転生物語 第1章 遊戯王GX編 第1部 セブンスターズ×■■■■■編 第17話
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第17話 竜の怒り ライネスVS万丈目 準

Side遊輝

 

「「「「「かっ飛ばせえ!!十代!!」」」」」

 

ただ今野球中

十代がバッターだ、さっきホームランを打っただけあって期待が高まっている

ちょっと羨ましいなあ

神速使わんと俺打てねえもんなあ

前世からどうしてもこれだけはどうにもならん

 

「アニキ!頼みますよ!!」

 

「もういっちょホームランを打っちまええええええ!!!」

 

「よおし任せとけ!!」

 

此処で十代が打てば3点追加で俺たちは8点だ

いま、イエローチームは2点だから勝負は決まったようなもんだな

 

「おおい!待て!その試合待ったあ!!!」

 

するとそこに空気…失礼、三沢がやってきた

えっとこの展開、アニメで見たことあるような…

 

ピッチャーを交代し三沢がピッチャーに

十代がホームラン宣言をしながらライバルに言うような口調で言う

 

「ついに出てきたな三沢!

しかしお前の球もあそこにたたき込んでやる!!」

 

「いや、俺の球は打たれはしない

何故なら君の攻略法は既に計算済みだからだ!」

 

攻略法が計算済みって…

ゲームじゃねえんだからモノホンの野球でそれっておかしくねえか?

 

「行くぞ!方程式Ver1!!」

 

な!?球が4つに分身?

しかも虎がかぶって見えたぞ?タ○ガード○イブ?

いや、それは雷な11人か

じゃあタイガーショットでいいか、技名

 

そんなことを考えてる間にも十代は打ち取られた

そしてイエローの攻撃

ピッチャーは俺だったんだが…

 

「な!この通り頼むぜ!!

俺にピッチャー変わってくれよ!な!!」

 

「断る!どうせお前の事だから三沢の番が来るまでわざとファールを取るつもりだろ

そんな奴には変われん!!」

 

「そこを何とか・・・」

 

としつこく言ってくるから変わってやったら案の定、わざとファールをとった

やっぱりこうなったか

 

「勝負だ!!」

 

「来い1番!!」

 

二人から炎のオーラが見える

と言うかあれって霊力なんだけどどういうこと?

 

「行くぞ2番!喰らえ!俺がヒーローだあ!!」

 

今度は4つに分身したボール+龍が見える!?

昇○竜!?いや、それは究極の管理サッカーな連中か

此処は単純にドラゴンショットと名付けよう

ドラゴンショットはものすごい勢いで三沢に向かっていくが…

 

「もうその軌道は計算済みだ!

方程式Ver2!!」

 

やっぱりまた虎が現れて龍に噛みつく

すると龍は悲鳴を上げて消えてボールは体育倉庫の方に飛ばされる

それを十代と翔が取りに行く

さらにしばらくすると三沢も取りに行く

すると十代達が悲鳴をあげながら帰ってきた

 

「十代、翔何があったんだ?」

 

「実はボールがクロノス先生に当たっちまってさ」

 

「三沢君のおかげで助かったんだけど…」

 

「OK、だいたい分かった、もうそのことはいい

とりあえずお前らは三沢の言いなりになると…」

 

「何言ってんだ?お前もだぜ遊輝」

 

え!?

 

「そうっすよ、僕ら友達でしょ?」

 

んな!?

 

「待て!!俺はそんな約束をし「なんだ、遊輝も手伝ってくれるのか

ありがたい」おい!!」

 

いつの間にか戻ってきた三沢も含めて無理やり俺も参加する事になった

そんで手伝う内容は…

 

「君達にはこの星々のビッグバンの手伝いをしてもらいたい!」

 

「「「ビッグバン?」」」

 

「そ、ビッグバン」

 

うわあ、めんどうだなあ!ちょいと黙っててもらって魔法つかっちまお

だが、此処に書かれてる計算式凄いな

シュレッディンガーの猫にアボガドロの分子説

それにこいつはまさか!

 

「リーマン予想!?しかも完全に完成している!?

おい三沢、こいつはどうした!」

 

「よく知ってるね、だが、それは失敗しているんだ

まあ、とりあえずビックバン開始だ」

 

と言う訳でビックバン開始か

俺は服を汚したくないからセットアップをしておきました

トイレに行ってからバリアジャケットは制服に変更したし問題なし

とりあえず…

 

「(すまんけど汚れ役になってくれ)」

 

【(いえ、こんなもの私は気にしません

気にしないでくださいマスター)】

 

なんか汚れ役の使い方が違う気がするが別にいい

良い相棒を持ったものだ

まあ、とりあえずはビッグバンの開始だ!

