ネギま〜スキル持ちの夜天の王〜第16話 |
〜アスカside〜
今日は日曜日で前の日から千雨、刹那、真名の三人が泊りがけで修行に来ていた。修行は別荘でやるので日中の内は3人には守護騎士達がやっている店の手伝いをして貰った。
店の名前は良い感じのが思い浮かばなかったのでリリカルなのはに出てくる喫茶店の名前をそのまま使い“翠屋”にした。店の人気も上々で、男性、女性どちらの客も多い。男性客の多い理由はやっぱり守護騎士達目当てで来る客が多く守護騎士達、特にアインとシグナムを目当てというか口説きに来る男性客が多く口説いてはフラれるパターンで。酷いときは告白してきた客の前でシグナムやアインが俺とキスしたりしてフルという方法までとる始末でそれでも男性客の数は減るどころか増えてるような気がする。女性客は主にシャマルや俺特性のアロマや美白液などを求める客と後は別荘の中の家の本を収納してある中にあった“翠屋の若きパテシエ高町桃子が教えるスイーツの本”なる本に載っていてそれを参考にして作ったスイーツを求める客が大半で、俺目当てで来るそういう趣味の客や守護騎士達目当てで来る百合の人達がごく少数ではあるがよく来る。あっ!ちなみに千雨達にはちゃんとバイト代を払いましたよ。
そんな感じで家に来て泊まっていた次の日の朝、俺達は皆で朝食を食べていた。ちなみに今日の当番は俺とシャマルだった。
「あっ!そういえばもう直ぐ薬mっとネギがこっちに来るってさ。」
「アスカ。お前今薬味って言おうとしただろ?」
俺の発言に千雨が突っ込んだ。ちなみに俺は今では守護騎士達以外だと千雨、刹那、真名の前では括弧を外して喋っている。
「それで、それだけなら私達に言わないだろ。私達に言うって事は何かあるって事だろ?」
「うん。と言っても別に言うほどの事でもないけどね。ただ気をつけてねって言いたかっただけだから。」
「何に気をつけるんですか?」
「あの薬味は魔力のコントロールが下手と言うか出来てないから、くしゃみで武装解除の魔法が勝手に発動して女の子の服を吹き飛ばすんだよ。だからくしゃみやらしそうになったら障壁を張るか逃げるか避けるしろって言いたかったんだ。」
「おいっ!それは本当なのかよ!?」
俺の言葉に千雨達は呆気に取られていて、早くに覚醒した千雨が聞いた。
「本当だぞ。だから気を付けろよ。」
「「「わかった(わかりました(わかったよ)。」」」
「そういえばその、えっと、ネギだっけか?そいつの強さはどん位なんだ?」
「そういわれると気になるね。」
「薬味の強さね・・・千雨がバインドとシュータだけで倒せる位の強さかな。」
「えっ。そんなに弱いのか?」
「アスカさん。確かお兄さんは魔法学校主席でしたよね?」
「ん。そうだぞ刹那。」
「それなのにそれだけでたおせるのか?」
「倒せるな。あの薬味は主アスカと違い死合いとかしたことないだろうし、魔法が危ないモノだという認識が殆ど無い。それに周りにの大人に甘やかされて育ったからな。倒すのは容易だ。」
「そんなわけでシグナムが言った通りだから、基本無視する方向で初めに言った通り魔力の暴発に気をつければいけば殆ど関らなくてすむと思うよ。」
そう言ってこの話を終わらせた。
その後は店の手伝いをしたり、別荘で修行したり、ダラダラして体を休めたりしてこの日は終わった。
〜アスカside end〜
〜第三者side〜
ネギは原作通り、くしゃみでスカート捲りをしたり、アスナの制服を武装解除で剥ぎ取ったりして、アスナ達につれられて学園長室まで来た。
「学園長先生!!一体どーゆーことなんですか!?」
「まあまあアスナちゃんや。落ち着きなさい。それでネギ君。日本の学校で先生をするとは、そりゃまた大変な課題をもろうたのぉ。」
「は、はい。よろしくお願いします。」
「しかしまずは・・・。」
コンコン。
『学園長。アスカです。』
「来たようじゃのぉ。入りなさい。」
『失礼します。』
「アスカ!」
『久し振りだね。やkっと違った、ネギ兄さん。』
「久し振り。」
『話を中断させてすいません。学園長、話を続けてください。』
アスカはネギに対する挨拶をそこそこにアスカが来る前まで話していた話を再開させ様と促した。
「そうじゃのぉ。それでは改めて。ネギ君、アスカ君、君達には3月まで教育実習として働いて貰うぞい。」
「は、はいっ!わかりました!」
『わかりました。』
「ところでネギ君には彼女はおるか?どーじゃな?うちの((孫娘|このか))なぞ?」
「ややわ〜、じいちゃんたら。」
ガスッ!!
