インフィニット・ストラトスふもっふ!!
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ここは都立陣代高校。至って普通の?高校である。そして私こと千鳥かなめは戦争バカのソースケこと相良宗介と生徒会室で生徒会長の林水先輩と話していた。

 

 

 

「ではこれから相良君、千鳥君にはあの有名なIS学園の生徒として行ってもらおう」

 

「了解です、会長閣下」

 

「・・・えっと。一つ質問してもいいでしょうか林水先輩?」

 

「なんだね千鳥君」

 

 

私は色々と突っ込みたかったから突っ込む事にした。

 

 

「いやいや。あそこって何だかんだであの学園都市並に凄い所でなおかつエリートが行くような所ですよね。そんな所に私とソースケ何かが・・・」

 

「その事は安心してくれまえ。既に君たちの転入手続きは終えている。ちなみに君たちは一年生として入ってもらう」

 

 

この人、イマナントイッタ?

 

 

「あの〜もう一度言ってもらえますか?」

 

「君達は一年生として転入してもらう」

 

 

あれ。今私は二年生よね、どうしてまた一年なのよ・・・

 

 

「千鳥君が言いたい事は大体理解出来る。君達が一年生になって転入してもらう理由はこれだ」

 

 

林水先輩は新聞の一面を見せてくれた。そこに書いてあったのは「ISを動かせるただ一人の男、織斑一夏君!!」と書いてあった。この事は私も知っていた、この戦争バカが転入してくる前辺りに話題になっていた事だった。

まあ、周りの子はその事で騒いでいたけど私はこのバカのせいで色々、本当に色々あってそれどころではなかったから余り詳しくは知らなかった。でもISはウィスパードの知識のおかげである程度知っている。

 

 

「でも。これが何の理由になるのですか?」

 

「まあ、単純に私の興味だよ。今は学園都市の能力者とか色々と摩訶不思議な物が沢山あるからね。私も一つくらいはと思い、IS学園の事を思いついたのだ」

 

 

私はたまにこの学校の生徒会長がわからなくなってくる。もう慣れたけどね。

 

 

「会長閣下、いつからその任務は?」

 

「明日からだ」

 

「了解しました」

 

「了解するな!!」

 

 

私はハリセンでソースケの頭を叩く。だがもう決まってしまった事だ、これは諦めるしかないようだ。

 

 

 

 

何だかんだで次の日。私とソースケはIS学園の門の所にいた。それにしても陣高とはえらく違うわよね〜特に全部が。

 

 

「いくわよソースケ」

 

「千鳥、何か不満でもあるのか?」

 

「色々ありすぎて血管が切れそうよ」

 

「それは体に悪い。カルシウムを取ることをすすめ・・・痛いぞ」

 

 

アホな事を言いだすアホにハリセンをかます私。それにしてもISが女子にしか動かせないだけあって女子高見たいよね〜。この中に男子一人とか色々大変そう。

そんな事を思いながら私達は職員室に向った。職員室で陣高の名前を言ったらスーツをきた女性が現れた。その女性の第一印象は強い、その一言だった。

 

 

「お前らが陣代高校から交流転入生の千鳥かなめと相良宗介だな。私は一年一組の担任の織斑千冬だ」

 

「あなたがあの第一回モンド・グロっソの優勝者の織斑殿ですか。会えて光栄です」

 

 

ソースケがなんと礼儀よく挨拶をした。これはビックリだって・・・

 

 

「ソースケ。あんた織斑先生の事知ってるの?」

 

「なんだ千鳥。織斑殿の事を知らないのか?織斑殿の技術は素晴らしいぞ、俺も織斑殿の技術模範としてだな・・・」

 

「私の事を知って入れくれたのは嬉しいがそれは後にしてくれないか。それよりこれからホームルームが始まる、なのでお前達二人をこれからクラスに紹介しに行くぞ」

 

「あっ、わかりました」

 

「了解です」

 

 

私が返事すると横でソースケが敬礼をした、何やってるのこのアホンだらは。その後、私達は織斑先生の後を歩いている、それにしても中まで陣高と違うわよね〜全部が。

 

 

「少しそこで待っていろ」

 

 

そう言って織斑先生は一組の教室に入って行った。

 

 

 

 

「え〜今日は急なんだが。このクラスに二人の交流転入生がやってくる」

 

「え、なになに。また転入生?」

 

「シャルロットさんとラウラさんに続いてまたもや転入生。どんな人?」

 

 

クラスが騒ぎ始めていた。その様子は外に私達でもわかる位うるさい声だった。

 

 

「静かにしろ。千鳥、相良、入ってこい」

 

 

織斑先生に言われて私とソースケはクラスに入る。入ると私達は教団の前に立たされる、私はまた騒がれるのではと思ったが織斑先生が凄い眼差しで生徒を見ていたので誰一人言葉を発しなかった。

 

 

「では、二人に自己紹介をしてもらう」

 

「え〜と。都立陣代高校から交流転入生?として来ました千鳥かなめです。よろしくお願いします」

 

 

私は至って普通に自己紹介をした。そして次はと思った時、私は忘れていたこの戦争バカの事を。不安だ〜、このバカが何を言い出すのが凄い不安だった。

 

 

「自分は相良宗介であります。自分の趣味は読書と釣り、愛読書はASおよびIS大全であります」

 

 

よかった〜至って普通の自己紹介だった・・・でも、クラスの子達は目が点になっていた。まあしょうがないよね。

 

 

「では、相良は織斑の隣の席、千鳥は篠ノ之の隣の席に着いてくれ」

 

 

私とソースケの新たな?学校生活がこうして始まったのである。おかしいな〜おとといまで普通だったのにな〜

 

 

説明
私千鳥かなめはいきなり生徒会長の林水先輩に「IS学園に交流転入してきてくれたまえ」と言われ。ソースケと二人でIS学園に転入させられてしまう。これは私達とIS学園の生徒によるのんびりとしたりどたばたと騒いだりするお話である。
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