 

「そりゃ!そりゃ!!」

 

「そらそら!!」

 

「「「これぞビッグバン!!」」」

 

「いや、ただのペンキ塗りだろ」

 

そんなことをやってるうちにペンキ賭け大乱闘スマッシュアカデミアーズになった

十代が台から落ちそうになって手から離してしまったペンキのついたはけが翔の顔に当たり

翔がペンキの入ったバケツを十代に投げたところそれが三沢に当たり

三沢が十代に向けてつけようとしたペンキの浸みこんだ雑巾が俺の顔に当たり

俺がそれに怒ってばら撒いたバケツの中身のペンキが全員に当たったのが始まりだ

要するにみんなベチョベチョになった訳だ

そんで終わった後俺はトイレに行ってセットアップ解除

綺麗な制服の姿に元通りと言う風になった

しかも三沢に伊勢海老やらロブスターやら松坂牛のステーキやらを奢ってもらえた

マジでうまい

イエローでこれならブルーはどんな料理なんだと思わず思ってしまった

まあ、それはともかく三沢の部屋はペンキが塗りたてだから三沢が俺の部屋に泊まることになった

 

『はぁ、なんで他の人が泊まるのよ

実体化できないじゃないの』

 

そう言うなってラズ、しょうがないじゃないか

三沢の部屋はペンキ塗りたてなんだし

 

『まあ、そういう優しいとこも好きなんだけどね』

 

そう言ってもらえると助かるよ

 

「おおい!何ぼうっとしてるんだ?」

 

「あ、すまん

ところでお前デッキは?明日万丈目とのデュエルだろ

デッキ調整しなくていいのか?」

 

「いや、俺は今のデッキを信じている

だから別にいいさ、それに今から調整したって半端な出来になるだけだ

だったら今のままの方がいいさ」

 

ほう、言うじゃないか!

そういう男らしいところもあるんだがやっぱり空気だよなこいつ

俺がそんなことを思いながらも寝た

そして次の日

 

「おい三沢!遊輝!

海にカードが捨ててあったんだってよ!

気になるから見に行くぞ!!」

 

十代が部屋のドアをたたいてそう言ってきたんだ

ちょうど起きたところだった俺は三沢とともに十代達の後をついていく

するとそこにはたくさんのカードが海の中に捨てられてるという光景があった

 

「破壊輪にブラッド・ヴォルスってことは!

此処に捨てられているのは三沢のカード?」

 

「迂闊だったぜ

このデッキは昨日廊下に出しておいた机に入れてあったんだ」

 

「一体誰がこんなことを?」

 

『我らの同胞たちを!!』

 

『『クリクリー!!』』

 

皆怒っているが特に精霊たちの怒りがすごい

まあその気持ちも分かる、精霊が宿って無くてもあいつらはデュエルモンスターズのカードだ

同じデュエルモンスターズのカード、精霊として見逃せないんだろうな

 

「折角オベリスク・ブルーへの昇格のチャンスだったのによお!

これじゃあカードを揃えている時間もないぜ

どうする?デッキも無しにどうやって戦うんだよ?

もう試験は始まっちまうんだぜ!」

 

その後何の解決案も出ないまま時間も無かったのでデュエルフィールドに向かった

だが、俺は知っている

三沢のデッキが6つあるということを、あのデッキが調整用の物と言うことを

だから心配はしていない、怒りはしているが

俺はそんな考えのもと、三沢たちとデュエルフィールドに向けて走った

 

「遅い〜のね、シニョール三沢」

 

「とっくに尻尾を巻いて逃げ出したのかと思ったよ」

 

するとそこにはクロノスと万丈目が居りクロノス教諭が遅れたことをとがめてきた

ちょっと待て、思い出したぞこのイベント

 

「それじゃあ三沢の寮の入れ替えの相手って…

…そうか!三沢のカードを捨てたのはお前か!」

 

「なんですと〜ね!」

 

そのとおりだ!このイベント間違いなくアニメに有ったイベントだ

万丈目がカードを捨てるという最低の行為をした事件

もうちょっと早く思い出していれば!!

 

「何の言いがかりだ十代?

どうして俺が…「本当に言いがかりかしら?」」

 

「あ、明日香、カイザー亮」

 

「二人とも一体どうしてここに?」

 

「事実を伝えるためよ

私見てしまったの、万丈目君貴方が…

今朝、海岸にカードを捨てたところを!」

 

「「「ええ!?」」」「ヘヤ?」

 

ヘヤってどんな反応だよ

 

『なんだと?この世界のマスター、いや万丈目 準はそこまで腐った男だったのか!

