涼宮ハルヒ無題短編
[全1ページ]

「……これまでに15498回ループしている」

「本当か、長門?」

「……本当」

 

長門が嘘を吐くと思えないが……いや待てよ、もし俺の推論が正しければ……。

 

「俺たちがループに気付いたことはあるのか?」

 

予想通り長門は頷き、俺は確信した。

 

そうだ、いくら足掻こうがこの時間はループする。

つまり何をやってもリセットされる夢の世界が来た!

 

・・・

 

それから数日が過ぎた。

 

……ものは試しと ハルヒに全力でアプローチした結果は隣で寝ているハルヒが証明している。

どうせリセットされるのだからとはいえ、流石に何も着けずにしてしまったのには罪悪感があるな。

少し勿体ない気もするが仕様が無い。 頑張れ、8日前の俺。

 

「キョン、あんたまだ宿題やってないでしょ? まだ間に合うから終らせるわよ!」

 

おわり

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当時VIPじゃなくて自作板に誤爆したw
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