転生物語 第1章 遊戯王GX編 第1部 セブンスターズ×■■■■■編 第12話
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第12話 帝王登場 VSカイザー亮 十代編

Side遊輝

 

「開けろ!此処を開けるんだ!!」

 

なんだ?って倫理委員会か?

ラズは既に起きて幽体化してるか、じゃあ早速…

 

「(ダイヤ、盗聴…基、音声を残しておいてくれ)」

 

【(Yes,mastar.)】

 

「開けろ!!開けろ!!!」

 

「五月蠅いな!近所迷惑だぞ!!」

 

ちょっろ挑発をしてみる、どんな反応するんだか

 

「ならば開けろ!!速やかに開けないとこのドアを爆破する!!!」

 

爆破?爆発物取締法違反じゃね、しかも脅迫

つまり相手は犯罪者と言うわけだ

 

「冗談でしょ?止まれと言われて止まる馬鹿がいないように

犯罪者にドアを開けろと言われてドアを開けるバカなどいないよ」

 

「誰が犯罪者だ!いいからドアを開けろ!!」

 

はあ……話を聞かねえ奴だな!お前らが犯罪者だっちゅうの

 

「お前たちだよ!

生徒に対する脅迫罪及び実際に爆発物を持っているなら爆発物取締法違反!!

これでどこが犯罪者じゃないというんだ!!犯罪集団が!!」

 

「っぐ!こうなったら爆破だ!!総員退避!!!」

 

「おい待て!マジでやる気か!?

出るからそれだけはストーーーーーーーーーーーープ!!!」

 

俺が急いで外に出ると何かが俺の目の前を舞った

そしてそれは1階の倫理委員会の連中の前に落ちていく

 

「逃げろ!ダイナマイトが爆発する!!」

 

あれってもしかして…円柱状で茶色い物体が倫理委員会たちの中心に落ちた

その瞬間…

 

ドカーーーーーーン

 

爆発を起こし倫理委員会の連中に爆風が来たが結構離れていたので誰一人怪我はしていない様子だった

そして…

 

「貴様が出てくるのが遅かったから私たちが怪我をするところだったではないか!!

良いから強制連行させてもらう!!」

 

そう言って俺の腕をつかんでくる倫理委員会の連中

チョイとむかついたから遊んでやることにしよう

 

「今から行うことは正当防衛だ!」

 

そういうと俺は腕をつかんできたやつを1階の方に投げ飛ばしてから飛び降りる

そして投げ飛ばしたやつを下でキャッチして地面に向けて突き刺す

 

「これぞ、リアル犬○家!!」

 

「貴様、私たちに逆らう気か!捕まえろ!!」

 

残りの3人の倫理委員会メンバーがとびかかってくる

俺はそれをジャンプして躱し寮とは反対側に着地する

 

「その程度で俺が捕まると思ったか?甘いぞ!!

紫電一閃・手刀の型!!」

 

倫理委員会のメンバーの内の一人に強く地面を蹴り一気に近寄る

そして首筋に手刀で紫電一閃を打ち込む、勿論非殺傷だ

 

「山田!!」

 

どうやら山田と言う名字だしい

まあいいや、こいつらもさっさと捕まえて縛って犯罪者として持っていくか

 

「覇王断空拳!!覇王空破断!!」

 

片方に再び強く地面を蹴って近づき裏拳の形で覇王断空拳を放つ

そしてそのあとすぐに衝撃波を飛ばし残った一人にぶち当てる

 

「全員気を失ったか、よし縛って…」

 

『(これって過剰防衛じゃないの?)』

 

こまけえことはいいんだよ、とりあえずは…

スキマ擬きからロープを取り出して4人を縛り上げる

そして4人を肩に担ぎあげる

誰も見ていなかったようだし気にせず校長室に持っていくか

 

で、校長室に到着!

