真・機動戦士ガンダムSEED 古の鉄の巨人に乗る介入者 |
キョウサイド
俺はスラスターを吹かし地上に向かっている
Gがあると思ったら俺が完成させたオルゴンクラウドのおかげでGを感じずに快適だ
天井に差し掛かったら、リボルビング・バンカーで天井を貫いた弾を打ち込もうとしたら打ち込む前に
天井が完全粉砕した
リボルビング・バンカーは突進の勢いでは発生する運動エネルギーを利用し
打ち込むというものであるが、このアルトにはGNドライブや時流エンジンオルゴンクラウド
螺旋エンジンを搭載した影響で推進力が異常なほど上昇し
弾を撃ち込む必要がないほどの破壊力を実現したのだ
だが弱点しては推進力が上がった反面、パイロットに凄まじいGが掛かるのだ
その弱点を解消するために搭載したのがオルゴンクラウドなのだオルゴンクラウドの素晴らしい
G緩和力によってパイロットが感じるGは本来のリーゼと同じ
レベルのGにまで緩和されるのだ
それでも従来のアルトより更に扱いにくくピーキーとなった為キョウスケの完全専用機となっている
俺が地上に出るとストライクがジンにタックルを食らわし吹き飛ばし所だった
確かこの場面では、キラがOSの欠陥に気づき書き換える所だろう
だが少し時間が掛かるだろう、俺が時間を稼ぐとするか
ストライクの足元近くにはトール達がいるしな、俺は全周波数通信を開きキラに呼びかける
「そこのトリコロールのMS!!足元に民間人がいるだ、もっと機敏に動け!」
『そ、その声、キョ、キョウさんですか!?』
モニターに焦りながら俺を見るキラの姿が映った
「キラか!話は後だ!もっと早く動けるか!?」
『い、いえ!OSが欠陥レベルで!』
「なら俺がジンの相手をする!キラは後方に下がってOSを書き換えろ!」
『っ!わ、分かりました!!』
俺の指示にキラは従い、後方に下がりOSを書き換え始めた
「さて行くか!ブースト!」
俺はペダルを一気に踏み込みジンに突進する
あまりの早さにジンは驚いたようで一瞬動きが鈍る
その隙に俺はバンカーで頭部を破壊し斬艦刀を抜き放ち腕部と脚部を破壊しジンは倒れこむ
そして原作道理にミゲルが脱出しジンが自爆しマリューさんは気絶したという具合になった
そして今は公園に移動しストライクにランチャーストライカーを装備し終わったとこだ
出来ればエールかソードの方が安全だがランチャーしか無かった
キョウサイドアウト
キラサイド
僕はキョウさんが乗っていた機体を眺めている
「どうしたの?キラ?」
ミリィが水を持ちながら話しかけてきた
「キョウさんって一体何者何だろうって思って・・・僕以上にプログラミングうまいし
こんな機体に乗って現れて・・・僕達の危機を救ってくれて・・・」
「そうよね・・・それにこのMS、ZAFTのジンとも全然違うもんね」
そのキョウさんはガンダムに一緒に乗った人の近くに女性の持っていた銃を持ってベンチに座っていた
そしてキョウさんは銃弾を躊躇なく取り出しポケットに入れた
キョウさんはガンダムを近くで見ている、トールとカズィの元に向かった
そして女性が目覚めた
「うぅ…」
「気がつきました?」
「大丈夫ですか?」
「ええ、ありがとう」
「あの、すみませんでした…。なんか僕、無茶苦茶やっちゃって…」
「お水いります?」
「ええありがとう」
女性はキョウさんが持ってきた水をミリアリアから受け取って口したが
近くでガンダムを見ていたトール達に気づいたのか、態度を変えた
「すげ?なぁ。ガンダムだっけ?」
「動かないのか?それにさっきはもっとカラフルだったのに」
「メインバッテリーが切れたんだって」
「おい、近くで見るだけにしておけよ」
「「は?い」」
「その機体から離れなさい!」
銃を取り出そうとするけど、キョウさんが持ってるからそんな事は出来ない
ああそうかこのために銃を
「あ、あれ、無い!?」
「これの事か?」
キョウさんは銃を見せる
「か、返しなさい!!」
「断る」
キョウさんは銃と銃弾を握り締め始める
銃はひしゃげていき銃弾は粉々になっていく
どういう握力しているんだろう・・・
「わ、私はマリュー・ラミアス、地球連合軍の将校です・・・」
貴方達をこのまま解散させるわけにはいきません、特に貴方には・・・ね」
うん、戸惑ってる、銃弾を手で握り潰されれば誰だって驚くと思うけどね
そしてキョウさんを見て、かなり警戒している
まああんな機体で現れればね
「どんな事情があろうと、貴方のような民間人がZAFTのジンを圧倒するような
MSを持っているか、そして貴方は何者なのか話してもらうわ」
あんなMS持ってる時点でもう民間人じゃないと思うけど・・・
「話す事はない・・・」
「悪いけど話してもらうわ、どちらにしろ貴方も軍の最重要機密を見たのだから着いて来てもらうわ」
「断る・・・といったら?」
「・・・拘束します・・・」
絶対無理だと思うけど・・・
「フフフ・・・俺を拘束できるとでも思っているのか?
