零はパラドクス・ドーパントを見て微笑む

零「あっ、そうだ」

何かを思い出し、司会者からマイクを奪う零

零「会場のいる諸君らに告ぐ、次の地震でこの世界に滅びの現象が起きる・・・そこで諸君らが逃げれるように１時間のタイムリミットをつくった」

絡繰茶々丸「どうして世界を破滅させようとするのでしょうか？」

茶々丸は零に問う

零「俺たちは今まで色々な世界を破滅に導いてきた・・・・・世界は一つだけでいいと考えたからさ」

零を目を閉じる

零「実際、沢山ある世界は必要ないんですよ」

NixoNz「幾つものある世界、パラレルワールド・・・それを何度も破滅させてきた・・・俺たちフリーダム」

夜空透月「自由のある世界だけを存在させ、自由のない世界は滅びるだけ」

零「それでも自由のある世界は存在しなかった」

不動遊星「だからお前たちフリーダムは、この世界を滅ぼすというのか！」

零が目を開く

零「そうだ」

不動遊星「この世界で生きている多くの人々がどうなってもいいというのか！」

零「そんな小さな問題など俺たちには関係ない」

遊城十代「関係ないだと！」

十代は零に怒鳴る

NixoNz「零」

零「ん、どうしたNixoNz？」

NixoNzが零に小声で話す

NixoNz「そろそろ地震が来るぞ」

零「わかった」

零とNixoNzの会話は終わり

零「そろそろ地震が来るそうだ・・・俺たちは安全な世界に避難させてもらうよ」

パラドクス・ドーパント「逃げるのか！」

零「アンタもこの世界とともに滅ぶがいい」

Ｎと透月を連れて零は撤退しようとする

？　？　？「フフフッ、滅びるのはお前たちの方だ」

零「だ、誰だ！」

その時、零の足元に黒い影が現れた