Pv記念2話目 “TS”
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僕の“過去”をお姉ちゃん達に話してから数時間が経ちお昼ご飯を食べて

部屋に戻ると全身に激痛が走り僕はそのまま意識を失った

 

 

「ぅ……ん……」

 

 

「命ちゃん大丈夫?」

 

 

僕が起きるとネプテューヌお姉ちゃんの顔が近くにあった

膝枕してくれてたんだと思う……///

もうちょっと気絶してても良かったかな……///?

 

 

「ネプテューヌお姉ちゃん……?

それにアルティナお姉ちゃんと紫お姉ちゃんもどうしたの?」

 

 

「どうしたの? じゃないわよ!

命ちゃんの部屋から音が聞こえて行って見たら

倒れてるから心配したのよ!?」

 

 

「そうですわ!命ちゃんはもっと自分を大切にするべきです!

私達が居ましたから良かったものの……

これで強盗などに入られたら命ちゃんは……」

 

 

「心配掛けてごめんなさい……

でも、もう大丈夫だよ!どこも痛くないよ♪

さっき部屋に戻ったら

いきなり全身に激痛が走ったから倒れちゃったんだね

でも、どうして激痛が走ったのかな?

僕は病気とか怪我は絶対受け付けないし……

そういう類はありえないんだけど……」

 

 

「さぁ? 取り合えず何もなくて良かったわ!

命ちゃんに何かあったら悲しいもの……」

 

 

「紫お姉ちゃん……

有り難う……///」

 

 

「ふふ……どういたしまして!

赤くなっちゃって可愛いわね〜♪」

 

 

「そうですわね!照れてる命ちゃんも可愛いですわ!」

 

 

「そうね!やっぱり私のお嫁さんね♪」

 

 

そう言いながらネプテューヌお姉ちゃんは僕に抱き付く

ネプテューヌお姉ちゃんの良い匂い……///

 

 

「……? あら……?

何か変ね……いつもの命ちゃんの抱き心地じゃないわ……」

 

 

「え? そんな筈ないじゃない!

正真正銘此処に居るのは命ちゃんよ?」

 

 

「そうですわ!ネプテューヌさん

何を言ってますの!?」

 

 

「そうじゃないわ!何というか……

いつもより肉付きが柔らかくなった? という感じがするわ!

いつもより数倍プニプニしてるわね!赤ちゃんと同じ位に!」

 

 

「柔らかくなった……?

……もしかして!」

 

 

紫お姉ちゃんはそう言うと僕の脇に手を入れて抱き上げた

そして……

 

 

「いつもより体重が軽いわね……

やっぱりね……」

 

 

「紫お姉ちゃんどうしたの?」

 

 

「「??」」

 

 

「命ちゃん? よく聞いてね?

今命ちゃんは女の子になってるわ……」

 

 

「ぇ……? えぇぇぇぇぇぇ!!!???

でも、何処も違和感が無いよ?」

 

 

「それは、そうでしょうね……

普段から可愛いしそれに声も女声ですものね!」

 

 

「うっ……

確かにそうだよね……

というか、僕は可愛くないよ///!」

 

 

僕がそう言ってる時に携帯が鳴り出した

〜♪〜♪〜♪

 

 

「あれ? この携帯誰の?

見た事ない携帯だけど……」

 

 

「ああ、それ?

命ちゃんの部屋にあったから持ってきたわ!

何か、神王から送られて来たみたいで『魔界魔』って人からの届け物だそうよ

それより、出てみたら?」

 

 

「あ、うん!」

 

 

そう言い僕は金色の携帯に出る

ピッ!

 

 

「も、もしもし……?」

 

 

「どうも〜!元気にしてましたか〜? ミコトちゃん♪」

 

 

「お姉ちゃん? どうしたの?」

 

 

「はい!実はミコトちゃんに伝えなければいけない事がありまして

こうしてお電話したんですよ〜♪」

 

 

「伝えなければいけない事?」

 

 

「はい〜♪ミコトちゃん女の子になりましたよね?」

 

 

「ぇ……? 何で知ってるの!?

さっき僕達も知ったばかりなのに……」

 

 

「それはですね……

私がミコトちゃんを女の子にしたからですよ!」

 

 

「ぇ……? えぇぇぇぇぇぇ!!??」

 

 

「ふふ……驚いたみたいですね!