 

「って、誰もいない!」

 

とりあえず校長の机の方に行くか、そう思い俺が机の方に行くと紙が置いてあった

そこには…

 

「なになに?本日未明、遊城十代以下3名は廃寮に侵入

よって査問委員会にかけることを許可願う、倫理委員会か

だったら査問委員会に行けばいいのか?じゃ、行ってみるか!」

 

そう思い俺が査問委員会に行ってみると…

 

「「ええ!!退学!!」」

 

「退学がどうしたって?」

 

「石崎遊輝も来たか…ってどうしたんだお前たち!」

 

「いや、犯罪者だから連れてきたんだが、何か?

脅迫罪に爆発物取締法違反の実行犯で連れてきた」

 

「何を言う!私たち倫理委員会のメンバーが犯罪者だと!?

まあいい、縛られているやつらを回収して来い!話はそれからだ!!」

 

そう女の倫理委員会メンバーが言うと男の倫理員会のメンバーが出てきて俺が縛っていた連中を回収した

それから女の倫理委員会メンバーが咳払いをすると改めてしゃべり始めた

 

「仕切り直させてもらおう

本日未明、遊城十代以下3名は閉鎖され立ち入り禁止になっている特別寮に入り込み

内部を荒らした、調べはついている!」

 

「証拠はあるのか?」

 

「ある教師から連絡があり捜査したところお前たちの指紋を発見した」

 

「成程、侵入したことは俺も認めよう

だが、侵入した原因には教師に非があるぞ」

 

「なんだと?どういうことだ!」

 

「俺たちは肝試しで廃寮の外までは行っていた

だが、中に入る気はなかったのだが突然オベリスク・ブルーの女子生徒である天上院 明日香の悲鳴が聞こえ助けるために中に侵入

その後、謎の男と遭遇しどうにかし天上院明日香を救出

その際男が残した証拠品がこれだ!」

 

そう言ってあの時タイタンに渡された領収書を目の前に出す

勿論袋に指紋などがつかないようにしてある

 

「なになに?クロノス・デ・メディチ様 遊城十代及び石崎遊輝を消すという依頼に失敗したので代金入りません

なお、私は闇のデュエリストを卒業したので再度の依頼はお受けしません!?

何だこれは!クロノス教諭!!これはどういうことだ!?」

 

タイタンから渡された領収書を見て驚く倫理委員会の女性

まあ、そりゃそうだよなあ

どう見ても…

 

「これってどう見ても暗殺依頼に失敗したという手紙にしか見えませんよね

つまりは俺たちが廃寮の近くに肝試しに行ったときに

日課として廃寮の近くに墓参りのように行っていた明日香を捕獲

その悲鳴を聞かせることで俺たちを呼び寄せ俺たちを消そうとした

それが失敗したから俺たちをこういう方法で追い出そうとしている

どうなんですか?クロノス教諭!!」

 

「そんな書類出鱈目なの〜ね!!

皆さんはドロップ・アウト・ボーイズと私、どっちを信じるの〜ね!!」

 

「この書類の通りか天上院明日香に証言を取りに行け!!

失礼、私たちはこの書類が出鱈目かどうかの確認をしてくる

その結果次第でお前たちの処分を変える」

 

そういうとモニターから倫理委員会の女性の姿が消える

そうして時間がたっていき数分後

 

「確認が取れた、この書類は事実だ

よって刑の減刑を行いたいところだが…」

 

「「だが」ってどういうことだよ

俺たちはクロノス先生のせいで巻き込まれたんだぜ」

 

十代と翔と明日香とはこういうことになったときの為に口裏合わせをしておいたからな

まあ、証拠を持っていたのが俺だたから遅れたらやばかったけど・・・

 

「上層部から最低、退学にしろと指令が来ている

よって別のペナルティーの方法を提案する

今回クロノス教諭が行ったことは犯罪行為であるからして同時にクロノス教諭のペナルティーも行う

新たなペナルティーの方法は制裁デュエルだ

クロノス教諭が選出したデュエリストとお前たちでデュエルをし敗北したものにペナルティーを科す

お前たちが負けた場合、お前たちは退学

クロノス教諭が選出したデュエリストが負けた場合、クロノス教諭の給料3か月分を3人に譲渡

以下の条件で行う、異論はあるか?」

 

