転生 |
「う〜ん……よし!決まった!」
「決まりましたか〜?」
よ〜し……思いっ切りチートにしてやる……
もう誰も目の前で死なない様に……
絶対守ってやる……
「まず、身体能力をDBGTのゴジータの50倍にしてくれ!
俺が見たアニメにやったゲーム読んだ事のある漫画から
全ての魔法と技と能力を使えるようにしてくれ
後は、料理とか頭を良くしてくれ!IQ∞で!
歌を歌う時にその歌にあった声を出せるようにしてほしい!
後、遊戯王カード全種類にデュエルディスクをくれ!
勿論召還する時は魔力で頼む!
全ての楽器を神がかって使えるようにしてほしい
それで、アニメやゲームとか神の武器全部欲しい……
難しい注文なんだけど……髪を自由自在に操れるようにしてほしいんだ!
髪の硬さも自由自在に出来るか……?
最後に容姿なんだが……」
「思いっ切りチートですね〜……(笑)
最早バグチートですね……
料理や歌もですか……? 分かってますよ♪
カードで召還するモンスター達は魔力召還にしときますね!
大丈夫ですよ〜髪の硬さもオリハルコンと同じ硬さに出来る様にしておきましょう!
……? 容姿がどうかしたんですか……?」
「………が良いんだ……」
「はい? どうしたんです……?」
「だから……男の娘が良いんだよ///!」
「……(゜Д゜)
ふふ、分かりました♪
具体的には、どの様な容姿か決まってますか?」
う〜……別に男の娘でも良いじゃんかよ……(泣)
そこら辺のむさいオッサンよりマシだと思うんだが……
「最近、また連載始めたHUNTER×HUNTERのキャラクターで
アルカの容姿を頼む!髪は長くて足首位まで長く出来るか……?
黒も良いんだが……マンネリだからな……
後、髪の色は白色か銀色で目は赤くしてくれ!」
「分かりました〜♪力を譲歩しますね!
でわ、いきますよ……」
神王はそういうとこちらに手をかざして来た
そして、俺の体が少し光った様な気がした……
すると……どうだろう? みるみる縮んでいくでわないか!
見た感じは100cm位か……? 手小さっ!
やはり見る景色が違うな……
「それにしても……
小さくし過ぎじゃないか……?」
「その位が調度良いのですよ〜
身長高いと美女になりますし
それに、その容姿だと美少女の方が似合うんです!」
「確かに……この顔で身長高いと微妙だな……
ふむ……やはり髪長いし白髪は良いな!」
「それは良かったです♪
あ!それから私のプレゼントで神の目を使える様にしときました!
どこか不愉快な所とか痛いところはありますか……?」
「神の目……? 何だそれ……?
いや無いな……」
「そうですか、良かった……
神の目とは、あらゆる物を見ることが出来て
伝説の勇者の伝説に出てきた複写眼に似てますけど
こっちの方が性能が良く、複写眼は魔力しか見えないけど気などのも見えるようにしときました!
さっそくですが一つ提案あるんですが良いですか……?」
「提案……?」
「はい!先程言った通り私達は一心同体に近いです……
ですので、姉弟になるのはどうでしょうか……?
私が姉で貴方が弟です!これからお姉ちゃんと呼ぶと良いですよ!」
こいつ何言ってんの……やっぱり頭可笑しいんじゃないのか……?
そもそも、生前に兄が居たけど……
毎日殴られてたから憎いし嫌いだな……
兄弟自体が嫌だな……
「貴方の気持ちは分かります……
ですが、家族というものは素晴らしいものです
ですので、此処から始めましょう!
貴方の物語は此処から始まるのですよ。」
俺は、また信じてもいいのか……?
裏切られないよな……?
もうあんな家族に裏切られる思いをするのは嫌だ……。
「絶対に私は裏切りません……
まず、私から信じてみてはどうでしょう……?
貴方の傍に居ますし、貴方が助けを求めるなら助けましょう……。」
「……………分かった……
絶対に裏切らないでくれよ……?
もし、もう1度裏切られたら……俺は……俺は……」
「大丈夫ですよ……
私は絶対に裏切りません!
貴方を必ず幸せにしてみますよ……」
俺の頬から一粒の涙が落ちた……
こんな気持ちは初めてだ……手を差し伸べてくれる者が居る……
生前は、助けを呼んでも誰も助けてくれなかったが……
今はこの人が居る……
「有り難う……」
「泣きたいなら泣いても良いんですよ……
私が胸を貸してあげますから
思いっきり泣いてください……」
そう言うと俺を抱き上げ胸に寄せた……
俺は号泣し声を上げて泣いた……
「落ち着きましたか……?」
「あぁ……有り難う姉よ……もう大丈夫だ……!」
「そうですか!それは良かったです♪
さて……そろそろ転生しますか?」
「実は……もう二つ頼みたい事があるんだが……
良いか……?」
「はい!何でも言ってみてください♪」
「一つ目だが、此処で修行をさせてほしいんだ!」
「修行ですか……
何故です……? 今や貴方は素の状態で神さえも圧倒出来ますよ?」
「確かに強いかもしれない……
だけど……ただ強いだけじゃ駄目なんだ……
この力を完全に使いこなせて初めて最強になれる気がするんだ……」
「そうですね……分かりました♪
でわ、私が修行をつけてあげましょう!