でも、何故女の子にしたかというと……

面白そうだったからです!」

 

 

「面白そうって……」

 

 

「あ!それからこの電話が切れた瞬間から

思考や仕草に口調も女の子になり代わりますから!

それは明日の夜まで直りませんので!

でわ、また会いましょう!あははは〜♪」

 

 

プチッ!

ツーツーツー

お姉様……面白そうで女の子にしないで下さいよ!

う〜……何で私が女の子にならないといけないんですか……

あれ!? 私(僕)って言えない!というよりお姉様!?

そういえば思考も女の子になるんでしたね……

帰ったら覚えてて下さいよ!お姉様!

 

 

「命ちゃん? どうだった?

神王は何か言ってたかしら?」

 

 

「はい……それがですね……

お姉様が私を女の子にしたみたいですね……

口調や思考に仕草まで女の子になるみたいです……

ハァ……」

 

 

「そうなの? どうりで女の子口調だと思ったわ!

それにしても、命ちゃんは女の子口調も似合ってるわね♪

ずっとそのままでも良いんじゃない?」

 

 

「そうですわ!命ちゃんは可愛い方が良いに決まってますわ!

ですので、ずっとそのままで居てください!」

 

 

「そうね……

こうなったら私が男になって命ちゃんをお嫁さんにするわ!」

 

 

「「その手があったわ(ありましたわ)!!」」

 

 

「その手があったわ!じゃないですよ!

私は男の娘の方が良いんです!」

 

 

「でも、物凄く似合ってるから良いんじゃない?」

 

 

「そうですね……

そこら辺の女の子より可愛いですわ!」

 

 

「そうよ!そうよ!

ずっとそのままで居て頂戴!」

 

 

「い・や・で・す!

ふんだ!ぷんぷん!!」

 

 

私は頬を膨らまし怒る

それは、3人にとって逆効果でした……

 

 

「「「可愛い過ぎるわ(ますわ)!!!」」」

 

 

「うっ……///

だから、可愛くないですって///!

何度言ったら分かるんですか!?

ちょっと外に行って来ます!」

 

 

私は少し怒りながら外に出て行きます

それから時間を潰して日が落ちる前に帰ります……

帰ったら3人が謝ってきたので許してあげようと思います!

でも、次は許しませんからね///!?

そして月曜日の朝……

仕方が無いので私は女の子のままで学校へ登校しました……

 

 

「「「おはよう!命(ちゃん)(君)!!!」」」

 

 

「あ、なのはちゃん、アリサちゃん、すずかちゃん

おはようございます!」

 

 

「今日も良い天気だね!」

 

 

「そうですね〜

というより海鳴市は殆ど快晴ですけど……(汗)」

 

 

「そうね!所で〜……

今日の命ちょっと変よ?」

 

 

「うん、私もそう思ったの!」

 

 

「そうだね……

何か隠してる感じがする……」

 

 

「ぇっ!? べ、別に何も隠してませんよ!?」

 

 

「怪しい……」

 

 

「とっても怪しいの……」

 

 

「うん……怪しい……」

 

 

「「「じー……」」」

 

 

「うっ……」

 

 

「「「さぁ、何を隠してるか話しなさい(話すの)(話して)!!!」」」

 

 

「い、言えないです〜!」

 

 

「「「あ!待て〜(待つの)(待って)!!!」」」

 

 

そこから鬼ごっこが始まり教室へ逃げ込みました

運良くチャイムがなりましたけど

お昼休みに尋問されそうで怖いです……

そして運命のお昼休みになりました……(汗)

今私達は屋上でお弁当を食べています

 

 

「「「もう逃げられないの(わよ)(よ)!!!」」」

 

 

「ぅぅ〜……

分かりましたよ〜……

話すから睨まないで下さいよ〜……(泣)」

 

 

私が涙目で見つめると3人は顔を赤くして横を向いた

私何かしました? 何で横に顔を向けるんですか!?

 

 

「信じられない話なんですけど……

私女の子になったみたいです……」

 

 

「「「ぇ? えぇぇぇぇぇぇ!!!???」」」

 

 

「うっ……

大きな声を出さないで下さい……」

 

 

「「「ごめん(なの)(ね)……」」」

 

 

「そ、それより!女の子になったって

どういう事!? まさか外国で手術したんじゃ……」

 

 

「ち、違いますよ!昨日のお昼に何故かこうなったみたいで……

なのはちゃんは何でこうなったか分かりますよね……?」

 

 

「……? あ……

もしかして……“アレ”?」

 

 

「はい……

“アレ”です……」

 

 

「にゃはは〜……

命ちゃんも災難だね!

