仮面ライダーディケイド 〜世界の破壊者VS不死身の軍団〜 第20話 パラドックスの目的
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観客の中から3人のデュエリストが闘技場へと現れる

 

パラドックス「ほう、キング・オブ・デュエリストが揃っているとはな」

武藤遊戯「どうしてその子を殺そうとするんだ!」

 

遊戯が言う『どうして』に反応するように

 

パラドックス「どうして?ふん、よかろう・・・私は時空を越え最善の世界を探し求める者・・・世界中のあらゆる可能性を検証し、

それを実行する」

不動遊星「最善の世界だと!?」

遊城十代「貴様がやろうとしてることは、ただの殺しだ!」

武藤遊戯「その子を犠牲にすることが、正しいことだって言うの?」

 

さらにパラドックスは言う

 

パラドックス「殺しに犠牲?ふっ・・・そうか、君達にはそう見えるか・・・だがそれは違う・・・正しいと思える世界が間違って

いても、一見間違っていると思える世界こそが正しい」

 

パラドックスは目を閉じる

 

パラドックス「考えてみるがいい、私が何もしていなくても既に世界は矛盾だらけではないか」

 

そして目を開く

 

パラドックス「環境破壊、世界紛争、人間同士の差別・・・まさにこれら全て殺しや犠牲でわないかね?この未だ解決できない人類の

悪行を君達は一体どう説明する」

不動遊星「すぐにはできなくても、いつか人は解決してみせる!」

パラドックス「その答えはナンセンスだ」

 

遊星は言う

 

不動遊星「だが俺達は壊滅した街を・・・・・」

パラドックス「復興してきた・・・サテライトとシティを一つにしてきた・・・そんなことは百も承知なのだよ、不動遊星・・・・・

私は時のあらゆるデータを分析し、ネギ・スプリングフィールドには不思議な力があることを突き止めた・・・そしてその世界に手を加えることを思いついたのだ」

不動遊星「世界を変えるだと?そのためにその子を殺そうというのか!」

 

再び目を閉じるパラドックス

 

パラドックス「そんな小さな犠牲など、この偉大な実験のつまらぬ一過程に過ぎない」

遊城十代「つまらぬ一過程だと!」

武藤遊戯「だれにでも、自分の世界を生きる権利はあるはずだよ!」

不動遊星「人には、世界を変える力がある!俺はそれを信じる!!」

 

闘技場に笑う声が響く

 

パラドックス「フッ、面白い・・・どんな絶望的な世界をも跳ね返す力がお前達にあるというなら、それを証明して見せろ」

不動遊星「この世界を、好きにはさせない!」

パラドックス「良かろう、君たちの信じるデュエルモンスターズでネギ・スプリングフィールドを抹殺してくれる」

 

スターダスト・ドラゴン&究極宝玉神レインボー・ドラゴン&サイバー・エンド・ドラゴンの3体をデッキに戻す

 

遊城十代「お前をぶっ倒すことに、ワクワクしてきたぜ!」

 

十代の目の色が赤と青に変わる

 

闇遊戯「(相棒、ここは俺に任せてくれないか?)」

 

闇の遊戯が話しかけた

 

武藤遊戯「もう一人の僕・・・・・うん」

 

遊戯の首かかっていた千年パズルが光りだし、遊戯の様子が変わる

 

闇遊戯「俺は人の命を犠牲にする世界など認めない!」

遊戯&十代&遊星「行くぞ、デュエル!」

 

3人のキング・オブ・デュエリストがパラドックスとのデュエルに挑む

説明
魔法世界に歴戦のデュエリスト来る!
※これから『劇場版 遊戯王 〜超融合!時空を超えた絆〜』と話しが同じです・・・・・どうか御了承下さい。
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