〜少年が望んだ世界と力〜 |
前書き
第1話です。
自分が思っていたより短くなりました。
にじファンに投稿していたのをちょっとだけ修正を加えました。
では、どうぞ。
「う、うーん。あれ?何処だここ?」
扉をくぐってからまた気を失い、目が覚めたら見知らぬ公園の芝生の上で寝ていた。
「ここが俺が望んだ世界かぁ」
そう呟きながら俺は立ち上がったがいつもより視線が低く感じることに気がついた。
不思議に思って体を見ると
「ちっさ!!」
体が縮んでました。
「えー!なんで?俺、体縮んでるし!何これ!?名探偵コナンか俺は!!!!」
そして、体が縮んだことによってパニックになった俺は、回りからの視線を気にしている余裕がないほど驚いていた。
パニックになってから約5分後ようやく落ち着きを取り戻した俺。
「ハァー、どうしよう。体縮んじゃったよ」
しかしまだ若干落ち込んでいた。
「けど、落ち込んでもしょうがないし、とりあえずここがどこか確認しないと」
そう言って俺は携帯を取ろうとズボンのポケットを探っていると何か紙のような物と鍵が入っているのに気がついた。
「ん?なんだ、鍵と地図?」
その地図には現在の場所から目的地までの道が書かれたがもう一つの鍵がなんの鍵かはまだ解らない。
「うーん、とりあえずこの地図の書いてある所まで行ってみるか。」
行く宛てもなかったのでとりあえず行くことにした。
しかし、この世界というかこの町のことはよく解らなかったので人に道を尋ねながら目的地を目指すこと約1時間半。
「・・・・デカ」
辿り着いた場所は大きな家だった。
2階建ての建物、ガレージは何故か三つ、広い庭しかも池付き、更に小さい畑もある。
「何、この家。っか誰の家だよ。」
そう思い門の前の表札を見るとそこには、[野田]っと書かれていた。
「俺ん家かい!!!!」
思わず突っ込んでしまった。いやいやありえない、俺がこんなにいい物件に住める訳がないと思っていると、ふとさっきの鍵の存在を思い出した。
「まさかなぁ。でも、一応試すか」
半信半疑で門をくぐり玄関に立ち、鍵穴に鍵を入れ回すと
ガチャ
開きました。
家に入ろうと思ったら
『指紋認証を行ってくざい。』
と壁のセキュリティパネルから音声が聞こえた。
言われたとうり、センサーらしき所に手を翳すと[CLEAR]と文字が出て、ガチャ、扉が開きました。
「どうしよう、開いちゃったよ。・・とりあえず、お邪魔しまーす」
オドオドしながら家の中に入っていく。
中に入り、リビングに入ろうとした時に中から何か物音がした。
いやしている。
しかも複数の物音が聞こえる。
ガサゴソという音、ガシャ、ガシャ、とまるで機械が歩くような音、虫が羽ばたいている音、何か跳ねている音等バラエティー豊か過ぎる音が聞こえてくる。
「何?何この統一性のない音!っかなんかいるし!!」
正直、ビビってる。一体この扉の向こうに何がいるのか予想が全くつかないからだ。
でも音の正体も気になる。
俺は覚悟を決め、ドアを開けた。
リビングから聞こえた音の正体に俺は目を丸くし唖然としていた。
「・・・・・は?なにこれ?」
その理由は目の前に「仮面ライダーカブト」のゼクター達「仮面ライダーW」のファングメモリとエクストリームメモリとメモリガジェット達「仮面ライダーオーズ」のカンドロイド達が部屋の中を動き回っていたからだ。
後書き
ARXー7アーバレスト「やあやあ、ついに始まりました。栄光の第1話が!!!」
健悟「テンション高いな、おい」
ARXー7アーバレスト「主人公のクセにやけにテンション低いね」
健悟「体縮んだからだよ!!!」
ARXー7アーバレスト「いいじゃん別に」
健悟「よくねえよ!つかこっちでもこの後書きのコーナーやるのか?」
ARXー7アーバレスト「実はこのコーナー結構気に入っててね。さて、それよりも時間もないし早く次回予告しよぜ!」
健悟「話を逸らしたか。はぁ、えー、次回は『第二話 新居を探検、望んだ力はライダーと (前編)』です。」
ARXー7アーバレスト 「次回もお楽しみに!!」
説明 | ||
『第一話 これが俺の望んだもの?!』 | ||
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