死にたがりの第四十七話 アニスは恥じらいが無い子(上半身裸時) |
あらすじ
アニスが犯されてあばばばばばばばばばばばばばば。(攻撃を受けた)
俺が犯されかけました……。(アニス代打ち)
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「……どうしようか、この管理局員……」
「……埋めちゃう?」
「証拠隠滅なの!」
「良いねぇ、私は賛成だよ!」
「君達は何を言ってるんだ!?」
何かなのは達が凄く怖いんですけど。
それにしても、上がスースーする……。
「ケホッケホッ!」
ウェッ、やべぇ……はっちゃけ過ぎたわ……。
このままだと、盛大にゲロっちまうぞおい……。
「だ、大丈夫アニス!?」
「ケフッケフッ……うん、へ、平気ですよ……すいませんフェイトちゃん」
「にゃー!必要以上にアニスちゃんにボディータッチしたら駄目だよフェイトちゃん!」
そうなのだ、さっきからフェイトは必要以上に俺に触っているのだ。
くすぐったいからやめれい。
「……ふふふ……」
「くっ……!」
そして二人の間に火花が血走る……。
はぁっ、ホントは仲良いんじゃないのお前ら。それよりも……。
「フェイトちゃん、今すぐこの場から離れた方が良いかも……」
「どうして?」
「……管理局が見てる、増援が来ない内に逃げた方が良い」
「……うん、そうだね……ありがとうアニス。アルフ、行こう」
「はいな!」
フェイトとアルフはすぐに空を飛び、この場を離脱しようとする。
「あ、待ってフェイトちゃん!まだ何でフェイトちゃんがアニス君と仲が良いのか聞いてない!」
そんなもん聞かなくてえぇわボケ。
全く……ホラ、フェイトも鼻で笑って帰っちまったぞ。
ドンマイ。さて、これで良いかな?
「どうせ見てるんでしょ?管理局の人?」
俺は空に向かって言葉を投げかける。
気づいてんだよこっちはよぉ……ったく、視姦ぶっこいてんじゃねぇぞおい。
《……良く気づきましたね?》
そして、観念したのか、管理局側がモニタを空に映し出した。
やれやれ、あんましそう言った事してると、マジめんどくさい事にするよ?
「ケホッ……まぁ、管理局がする事ですもん。サーチャー位飛ばしてるんでしょ?」
なのはは訳分からんって顔をして少し焦ってる。
おい、落ち着けし。
《いいえ、そこで伸びているクロノ執務官を介して中継をつないでいるわ。それにしても、管理局の事を知っていると分かって、攻撃したのかしら?だとしたら、それは公務執行妨害ですよ?》
「アホが、何を言っているんですか?ここは管理外世界。貴女達管理局が管理していない関係のない世界ですよ?脅しですか?ケホッケホッ……だとしたら浅はかで滑稽で醜悪で片腹痛いですね。ゴホッゴホッ……それに、管理局員を殴った?違いますよ、これは単なる、事故ですから……」
《ふざけないで。この事を単なる事故で済ませる気ですか?それは少し、無理がありますよ?》
「ケホッ……無理を通せば通りが引っ込む、とは良く言いますけど。ゴホッ、この場合に関しては、無理ではないじゃないですか?俺は攻撃してたんですよ?それを急に俺の攻撃してる近くに来て、攻撃を中止しろ?ケフッ……馬鹿ですか?攻撃してる最中に介入したら、流れ弾の一発や二発は当たるかもしれない。その位覚悟で出て来たって事でしょ?」
《そ、それは……》
「明らかにさっき、邪魔だっ、とか言って殴ってたの……」ボソッ
「あっちに責任転嫁する気だね」ボソッ
そこ黙れ。
俺がさっき受けた恥辱を、貴様らに味あわせるぞ。
「それに、ケホッケホッ……勘違いしないで頂きたい。管理局と知って殴ったんじゃありません。頭に血が上り過ぎて、識別力は落ちていたので分からなかった。だから事故です。しかもここは管理外世界。あなた方管理局がどうこう言える所ではないですよ?少しは……ばっ……を……ゲハッ!」
ビチャッ!!