ただし……私の修行は運悪ければ廃人……
もしくは性格が変わりますよ……?」
あれ〜……俺選択肢間違えたかな……?
っていうか……何させるつもりだ……!
転生する前に生きてるかな俺……
「大丈夫ですよ!そんなに厳しくないですから……
最初は優しくしますので安心して下さい!」
そう言うと姉は俺を抱き上げた
それにしても……抱かれるのは初めてだな
あの人間達(親)には一回も抱かれた事無かったからな……
というより重くないのか……?
「大丈夫ですよ〜♪
今の貴方の体重は15`ですから!」
な……に……そんなに軽いのか……
ふわぁ〜……
俺は泣き疲れた所為か眠気が俺を襲う……
この身体の影響もあるのだろう……
「眠いですか? 寝てて良いですよ!
修行する場所は瞬間移動で行くので一瞬ですが
時間は幾らでもあるので、ゆっくり寝ててください♪」
「う……ん……」
何だろうこの気持ち……暖かい……
生前では、こんな気持ち一度も無かったのに……
この人なら信じても良いかも……
この人なら家族になってみてもいいかもしれない……
お休み……“お姉ちゃん”
「今はゆっくり休んでね……
お休み……ミコトちゃん……」
「……んぅ……」
「あ、起きましたか?」
俺が起きたら姉の顔がどアップであった……
所謂、膝枕だ……
弟にそれで良いのか、姉よ……
「それにしても、ここは何処だ……?」
「ここは、“神の星”
ありとあらゆる神々と天使達が住む星です
私の住む場所であり故郷でもあります!
そして、此処は時間の達が速いです
地球での1秒がここでは1年ですので、効率修行出来ますよ〜!」
「神の星……
というより、此処ってそんなに速いのか!?
俺は何時間寝てたんだ……?
というか……年取ると身長伸びる筈なのに
伸びてないだと……まぁ、良いか……」
「身長伸びないのはそれが限界だからです
それにちょっとですが伸びてますよ!
……5cm位……
そして……
これからは此処がミコトちゃんの故郷になる星でもあります♪」
今姉は俺の事をミコトちゃんって呼んだか……?
まぁ、良いか……家族だしそれ位良いよな……?
「俺の……故郷……」
「はい♪私と姉弟になったんですから
此処は自分の家だと思ってくつろいで下さいね!」
「分かった!」
「良い子ですね!(。ノД;`)ヾ(・ω・ )イイコイイコ
それじゃあ、修行をしましょうか!」
「あぁ、そうしようか……
頼むから廃人とか性格変わる事は止めてくれよ……?」
俺が少しビビリながら言うと……
姉は顔を横に向けた……
「って……
こっち見ろ!何故横に顔を向ける!」
「あはは〜(笑)
冗談ですよ!冗談!……ボソ(多分)」
「多分って……
やっぱり止め様かな……」
「大丈夫ですよ!廃人は嘘ですけど
性格はちょっと変わるだけですって……」
「何が“大丈夫ですよ!”だ……
性格変わるだけで大丈夫じゃないし……」
「まぁ、変わると言っても
ミコトちゃんの性格がちょっと穏やかになるだけですから
というより、これは確定なので逃げれません!」
穏やかになる位なら良いか
まぁ、強くなる代償とでも思うか……
「さぁ、修行を始めましょう!」
「あぁ!宜しく頼む!」
「そこ!頼むじゃなくてお願いしますでしょ!
まずは、口調から変えなくてはね……(・∀・)ニヤァ」
「い、嫌だぁぁぁぁぁ〜
誰か助けてくれぇぇぇぇぇ〜……」
修行の間は飛ばします……
いつか、また書くと思います……
本当にミコトちゃんの性格や話し方を変えますので!
そして修行を始めて……
……早1000万年……
「さて……
これにて、ミコトちゃんの修行を終わりにします
お疲れ様でした!良く耐えましたね!偉いですよ〜♪」
「……」
「どうしたんですか?
具合悪いんですか……?」
「“どうしたんですか?”じゃないよ……
あんな事をしておいて良く言えるね……お姉ちゃん……」
「あんな事……? 見に覚えないが無いのですが(笑)」
「よく言うよ……僕の能力を封じて魔力の玉の嵐を打って
“あはは〜早く逃げないと体に穴が空きますよ〜”とか言って
追いかけて来たくせに……」
「あれは、ミコトちゃんの回避と体力を上げる為にしたんですよ♪
一石二鳥じゃないですか!」
「それだけなら、まだしも……
女装までさせるとはどういう事……?」
「可愛いから良いんです!可愛いは正義です!」
「何が可愛いは正義ですか……はぁ……
お姉ちゃん……そろそろ転生するね……」
「そうですか……分かりました♪
一度神王の間に行きましょう!