ふざけるな!!!我らを一体なんだと思っているのだ!!!!!

我らカードにだって意思はあるのだぞ!!!』

 

『『クリーー!!!』』

 

あやややや、精霊たちがマジ切れですよ

これは大変なことになりますよ、主に万丈目が

 

「相棒、落ち着けって」

 

十代はハネクリボーを落ち着けてるな

まあ、どうせ万丈目の自業自得だし気にする必要もねえな

 

「ふざけやがって!手前三沢のカードを!!!」

 

俺も堪忍袋の緒が切れたぞ万丈目!

 

「黙れ!俺は自分のカードを捨てたんだ

それともそのカードに名前でも書いてあったのか?」

 

「何をいけしゃあしゃあと!!!」

 

「俺を泥棒呼ばわりした責任は取ってもらうぞ

いかがでしょう、このデュエルで負けた方が退学になるというのは?」

 

「無茶苦茶だ!キーカードをなくした三沢のデッキは………」

 

「いや、そのデュエル受けて立つ!

デッキならあります!その条件受けましょう」

 

「三沢!」「え?」

 

「お前も俺と同じ多重デッキ使いなんだろ?

じゃなきゃそこまで落ち着いてないだろうからな」

 

「遊輝の言うとおりだ!捨てられたデッキは調整用に使う寄せ集めのデッキ

俺の本当のデッキはここにある!!」

 

三沢が制服の前を開きその下にある6つのデッキを見せる

この世界で多重デッキ使いは珍しいんだよな

一つのデッキに愛着を持って使う奴が多いんだよな

まあ、俺はそれでも複数のデッキを使うが

メタられないで済むし

 

「見ろ!俺の知恵と魂を込めた6つのデッキを!!

【風】!疾きこと風の如く

【水】!静かなること水の如く

【火】!侵略する事火の如く

【地】!動かざること地の如し

【闇】!悪の闇に【光】差す!!」

 

動かざること山の如しだと思うけど

それに闇だからって悪とは限らないしその逆もしかりだ

まあ、突っ込まないけど

 

「6つのデッキだと!

そんな虚仮脅し!この俺の怨みの炎で焼き尽くしてやるわ!!」

 

「ふん!決まった!

お前を倒すデッキはこれだあ!!セットアップ!

これが虚仮脅しのデッキなのかすぐにわかるぜ!万丈目!!」

 

「来い三沢!」

 

「「デュエル!!」」

 

デュエルは全て三沢の掌の上で動いていき

原作通りに進んでいった

そして…

 

「俺のターン、俺はマジックカード ボンディング―H2Oを発動!

ハイドロゲドン2体とオキシゲドン1体を生け贄に捧げ

出でよ!ウォーター・ドラゴン!!」

 

2[水素原子(ハイドロジェン)=ハイドロゲドン]+1[酸素原子(オキシジェン)=オキシゲドン]=[水(ウォーター)=ウォーター・ドラゴン]っていう事ですね

だけど普通は2H2+O2=2H2Oなんだが…

 

「そして俺の場のモンスターが減ったことでヘル・バーナーの攻撃力はダウンする!」

 

「だが、まだ俺のモンスターの方が攻撃力は上だ」

 

え!?ウォーター・ドラゴンの効果も知らないの?

召喚のむずかしさの難易度がトップだから目につくモンスターだと思うんだが

ゲート・ガーディアンやドール・キメラほどではないが出しにくいモンスターだぞ!

そんなめんどくさいモンスターなら印象に残って効果くらい覚えてると思ったんだが

やっぱりエリート君(笑)か

 

「ふん、それはどうかな?

既にお前を倒す方程式は完成している!」

 

「な、なんと!」

 

「これまでのバトルも計算のうちだというのか?」

 

「三沢の言うとおりだ

よくヘル・バーナーの攻撃力を見てみろ」

 

「え?」

 

ウォーター・ドラゴンの起こした津波にヘル・バーナーが飲み込まれる

 

「これは!?」

 

「ウォーター・ドラゴンの特殊効果を発動!

このモンスターがフィールドにいる限り炎属性、炎族モンスターの攻撃力は0になる!

ウォーター・ドラゴン、アクア・パニッシャー!!」

 

「うわあああああああ!ひう!ああああああああああ!!!」

 

ウォーター・ドラゴンの放った水弾は生える・バーナーを万丈目ごとの見込み押し流す

そして万丈目のライフは0になる

 

1000−2800=−1800

 

「万丈目、お前はデュエリストとして…「五月蠅い!