くっそが……。
我慢できなくなって……吐血……しちまったか……。
《なっ!?》
「アニス君!?」
「ゲフッ!グホッ!……カハッ!グゥッ……」
腹からも出血してきやがった……。
畜生……どうする……これ位の出血量だ……数分と持たないで出血多量で死ぬな……。
仕方ない……。
「い、いか……テメェ……ら……管理局……が。グハッ!もっと……は、早く……介入……してりゃ……俺は……こんな事にはならなかった……かも……ガフッ!」
「もう喋っちゃ駄目だよアニス君!!」
《医療班!今すぐ現地に行き、怪我人の手当てを!》
ちっ……んな……の、こっちから……願い下げだっ……つの!
「ジオ……ル………」
やっべぇ……意識が……遠のく……。
糞……グ……だけなんだ……動け口……動け舌……最後の、一仕事だ馬鹿共……。
「……グ……」
パタン!
ビチャッ!
俺は自分の血だまりの中に倒れ込む。
最後に見た光景は……なのはの泣き顔と……ユーノの驚き顔と……。
フェイトのマントが……ヒラヒラと飛んでいく……光景だった……いやん、乳首丸見え……。
最後まで……しまらねぇや……。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なのはサイド
「アニス君!アニス君!!」
「なのは!今の彼を動かしちゃ駄目だ!」
だって……だって!
アニス君が!アニス君が、血を吐いて倒れたのに!?
「アニス君!アニス君!!目を開けてよ!!」
《ヘイ嬢ちゃん!あんましうちのマスターを動かすんじゃねぇ!》
「……ふぇっ?」
「……もしかして、彼のデバイスか?」
《イエス、その通り!まぁマスターなら大丈夫だ、心配するな。傷はもう塞がってるから、後は目を覚ますだけだ》
目を覚ますだけって……。
こんなに血が出てるのに!!
「こんなに血が出てるのに!どうしてそんな事が!」
《いや、血はいっぱい出てるけども……。ウチのマスター、気を失う前に何か言ってたでしょ?それ魔法だから、何とか間に合ったみたいだけど。それでも貧血で倒れちまったんでさぁ》
「こんな傷を一瞬で治す魔法何て存在しない!あったとしても、それはもう……」
《まぁ、その話は後でえぇやん。何か管理局の医療班が来たみたいだしさ。それよりも、誤解といておいてな。マスター、絶対女の子って勘違いされちゃうから》
た、確かに……。
それに、さっきフェイトちゃんに借りたマントもどっかに飛んで行っちゃったから、隠す物が……。
「どうてくれー!今すぐその子を運ぶ!後ついでに、そこに転がってる|クロノ執務官《無能》も運んでくれ」
「「「「ラジャー!」」」」
「っておい!何で貴様ら全員そっちの子に行くんだ!?えぇい、貴様らロリコンだったのか!?」
「「「「野郎何か運んでも楽しくない!」」」」
「えぇい!言葉を慎め!人一人の命が掛かってんだぞ貴様ら!」
な……何なんだろう……この人達……。
そ、それにロリコンって、何?
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アニスサイド
「う〜ん……木の根が……木の根が襲ってくる……そこは……駄目だって……う〜ん……う〜ん……アッーーーーーーーー!って……あれ?」
おはようからお休みまで、健やかな毎日を目指す、花王と、ご覧のスポンサーの提供で、リリカルアニス、お送りしません。
……前回のネタ引っ張っちゃったぜ☆
「そして、知らない天井だ……つか、夢でさっきの木のバケモノに掘られる夢見ちまった……おぉ、卑猥卑猥。そしてケツ穴に妙な違和感が……気のせいだと思いたい……」
それにしても、ここ何処だ?
……ホワイトベース?プトレマイオス?スペースコロニー?
…………ガンダァァァァァァァァァァァムゥゥゥゥゥゥゥゥ!!