木乃香は近右衛門の頭を何処からか取り出したトンかちで叩いた。
「ちょっと待って下さいっ!アスカなら兎も角、如何してこんな子供が先生なんて可笑しいじゃないですか!?しかもうちの担任だなんて!!」
アスナの言葉を無視して近右衛門は話を進めた。
「ネギ君、アスカ君。この修行は恐らく大変なものになるじゃろぉ。駄目なら故郷に帰らねばならん。そしたら二度とチャンスはないがその覚悟はあるかのぉ?」
「は、はいっ!やります!やらせてくださいっ!!」
『僕は別に修行なんて如何でも良いですけど、教師と言う人の人生に関る仕事ですからちゃんとやりますよ。』
「・・・うむ、わかった!では今日から早速やってもらおうかのぉ。指導教員の先生を紹介しよう。ちなみにアスカ君の指導教員も変わってネギ君の指導教員と同じになる。」
『わかりました。』
「それでは、しずな君。」
「はい。」
そう言ってしずなが入ってきた。
「わからないことがあったら彼女に聞きなさい。」
「よろしくね?ネギ君、アスカ君。」
「あ、はい。」
『よろしくお願いします、しずな先生。』
「そうそう、もう一つ。このか、アスナちゃん。暫らくネギ君をお前達の部屋に泊めてもらえんかの?」
「げぇっ。如何してですか?!」
「まだ住む所が決っとらんのじゃよ。」
「それならアスカの所で良いじゃないですか?!」
『それは無理ですよ。』
「どうしてよ!?」
『僕は今僕の知り合いの所に住んでいるからですよ。それに部屋の空きもないですからね。』
アスカは適当なことをいってアスナを誤魔化した。
「そういう訳で頼めんかのぉ。」
「アスナ。かわえーよ、この子。」
「ガキはキライなんだってば!」
「これこれ、仲良くしなさい。」
「あの・・・。」
「あんたなんかと一緒に暮すのなんてお断りよ!!」
「ふむ。如何したものかのぉ。」
『学園長。アスナさんが嫌がってますし此処は高畑先生の所に住まわせれば良いんじゃないですか?』
「そうじゃのぉ。高畑君には苦労をかけるがしかたないかのぉ。」
学園長がそう言うとアスナはさっきとは打って変わっていった。
「学園長!このガキは私達で面倒を見ます!」
「ふぉっ。本当かのぉ?」
「はいっ!」
「そうか。それでは頼んだぞぃ。」
「はいっ!それじゃあ私達先に行きますから!!」
そう言ってアスナ達は学園長室から出て行った。
〜第三者side end〜
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※初めて読む方は過度な期待はしないで下さい。(大変ガッカリする恐れがあります。) 基本駄文なので誤字などは受け付けますが、罵詈雑言の感想は受け付けません。 |
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コメント | ||
いくらネギを嫌っているとはいえシグナムって薬味なんて言うでしょうか?(トッシー) | ||
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