K-ON!+EXPLORES...第39話・成宮圭哉の居候!
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ゴールデンウィーク

 

 

〜成宮家〜

圭哉ver.

 

 

圭「は?今なんて!!?」

 

俺は驚きながらもう一度問い直す

 

圭父「だから、お前はこれから唯と憂の所にお世話になるんだ」

 

圭「なんでだよ!!意図が全然掴めねぇよ!」

 

圭母「これからお父さんの仕事で私も海外へ行くからあなたは平沢家にお世話になりなさい」

 

圭「1人暮らしするのはともかく居候なんて・・・俺1人だってやっていけ・・・・・」

 

圭母「あなた1人で料理できないはずよ?」

 

圭「うっ・・・・・・」

 

 

そうだ、俺は父の遺伝子料理の下手さを受け継いでいるせいか以前IHや炊飯器を壊しかけた事がある

我ながらにも情けなすぎる・・・・・・

 

 

圭「わーったよ、行きゃあいんだろ!」

 

圭父「それじゃあ決まりだ、早速荷物をまとめろ」

 

圭「おい親父、これは唯達に伝えていつ出発するんだ?」

 

圭父「えっ〜と、明日出発してまだ唯には伝えていないな!(笑)」

 

圭「笑ってんじゃねえ!なんでもっと早く言わなかった」

 

圭母「え?どうして?」

 

圭「『どうして?』じゃねえよ!断られたらどうすんだよ、それに向こう2人は健全とした女子高生だぞ」

 

圭母「なに圭哉さんあなたそんな事意識してるの?」

 

圭「当たり前だろ!これでも俺はちゃんとした男(・)だぞ!」

 

圭父「はっはっは|(笑)嘘だ、ちゃんと向こうもこの事を知っているから承知済みだ、心配するな」

 

圭「(こんのジジィ!ボコボコにしてぇ・・・!)」

 

圭父「とにかく今から荷物をまとめろ、俺達は明後日出発だから」

 

圭「分かった、てかこの家どうすんだよ?」

 

圭母「あなたが来たい時にいつでも来てもいいわ」

 

圭「はいはい、承知した」

 

 

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〜平沢家〜

 

唯「ねえねえ憂〜♪」

 

憂「どうしたのお姉ちゃん?」

 

唯「圭ちゃんいつになったら来るのかな?」

 

憂「さっきからそればっかりだねお姉ちゃん、お兄ちゃんはもうすぐ来るよ」

 

唯「圭ちゃん♪圭ちゃん♪」

 

憂「(お姉ちゃん圭哉お兄ちゃんが家に来る事楽しみなんだね)」

 

ピンポーン!

 

唯「あっ!来た来た!」

 

憂「はーい!」

 

ガチャン!

 

『こんにちわ〜、宅配便で〜す』

 

憂「あ・・・はーい、お疲れ様です」

 

『ここにサインをお願いします』

 

憂「分かりました」

 

『ありがとうございます!では失礼します』

 

憂「ご苦労様です」

 

唯「うー・・・圭ちゃんじゃなかった・・・」

 

憂「なにがなんでもお兄ちゃんなわけないよ、お姉ちゃん」

 

唯「だって私、圭ちゃん来るの楽しみにしていたの」

 

憂「私もだよお姉ちゃん!」

 

ピンポーン!

 

唯「あっ、圭ちゃんだー!」ダーッ!

 

憂「もうお姉ちゃん!少しは話聞いてよもう!」

 

『どうも〜回覧板です』

 

唯「ガクッ・・・・・・」

 

憂「ごくろうさまです!」

 

『2人暮らし大変だろうけど頑張ってね、ハイこれ』

 

憂「わあ〜!ありがとうございます!」

 

私は回覧板を持って来てくれたおばさんからお菓子を貰った

 

『それじゃあね!』

 

ガチャン!

 

唯「う〜また圭ちゃんじゃなかった・・・」

 

唯はその場玄関に倒れこむ

 

憂「大丈夫って!すぐ来るよ!」

 

ガチャン!