ミコトちゃん……おいで♪?」
お姉ちゃんがそう言うと僕目線に合わせてくれて手を広げて待ち構える
僕は素直に抱っこされる形になる
今や僕はある程度感情を取り戻して来た
だから、僕はお姉ちゃんに抱っこされると恥ずかしい……///
生前僕は多少感情はあったものの
無口でいつも無表情だった……
神王の間に来た時は何故か感情が少しづつだけれど戻って来た
お姉ちゃんとの修行の日々で、ほぼ感情を取り戻したのだ
けど……困った事も逆にあった……
お姉ちゃんといつも寝ていた所為か
誰かと一緒じゃないと夜寝れなくなっていたのと
トイレに行けなくなった事である……
どうして、こんな事に……orz
どうこう考えている内に神王の間に着いたらしい……
一旦お姉ちゃんとお別れか……寂しいな……夜寝れるかな……
「ミコトちゃん? どうしたんですか?」
「ぁぅぁぅ……
お姉ちゃんと一旦お別れと思うと……
ちょっと寂しくて……(泣)」
「……(゜Д゜)
ふふ……ミコトちゃんは甘えん坊さんですね〜♪
でも、ちょっとの間だけですから!
何十年後かには会えますよ♪」
「そっか……そうだよね?
それでね……1000万年前に言い掛けた
二つ目のお願いなんだけど……」
「はい!何でも言ってみてください!」
「えっとね〜ゲームとかアニメからキャラクターを
連れて行きたいんだけど良いかな……?
ほら……連れて行ったらその世界が壊れないかな〜って思って……」
「大丈夫ですよ〜♪ 連れて行ってもOKですよ!
確かに連れて行ったら世界が変わりますけど
世界はそんなに脆くないですよ!
だから、安心して下さい♪」
良かった〜……僕の所為で世界が壊れたらどうしようかと……
これで生前に好きだったキャラクターを連れて行ける……!
何か楽しみだな〜♪あの人達に会うのは……
「それで、どのゲームのキャラクターを
連れて行きたいのですか……?」
「えっとね……3人居てね……?
1人目が超次元ゲイムネプテューヌのネプテューヌさん!
2人目が魔界戦記ディスガイア4のアルティナさん!
3人目が東方Projectの八雲 紫さん!」
「(゜Д゜)フムム……
ミコトちゃんのタイプはこの人達と…… φ(・ェ・o)メモメモ」
「ぁぅぁぅ……///
そ、そんなんじゃないけど……///
確かに、好きです……///」
「そっか、この子達を連れて行きたいのですね?
分かりました〜☆ でわ、転生した後にこの子達を送っておきますので
転生後に仲良くして下さい!でわ、いきます……ハァ……!!!!」
僕の体が光の粒になっていく……
体が動かないけど、これで次に進める……
「違和感とか痛い所は、ないですか?」
「大丈夫だよお姉ちゃん!
今まで有り難うね……こんな僕を必要としてくれて……
僕を愛してくr……」
「ハァ!」
ゴン!!
「っ!? 何するの!?」
「もう……駄目ですよ?
ネガティブになるのは!ミコトちゃんの悪い癖ですよ?
これからは、家族なんですから!
神の星の子達もみ〜んな家族ですよ♪」
「……お姉ちゃん……(泣)」
「ほら、泣かない♪
それより、笑って下さいな!
少しの別れでも、別れは笑顔になってほしいんですよ?」
「うん……うん……
こうでいい……?」
僕は、飛びっきりの笑顔をお姉ちゃんに送る
そうだよね……ずっと会えない訳じゃないし……
頑張らなきゃ!
パァァァ!!
っ!光が強くなってきた……
此処で、お姉ちゃんと過ごした日々を忘れずに頑張ろう!
お姉ちゃんの為にも僕がまた僕の光や希望を見つけられる為にも……
「じゃ、そろそろ行くね……
また会おうね!お姉ちゃん!」
「はい!次に会う時はもっと強くなってて下さいね♪
そして、力を真に目覚めさせて戻って来て下さい!
でわ、また会いましょう!」
あの人達に早く会えるないかな〜……凄く楽しみだよ!
こうして僕は魔法少女リリカルなのはの世界に転生したのであった……
説明 | ||
どうも〜神夜晶です! プロローグの続編という訳ですが・・・ 今回で転生させちゃいますね! それでわ、どうぞ! |
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コメント | ||
鎖紅十字さん 人選? ああw 紫とアルティナとネプテューヌですねw? 私はこの3人が好きなので出しました・・・(神夜 晶) ・・・・えぇぇぇぇ、人選えぇぇぇぇぇぇぇ(鎖紅十字) |
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