けいおん!?もう1人の平沢(天才)? プロローグ |
その日、とある病院で1人の男の子が産まれた。
名前は『無い』。
その男の子の両親は、奇しくも、その日に2人共他界してしまった。
父親は男の子の誕生をしり、病院へ向かう途中に事故で....。
母親は男の子を産んで数分後に....。
さらに、残念な事にその男の子の両親は共に孤児。
故に、男の子は『天涯孤独』。
このまま、病院である程度育て、孤児院へ入れられる筈だった。
しかし、その子に、救いの手が差し伸べられる。
それは、一つの家族(夫婦)によるもの。
偶然にも、その日、その夫婦の間にも、子供が誕生した。
女の子。名前は『平沢 唯』。
その娘が産まれて、数分後、天涯孤独の男の子が同じ日に産まれていた事をしり、
その夫婦は、その男の子を引き取り、娘の『双子の兄』とした。
こうして幸いにも『天涯孤独の男の子』は『平沢家』に養子と迎えられた。
そしてそこで与えられた名前が『平沢 推』。
その1年後、平沢家には、もう1人の女の子(名前を『憂』)が誕生し、
3兄姉妹仲良く過ごし、上の双子の兄妹(長男長女)は無事、小学校を卒業しましたとさ.....。
?「と、言う事で、俺と唯と憂は本当の兄姉妹じゃないんだわ。
あっ......唯と憂は本当の姉妹だからね!違うのは俺だけ。
あと、この事はあの2人(唯と憂)は知らないから....教えないでね
あ!それと後一つ、今(上記)の内容を呼んで、
『あっ!こんな設定どっかで見た事ある!』と思った人!!それはきっと気のせいです!!
生き別れの兄弟なんていないからね!!」
?「誰に話してるの?」
?「.....そこは触れないでおくんなまし」
?「そ、そう。........で?....それを私に教えてどうしたいの推=v
推「あれ?......あんまり驚いてないね和=H」
和「内心では凄くおどろいてるわよ。
ただ、あなたが私に事実を伝えたのは、なにか訳があるからなんでしょ?」
推「ん?あぁそうだよ。その通り。
........実はね......俺、中学は隣県の全寮制の男子校に行く事にしたんだ.....」
和「ふ?ん」
推「あれ!!もうちょっと、驚くとか悲しむ素振りしてくれない!!なんかちょと悲しい...」
和「(あんたが悲しんでどうすんのよ....)
はぁ?。知ってたもの。進路希望の紙全員提出したでしょ」
推「あっ!そっか!!」
和「そうゆう抜けた所は、義妹(唯)そっくりね....」
推「そ、そこでだ!!その理由なんだが.....
自分で言うのもなんだけど、唯と憂ってあれじゃん....ブラコン≠カゃん
だから、少し距離を置いてみようというわけよ!!」
和「確かにその意見には納得だけど、なんでまた急に?」
推「.........最近ね....自分の将来が怖いんだよ...」
和「?」
推「去年位からかな?悪の2人組(義両親)が、俺を本気で平沢家に取り込もうと企んでいてね」
和「.....それって....」
推「そう!!俺を、唯か憂の『婿』にするつもりなんだよ!!あの人達(義両親)!!」
和「..........」
推「だから、少し逃げゲフンゲフン、距離を置こうと思うんだ?」
和「.......推.....強く生きなさい.....」
推「.........うん」
和「...........」
推「.......そ、そこでね!俺が居ない間、あの2人(唯と憂)の事を和に頼みたいんだよ」
和「だろうと思ったわ。....今更よ。それ。いつもの事じゃない」
推「和ならそう言ってくれると思った!!恩に着る!!」
和「(本人は自覚なしの様だけど、傍から見ると、
唯達の事を言えない程のシスコン≠ネのよね?)」
推「一応、中学卒業したら、帰ってくるつもりだから.....それまでよろしく」
和「えぇ。任せなさい」
推「あぁ。じゃあ俺、引っ越しの準備とかあるから。じゃな!!」
和「えぇ」
そして数日後、俺(推)は隣県の男子校の学生寮へと引っ越した。
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