まあ、勝てばいいだけだな

 

「制裁デュエルか、面白そうだな

俺は乗るぜ!」

 

「俺もだ!」

 

「ええ、不味いっすよアニキに遊輝!」

 

「私もそれでいいです〜の

制裁デュエルは遊城十代・翔ペアのタッグデュエル〜と

石崎遊輝の二組で行うです〜の」

 

それから俺たちは解散した

そして現在、俺たちは断崖に集まっている

ついでに言うと翔と十代がデュエル中だ

タッグデュエルをするにあたってお互いのデッキの特性を知っておいた方がいいという十代の意見だ

確かに俺もそれには賛成する、するんだが……

 

「パトロイドを召喚!攻撃表示!!」

 

なんか紅椿を手に入れた時の篠ノ之 箒のような顔だ

前にいくつかISの並行世界を回ったがその時見たどの篠ノ之 箒とも同じだな

そのとき織村 千冬に修行付けてもらったから朝みたいな動き出来たんだがな

懐かしいなぁ…

とりあえず言いたいことは失敗する顔だ

 

「よし!バトルだ!!

行け!パトロイド!!シグナル・アターーーック!!!」

 

「トラップカード発動! 攻撃の無力化!!」

 

「あ!パトロイドのエネルギーが吸い取られていくーー!」

 

パトロイドの効果を忘れたのかよ

トラップだっていうこと効果使えば見れたのに

 

「ああ、いきなりやられちゃったんだなあ」

 

「やっぱり心配していたとおりね

翔君では十代のタッグパートナーは重たいのかも」

 

「それは違うぞ、明日香

十代のパートナーは翔しかいない、ただ、今の翔には足りないものがある」

 

「「足りないものがある」ね……確かにそうかもしれないわ」

 

あいつには決定的に足りないものがある

それが見つかるまでこのままだろうな

俺はそんなことを思ってる間もデュエルは続く

十代が説教した後に翔が怒る

そのあとお互いに謝り十代がドローした

それから十代がスパークマンを召喚しパトロイドに攻撃した

更にフェザーマンで追い討ちしカードを伏せターンエンド

そんでもって問題の翔のターン

 

「とほほほ、いきなし本気を出すなんてひどいよアニキ」

 

いや、デュエルって本気でするもんだろ

 

『私もそう思うわ、あいつばっかじゃないの』

 

「早くも戦意喪失なの?頑張って翔君」

 

「気張れえ!!そんなもんで落ち込んでたら1年留年の俺なんかよりかっこ悪いぞお!!」

 

お、なんか持ち直したみたいだな

急に立ち上がったぞ

だけど、応援されてやる気を取り戻すってデュエルは最後まで頑張ろうとしろよ

 

「隼人君の声援でやる気を取り戻したみたいね」

 

「そうだな、だけど最後まで常にやろうとするべきだと俺は思うんだ」

 

「確かにその通りだとは思うけどあの翔君よ」

 

「まあ、確かに…」

 

翔は強欲な壺を発動し2枚ドローする

その後に少しの間固まってから融合を発動する

パワー・ボンドでも引いたか?

 

「手札からマジックカード発動!融合!!

手札のジャイロイドとスチームロイドを融合!スチームジャイロイドを融合召喚!!

バトルだ!ハリケーン・スモーーーク!!」

 

4000−(2200−1000)=2800

 

「あ、うぐ…」

 

「ターンエンド!どうだアニキ!少しは参ったか!!」

 

翔が興奮して「参ったか!」と言うと十代が馬鹿笑いをしてデュエルが楽しいと言う

知らない人が見たらMにしか見えないぞ、あれは…

それは置いといて十代はカードをドローする

融合を発動し十代はスパークマンと手札のクレイマンを融合する

そしてサンダー・ジャイアントが召喚される

 

「これで勝負は決まったわ」

 

「確かにな、あいつを出されたらな」

 

「どうして?まだ翔頑張ってるじゃないか」

 

隼人はそういえばサンダー・ジャイアントの効果を知らなかったな

 