お前が偶然水属性デッキを選んだため俺は…」違うな

偶然なんかじゃない、お前が教えてくれたんだ、デュエルが始まる前に

「貴様を俺の怨みの炎で焼き尽くしてくれる」とな

つまり、デュエルの前からこの勝負は決まっていた

そして万丈目…

海に捨てられていたカードは間違いなく俺のものだ」

 

「何故わかる?」

 

「それはこいつについメモをしてしまったからだよ、数式を

これが証拠だ!

こんな落書きのあるカード、世界にたった1枚だけだろうからな

万丈目!カードを大切にできない者はデュエリストとして失格だぞ!」

 

「シニョール三沢、ユーのオベリスク・ブルーへの編入を認めるの〜ね」

 

「いえ、そのお誘いはお断りします」

 

そしてクロノスが断った理由を三沢に聞く

三沢は入るのは1になった時と理由を言う

そして…

 

「十代、遊輝

オベリスク・ブルーに入るのはお前たちを倒してからだ

お前たちを倒す7番目、8番目のデッキが完成した時

お前たちから白星をもらうぜ」

 

「「おもしれえ!その時こそ俺たちと勝負だ!!」」

 

「ああ、勿論だ」

 

こうして俺たちは熱い誓いをしバトルフィールドを去って行った

だが、俺は気付いてなかった

寮に戻った後、ライネスが近くにいなかったことに

 

Sideout

 

Sideライネス

 

あの空気にあいつが負けて少しは清々したがまだ怒りが収まらん!

我があいつを叩きのめす!

 

「見つけたぞ!下郎!!」

 

「何者だ!!」

 

我が飛び回って探していると港の近くであいつを見つけた

我は上空で人の姿に変えあいつの前に飛び降りる

 

「貴様を断罪するものだ!

さあ、デュエルディスクを構えろ!!」

 

「いいだろう(この不審者を捕まえて学園出だせば俺は名誉回復だ

学園に返り咲いてやる!!)」

 

「「デュエル!!」」

 

「俺のターンからいかせてもらうぜ

俺は地獄戦士(ヘルソルジャー)を攻撃表示で召喚!

ターンエンドだ!」

 

ふ、芸のない奴め

毎回毎回それか、飽きないのか?

 

「我のターン、ドロー!

我は手札からアレキサンドライドラゴンを召喚!

アレキサンドライドラゴンで地獄戦士(ヘルソルジャー)に攻撃!

サンドライト・ブレス!!」

 

4000−(2000−1200)=3200

 

「くぅ!だが、お前も同じだけのダメージを受けてもらうぞ!!」

 

我に向かって地獄戦士(ヘルソルジャー)の剣が飛んでくる

無粋な!

 

「我がその程度、対策していないと思ったか!

甘いぞ!我は速攻魔法 呪詛(のろい)返(がえ)しのヒトガタ!!」

 

「そのカードは!」

 

ほぅ、前にもやられたことがあるようだな

だったら効果も分かっておるのだろう?

 

3200−800=2400

 

「っく!忌々しい!!

石崎遊輝と同じカードを使う奴だと!!

だが、俺の手札のこのカードさえあれば!!」

 

「何を勘違いしておるのだ!!」

 

「は?」

 

「貴様などにターンを譲るわけがないだろうが!!

我のバトルフェイズはまだ終了していないぞ!!!」

 

「は!不審者は頭の中までおかしいのか?

もうお前のモンスターはすべて攻撃した、これ以上どうするつもりだ?」

 

「我は速攻魔法 時の飛躍―ターン・ジャンプを発動!

3ターン後のバトルフェイズに移行する!

アレキサンドライドラゴンで攻撃だ!!」

 

2400−2000=400

 

「これで終わりか?

次の俺のターンでこのカードを使えば…」

 

「だから何を勘違いしておるのだ!」

 

「は?」

 

「2枚目の時の飛躍―ターン・ジャンプを発動!

3ターン後の我のバトルフェイズへ移行!!

そして速攻魔法発動 収縮!!

アレキサンドライドラゴンの攻撃力を半分にし貴様に攻撃!!」

 

400−1000=−600

 

「俺の負け?また負けるのか!

しかも収縮でわざと攻撃力を落としたようなモンスターに!!」

 

「だから先ほどから何を勘違いしておるのだと言っておる!!」

 

「は?」

 

「我のバトルフェイズはまだ終了してないぞ!

