死にたがりの第四十一話 これはお誘いですか? |
あらすじ
とりま作者の人間関係は最悪
あれ?これ関係ないよね?俺関係ないよね?おーい、アニスたーん。
なに?嫌がらせかい?普段お色気担当にしかしてない俺への嫌がらせかい?
取り敢えずあらすじ用の看板そこにあるから取ってよ。うん、それそれ……へし折るなし……。
まぁ、何が言いたいかって言うと
人間関係はめんどくさい
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どうも、先ほど作者があらすじ用に作っていた看板をへし折ってやったアニスたんです。
あの作者に良いようにお色気担当にされていたことが発覚したため、少し憂さ晴らしをしてきたアニスたんです。
取り敢えず、大概にしろって事ですたい。
「それよりも、アイスが食いたい……」
ただ今夜でございます。
既にご飯も食べ終わり、風呂に入った後です。しかももう10時です……。
こんな時間に子供がコンビニ……行けるかな?しかもこんなナリだし。
「……う〜む、難しいねぇこりゃ……まぁ、要は試だ。行って来よう」
俺は何時のも寝間着から普通の格好に着替えて財布を持ち、こっそり音を立てずに玄関に行、靴を履く。
そして音をたてないようにドアを開けて、外に出る。
「よし、ミッションコンプリート……アイスが俺を読んでるのぜ!」
アイスは読んでもいないし喋りません。
等と、注意を呼び掛けてみたり。
それよりも、結構ここ暗いなぁ……。
案外街灯が少ないね。……べ、別に、怖くなんかないんだからね!
《嘘乙》
「ふにゃあ!?ク、クイーン!?お、おお、脅かすなよ!」
《ぷぷぷー、マスターッたら、こんな夜道が怖いだ何て。まだまだ子供ですねぇ》
いや、まぁ……精神年齢は成人してますので言い返せません……。
でも、体は子供なのだから別に良いのだ!
「う、うるさいっ!何だよッ!俺が幽霊とか苦手で悪いか!」
《いえいえ、案外可愛らしい一面あるじゃないですかwwwね、マスターwww》
ううー、こいつ……後で覚えとけよー!
そ、それよりも、早くアイス買って帰ろう。こんな所に居たくない!俺早くコンビニ行く!
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\あ、ありがとうございましたー/
買えちゃったよおい。
何か、俺一人だけで買えちゃったよおい。若干何でこんな夜に子供がコンビニに的な目で見られたけど、買えたよおい。
「はむはむ……美味し」
《何これ卑猥。そんなに棒状な物を口いっぱいに含んで、はしたなく舐めて食べるんじゃありませんマスター。しかも白い……狙ってます?》
「むー?ふぁにふぁー?」
《無意識……だと……何このマスター、怖い》
何怖がってんの知らないけど、何か酷くね?
何かひでぇ言われようなんですけども、ここは怒っても良い所だよね?
「うわ、舐めすぎちゃった……顔に付いちゃった……うー、べたべただよー……」
《……グハッ!!(吐血音)》
「んー?何だよ今の声は」
(な、何だこのマスター……これでホントに狙ってやってないだと……。何と言う……何と言う逸材。この子は化ける!いずれ化ける!恐ろしい、こんなマスターを持ってしまった事が恐ろしい!)
……何か急にクイーンが黙ってしまったのだが……。
まぁ良い。それよりこのアイスうめぇな。やはりミルク味は嗜好。
「はむはむ……ぶっ!ごほっごほっ!!」
ちょっ!?何か飛んでますやん!?ビルとビルの上を跳んでますやん!?
って、あれアルフじゃね?……しかもフェイトを抱えてますね……。
……あ、そういや、今日の夜、ジュエルシード争奪戦の日でしたね。
んで、ジュエルシードが暴走して、そんでなのはとフェイトのデバイスが故障し、フェイトが負傷……。
あ、だから抱えられてるのか。
「……心配なので見に行こう……」
何か、居ても立っても居られないので、行ってみることに。
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「あらら……結局、フェイトが借りてるマンションに来ちまいましたよ……」
うーん、途中でがんばって鉢合わせしてみようやないかい!
って思ってたんだけど……まぁ良いか。
ほなチャッチャと行こうか。
そう思いながら、俺はインターホンを押す。
……まぁ、こんな夜にインターホンを鳴らされても警戒しますわな。
仕方ない。
「フェーイトちゃん、あーそびーましょっ!」
………………ドタドタドタ!
ガチャッ!
