K-ON!+EXPLORES...第47話・野球大会part1! |
それは夏季課外の途中であった
この学校は嫌な事に普通のとこは9月1日から始業式の所をこの学校は8月24日つまり1週間前に始まる
その代わり冬休みが1週間多くなるがその分課外授業も増えるので意味無い気がする...
ちなみに今は8月8日で休みはお盆の日のみで昼からは生徒はほとんど部活で完全下校時間は18時
まあそれは置いておいて・・・・・・
全員
「野球大会!!?」
皆声を高くして叫ぶような感じで言った
能登
「何すかいきなりそれ!?」
小鳥遊
「事情を説明していただきたいんですけど・・・」
凛君は学年主任でもある畑中先生に説明を求めた
俺達2年生男子15人は会議室に呼び出されていた
畑中
「実は今度君達桜高第2学年15人は地区のイベントで2週間後の8月22日に一般人の野球大会に出てもらうことになりました、道具はこちらで準備します」
喜多村
「これって生徒会も黙認なのかよ・・・?」
櫛枝
「いや・・・一応話は聞いていたが・・・」
興津
「まさか本当になるっちゃねぇ〜」
畑中
「行事の一環だと思いなさい、2年生全員応援に来させますよ」
喜田
「1年生も一緒ですか?」
畑中
「ああ1年生はサッカーで2年生とは会場がまた別です、ところで野球経験者は・・・」
スッ
俺、正樹、兄さんは手上げて周りを見ると・・・
能登
「浩ちゃん出来んのかよ!!しかもイケメンだし」
川頭
「それは関係ないだろ・・・(汗)」
大西
「潤君まで・・・!|(勉強以外にも出来るのか)」
久川
「いえいえ、私は下手ですよ。」
喜多村
「嫌な野郎だな、本当は出来そうなくせによ」
浅沼
「軽音部3人組まで!」
泰広・正樹・圭哉
「「「まとめるな!!」」」
櫛枝
「小中現在の社会人共に投手をやっています」
久川
「小中まで捕手と一塁手、三塁手をやっていました」
泰広←先生の前では一人称『僕』
「僕は中学校まで外野手全部です」
正樹
「俺は投手と中堅手です」
圭哉
「俺は・・・・・・遊撃手です」
柚木
「何で自信なさ気に?」
圭哉
「俺は運動嫌いなんだよ〜!分かれよ〜バカ野郎〜チキショー!」
畑中
「うるさいぞ!とにかくお前たち5人が引っ張っていくんだぞ!分かったな」
5人
「はい」
畑中
「ではまた後で詳細を知らせるからキャプテンを決めておくように」
=================================================
柚木
「んでリーダー誰にすんの?」
能登
「いや〜正樹だろ」
興津
「俺は浩ちゃんも捨てがたいけどな」
小鳥遊
「他の3人は?」
泰広
「俺は荷が重いからいいよ」
圭哉
「俺もパス」
久川
「私もお二方が適任かと・・・」
正樹
「浩嗣やってくれよ」
櫛枝
「別に構わないが・・・」
正樹
「んじゃそういう事で」
喜田
「東、君はそんな適当でいいのかい?」
正樹
「キャプテンなんか誰がやっても同じだろ、何ならお前がやりたいならやっていいんだぜ」
櫛枝
「変わるか傑?」
喜田
「い、いや!遠慮しとくとするよ!」
浅沼
「この2人チョー怖ぇ〜・・・」
============================================================
大西
「守備も決めようよ」
柚木
「そうだな」
能登
「まず5人は固定だろ!」
↓
泰広・左翼手
正樹・中堅手、投手
圭哉・遊撃手
櫛枝・投手
久川・捕手
興津
「そうだよな、ここはきっちり守ってもらわね〜!」
圭哉
「運動嫌いの俺にプレッシャーかけんな」
正樹
「俺と浩嗣でざっと決めるがいいか?」
小鳥遊
「う〜ん・・・」
大西
「下手に選ぶより決めてもらったほうがいいね、僕は賛成です」
川頭
「それじゃあ早く決めてくれな」
櫛枝
「とりあえず外に道具用意してあるらしいからキャッチボールとかやって決めるぞ」
久川
「それでは許可も出ていますし運動場に出ましょう。」
===================================================
櫛枝
「軽く皆体を動かしてくれ」
正樹
「俺と浩嗣、潤、泰広、圭哉のうち誰かは必ずスタメンには入れてベストスタメンは5人全員入る。それでいいな?」
能登
「いいぜっ!!」
久川
「では皆さんどうぞ」
============================================================
大西
「行くよ〜」
小鳥遊
「よし!来い」
柚木
「おっしゃ!!全力投球」
喜多村
「バ、バカ!!いきなり投げて来るんじゃねーーーっ!!」
浅沼
「コントロールが難しいな」
喜田
「練習していないならそんなモンじゃないのかい?」
興津
「トラ吉〜!パ〜ス!」
甲斐田
「僕は甲斐田彪我って名前があるのに・・・」
川頭
「やっちゃん、相手してくれ、人数が足りない」
泰広
「うんいいよ」
川頭
「んじゃ投げるぞ」
正樹
「お前は動かなくていいのか?」
圭哉
「俺は運動嫌いなんだよ!!」
久川
「でもあなたは一角として頑張らなくてはならないんですよ?」
圭哉
「それを言うな、プレッシャーがかかる、それを言うならお前もだろうよ?」
久川
「ええそうですね」ニコニコ
圭哉
「チェ、嫌な笑い方すんな」
===========================================================
〜打撃〜
俺達は浩嗣君の指示をもとにティー打撃を行うようになった
ちなみにティーでもやるのは遠くに飛ばすロングティー
櫛枝
「ティー打撃を行う、俺が横から5球ずつ投げるからそれを飛ばしてくれ」
大西
「ところでティー打撃って?」
正樹
「さっき言ったように横から打ちやすいようにボールを投げてそれを打つ打撃の事だ」
柚木
「ああそれか」
櫛枝
「とりあえず正樹、見本を見せてやれ」
正樹
「へいへい、んじゃお手柔らかにっと」
正樹は金属バットの中でも重いのを選んでバットを構える
櫛枝
「行くぞ」
浩嗣君が正樹の横に投げると・・・
カキーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!