速攻魔法発動! 狂戦士の魂(バーサーカー・ソウル)!!」

 

「バーサーカー・ソウル?」

 

「手札を全て捨て効果発動!!!!!とはいっても我の手札は0だがな

こいつはモンスター以外のカードが出るまで何枚でもカードをドローし、墓地に捨てるカード

そしてその数だけ攻撃力1500以下のモンスターは追加攻撃する事ができるのだ!!!!!

さあ行くぞ!まず1枚目!!モンスターカード ライトエンド・ドラゴンを墓地に送り

アレキサンドライドラゴン、追加攻撃!!」

 

−600−1000=−1600

 

「うわああああああああああああああ!!!」

 

「2枚目ドロー!!モンスターカード!!!」

 

「は、う、うわ」

 

−1600−1000=−2600

 

「ぎああああああああああああああああああああああ!!!!!」

 

「3枚目ドロー!!モンスターカード!!!」

 

−2600−1000=−3600

 

「ドロー!!!モンスターカード!!!!」

 

−3600−1000=−4600

 

「うわああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

 

まだだ!冷たい水に放り込まれた同胞たちの怨みはこんなもんでははれんぞ!!!

 

「ドロー!!!モンスターカード!!!!!

ドロー!!!モンスターカード!!!!!

ドロー!!!モンスターカード!!!!!

ドロー!!!モンスターカード!!!!!

ドロー!!!モンスターカード!!!!!」

 

「うぐああああああああああああああああああああああああああ!!!

ぎああああああああああああああああああああああああ!!!

ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

 

−4600−1000−1000−1000−1000−1000=−9600

 

もっとだ!まだまだ怨みは晴れんぞ!!!

気のせいか我のデッキも全然減っていない、皆が協力しているのだ!!

我に力をもっと貸してくれ!!!!!

 

「ドロー!!!!!モンスターカード!!!!!!!!!!

ドロー!!!!!モンスターカード!!!!!!!!!!

ドロー!!!!!モンスターカード!!!!!!!!!!

ドロー!!!!!モンスターカード!!!!!!!!!!

ドロー!!!!!モンスターカード!!!!!!!!!!」

 

−9600−1000−1000−1000−1000−1000=−14600

 

「ぐううううううううあああああああああああああああああああああああ!!!!!

ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!

もう止めてくれええええええええええええええええええええええええええ!!!!!」

 

まだだ!まだ終わらん!!!

 

3時間後

 

「ドロー!!!!!モンスターカード!!!!!!!!!!

ドロー!!!!!モンスターカード!!!!!!!!!!

ドロー!!!!!モンスターカード!!!!!!!!!!

ドロー!!!!!モンスターカード!!!!!!!!!!

ドロー!!!!!モンスターカード!!!!!!!!!!」

 

−9995600−1000−1000−1000−1000−1000=−10000600

 

まだだ!我のデッキはまだ消えてないぞ!!

他の精霊たちの協力で減るたびにカードがデッキに加えられているからな!!

我らの恨みを晴らすまで返さないぞ!!!

 

Sideout

 

Side三人称

 

ライネスによる圧倒的暴力は翌朝まで続けられた

そして翌日、万丈目はトメさんに衰弱した状態で発見され保健室でバーサーカー・ソウル怖いと呟き続けたそうだ

そのデュエルディスクにははっきりとダメージ∞と記憶されており

後にカードを捨てると地獄を味あわされるという都市伝説が生まれたそうだ

ちなみに万丈目はその翌日に行方不明になったそうだ

 

Sideout

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万丈目にライネスが地獄を味あわせた翌々日

行方不明になった万丈目を探して遊輝たちは森にいた

そこで遊輝たちはあるものと遭遇する

 

さて次回は 遊城 十代 VS SAL

 

《時(とき)の飛躍(ひやく)−ターン・ジャンプ》アニメオリジナル

速攻魔法

発動したターンのターンプレイヤーのターンで数えて3ターン後の

バトルフェイズまで全てのフェイズをスキップする。

その後、フィールド上に表側表示の「LV」を持つモンスターが存在する場合、

そのモンスターを墓地へ送る事でデッキまたは手札からそのカードに記されている

モンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する。

 

《狂戦士の魂(バーサーカー・ソウル)》アニメオリジナル

速攻魔法

このターンに直接攻撃を行った自分の攻撃力1500以下のモンスター1体を選択し、

自分の手札を全て捨てて発動する。

モンスター以外のカードが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、

めくったモンスターカードを全て墓地に送る。

選択したモンスターは、このターン墓地に送ったカードの数まで攻撃する事ができる。

説明
無双を超えた何かが見られるはず
内容は本編をどうぞ
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コメント
もう止めてライネス彼のライフはゼロよ!(yuki)
タグ
魔法少女リリカルなのは 遊戯王GX 

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