「サンダー・ジャイアントは手札を1枚捨てることでもともとの攻撃力がサンダー・ジャイアントより低いのを破壊する効果を持っている

最近、エラッタされてそうなったんだがな

十代の手札は今2枚だ」

 

「え!それじゃあ…」

 

十代は手札を1枚捨てスチームジャイロイドを破壊する

その後バーストレディを召喚し全員で攻撃

十代の勝利に終わった

そして、勝負が終わった後…

十代と翔が話しているようだったが翔が喚いた後は知ってどっかに行く

その後十代のところに行ってみると手札にパワー・ポンドがあったらしい

予想通りと言うか原作通りだったが…

それが兄さんに封印されているから使えないらしい

だったらなんでデッキに入れてんだか…

それでこの話をした後、明日香が…

 

「翔君は本当のお兄さんがいるの、この学園にね」

 

「カイザー亮か、オベリスク・ブルーのトップだろ」

 

「その通りよ、デュエル・アカデミアの帝王と言う意味でカイザーと呼ばれているのよ」

 

「よっしゃあ、そのアニキとデュエルしてみれば分かるってもんだ

じゃあ、早速行くぜ!」

 

「十代、貴方聞いてたの?丸藤 亮はオベリスク・ブルーの3年で…」

 

「分かってるぜ、カイザーってあだ名があるんだろ、やってやるぜ」

 

そういうと走って何処かに十代は向かっていった

じゃあ、あとは十代に任そうかな

翔の問題は十代が解決すべきだ

 

「じゃ、十代がいるなら問題ないだろうし俺は寮に戻る」

 

そう思い俺は寮に帰って行った

数時間後…

 

「遊輝いるか!?いた!来てくれ翔が!?」

 

「翔がどうしたって?」

 

「実は…」

 

話を聞くと翔が島を出るとかほざいた手紙を残したらしい

手紙を見せてもらうと

「一筆啓上  翔は島を出ます、止めてくれるなアニキ

さよならだけが人生だ」

と、書いてあった

一期一会と言う言葉もあるから間違っていないのかもしれないが…

出会いがあるからこそさよならもあるし

こんなの残すってどう考えて求めてくって言ってるようにしか見えないが…

まあ、とにかくこれを読んで俺は十代と隼人とともに断崖に向かったんだ

そんで断崖を探していると…

 

「あ、アニキ!」

 

筏に飛び乗る翔を見つけた、あれで出ていく気か!?

タイタ○○ク号より危険だろ、正気か?

その筏に十代が飛び乗る、どうやったらあんなに生身でジャンプできるんだ?

千冬さん並みじゃねえか

 

「うぎゃああああ!!」

 

飛び乗ったすぐ後に筏が崩れて2人とも海の中に落ちる

衝撃で崩れるのに時間差があるってどういうことだ?

 

「助けて!僕泳げない!」

 

そんなことを言いながら十代に抱き着く翔

 

「おおい!これに掴まれえ!!」

 

とりあえずスキマ擬きから救助用のひも付きを投げる俺

とりあえず何でこれが入ってたのかが不思議だが入ってて助かった

俺が入れた覚えがないんだが…

ってあれ?立ち上がってるぜ、浅いのかよ!!

 

「このままいかせてくれよアニキ

僕の事はいいから、遊輝君をパートナーにしてタッグデュエルをしてくれよ」

 

ビショビショになりながら十代に弱音を吐く翔、と言うか俺かよ!

それに対して十代は…

 

「つべこべ言うんじゃねえ!!俺は決めたんだ!!

パートナーはお前だ!!」

 

「それに俺は既にシングルが決まっている

十代のパートナーをすることは不可能だ」

 

「でも、今の僕じゃ勝てっこないよ」

 

「不甲斐ないな翔、逃げ出すのか?」

 

俺と十代と翔で話をしていると乱入する声が一つ

そっちの方向を見ると明日香とイケメン、丸藤 亮がいた

ラズがいなかったらイケメン死ね思ってただろうな

ま、それはともかく弟に対してそれは冷たいんじゃいないか?