全員
「おお!!!!!」
勢いよくボールが飛んでいく
かなり弾道|(高さ)がある打球になった
6秒ぐらい経つとボールが地面に落ちる
圭哉
「おいおいどこまで飛ばすんだよ」
喜多村
「高校野球やっていないでこれかよ!!」
正樹
「あんまり飛ばなかったな」
櫛枝
「驚いたな、あそこまで飛ばすとは思っていなかった」
正樹
「まあ俺は投手専門だから打撃は得意ではねぇけどな」
櫛枝
「それじゃあ1人ずつやるぞ、あとは玉拾いについてくれ」
能登
「オラオラオラ!」
喜田
「あまり飛ばないね」
浅沼
「なんだ打撃の方が簡単じゃん」
川頭
「バットが重い・・・」
大西
「芯に当たらないなぁ〜」
柚木
「ラケットと一味違うからそこがな〜」
小鳥遊
「芯に当たっても力が入らないなよな」
喜多村
「ちっ!先に当たったら余計変な方向に行くぜ・・・」
興津
「ひろちゃ〜ん!どんどん投げてちょうだいよ!」
甲斐田
「僕は普段足ばっかり使っていて手はちょっと・・・」
その後も走塁練習やそれぞれのシート打撃などをやって適性を図ったりした
投球練習もやって元野球部の俺も交えた5人は投手も決めた
皆楽しく一生懸命やっていた
櫛枝
「出来たぞ」
喜多村
「早っ!!!!!!!」
正樹
「ホレ」
能登
「どれどれ〜・・・」
捕手
・久川潤
・喜多村修司
一塁手
・浅沼千尋
・川頭騎士
二塁手
・甲斐田彪我
・喜田傑
三塁手
・能登春人
・興津剣
・辻泰広
遊撃手
・成宮圭哉
・柚木航海
外野手
・東正樹
・辻泰広
・能登春人
・川頭騎士
・柚木航海
・興津剣
投手
・櫛枝浩嗣
・東正樹
・大西帝人
・小鳥遊凛
ベストオーダー
1番・・・東正樹・中堅手
2番・・・久川潤・捕手
3番・・・成宮圭哉・遊撃手
4番・・・櫛枝浩嗣・投手
5番・・・辻泰広・三塁手
6番・・・能登春人・右翼手
7番・・・川頭騎士・一塁手
8番・・・柚木航海・右翼手
9番・・・甲斐田彪我・二塁手
控え
・喜田傑
・浅沼千尋
・大西帝人
・小鳥遊凛
・喜多村修司
・興津剣
櫛枝
「また変更したりする」
喜多村
「ちょっと待てよ!!俺がいなくても潤がキャッチャーいるじゃねぇか!!あんなの出来るか」
正樹
「理由もある、潤、説明」
久川
「はい分かりました、まず私は必然的に捕手としてですが喜多村君は昔剣道やられていたんですよね?」
喜多村
「それが何だよ?」
正樹
「(マジか、今度練習頼も♪)」
久川
「非常に他の方や私と比べて状況判断能力が優れ肩も非常に強い、おまけに頭の回転も早いと聞いて捕手には適正かと」
喜多村
「俺は代打か外野手でいい」
圭哉
「だが外野手は一番カバーに入らないといけなくて大変だぞ」
泰広
「そうだよ、野球はどこのポジションが欠けてもダメなんだ」
喜多村
「っ!!・・・分かったよ、だが俺はあくまでも補欠だからな!!」
久川
「分かっていますよ、次に能登君と川頭君には外野手をお願いしました」
櫛枝
「足の速い陸上部で固めることにした」
能登
「任しとけ!」
川頭
「精一杯やるよ」
久川
「残りのポジションもお願いしますね、次に二塁手の喜田君と甲斐田君、一塁手の浅沼君」
浅沼
「俺はなぜファーストに?」
久川
「あなたは打撃がなかなか優れていました、一方でお言葉ですが守備がイマイチでしたので一塁手が適正と判断しました、次に喜田君と甲斐田君は走塁が上手く守備がとても軽やかでしたので
喜田
「まあ与えられた所で頑張るよ」
甲斐田
「僕貢献できるようにするよ」
久川
「三塁手は元外野手の辻君と能登君、興津君に回ってもらいます」
興津
「いいよ〜!」
泰広
「了解」
久川
「次に遊撃手の圭哉君はもちろん柚木君は15人の中でも身体能力がとても良く走攻守全て揃っている人はなかなかいませんから遊撃手に回ってもらいます」
圭哉
「はいよ〜」
柚木
「その褒め言葉、証明してやるぜ」
久川
「外野手もお願いします、興津君は三塁手と外野手を、そして大西君と小鳥遊君は投手」
興津
「OKOK!!んで?んで?」
久川
「はい?」
興津
「なんで俺は外野手なの?なの?」
久川
「・・・・・・特にありません。」ニコッ
正樹