って、どうあってもここアースラですねありがとうございます。
「それにしても……やっぱデバイスを取り上げか……。後、何故まだ半裸のまま……そして少し胸がぬるっとしてるのは何故?」
心電図やる時のジェルだと俺は信じたい。
取り敢えずこの毛布で拭いとこう……。
よし、取れた……さて、探検しよっと。
「んじゃ、行っきまーす……」
俺はドアがあるであろう所に近づき、手を近づかせる。
プシュー……。
……このドアを見てくれ、こいつをどう思う?
凄く……近未来です……って、俺元は次元世界出身何だから、これ位普通だったわ。
しばらく地球暮らししてたから忘れてたよ。
「それにしても、このままの格好で大丈夫かな?」
何か着る物が無いと、アニスたん恥ずかしいのですよ。
みぃー、誰かボクに着る物をくれませんか?
「って、馬鹿な事やってねぇで行くか」
とにかく俺は歩を進める。
うーむ、こう広いと。何か……めんどくさいって感じちゃうのは俺だけなのかな?
「いやぁ、魔力だらけでなのはの魔力とか分かんねってこれ……」
いやだわ全く。
どうしてこう、こっちゃこちゃしてるんだか。どうせならシンプルな作りにすれば良いのに。
そうこう考えてる内に、何か少し拓けた場所に着いた。
……人通りが多い通路かなここ?
まぁ、行ってみるか。
「寒いっす、マジ寒いっす……へっくち!……あ、吐血の残り血か……」
口抑えたら手に着いてもうた……。
どうしようこれ……うむ、とにかく口周りの血は拭うとして……いいや、ズボンで拭いちゃえ。
「あー、何か……何で誰も通らないかなここ」
結構広い場所なのに……。
せめて通行人AかB位来いっての。
その時、近くのドアが開き、人が出てくる。うぬ?あの人何処かで……。
「すいませーん、ここ何処でしょうか?」
「ん?って、うわぁ!?き、君何やってるの!?」
おぉ、松岡さんボイス。あのめがっさとかにょろっとか言う人の中の人と一緒の人ジャマイカ。
おぉ、メタイメタイ。確か名前は……エイミィだっけ?
「あの、ここ何処でしょうか?」
「取り敢えず君は服を着ようよ!?ほ、ホラ、お姉さんの上着貸してあげるから!」
「あ、これはご丁寧に。だが断る」
「何で断っちゃうの!?」
「男が女物の上着を羽織って良い訳がない!」
「……えっ、男?……誰が?」
「私ですはい」
「……よし、良いお医者さん紹介してあげるから、取り敢えず服を着ようね?」
「はーい」
取り敢えず、後でこいつヌッコロス。
ぶっ殺すじゃない。ヌッコロスだ。
「それよりも、もう怪我は大丈夫なの?」
「あー、自分で治しましたから。それより、俺が殴っちゃった男の子、大丈夫でしょうか?」
「あー、クロノ君?……ぷっ、あっはっはっはっはっ!!」
ちょっ、何故いきなり笑い出したし。
しかも何か若干エヴァたん入ってますって。
「君って見かけによらず力あるんだね、クロノ君は……クロ……ノ……ぷっ、あっはっはっはっ!君のパンチで顔面が赤く腫れておかしな顔になってたよwwww」
あぁ、あのkyドンマイだな。
だが罪悪感も無ければ済まなかったと思う心も無い。ゆえに私は何も悪くない。
「それにしても、君って何歳なのかな?」
「あ、九歳です。生まれつき身長が低いので、もう伸びないんですよ」
これは嘘です。
もう何か一々説明すんのもめんどくさいのでこの設定で通る。
「へぇ、世の中には不思議な子も居るもんだね〜。それじゃあ、君を艦長の所まで案内するから、行こうか」
「あ、はい」
そう言ってエイミィは俺の手を握って引っ張ってくる。
ちょっ、引っ張んなし……。
こうして、アニスたんは管理局に出会ってしまったのさ。
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そう言えば、俺ってまだ一回もタグにユーノって乗っけてないね……まぁ良いか | ||
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