「……や、やっぱりアンタかい」
「こんばんみー、アルフさん。ちょっち入っても良いですかい?何かさっき、血相変えてビルの上を跳んでるアルフさんを見まして、少し心配になって来ちまいました」
「まぁ、入んな」
どうやら入っても良いそうです。
流石アルフさん……。
「……でっ、何で俺が夜散歩してみれば、フェイトちゃんが怪我してるんでしょうねぇ……アルフさん?」
「……はい……」
まぁ、散歩と良いますか。コンビニでアイス買って食ってただけなんですけどね。
あ、アイスは美味しくいただきました。
アイスはミルクこそが嗜好。
「いやまぁ……アルフさんが全部悪い訳ではないんですし、そんなにかしこまらなくても……それで……フェイトちゃん?」
「……あの……」
「うん、何かな?」
「……ごめんなさい……」
「……うん、良くできました。まぁだけど……良くもまぁこんなに無茶しちゃって。ジュエルシードを集める為とは言え……そりゃジュエルシードの近距離で技をぶつけ合えばそりゃ暴走もするって……しょうがないわねぇ……」
暴走したジュエルシードを素手で掴むと言う暴挙。
まぁ、命があっただけでもめっけものだねこりゃこりゃっと。
しっかし、こりゃ酷い火傷だねぇマジで。痛そー。
「フェイト、じっとしてなきゃ駄目だよ」
「……ごめんね、アルフ……」
「何で謝るんだい。私はフェイトを守りきれなかった、私の方が謝らないといけないよ」
うむ、仲睦まじきことは良い事。
だけどねぇ、それとこれとは別問題なのやね。
「はぁ、全く……ほらフェイトちゃん、手出して。治してあげるから」
「アニス、治癒魔法使えるのかい?」
「うーん、魔法……と言うよりも、固有スキルかな。先天性のだけどね。……ん、これならたぶん……」
試した事ないけど、これって傷にも有効なのかな?
魔眼、見た物の分解、吸収、変換、放出が可能な能力を持つチートな目……。
まぁ、分解は怖いので、今回は吸収しとこ。
「…………」
俺はフェイトの手の傷に集中する。
少し経ってから、フェイトの手の火傷が徐々に消えていく。
それを見て、二人は驚く。……いや、もう人の傷吸収すんの止めよう。
吸収した分、俺に来るんですけど……何これむっちゃいてぇ。
何でこんな痛いのにフェイト我慢できんですかはてな やっぱりマゾヒストなんですか?
「よし、これで終了。もう良いよ」
「ありがとうアニス!やっぱあんたは良い奴だよ」
「ありがとう、アニス」
「いえいえ、例には及びませんですよ。……あうっ……」
痛い……全く、吸収はやっぱするんじゃ無かったかな?
手が焼けるように熱いっつうか、焼けてるから火傷なんですけどね。
「って、あんたも怪我してるじゃないかい!?」
「ん?あぁ、これフェイトちゃんが受けた傷を俺が吸収して移しただけだから。気にしないで」
「き、気にするよ!アルフ、包帯!」
「分かったよ!」
アルフがテキパキと救急セットを持ってきて、中から包帯を取りだし、フェイトに渡す。
そしてフェイトがその包帯を俺の手に巻いて行く。
「いやはや、早計でした。吸収したらこうなる事は予想できたのに、アニスったらマジドジッ子♪」
「こんな時に冗談言ってる場合かい!」
「そうだよ!治してくれたのは嬉しいけど、それでアニスが傷ついちゃ意味ないよ……(あぁ、アニスの柔肌に傷が!?痕とか残っちゃったらどうしようどうしよう!?)」
うむ……二人が本気で怒っとりゃあす。
まぁ、当たり前か……。
「まぁ、女の子に傷痕が残るよりも、男の俺に残っちゃった方が良いでしょ?別に気にしてないし」
「アニスは何も分かってないよ!お願いだから、少しは自分の心配も……」
「それはフェイトちゃんが言える台詞ではないと思うのですけども……」
「……そ、それもそうだね……」
「まぁ、フェイトが言えた義理ではないね。フェイトも自分の心配をしなきゃ駄目だよ!」
「「「……プッ、あはははははは!」」」
アルフが最後にまとめ上げてから少しの静寂。
そして三人同時に笑い出す。うむ、まぁ良いんじゃないかな、たまにはこんな空気も。
「さて、んじゃそろそろお暇しますかな。俺無断で外に出て来たから、バレたらたぶん説教入るから……」
っべー、マジっべー。マジ早計だった。
完璧俺が無断で出て来たこと忘れてた……まぁ……早く帰るとしますか。
「何言ってるんだい。流石にもう出歩いたらアニス一人じゃ危ないよ!今日は泊まって行きな」
「……はい?」
「う、うん。私もその方が良いと思うな(だってもしアニスが襲われでもしたら大変だもん!そんな事、私が許さい……)」
……どうやら、俺は今回死亡フラグをむんむんと建ててしまっていたようです。
説明 | ||
リトバス、アニメ化か〜…… 民安さん、今期はアニメの仕事二つ目か……民安さん、来たねこれ |
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( ;ω;)>アニスたんに敬礼(鎖紅十字) | ||
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