死にたがりの六十四話 歩けるようになったはやては災害 |
「うりゃ!」
「きゃぁぁぁぁ!?はやてちゃんが普通に歩けるようになってセクハラが増えたぁぁぁぁぁ!」
どうもこんにちは。
この前はやてちゃん、アンクと病院行ったじゃん?
悪魔となって帰って来たよ。
何か、俺が知らない所でちょくちょくと歩く練習してて。
それで病院行ったら、まだ走るのは無理だけど、普通に歩くのは良いって言われたらしい。
はやて、まだちょっと覚束ない感じで歩いてるけど。
何故か動きが素早い。
「いやっ!?止めて!変態!」
「……一気に騒がしくなったな……」
「……そうだな……」
「そこの男二人!何呑気に話してるnうわぁぁぁぁぁ!?ど、何処に手を突っ込もうとしてるのはやてちゃん!?」
「むむむっ!?アニス君、やっぱスパッツの中ノーパンやな!?」
「だ、だったら触るなぁぁぁぁぁぁ!!」
「まだまだこれからやで〜?」
「手をワキワキさせないで!気持ち悪い位にウネウネ動いてるから怖いって!?」
誰かこのセクハラ魔人を止めてぇぇぇぇ!?
「きょ、今日もお茶が旨いな……」
「だ、だな!」
「で、ですね!」
「そこの三人!何自分は助かろうとしてるンですかァ!?」
何かシグナムとヴィータとシャマルはお茶を飲んで被害が来ないようにしてる。
え、何か酷くない?
「……主……すみません!」
「え〜……無いわそれ……マジ無いわ……」
何かシグナムに見捨てられた。
アニスたんショック、マジショック。
「ヴィータ!」
「…………無理……」
ちくしょう!
誰か、誰かこのセクハラ魔人に対抗できる者はおらんのか!?
「お姉ちゃん!!」
「……ごめんなさい……」
ちくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
神は死んだぁぁぁぁぁぁぁ!!
「アンクぅぅぅぅぅぅ!」
「やっと歩けるようになったんだ。今日くらいは八神の好きにさせてやれ」
「はやてちゃんの好きなようにさせたら犯されるから!?」
「大丈夫やで?犯す一歩手前位はしてまうけどな」
「だからシャツの中に手を突っ込むなと!」
何だこのカオスは……。
収集突かなくなって来た……。
「あ、そやそや。歩けるようになったらこれもやりたい思ってたんよ」
そう言ってはやては立ち上がり、俺を抱き上げ。
そのままお姫様抱っこの形になる。
「おかしい!?」
「おかしくねーし!」
「それりっちゃんに言えし!?て言うか普通逆だよねこれ!?」
「全然逆やあらへんで?」
「嘘だ!?」
「ビジュアル的にはオッケーや」
くそっ……否定できない自分が居る……。
て言うか軽すぎる俺が言っても駄目なのだな……。
「さて、このまま寝室までまっしぐらや!」
「それは流石に止めて!?」
「冗談やって冗談」
「はやてちゃんの冗談は冗談に聞こえないから不思議……」
「ホントにしたろうか?」
「みぃー、ボクはまだ綺麗な体で居たいので遠慮しとくのです♪」
久々の梨花口調。
最近上条さん口調とか使ってたから久々だねマジで。
「あぁもうかわえぇなぁアニス君は!」
「ちょっ、頬ずりしないで……ぷぁ……熱い、摩擦で熱いから……」
地味に熱い……。
誰か……マジで助けて……死ぬ……色んな意味で……。
「ったく……オラ八神、歩けるようになって嬉しいのは分かるが、少しは抑えやがれ」
「えー、まだええや無いですか〜」
「拳で教育が必要か?」
「あはは……すいませんでした……」
アンクパネェ……。
流石アンク……俺に出来ない事を平然とやってのける。
でも痺れないし憧れない。それが俺だから……。
つう訳で、はやてが歩行可能になりました。
夜這いが掛けれるようになった。
何時でもアニスにセクハラが出来るようになった。
……あれ、俺これ詰んでね?
説明 | ||
歩けるはやてはマジで災害だお…… |
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