IS 〜運命を切り裂く剣〜 ISvs仮面ライダー/ISじゃないよ |
タッタッタッタッタ!
中国のとある街で、1人の男性と1人の女性が走っていた。
現在、この街ではISを使った大量虐殺が行われている。
それを防ぐために、この2人は走っている。
「こっちだ!」
「で、なにか作戦って物はあるのよね?」
「ない。」
「はぃい!
なんでないの!」
「だって、俺が行けばいいだけだろ?」
「それはそうだけど「危ない!」…!」
走りながら話している最中、突如、ISがミサイルを撃ってきた。
「ちょっと!
何してんのよ!」
「危ないから下がってて。」
そういうと、懐から出したカードホルダーのようなものを取り出し、腰に巻きつけ叫んだ。
「変身!」
すると、どうだろうか。
前に、大きなカードが出てきて、前方のISを少し押し出した後、一真の方に向かう。
そして、一真を通るとそこに一真は居なく、代わりに紺色の戦士…ブレイドがいた。
「え?一真がISを?」
「違う違う。
ISじゃないから。
鈴ちゃんは、一応ISを起動させといて。」
「わ、わかってるわよ!」
そう言い、鈴は自身のIS『甲龍』を起動する。
「で、どうするの?
相手はミサイルを持つ遠距離、あんたは片手に持つ剣だけ。」
「ミサイルを周りに撃たせなければいいだけだ。
それなら簡単じゃないか。」
そう言い、彼が取り出したカードは、スペードの8…Magnet Buffaloをラウズした。
ピピッ!『MAGNET』
そうブレイラウザーが言うと、
敵のISが持っていたミサイルを吸い取るように彼の元へと飛んでいく。
そして、相手が戸惑っているうちに懐に潜り、スペードの4…Tackle Boarのカードとスペードの9…Mach Jaguarのカードをラウズする。
ピピッ!『TACKLE』『MACH』
そう言った途端、鈴の視界からブレイドの姿が消えた。
(えっ!どこ行っちゃったの!?)
そう思い、周りを見渡すとさっきまで立っていたISが消えていた。
その代わりに、ブレイドが立っていた。
「鈴ちゃん!
行くよ!」
「ちょっと、待ちなさいよ!」
そして彼らは、町中のスピーカーを管理する司令塔に向かった。
その後は、戦闘がなかった。
『おかしなぐらい』だ…。
説明 | ||
ISを唯一使える男がいた。 運命を変えた一人の男がいた。 この二人が出会うとき、何かが起こる! 運命の切り札を掴み取れ!part12 |
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