もし貴様の言う通りにしたとしてアルトを奪う気だろう当たり前か・・・
連合軍はコーディネーターを抹殺するためには中立である
オーブまでも巻き込んでMSの開発をするぐらいだからな」
「黙りなさい!!貴方に戦争の何がわかるの!!」
威圧するように大きな声で言うがキョウさんが平然としている
「ならお前は分かるのか?戦争の何たるかが?」
「そ、それは・・・」
女性が吃ってる時に爆発が起き一機のMSが侵入してきたそれを追うようにMAも入ってきた
キョウサイド
俺は入ってきたMSとMAを見ていた
シグーとガンバレル付きのメビウス・ゼロだがガンバレルは全て潰されておりゼロも損傷を受けており
戦闘が満足に出来る状態とはいえない
そして最後の武器であったリニアガンも重斬刀で斬られてしまい戦闘不能となってしまった
やれやれ、もうムウさんはやられてか、しょうがないこのままだとこっちに気付くだろうし
俺が相手をするか、このままだとアグニ使う羽目になる
そうしたら財団にも被害が出る可能性がある
ヘリオポリスにはまだ財団の施設は無いがな
「キラ!奴の相手は俺がする!お前はストライクでみんなを守れ!」
「は、はい!」
俺はアルトに乗り込みシグーに向かう
ストライクはPS装甲をONにし機体はトリコロールに色づいた
シグーはこちらに銃を撃ってくるが銃弾はすべて装甲で弾かれていく
「アルトには効かん!クレイモア!」
俺はクレイモアをシグーに向かって放つが流石に全弾命中という訳にはいかなかった
右腕と頭部に直撃し、シグーは撤退して行くが・・・
「喰らえ!必殺!!男の魂完全燃焼!!キャノンボールアタァァック!!!」
「うわぁあああ!!無茶苦茶なんですけどぉぉおお!!!!??」
「なに・・・?」
シグーに何かが飛んでいくそれはシグーの脚部を貫いた
シグーはスラスターを全開にして撤退していく
「ま、まさか・・・」
ある方を向くとそこには
赤い装甲に脚部には灰色の装甲がまじり胸は黒いサングラス
背中には翼にも見えるブースター
そして頭部に三日月ような装飾された兜・・・
『やったな!シモン!』
『か、勘弁してよ・・・兄貴』
「何をやっている・・・カミナ・・・シモン・・・」
思わず手を頭にやってしまう
俺の部下でありグレンラガンの使い手『カミナ&シモン』
『おお!キョウスケ!そんな所にいたのか!!』
グレンラガンはブースターを吹かしアルトの横に着いた
『良かったぁ?無事に会えて・・・兄貴が【気合いがあれば必ず会える!!】
って言っていきなり飛び出して会えるかどうか不安でしたよ・・・』
『なぁ?に実際こうして無事に会えたんだから問題ねぇ?だろシモン』
「で、なぜお前らがここにいる・・・」
呆れながら二人問いかける
『俺達はお前の護衛としてきたんだぜ』
『だけど兄貴が飯を食べ過ぎてシャトルに乗り遅れて慌ててグレンラガンで追いかけて
ここまで着たって事です』
「・・・2人だけで来たのか?」
『ヒリュウ改で来たんですけど兄貴が先行するって・・・たぶんも
うすぐ合流出来ると思いますよ』
はあ・・・まったくこいつらときたら・・・
説明 | ||
その名はガンダム | ||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
3748 | 3608 | 3 |
タグ | ||
キョウスケ アルト無双 SEED | ||
アルトアイゼン・リーゼさんの作品一覧 |
MY メニュー |
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。 |
(c)2018 - tinamini.com |