 

圭「うぃーッス、お邪魔します」

 

憂「お兄ちゃん!」

 

唯「圭ちゃーーーーーーーーーーーん!!!!」

 

唯は圭哉に抱きつく

 

圭「なんだよ、俺が来ただけじゃん」

 

唯「だって、だって・・・・・・圭ちゃん・・・」

 

憂「お兄ちゃんが来るの遅かったからお姉ちゃん待ちくたびれていたの」

 

圭「そっか・・・悪いな唯」

 

そう言って圭哉は唯の頭をクシャクシャと音立てながら撫でる

 

唯「えへへへへ・・・///」

 

圭「ああそうだ、憂。これうちの両親からだ」

 

圭哉は憂に煮物と家の生活費などの預かっていた物を渡す

 

憂「でも生活費は・・・・・・」

 

圭「いいんだよ、どうせあいつらに持たせても勿体無いしさ」

 

憂「そう?ならありがたくいただきますね!」

 

圭「おう!ところで俺の部屋の余りある?」

 

唯「圭ちゃんの部屋は私の部屋だよ?」

 

圭「へー・・・は?」

 

唯「だーかーら!圭ちゃんの部屋は私の部屋なの!」

 

圭「ハアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!?????」

 

憂「ゴメンねお兄ちゃん、どうしても場所が無くて・・・」

 

圭「それじゃあ俺はリビングで良いわ」

 

憂「でも・・・・・・」

 

圭「気にすんな!俺は居候の身だから贅沢は言えないんだよ」

 

唯「じゃあ今から圭ちゃんがここで過ごせる様に片付けようよ」

 

憂「そうだね、どうせだから家中を掃除しよう」

 

圭「おっ、いいじゃんそれ!俺喜んで協力するよ」

 

憂「お兄ちゃん手伝ってくれるの?」

 

圭「もちろん、俺はお前らの親戚だからな」

 

唯「ありがとう圭ちゃん!」

 

圭「んじゃやろうか」

 

唯・憂「「うん!!!!!」」

 

 

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圭「ここ埃すげぇなぁ〜・・・」

 

憂「はいお兄ちゃん、これ運んで!」

 

圭「はいよ!」

 

唯「う〜重いよ〜圭ちゃん」

 

圭「はいよ!」

 

憂「お兄ちゃん届かない!」

 

圭「はいよ!」

 

唯「う〜重い・・・・・・あっ!」ズルッ!

 

圭「ああもう!はいよ!」

 

唯「ありがとう圭ちゃん!」

 

 

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圭「ゼェゼェ・・・・・・」

 

憂「これで終わったよ!」

 

唯「疲れたよ〜うい〜」

 

圭「ハァハァ・・・手伝うと言って言うのもあれだが疲れた・・・」

 

憂「そうだね、お茶しよう」

 

唯「やったー!」

 

 

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憂「はい、どうぞ!」

 

圭「悪いな、憂」

 

憂「いえいえ」

 

唯「ふーっ・・・お菓子がおいしい・・・」パクパク

 

そう言って唯は買い置きのお菓子をすでに頬張っていた

 

圭「おいおい、せっかく掃除したのに散らかすなや!」

 

憂「そうだよお姉ちゃん」

 

唯「は〜い」

 

憂「お兄ちゃんお掃除ありがとうね」

 

圭「いいんだよ、俺も暮らす家だからな。いつまでいるか分からんがそれまで世話になるわ」

 

憂「うん!」

 

圭「あ〜唯、泰広と最近どうだ?どっかにデートしたりしたのか?」

 

唯「やっくん忙しいみたい・・・『センター試験まで後2年しかないから勉強しないと』ってだって・・・」

 

憂「泰広さん頑張っているねお姉ちゃん」

 

圭「そっか・・・でも唯、分かってやってくれ・・・あいつは凛音のためにも頑張っているからな」

 

唯「うん!大丈夫だよ!」

 

圭「俺からもあいつに予定空ける様に言っておいてやるからさ」

 

唯「圭ちゃん・・・!」

 

憂「お姉ちゃん泰広さんと幸せになれるといいね、私泰広さんを信頼しているから泰広さんにお姉ちゃんの事任せられそう」

 

圭「ハハハ・・・(相変わらずのシスコンだな・・・)」

 

唯「ありがとう憂!ありがとう圭ちゃん!」

 

圭「今度3人で久しぶりに遊びに行こうぜ?」

 

憂「いいねお兄ちゃん!」

 

唯「行こう行こう!」

 

圭「まっとにかく2人とも今日からよろしくな!」

 

唯・憂「「うん!よろしくね!」」

 

 

 

こうして平沢家に新しい家族が増えた...

 

 

 

 

説明
オリ話です

ちょっと短めかも...

では39話目どうぞ〜^^

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コメント
コメントありがとうございます^^嘘でもそう言っていただけるとかなり嬉しいです^^(ぎゃーす)
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