K-ON!+EXPLORES...第26話・新歓part2!
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〜放課後〜

 

 

俺達は新入部員達が見学に来るのを待っていた

で、今何をしてどんな状態かって・・・?

 

「あのさ、何で俺たちまでこんな格好・・・?」

 

「あたし達だけじゃあずるいだろ〜!?」

 

「知るかそんな事!澪だって着てねーじゃねぇか!」

 

「あっ澪ーーー!!ちゃんと着ろー!」

 

「そうよ!澪ちゃんいい加減諦めなさーい!」

 

「嫌だーーーーー!!!」

 

「うるせぇよ」

 

ワイワイガヤガヤ

 

ガチャ!

 

「あのすいません〜」

 

憂ちゃんだ!

 

「いらっしゃいませ〜!」

 

「お、お姉ちゃん!?」

 

「あっ!憂ちゃん!」

 

「もしかして軽音部に?」

 

「律さんに紬さんまで!」

 

「や、やあ憂ちゃん・・・」

 

「うぃーす、憂ちゃん」

 

「それに泰広さんに正樹さんまで!」

 

すると・・・・・

 

「助けてーーーーーー!!」

 

あっ、澪が先生に捕まえられて連れて行かれた

 

「あの2人はもう放っておいてくれ」

 

「はい・・・(汗)」

 

「あれ・・・・・君|(お前)は・・・」

 

「「「(もしかして・・・・・)」」」

 

「「純!!!」」

 

「泰兄に正兄!!」

 

「よう純!!3年ぶりだな!」

 

憂ちゃんの隣にいた女子は俺と正樹の1つ年下の幼馴染『鈴木純』だ

とても元気の良い奴で、昔はよく遊んでいた

でも俺と正樹が中学校1年のときに転校してしまったんだよな

しかし憂ちゃんと純が同級だなんて・・・!

 

「中学校1年以来から会ってなかったね!!」

 

「2人とも久し振り〜!何でこの学校に!?」

 

「2人とも知り合い?」

 

ムギが俺に尋ねてくると・・・・・

 

「まあ純あの子とは幼馴染でよく遊んでいたからね」

 

「泰兄も正兄もよくここに来たね」

 

「まあな共学化してここの高校が1番近いからここに決めただけ」

 

「そっか〜2人ともまた宜しくね!」

 

「ああ」

 

「おうよ、まあ純も憂ちゃんもそこに座ってろ」

 

「ありがとう、ところでその服は・・・?」

 

「「・・・服ならうちのバカ先生|(バカ顧問)に聞いて|(くれ)」」

 

「あ!待って今お茶持ってくるから!」

 

「唯の奴、大丈夫かよ?」

 

「さあ、どうなることやら・・・」

 

「これ持って行けばいいんだよね!?」

 

「ええ、あついから気をつけてね」

 

「あっち!」

 

「お、お姉ちゃん!」

 

「憂ちゃん大丈夫だって」

 

ガタガタガタ!!

 

「ダメだこりゃ・・・・・」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「お姉ちゃんは座ってて」

 

「ゴメンね〜うい〜」

 

「唯・・・頼むから少しは後輩の前ではビシッ!っとしてくれ・・・」

 

「えっと、紹介するね、この人が律さん!」

 

「どうも〜!部長の田井中律です!」

 

「(こいつ新入部員の時だけ・・・・・)」

 

ガチャ!

 

「あれ?和?どうしたんだい?」

 

「ちょっと律!」

 

「カッコいい人だね〜!」

 

「こんな奴サイテーだぞ」

 

「いい奴だけどねちょっと・・・」

 

「使用申請書また出してないでしょ!?」

 

「あっ、そうだった!!」

 

「全く何度言えば分かるの!!」

 

「ゴメンなさいゴメンなさい・・・!!」

 

「なっ、こいつ・・・・・」

 

「少し抜けているというか不真面目と言うか・・・」

 

「そう?正兄だって人の事言えないよ、昔どおり女性に対する思いやりが無いね」

 

「・・・・・・・・・・・・・」

 

「この人が琴吹紬さん!」

 

「初めまして〜。騒がしくてゴメンね」

 

 

「大体何なのよその格好は!」

 

「あたしに言うなー!!」

 

「りっちゃんたら・・・・・///」

 

「「「・・・・・・・・・・?」」」

 

「・・・・・・・・・・」

 

「そして最後が・・・・・」

 

「ドアに隠れているあいつだ」

 

