とある【正義】を持っているヒーロー 第8話
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【朝】

 

   「ん、あ……朝……んおぅ!?」

   「んむむ……」

 

覚の上に楓が乗っかっていた……ぞくに言う騎……駄目だ年齢制限だ!

 

   「とりあえずうまくよけて……ほうわぁ!」

   「ふむぅ……」

 

楓はさらに覚を強く抱きしめてきた……

そしてさすがはbQ……

んなこって覚は最悪な状態でありあんすよ

 

   (てかこいつおきてるんじゃねぇか?くそぅ離れん!くそぉぉぉ!)

 

覚の女難の時はまだまだ続く……

 

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【女子寮】

 

   「はぁ……」

   「どないしたんや、なんか昨日から様子がおかしいで。」

 

4人組が一つの部屋に集まって会話していた

 

   「まぁ、いろいろあってね……」

 

かなり悩んでいるような顔をしている裕奈

原因は昨日の事件である。

 

   「何かアキラみたいなことになってるね」

   「え?そう?」

  「「確実にそう(や)!」」

 

恋か何かも分からぬといろいろ考える女子中学生に詰め寄る友人二人

以前のアキラに詰め寄る三人と同じ光景に見えないこともない状況である。

追い詰められている理由がぜんぜん違うが。

 

   「何かあったの?」

   「え、え…何もなかったよ!」

   「・・・」

 

二人に追い詰められる裕奈にアキラは質問するがちゃんとした答えは返ってこない。

 

   「はぁ……」

   「……(昨日、海東先生を見かけたときからの記憶が少しないけど……その後くらいからだ……)」

  

そんなこんなで4人組のもやもやした時間は過ぎていく……

 

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【その頃覚たちは…】

 

   「じゃあな、楓……俺は帰ろうと思うぜ。色々あるんでな……」

   「名残惜しいでござるなぁ」

   「お前も帰るんだろ?」「そうでござるがな……」

   「まぁいい……ではさらばだ!」

 

そして覚は高速で女子寮の管理人室に戻った……

というか逃げた。

 

   「拙者でも追いつけるかどうかの速さでござるなぁ」

 

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【女子寮 管理人室】

 

   「疲れたわ……今日はどうしよっかなぁ〜」

 

覚は結局昨日から何も変わっていない……

そう何も……意味を変えるによるとだいぶ変わったが……

 

   「昨日は色々あった。ハッキリ言って駄目な方向性に。そして俺は……駄目にはなりとうないわ!」

 

覚は考える……これからについて……

 

   「とりあえず健全な付き合いだ。ただの軟派野郎にはなりたくない、俺は……」

 

覚はこれからを真面目に生きて意向と誓うのであった……

 

   「軟派……あいつみたいにか……あれ?」

   

 

   (あいつって誰だ?)

 

 

次回に続く  

説明
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