 

「僕は…」

 

「それもいいだろう」

 

「行っちまうってよ!あんたの弟!!」

 

前世で兄弟がいたがあれが弟に他する態度か?

少なくとも兄弟が痛みとしてはそうは思えん!!

 

「仕方ないな」

 

「だったら選別でもあげてやらないか?俺とあんたのデュエルで!」

 

「ついでに俺ともデュエルしてくれよ、手前の態度が気に入らん!!

それが兄弟に対する態度か?ふざけるのも大概にしろ!!」

 

「ふ、君たちとか?いいだろう受けてたとう!

石崎遊輝と言ったか?ああ、これが俺の兄弟に対する態度だ

何がおかしい?今の翔にはピッタリな態度だろ」

 

俺も流石に堪忍袋の緒が切れたぞ!

十代との勝負の後、ボコボコにしてやる!!

俺はそう思いながらほかのメンバーとともに灯台の下あたりまで行った

そしてまず、十代とカイザーがデュエルディスクを構えた

 

「「デュエル!!」」

 

「どうしよう僕のせいでこんなことになってしまうなんて

いくらアニキでもお兄さんにかかったら…」

 

おいおい、弟分だったら信じようぜ

あんなリスペクト(手抜き)デュエルをしているやつに今の十代が負けるわけないだろ

 

「くぅ!学園1と言われるデュエリストとデュエルできるなんて、燃えてくるぜ!!

行き成り行くぜ!融合発動!手札のフェザーマンとバーストレディを融合し

来い、マイフェイバリットカード!E・HERO(エレメンタルヒーロー)フレイム・ウイングマン!!」

 

「流石十代!1ターン目から正規融合だな」

 

「ああ!勿論だぜ!最初からクライマックスだ!!

カードを1枚伏せてターンエンドだ!!」

 

十代、お前は何処の時の列車に乗る英雄だ!

時間の波を捕まえるのか!?そうなのか!?

…………あ、パラドックスの時捕まえはしないけど乗り越えるじゃん、時間の波…

 

「俺のターン、ドロー!

俺はプロト・サイバー・ドラゴンを攻撃表示で召喚!

さらに手札から融合を発動!プロト・サイバー・ドラゴンと手札のサイバー・ドラゴンを融合しサイバー・ツイン・ドラゴンを召喚!!

本来、サイバー・ツイン・ドラゴンの融合には2体のサイバー・ドラゴンが必要だがプロト・サイバー・ドラゴンはフィールドにいる時サイバー・ドラゴンとして扱うので問題がない」

 

2首のサイバー・ドラゴンが現れる

さあ十代、手荒いファンサービスだ、どう躱す?

お前なら躱せるだろう?

 

「攻撃力2800!?」

 

「それだけじゃない、サイバー・ツイン・ドラゴンはバトルフェイズに2回の攻撃をする事ができる」

 

「そ、そんなあ…」

 

「問題ないさ、十代がそんなに簡単に負けるわけがない

十代を信じろ!隼人!翔!!」

 

「サイバー・ツイン・ドラゴンでフレイム・ウイングマンに攻撃!

エヴォリューション・ツイン・バースト!!」

 

4000−(2800−2100)=3300

 

「っくう!だが2打目は防がせてもらうぜ!

トラップ発動!ガード・ブロック!!ダメージを0にし1枚ドロー!」

 

「やるな、俺はカードを1枚伏せてターンエンドだ」

 

さあて、十代のターンだ

どんな逆転劇を見せてくれるかな?

 

「俺のターン、ドロー!

バブルマンを攻撃表示で召喚!更にバブルマンの効果で2枚ドロー!

融合発動!バブルマンとスパークマンを融合!!

来い、絶対零度のヒーロー E・HERO(エレメンタルヒーロー)アブソルートZero(ゼロ)!!」

 

来たよ、生きたサンダー・ボルト

此奴の前じゃあなあ…

 

「更にホープ・オブ・フィフスを発動!

墓地のフェザーマン・バーストレディ・フレイム・ウイングマン・バブルマン・スパークマンをデッキに戻しシャッフル、その後2枚ドロー!