「秋山澪さん。とっても恥ずかしがり屋さんなの」

 

「澪、入ってきたら?」

 

「イヤ、わ、笑うもん」

 

「そんなことはないよ」

 

「笑いませんよ。とっても似合ってますし」

 

「ほ、ホント・・・?」

 

「「かわいい〜〜〜〜!!」」

 

ジーーーーーーーーーーー

 

「おい、あんた何をしている・・・」

 

「あのこの人は・・・?」

 

「さわ子先生、軽音部の顧問」

 

「あなた達・・・・・!」

 

「「は、はい・・・!」」

 

「着てみな〜い?」

 

そういってメイド服を突き出す先生

あんた何やってんだ・・・!

 

「「結構です」」

 

「こんな奴耳を貸さなくて良いぜ、純」

 

「ねえそろそろ演奏披露しようよ」

 

「そうだな〜、よーし、準備だーーーー!」

 

俺達は準備を始めて・・・・・

俺がストラップを肩にかけると

 

「泰兄かっこい〜!」

 

「ありがとね純」

 

「やっく〜ん、澪ちゃ〜ん、ストラップが肩に・・・・・」

 

「私も・・・・・」

 

「裾が邪魔・・・・・」

 

「袖が〜・・・・って大丈夫か」

 

「ムギ、何で無理して事を作るの・・・?」

 

「だーーっ!やりづらい!!」

 

「誰だ!メイド服がいいって言ったのは!?」

 

ギャーギャーギャー!

 

「悪いね純、憂ちゃん」

 

「こいつら全く・・・まあ元凶はあいつだからな」

 

「いいよ別に」

 

「お前らそれが嫌なら着替えろ、俺達は外に出ておく」

 

「はいはい、覗くなよ〜?」

 

「大丈夫だよ」

 

「お前を覗いてもいい事ねぇだろ」

 

「やかましい!!」

 

ガチャン!

 

俺達2人は外を出ると・・・・・

 

「なあ泰広、純に『入るの止めろ』って言わないか?」

 

「何で?」

 

「確かに楽しいとしてもあまり技術も上がらないし、あいつのためにはならないと思う」

 

「そうだけど・・・・・」

 

「まあ止めるか入るかはあいつが決めるし俺たちには関係はないか」

 

「そうだね」

 

『お〜〜〜〜〜い!入ってもいいぞ!』

 

「お呼びの様だな、行こうぜ」

 

「ああ」

 

ガチャン!

 

「(・・・・・おい、何でジャージなんだよ)」

 

「(制服で良かったんじゃ・・・まあそこは黙っとこうよ)」

 

 

♪〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

俺達は去年の学園祭の曲|(ふわふわ時間)を演奏

もちろん明日は違う曲も加えるつもり

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪

 

 

「すまない純、あまり上手く弾けなくて・・・」

 

「なんかごめんね〜、ちゃんとした演奏が見せられなくてね〜!」

 

「い、いつもは真面目にやってるから・・・」

 

「そうかな〜?」

 

「そうだろ!!」

 

「とにとにかく明日ライブで6曲やるからぜひ聞きにきて!」

 

「ぜひ清き一票を!」

 

「お前は総理大臣に立候補した議員か・・・」

 

「は、はあ・・・」

 

「(やはり純、がっかりしてるな・・・あいつ結構面目だし・・・)」

 

「じゃ、じゃあそろそろ行こっか〜・・・お姉ちゃん、先に帰ってるね」

 

「ホイホぉ〜イ」

 

ガチャン!

 

「さて、練習すっか〜」

 

「「え〜!!」」

 

「『え〜!!』じゃない!」

 

「明日ダメだったらどうするの?」

 

「そうだぞ、澪と泰広の言う通りだ、圭哉兄さんも楓も来るんだぞ」

 

「「「圭哉兄さんって?」」」

 

「そっか、澪以外は知らなかったね」

 

「圭哉兄さんは俺たちの中学校の同級生だよ」

 

「まああいつはここに入れておきたいな」

 

「「「何で?」」」

 

「「あいつは楽器何でも出来るから・・・」」

 

「「「え−−−−−!!」」」

 

「さあとにかく練習するぞ!」パンパン

 

澪が手を叩きながら言う

 

「ちぇ〜、分かったよー」

 

そう文句を言いながらも俺達は練習をした

さていよいよ明日は本番どこまで行けるかな?

 

 

説明
第26話目どうぞ〜

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