんを騙すのも良い手かもしれない。

ん? カシオペアに空間? 良い事思いついた。

それは学園祭最終日までのお楽しみだ、と頭の中に留めておく。

いきなり妙な違和感と眠気が襲ってきた。この違和感って何だ?。

体がいきなり重くなった。この状態はって先ほどのアレか?

あまりの重さにどうでも良くなった。ああ、今すぐベットで寝たい。

 

「それより、これからどうするんですか?」

「僕、眠くなりました。保健室へ行こうと思ってます」

「そっか。じゃあ私も行くわ」

「ウチも」

「当然私もだ」

 

夕映さんだけ返事が返ってこない。

時計を見て、う〜んと悩んでいる所だった。

数秒後、考えがまとまったらしい夕映さんが僕に言った。

 

「ネギ先生、私はここで外れます」

「夕映?」

「木乃香、私は少し用事がありますので」

 

僕に背中を向け、そのまま歩いていく。

 

「……ゆえ、のどかの事?」

「っ!?」

 

木乃香さんの一言でピクッと止まったが、そのままどこかへ行ってしまった。

のどかさんと何かあったんだろうか、と呟いたら明日菜さん達は呆れた表情で僕を見る。

まるで僕がアホの子だと言わんばかりだ。

哀れな視線に耐えられなくなった僕は保健室へ向かう。

途中で待って、という声が聞こえたが、あえて無視した。

 

 

〜保健室〜

 

この場に着いた僕は、邪魔されないように外から干渉できない結界を張る。

魔法陣が誰にも分からないほどの速度で展開完了した。

僕はと言うが、一応明日菜さん達も居る事を言っておこう。

先生がいないが気にしないでおこう。

 

「ネ、ネギ」

 

リイスが僕を見ていた。明日菜さんたちも同様だ。

 

「隣にベットがあるはずですがってこ、木乃香さん!?」

 

いきなり木乃香さんが右の方から入ってきた。

おお! 木乃香さんの体が僕の右腕に当たってる。

凄く……ってそうじゃなくて

 

「な、何を!?」

「一緒に寝るだけやん」

「なら私もだ、な」

 

何がなら私も、ですか? エヴァ

そんなことを気にせず僕の左から入ってきた。

これで両腕が占領されました。

 

「エヴァちゃんも木乃香も何やってるのよ!」

「そうです! 誰かが入ってきたらどうするんですか!?」

「結界なら貼った。問題ない」

「さすがエヴァちゃん」

 

当たり前のように思うが、僕は試されているのか?

誰か教えてくれ、僕はどうすればいいんだ?

襲いたい衝動が膨れ上がってて大変なんだ。

 

「刹那さん、神鳴流最終奥義でこの2人をどかして」

「ええ!? でもこのちゃんが……いえ問題ないですね」

 

カチャっと刀をこちらに向けるって何をやろうとするんだ!?

刹那さんが早速といわんばかりに刀にスパークが走る。

 

「神鳴流決戦奥義―」

「せっちゃん!?」

「おい!?」

 

2人は僕から慌てて逃げる。

その後はまあ、予想通りの展開になる。

 

「せっちゃん」

「このちゃん」

「刹那、お前」

「エヴァちゃんも木乃香も悪いわ」

 

つか、寝かせてくださいと思ったが、ちゃっかりリイスが僕の隣に進入してきました。

リイスは理性的な意味でヤバイんですけど。特に誘ってくるような全体の何かが!

 

「ご奉仕しますね、ご主いえ、ネギ」

「リイス!?」

「しー、聞こえますよ?」

「聞こえとるんやけど?」

「抜け駆けすぎるわ」

「リイスいい度胸だな」

 

いい加減イライラしてきた僕は起き上がり、魔力を開放する。

ようやく僕の雰囲気に気づいた皆が青ざめる。

 

「ネ、ネギ!?」

「ネギ先生!?」

「おい、どうしたんだ!?」

「フフフフ……そんなに僕の邪魔をするんですか? いいですよ、眠って貰います」

「ちょっと!? 何でそんなに魔力を開放するの?」

「逝け、凍る世界」

「「「「「ええええええええ!?」」」」」

 

永眠でもしとけ!というつもりで魔法を解き放った。

あまりのダメージで気絶した全員を見た僕は欠伸をして眠った。

 

 

この時、僕は気が付かなかった。

何時間ではなく、何日も眠ってしまった事を。

 

 

 

続く。

 

第46話「学園祭編その11」

 

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謎の声からネギが受け取った力は時間が経つごとにわかってきます。

説明
第45話
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