更にマジックカード H―ヒートハートを発動!

アブソルートZero(ゼロ)の攻撃力を500ポイントアップ!!

アブソルートZero(ゼロ)でサイバー・ツイン・ドラゴンに攻撃!

瞬間氷結《Freezing at moment》!!」

 

冷気がサイバー・ツイン・ドラゴンを包み込む

それが機械でできた竜であるサイバー・ツイン・ドラゴンの動きを鈍くさせる

そして完全に停止し氷漬けになり場から消える

 

4000−(3000−2800)=3800

 

「カードを1枚伏せてターンエンドだぜ!!」

 

「俺のターン、ドロー

強欲な壺を発動!2枚ドロー!さらに天使の施しを発動!3枚ドローし2枚捨てる

俺はマジックカード 融合を発動!更にライフを半分払い速攻魔法 サイバネティック・フュージョン・サポート発動

このカードは手札・フィールドの代わりに墓地のモンスターを除外して融合召喚する事ができる!

墓地の3体のサイバー・ドラゴンを融合!

サイバー・エンド・ドラゴンを攻撃表示で召喚!」

 

3800÷2=1900

 

来たか!サイバー流表最強モンスター!!

さあ、どうなる?

 

「サイバー・エンド・ドラゴンでアブソルートZero(ゼロ)に攻撃!!

エターナル・エヴォリューション・バースト!!」

 

3300−(4000−2500)=1800

 

「その瞬間、アブソルートZero(ゼロ)の効果発動!

このカードがフィールドを離れた時、相手フィールド上のモンスターを全て破壊する!

疑似サンダー・ボルト!!」

 

「なんだと!サイバー・エンド・ドラゴンが破壊された!?

やるな、十代、まさかサイバー・エンド・ドラゴンを破壊するとは

俺はターンエンドだ!」

 

アブソルートZero(ゼロ)は本来この世界にないカードだから効果を知らないのもしょうがないか

さて、十代のチートドロー見せてくれよ

 

「俺のターン、ドロー!

俺は天使の施しを発動!3枚ドローし2枚捨てる!!

ミラクス・フュージョンを発動!墓地のフェザーマンとバーストレディを融合し

再び現れろ!マイフェイバリットカード!E・HERO(エレメンタルヒーロー)フレイム・ウイングマン!!

フレイム・ウイングマンでダイレクトアタック!フレイム・シュート!!」

 

「そうはさせない!トラップ発動!攻撃の無力化!!

君の攻撃は防がせてもらう!」

 

「おっしい!あと少しで大ダメージだったのに!!

俺はカードを伏せてターンを終了するぜ!!」

 

確かにな、さてサイバー流公式チートドローが見れるか?

だが、十代に勝ってもらいたい、いや十代が勝つと信じてる!!

サイバー流公式チートドローを打ち破れ十代!!

 

「十代、いよいよ大詰めだな」

 

「ああ!どうなるかワクワクするぜ!!」

 

「そうだろう、君は君の持てる力を存分に出し切っている

そんな君に対して俺も全力を出すことができた

君のデュエルに敬意を払う

俺のターン、ドロー!

マジックカード発動!流転の宝札!!2枚ドロー!!もう一度流転の宝札を発動!2枚ドロー!!

マジックカード 治療の神ディアンケトを発動しライフを1000回復

更にライフを2000ポイント払い次元融合を発動する!!

お互いに除外されたモンスターを可能な限り特殊召喚する!!

俺は3体のサイバー・ドラゴンを特殊召喚する!!」

 

1900+1000−2000=900

 

「俺はフェザーマンとバーストレディを攻撃表示で召喚するぜ!」

 

「俺はマジックカード パワー・ボンドを発動!

このカードは機械族モンスターを融合する事ができる

場の3体のサイバー・ドラゴンを融合!サイバー・エンド・ドラゴンを召喚!!

パワー・ボンドの効果により攻撃力は2倍になる!」

 

「は、8000!?」

 

「気張れ十代!このターンを乗り越えれば十代の勝ちだぞ!!」

 

いや、十代のあの顔、このターンで決まる!!