「(こいつ言い切ったな・・・)」
興津
「うっそ〜ん!!!!!!笑顔で誤魔化すな〜!!」
久川
「それで大西君には投手を」
興津
「スルーしやがった!!」
大西
「でもなんで僕が投手に!!?」
久川
「大西君は体力が文化部の割にはかなりあります、それに身体能力も高いので投手がいいかと・・・」
小鳥遊
「じゃあ俺は?」
久川
「小鳥遊君は今までの練習を見せてもらいましたけど特に突出してる所はありませんでした」
小鳥遊
「おい!!!」
久川
「でも何もないなら投手に回した方が妥当です、それに私は思うんですよ、君は『火事場の馬鹿力タイプ』と」
小鳥遊
「・・・ちゃんとしたリード取れよな」
久川
「もちろんです!」
櫛枝
「とにかくザッと決めた、これで練習する、やるからには優勝で行くぞ!」
全員
「おおぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
〜大会当日〜
あっと言う間に2週間
大会は近くの大きなスポーツセンターで行われる
俺達は放課後部活動を抜けてひたすら練習をした
櫛枝
「くじを引いてきた、俺達は第二グラウンドで『織山第二東高校』とだ」
柚木
「俺達以外の高校が出ているのか?」
櫛枝
「どうもそうらしい、俺達が出ると聞いて出るようにしたんだろう」
泰広
「ちょっと待って」
喜多村
「どうした?」
泰広
「織山第2東高校って・・・・・・」
小鳥遊
「そういやあそこは『学力は高くても生徒達の態度が悪い』って言われて敬遠されているっていう噂があるぞ」
大西
「な、なんでそんなとこがこの大会に!?」
正樹
「そんな事はどうでもいい、勝てばいい話だ」
櫛枝
「そうだ、それじゃグラウンドに行くぞ」
===============================================================
〜第二グラウンド〜
俺達はそこへ入ると・・・・・・
律
「あ、入ってきたぞ!」
楓
「頑張れー!!」
泰広
「みんな・・・・・・・・・」
律や楓だけじゃない
なんと第2学年女子全員が応援にきていてほとんど観客席が征服で埋まっている
時沢
「やっちゃーーーーーーーーーーん!!兄さーーーーーーーーーーーーーん!!」
圭哉
「アリスがいたぞ」
泰広
「あっ、ホントだ」
?
「いいとこ見せてよやっちゃーん!」
??
「同じ高校に負けないでよ〜!」
???
「ファイト泰広!ファイト圭哉!」
上の3人は何度も話した事がある
確か上から折笠椎名さん、明石麻衣さん、林立慧(イム・リーフイ)さん
折笠さんと明石さんは生粋の日本人
ちなみに林さんは中国人だそうだがほとんど日本で暮らしているから中国語も日本語も話せるそうで、どちらかと言うと日本語が得意だそうだ
圭哉
「同じクラスの皆がいるぞ」
泰広
「頑張るよ」
圭哉
「んじゃ行くか!」
〜試合前〜
審判
「整列!」
俺達は全員きれいに一列に並ぶ
櫛枝
「桜高の櫛枝浩嗣。よろしく頼む」
山田
「織東の山田です。よろしくお願いします|(ちっ、なんだよ感じ悪ぃなクソが)」
お互い握手をすると・・・
審判
「お互いに礼!!!」
全員
「よろしくお願いします!!」
=================================================================
能登
「円陣組もうぜ!」
柚木
「いいな」
そして全員が肩を組んで円になり・・・・・・
櫛枝
「何が何でも勝ち行くぞ」
川頭
「相変わらずクールでポーカーフェイスだな」
興津
「まさっちゃーん、頼むわ!」
正樹
「桜高ファイ!!!!!!!!!!」
※ファイ→ファイトの略称
全員
「ファイ!!!!!!!!!!!!!!」
こうして野球大会が開幕した・・・
説明 | ||
ようやく細かいコーナーの紹介が終わりました またオリ話です この話は野球主体の話になるので苦手な方は飛ばしていただいても構いません まあ個人的には見てほしいですw では47話目どうぞ〜^^ |
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