仮面ライダーディケイド 〜世界の破壊者VS不死身の軍団〜 第13話 10年後の北郷一刀VS死神のクロス
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10年後の一刀とクロスは構えるが

 

クロス「おっと、そういえば10年バズーカの効力で5分しか時間がないんだったな」

10年後の一刀「そうだけど」

クロス「なら・・・5分以上いれる空間を用意してやる」

 

クロスはポケットからリングを取り出し、青い炎を灯す

 

10年後の一刀「ん!雨の炎?」

クロス「一つ良いことを教えようか・・・俺は雲の六弔花だが大空と晴以外の属性も使えるんだよ」

10年後の一刀「大空と晴以外の・・・・・属性だと」

 

匣にその雨の炎を注ぎ、開匣された

 

クロス「雨死神、デス・ディ・ピオッジャ」

無魁双壱「(死神が2匹?・・・まさか!こいつは・・・・・)北郷、気を付けろ!」

10年後の一刀「うん?」

 

双壱は10年後の一刀に教えた

 

無魁双壱「そいつは『死神使い』だ!」

10年後の一刀「な、何ぃ!」

クロス「ピオッジャ、雨時界」

 

雨時界 : 一つの空間に大量の水を噴出し、時の流れを遅くする

 

華佗「これは一体?」

クロス「ここは雨時界・・・今、この空間は雨死神による鎮静で時の流れが違う・・・・・簡単に言えば残り5分の時間を5時間にしたということだ」

 

そして10年後の一刀は腰から刀を抜く

 

10年後の一刀「有難い・・・これで十分に楽しめそうだ」

 

刀に雨の炎を灯す

 

クロス「へえ、大空のお前に雨の波動まで流れているとは驚きだ」

 

雲のマーレリングに炎を灯し、匣にその炎を注ぐ・・・武器が飛び出した

 

無魁双壱「奴の武器は紫鎌か・・・まさに死神だな」

 

双壱がそういうと10年後の一刀とクロスは戦い始める

 

10年後の一刀「せいっ!」

クロス「はっ!」

 

凄まじい剣戟を繰り返す二人

 

鈴々「二人とも凄いのだ」

愛紗「ご主人様がこんなに強かったなんて」

 

その言葉を聞いてた双壱

 

無魁双壱「お前たち、覚悟はあるか?」

愛紗「何?」

無魁双壱「覚悟だ・・・誰かを護りたいという覚悟はあるかと聞いている」

鈴々「あるに決まってるのだ!」

 

鈴々がそういうと

 

無魁双壱「わかった・・・関羽、張飛、趙雲、馬超、黄忠は前に出ろ」

 

愛紗、鈴々、星、翠、紫苑は言われた通りに前に出る

 

無魁双壱「北郷を守護する者達よ、これを受け取れ!」

 

この合図とともに5人の掌が光りだす

 

翠「こ、これは・・・・・」

紫苑「指輪と四角い箱?」

無魁双壱「それは無双リングと無双匣だ・・・これよりお前たちは北郷の守護者になった」

 

北郷の守護者という意味がいまいち分からない5人に双壱が簡単に説明する

 

無魁双壱「守護者というのは主を護る者のことを言う、俺は霧の守護者で張飛は晴の守護者、趙雲は雨の守護者、馬超は雷の守護者、

黄忠は雲の守護者、そして関羽が嵐の守護者だ」

 

そしてリングと匣についても説明した

 

無魁双壱「リングに炎を灯す方法は覚悟だ・・・それが出来たら、あとは炎を匣に注ぐだけ・・・・・まずはリングに炎を灯す練習だ」

 

その瞬間、5人が全員『無双リング』に炎を灯す!

 

無魁双壱「(何!こんなに早く全員がリングに炎を灯すなんて・・・・・これがこいつらの覚悟か・・・これならミルフィオーレ、いやNEVERを倒せるかもしれない)」

 

双壱は5人の覚悟に希望を感じていた

説明
ついに10年後の一刀VS雲の六弔花クロスとの戦いだ!
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