でも、口調以外は普段と変わらない気がするの!」

 

 

「そうだね、普段と変わらないね」

 

 

「そうね……

普段から女の子っぽいから余り変わらないわね!」

 

 

「ぅぅ……

はっきり言われると傷付くんですよ……?」

 

 

「「「あ、あはは……ごめん(なの)(ね?)」」」

 

 

「別に良いんです……

分かってた事ですし……

それに私は普段から女の子の顔に女の子の様な声してますからね……」

 

 

「「「(自覚あったんだ……(のね)(だね))」」」

 

 

「何か理不尽な事言われた気がします……」

 

 

「「「(女の子になって鋭くなったわね……(の)(ね))」」」

 

 

「また不愉快な事を言われた気がします……

まぁ、良いですけど……」

 

 

「あ、そうだ!命ちゃん!

折角女の子になったんだから

お店(翠屋)でウエイトレスの服着てみない?」

 

 

「えぇ〜……?

恥ずかしいから嫌なのですが……///」

 

 

「「「(前より可愛くなったね)(わね)(の)///」」」

 

 

「分かりましたよぉ〜……

今日だけですよ……?」

 

 

「やったの♪後で家に電話しておくよ!」

 

 

「「私達も行くわよ(からね)!!」」

 

 

「もう好きにして下さい……」

 

 

「えっ!? じゃ、命ちゃんをお持ち帰りしちゃうの!」

 

 

「「それは駄目ー!!」」

 

 

「わぁっ!

二人共いきなり叫ばないでほしいの!? 驚くの!」

 

 

「「お持ち帰りが良いなら……

私達も命(君)を、お持ち帰りするわよ(よ)!!」」

 

 

「駄目なの!命ちゃんは私のお嫁さんなの!」

 

 

「「私のよ(だよ)!!」」

 

 

「私先に行きますからね……」

 

 

「こうなったら誰がお持ち帰り出来るか

じゃんけんで勝負よ!」

 

 

「「分かったの(よ)!!」」

 

 

こうしてなのはちゃん達を放っておいて

私は一足先に教室へ戻りました

チャイムが鳴る前になのはちゃんが明るい顔をして戻ってきました

二人は絶望した顔で席に着きました

結局なのはちゃんが勝ったんだね……

そして、放課後がやってきました

私達は翠屋に向かいました

 

 

「「「こんにちは〜!!!」」」

 

 

「ただいま〜!」

 

 

「あら? なのはお帰り!

それに、3人共いらっしゃい!」

 

 

「あ、お母さん!今日命ちゃんが

お店手伝ってくれるって!」

 

 

「あら!? 本当!?

嬉しいわ〜♪さっそくウエイトレス服用意しなくちゃ!」

 

 

「ぅぅ……」

 

 

「「あ、あはは……

命(君)どんまい……」」

 

 

「さぁ、これ着てみて!似合うはずよ!」

 

 

「分かりました……」

 

 

私はウエイトレスの服を手に取ると更衣室へ行きました

そこで私は慣れた手つきで着替え始めました

そして、着替えを終えてお店に戻ります

 

 

「まぁ!まぁ!似合うじゃない!

やっぱり可愛いわ〜♪」

 

 

「あ、あはは……有り難うございます……」

 

 

それから4時位までお店をお手伝いしました

お礼としてケーキをご馳走してくれました!

美味しかったです♪

そしてルンルン気分で家に帰ると……

 

 

「ただいまです!」

 

 

「「「お帰りなさい!」」」

 

 

「命ちゃん? ちょっとお願いがあるのだけれど

良いかしら?」

 

 

「何ですか〜?」

 

 

「ええ、実は……

このスク水を着てほしいの!」

 

 

「ぇ……?」

 

 

「私はメイド服を!」

 

 

「私はナース服を……」

 

 

「も、もう嫌ぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

私はこうして男の娘に戻るまで着せ替え人形になりました……

これも全てお姉様の所為です!帰ったら許しませんからね!

そして夜が明けていきました……

説明
どうも〜神夜晶です!

更新遅れてすみません><

今回は性転換をしたいと思います!

もしかしたら良くあるTSだと思うので予め言っておきます・・・

TSものが苦手な方は回れ右を・・・><

命ちゃんの口調も変えるので分かりづらいかもですがご了承下さい・・・

でわ、どうぞ〜
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