とある【正義】を持っているヒーロー プロローグ3 |
あれからいろいろな事があった……
紅き翼のメンバーとの出会い……
色々な事件に巻き込まれたり巻き込んだり……
別れがあったり更なる出会いがあったり……
どんな冒険があったかはみんなが考えるといい……
そしてその後、赤き翼の物語が終わるときになったとき
俺、『海東 覚』は詠春について行く事にした……
日本があると言う旧世界が気になったからだ
心残りは姫子ちゃんなのだが……
みんなどこに連れて行ったのか俺には教えてくれない。
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「しかし俺もこの歳になって恋もしてないなんて悲しいなぁ?」
久しぶりに日記を見ていた…あのときのことを思い出しながら……
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【縁側】
「平和だけど……平和なんだけどなぁ?こう、イベントってのが……」
平和なときが流れて幾年……覚は詠春にもとの世界に帰りたくないのかなど聞かれたが
別に戻る気などはないようだ…戻っても何もないし、ここには守るものもあるからだ。
まぁできたのは数年前ほどなわけだが。
「兄ぃ?」「ん……木乃香か」
詠春の娘の木乃香、覚の守るべきもののひとつ。
「なぁなぁ、なにしてるんや?」
「ん?昔書いた日記とか読んでたんだよ」
「ふぅ?ん、そうなんや」
ちなみに、木乃香の将来の夢は覚の奥さんになることらしい
(子供は考える事が……しかし……俺実際年下が好みでな……しかし、幼稚園児や小学生に興味は愛でるだけのもの……)
覚はロリコンではない。
ロリコンというのは13歳以下に手を出す人間のことを言うのである。
(まぁ、15歳くらいになったら……うん。大人になりかけってやつだな……)
しかし中学生になった後だとしても手を出すのは世間的にはやばいことである。
さらに友人関係がやばくなったりするかもしれない。
「昔を思い出すと言うのも大切な事なんだぜ」「さよか?」
脳内の恐ろしい考えを吹き飛ばし、木乃香に思い出の大事さを説いたが
木乃香は覚の近くにいてニコニコしているだけのようだ。
(なんとなく聞いてやがるなぁ?俺と一緒に入れればどうでもいいみたいだな……)
[お前は…や……の…し……ファ…]
(くっ!?)「ど、どないしたん?」「い、いや…大丈夫だ…」
覚の脳内には過去の出来事が浮かんだ……思い出したくない昔。
(俺は……無力で……それで正義を……)
「兄ぃ?」「ん、あ……刹那か?」
「ここにおったんやな。」「ん、ああ……」
覚がうつむいていると木乃香と同じ年くらいの女の子が走ってきた。
女の子の名前は刹那。まぁ木乃香の護衛役みだ……
「せっちゃんも一緒に日向ぼっこせえへん?」「ええよ?」
(二人は仲がいいな……二人の仲を裂くことなんて誰にもできないだろうな……)
この平和が続けばいいのになぁ……
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にじファンより 詳しくはプロローグ1作品説明にて |
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