神様踊る展望台 第二話
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 「っふぁ〜ぁ」

 

 朝日が昇って間もないころとある一軒の少女が目を覚ました。その少女の朝の頑張りを紹介しておこう。

 

 

 

 さっきまでかぶっていた掛け布団を綺麗に3つ折りにしてその真ん中を両手で抱え込み部屋を出て、廊下を挟んで対称に彼女の兄の部屋に持っていく。片手で布団を持ちコンコンっとノックして、

 

 「お兄様朝ですよ、起きてますかぁ?」

 「・・・・・・・。」

 

 毎日のことだからわかりきっている、とイワンとしているかのように呆れている。万が一のことがあってはいけないからという理由でノックしているらしいのだが早朝6:00に起きてる奴なんてあまりいないのでは?彼女はノックした手でそのままドアノブをひねり兄の部屋に入っていく。

 

 「zzz........」

 

 光が差し込まない部屋は嵐の去った後のように散らいて、いつも綺麗なのに今日だけ汚いのには理由があった。昨日は友人を家に招いてはしゃいでいて最後片ずけるのが面倒になったというわけだ。トランプがボードゲームの上にあり、それが部屋の端に追いやられているのがその証拠だ。

 

 「というか飲んでなくなったのならちゃんとキッチンに持ってきてくださいってあれほどいったのに・・・。一言声をかけてくれたら私が片付けたのにどうして行ってくれないのですかお兄様?」

 

 と聞こえるはずないからブツブツと独り言を言ってる彼女の顔はそこまで怒っていない。むしろ笑みがこぼれているのは誰も知らない。部屋の中で目立つものといえばベッドと本棚と大きな窓ぐらいしかなく、普通学生なら持っているはずの勉強机は、

 

 「俺は勉強とは独りでするものではないと思う。勉強机なんて買ったら一人でしかできないし金の無駄だ」

 

 中学校入学のときにそういって彼は勉強嫌いをアピールしつつ買ってない。安っぽい木で組み立てられた本棚は5段あり1番下には両開きの扉がついている。中には様々なジャンルのものが入っていてみてはいけないものを見た気分になる。いわゆるカヲス空間だ。ベッドにはさっき『お兄様』と普通ではない呼び方で呼ばれたのにもかかわらずいまだに寝ている彼の姿がまだある。この寝顔をみる少女の絵は5分ぐらい続いて満足してからようやく本来の目的に行動を移す。彼女は部屋の奥の最近買ったばかりと思われるの純白のカーテンを開く。これでもかといわんばかりに輝いた日光が暗かった部屋を明るく照らす。

 

 「この強く差し込む光が朝って気がしていいんですよね」

 

 2m以上の窓を開けてベランダに出るとそこには洗濯物を干すためのベランダがついている。この家族はわけあって彼女が家事をやることになっている。彼女自身別に苦にはなっていないからいいという理由でかれこれ4年ほどになる。ウザイほど日光が彼を照らしたままになるようにカーテンを開いたままにして彼女は部屋を後にした。階段を下りてすぐの扉を開くとキッチンがあり彼女が毎日掃除しているので常に綺麗なままだ。食器棚にかかったピンク色のフリルがついたエプロンを身にまとい調理場に立つ姿は誰もが可愛いと言ってしまうほど似合っている。このエプロンは『兄が妹に誕生日プレゼントとして買ったもの』というだけなのに彼女はとても大事にしている。少し大事にしすぎている気もするが。キッチンの奥には外に出られる扉があり、それを開くと鳥が数羽家の屏に止まっているのが見えた。彼女はフライパンを片手に持ち気合いをいれて、

 

 「今日も一日がんばりますっ。神様今日も一日お願いしますね」

 

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【あとがき】

私は頑張ったのです!何を頑張ったのかというとそれは・・・・

 

 

 

 

 

 

 バイトですっ!!

 

だって10連勤ですよ?つかれましたわ・・・

それに更新もこれでもまあまあな速さだと思ってるんだけど・・・ダメ?

まあいいよね!よね!

 

どうせ誰も見ないような変な文章だし。良く話の内容イメージできないし・・・

まあ適当に頑張りますわ

説明
私頑張りました!
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