とある【正義】を持っているヒーロー 第9話
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【女子寮 管理人室】

 

   「結局二日も休んでしまった……今日から授業もあるとはな……」

 

覚は結局ふらふら状態である

いやある程度は回復してはいるが……

まぁ、ある意味で。

 

   「とりあえず仕事に行かないと……おっとと」

 

着替えを終えた覚はふらふらしながら出口に向かう。

 

[コンコン]

 

   「んあ、誰かきた……はいはい、いまでますよ〜」

 

覚がちょうど出発しようとした時に扉がたたかれ

ちょうどいいので覚はすぐに対応した。

 

[ガチャ]

   

   「はっ!はわ!」

   「刹那か、どないかしたか?」

 

ノックしてすぐに覚が出てきたので刹那は驚いていた。

覚はその驚いている刹那を無視して話かける。

 

    「あの、いえ……ここ数日……ご体調が悪かったようなので……」

    「ふむふむ。気にしてくれてんのか。ありがとな」

    「あ、いえ……」

    「気にすんな。さて、俺は少し行くところがあるから先に学校行っとけ」

    「あ、はい…」

 

[バタン]

 

    「刹那もまだまだ子供なんだな。標準語で考え方も大人になったと思ったがな……まだまだか……だがそれがいい」

   

そして覚は準備を始めた

いろいろな……

 

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【そして放課後…てかもう放課後】

 

   「……そんなこんなで……お前ら馬鹿か?何でこんな酷い点数しかとれんのだ!」

   「ニャハハ」

   「面目ないでござる」

 

点数が悪い二人を覚は居残りさせて勉強を教えていた……

他にも悪い奴らがいたがそいつらはネギの担当である。

5人全員は面倒だし担任のほうが多く担当すべきである。

 

   「しょうがねぇ……お前らに俺が特別指導をしてやるぜ!」

   「う〜」

   「拙者はもうどんとこいでござるよ!」

   (あからさまだぜ、楓……)

 

その後、特別指導が終了した後、30点満点のテストで17点をとると言う結果を残した

 

   覚「しかし、この点数は喜んでいいものかなぁ、坊主は凄いといってたけどなぁ」

 

一時的なものでは意味がない。

継続して続けていかせるのが大事である。

 

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【屋上】

 

   「ふぅ〜疲れたなぁ……ん?屋上でドッチボールしてるたぁ、さすが学園都市……ん?」

 

屋上でドッチボールをしている団体を見つけた覚、よく見るとネギ達が

ドッチボールをしていた

 

   「坊主もまだ子供なんだなぁ〜それにしても中学生と10歳じゃ差があるよな〜」

 

中学生と10歳の差というレベルではないくらい離れているのもいるが

まぁそれはさておき、覚はほのぼのと見ていた

ドッチボールかドッジボール……ドッヂボール……どれが正しいのか考えていた。

 

   「てか対戦相手……高校生じゃね?中等部と服装違うし……なんかあるね」

 

そしていろいろ考えていると観客に見知った顔を見つける。

 

   「親おう楓!お前は参加しねぇの?」

   「おお、覚殿。拙者は参加しても面白くなるかなと思って……」

   「それもそうだな…なら参加してこいよ…おもしろそうじゃないか…」

   「む、まぁ覚殿が言うなら……」

   (なんか坊主達の対戦相手がムカつくタイプのような気がするのよねぇ〜)

 

覚の私情はさみで楓の参加が決定し、その後の戦いの勝敗は決まった。

さらにその後に、運動系メンバーも参加したので、圧倒的であった……

 

   「いいよね、圧勝って♪」

 

 

次回に続く

説明
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