軍鶏A2(1/100)
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説明
投稿テストがてら、過去作を投稿させていただきます。

コトブキヤが展開するオリジナルロボットプラモデルシリーズ「フレームアームズ」のキットをベースとした改造作品です。
以下、脳内設定などを載せますので、苦手な方はスルーしてください。



「軍鶏A2」
 この非人間型FAは、近年生まれたばかりの新しい兵器であるFAの「隙間」を狙った新しい種類のFAである。
 そのコンセプトは単純明快「安くて強い」それのみ。
 複雑なマニュピレータを持ち「手」によって武装を使用する人型FAは、その複雑な運動機能のため射撃管制ソフトの過度な高度化を招いていることが多い。結果ソフトウェアの開発費や単価が非常に高くついている。そこでこの軍鶏は、腕という設備を完全に撤去し、武装を直接胴体に装着することで、射撃管制ソフトの大幅な簡略化を成し遂げている。
 一方、火力は下がるどころか増強されており、左右のハードポイントに武装を固定することで、通常のFAよりも強力な攻撃力を発揮できる。写真のものは、70mmダブルバレルガン二挺、及び7連装ロケットポッド4基。他に、固定武装として37mm単装機銃、20mmCIWS2基を装備する。
 人型FAより大型化された両足は、関節が増えており、両腕がなくても確実なバランス保持を行える。もちろん機動性は人型FAよりも遥かに優れており、飛行こそできないものの、追加ブースターを使用すれば数km単位の跳躍、航空機からの直接降下さえ可能である。
 ただ、肝心のコストダウンはそれほど成功したとは言えなかったようだ。性能を維持するために採用した特殊仕様の脚部はそれだけで価格高騰を招き、装甲価格の軽減を狙った集中装甲は、脚部防御力の低下、損耗率の増大を招いてしまっている。損耗率を下げるために追加装備されたCIWSは、新たな射撃管制システムを導入せねばならなくなった。
 結局、新鋭FAの1/2を目指した機体価格は、せいぜい8割かそこいらとなってしまっている。
 しかしながら、比較的低めの技術レベルで整備、操縦できる点、現地改造がたやすい点などから中東諸国の人気が高く、生産機数は予想された数よりもいくらか多くなっている。
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フレームアームズ 1/100 プラモデル ロボット 轟雷 FA 

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