 

「サイバー・エンド・ドラゴンでフレイム・ウイングマンに攻撃!!

エターナル・エヴォリューション・バースト!!!」

 

「そうはさせないぜ!速攻魔法発動!!決闘融合―バトル・フュージョン!!!

自分の融合モンスターが戦闘を行う時発動できる

戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分、その自分のモンスターの攻撃力をあげる!!

よってフレイム・ウイングマンの攻撃力は10100!!

俺の勝ちだ!!」

 

「ふ、なかなかやるな十代!だが、この勝負俺が貰う!!

速攻魔法発動!決闘融合―バトル・フュージョン!!

サイバー・エンド・ドラゴンの攻撃力は18100に上昇!!!

エターナル・エヴォリューション・アルティメット・バースト!!!!」

 

このままだと十代は負ける!

カイザーの手札が0、伏せカードも0

だが、十代の手札も0だが伏せカードが1枚

十代の伏せカード次第でこのデュエルが決まる

サイバー・エンド・ドラゴンが放つエターナル・エヴォリューション・バーストを超える巨大な光の奔流が十代に迫った

そして十代は発動する、最後の1枚のカードを!

 

「いや、これで俺の勝ちだぜ!!!

速攻魔法発動!!!!!決闘融合―バトル・フュージョン!!!!!!!!!!

更にフレイム・ウイングマンの攻撃力は上がるぜ!!!!!

よって攻撃力はさらに上がる!!攻撃力28200!!!!!!!!!!

止めだあ!!!アルティメット・フレイム・シューーーーーートオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

「なんだと!?うぐあああああああああああああああああ!!!!!」

 

超巨大な光の奔流を切り裂くようにフレイム・ウイングマンがサイバー・エンド・ドラゴンに向かう

そして、サイバー・エンド・ドラゴンにかなり接近したところで巨大な炎を吹き出す

そして三頭の機械竜を完全に燃やし尽くす

 

900−(28200−18100)=−9200

 

−9200−18100=−27100

 

「十代!!」

 

「アニキがお兄さんに勝った!?」

 

「よくやったぞ!十代!!」

 

「まさか俺が負けるとはな、久しぶりに楽しいデュエルができた

ありがとう!!」

 

「それほどでもないぜ!ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!!」

 

「つぎは俺だ!!行くぞカイザー!!

俺の我流サイバー流とお前の本家サイバー流、どっちが強いか勝負しよう!!」

 

さっきのを見て吹っ切れたみたいだし今度は俺も実力試しと行こうか

あれだったら俺が口を出すまでもないからな

 

「分かった、行くぞ石崎遊城!!

 

「「デュエル!!」」

 

Sideout<pf>

史実とは違い十代が激戦の末にカイザーを倒した

そのデュエルを見てカイザーに対する態度を変えた遊輝

今ここに本家サイバー流と我流サイバー流が衝突する!

 

さて次回は 石崎 遊輝 VS 丸藤 亮

 

《流転(るてん)の宝札(ほうさつ)》アニメオリジナル

通常魔法

自分のデッキからカードを2枚ドローする。

このターンのエンドフェイズ時にカード1枚を墓地へ送る。

また、カード1枚を墓地に送らず自分は3000ポイントのダメージを受ける。

 

《サイバネティック・フュージョン・サポート》アニメオリジナル

速攻魔法

自分のライフポイントを半分払って発動する。

このターンに機械族融合モンスター1体を融合召喚する場合、

手札または自分フィールド上の融合素材モンスターを墓地に送る代わりに、

自分の墓地に存在する融合素材モンスターをゲームから除外する事ができる。

 

《決闘融合(けっとうゆうごう)−バトル・フュージョン》アニメオリジナル

速攻魔法

自分フィールド上に存在する融合モンスターが戦闘を行う場合、

そのダメージステップ時に発動する事ができる。

その自分のモンスターの攻撃力は、ダメージステップ終了時まで

戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の数値分アップする。

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