第十八話 黒うさぎ
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21部分:黒うさぎ

 

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黒うさぎ

 

 

 

 

ラウラサイド 

 

暗闇の中

 

 

 

 

ラウラ「・・・ここは・・どこだ?・・すごく暗いな・・」

 

暗闇の中ラウラは1人で居た

 

前を歩いていたら1人の少年に出会った

 

ラウラ「お前はなぜ強い?」

 

少年「俺は強くない俺は誰かを守るために強くなる」

 

ラウラ「誰かを守る?」

 

少年「ああ、そうだ自分のためではなく人のために俺は強くなる」

 

ラウラ「自分のためではなく人のため・・・」

 

少年「そうだ、それが俺の強くなる理由だ」

 

ラウラ「じゃあ力は何のためにあるのだ?」

 

少年「俺は小さいころ弱いものいじめを受けていた

俺は受けてばかりで反抗はできなかった俺は思った

俺にも力があれば反抗できた・・・しかしそれは間違い

力があれば今度は俺が人を傷つけてしまう

俺はそれが嫌だった、だからお前が何かあったときは

俺が守ってやるよ ラウラ・ボーデヴィッヒ」

 

そして心の振動が速くなるこいつの前だとただの15歳

ただの『女』なのだとそしてある事を思い出した

 

ラウラ「そうだな・・5年前にもそんな事言われたっけ・・」

 

少年「君に新たな剣をあげるよ今度は誰かを守る為に力を使え」

 

少年の手には軽く暖かく光ってるものがあるそれを手に取ると

そこには青い機体シュヴァルツェラ・レーゲンと同じ

右肩にレールガン左腕にはビームシールド

そしてガンダムの顔があった

その瞬間暗闇が光へと広がる瞬間であった

そして光が広がる瞬間少年が笑ってる顔が見えた

その顔は古手雅樹だった・・・

 

 

 

その微笑みにラウラは惚れてしまいそうだった

 

 

 

目が覚めたころにはモルゲンレーテの中で目の前には

暗闇の中で見えた青い機体があった

ラウラは迷わずその機体に乗り込んだ

 

 

 

古手サイド

 

 

 

アリーナ上空

 

 

 

古手は悪の3機フォビドゥン・レイダー・カラミティーの3機を相手にしていた

 

 

古手「フォビ・レイダーカラミか・・

フォビとレイダーはAランクだが・・・

カラミティーだけがARランクかよ・・」

 

ティエリア「そうだな肩のシュラークだけは注意しないとな」

 

 

 

そこにカラミティーのバズーカが連射してくる

 

ドンドンドンドン

 

古手「ちぃっ」

 

古手は回避をしGNマイクロミサイルで反撃する

 

 

ドドドドン

 

 

カラミティーも回避するが古手は先読みをしていた

避けたところでオーライザーの3武器GNソードVの全方向回転攻撃

ついでに敏捷ダウン(足が遅くなる)をした

 

ドドドドン

 

これでカラミティーのHPは20%を切った残りはレイダーとフォニドゥンだけだが

そこにシュラークが放たれる

 

ズドーン

 

しかしスキル2のおかげで古手は粒子化し回避をした

粒子化中は攻撃できないが完璧に消えることで相手の背後を取れる

古手は粒子化中にカラミティーの背後をとりGNソードVで切り込みを入れ

カラミティーを落とす

 

ドッカーン

 

 

しかしSPはスキル2を切っていた

赤くなっていた機体は元の色に戻っていて

ツインドライブシステムしか発動していない状態

 

古手「これはやばいな」

 

そこにレイダーの格闘で吹っ飛ばされる

 

古手「ぐはっ」

 

そこにフォビドゥンのレールガンが来る

 

ドン

 

古手「いけね」

 

古手は回避するがCE(HP)が削られそこに

レイダーのミョルニル(ハンマー)が飛んでくる

しかしレイダーが吹っ飛ばされてダウン状態になった

そして古手は撃ってきた方向を見た

 

古手「なんだ!どこからだ!」

 

古手はセンサーで撃ってきた機体を探す

 

古手「6時方向!あれは・・・デュエルガンダムアサルトシュラウド!」

 

古手はびっくりしていた、そうデュエルガンダムは確かに修理していた

しかしモルゲンレーテで保管しておいた機体がなぜここに居る!

 

???「まにあったようだな・・古手雅樹」

 

古手「その声は・・・ ラウラ・ボーデヴィッヒか!」

 

 

ラウラ「ああ、そうだ」

 

古手「理由は後で聞くとりあえず、

こいつらやつ手伝ってくれ」

 

ラウラ「了解した」

 

そうするとラウラは右肩にあるシヴァでレイダーを狙撃する

しかも精密射撃付だから威力は高い

 

ドン

 

レイダーも射撃武器の52mm超高初速盾砲(ゲームだとバズーカ)を撃ってくるが

老練なスナイパーがあるためCEもちょっとしか減らない

 

 

ラウラはシールドで防御し高エネルギービームライフルを撃つ

 

ラウラは手っ取り早く終わらせようとしてSP全てを使った

武器 スペシャルアタックを使う

 

それと同時に古手もスペシャルアタックを使う

 

古手「行くぞ!」

 

ラウラ「これで終わりだ」

 

 

古手・ラウラ「スペシャルアタック発動!」

 

ラウラは範囲方SP攻撃

古手は乱舞方SP攻撃をする

 

 

古手「トランザム! ライザーソード!」

 

ラウラ「はあああっ!」

 

 

そして全ての機体の機体を確認をした

そして古手はラウラのところへ行った

 

古手「・・・おつかれ」

 

ラウラ「・・ああっ」

 

古手とラウラは拳と拳で合わせた

 

こうして古手はみんなのところに戻った

 

古手とラウラはガンダムの顔を外して千冬のところに戻る

 

古手・ラウラ「ただいま戻りました」

 

セシ・一・箒・シャルル・鈴「おかえりなさい(ですわ)」

 

シャルル「もー心配したよ」

 

一夏「ラウラ大丈夫なのか?」

 

ラウラ「大丈夫だも・・んだい・・は・・な・・い」

 

バタン

 

古手「おっとっと全然大丈夫じゃねぇしww

しかもこいつ寝てやがるwww」

 

ティエリア「大丈夫じゃない問題だ」

 

一夏「ぷっっw」

 

ティエリアの言葉で笑が飛ぶ

 

千冬「ふっ」

 

古手「俺は先にラウラを保険室のベットに寝かしつけるシャルル手伝ってくれ

織斑先生、明日で工房に行きます」

 

千冬「わかった」

 

古手・シャルルは保健室

一夏・箒・セシリア・鈴は

織斑先生と共に職員室へ移動した

 

 

 

こうして学年別タッグトーナメントは終了した

 

 

 

 

 

夕方保健室

 

 

 

 

 

ラウラ「う、ぁ・・・」

 

ぼやっとした光が天井から降りてるのを感じで目を覚ます

 

「気がついたか」

 

その声には覚えがある そう織斑千冬だ

 

ラウラ「教官・・私は?」

 

千冬「全身打撲そして筋肉過労で疲れてアリーナでぶっ倒れた

まぁしばらくは動けないだろう、無理するな」

 

ラウラ「私は壁に叩きつけられた後から覚えがありません

何か・・・起きたのですか?」

 

千冬「これは重要なもので機密事項なのだがな」

 

そういってゆっくりと喋りだす

 

千冬「VTシステムは知ってるな?」

 

ラウラ「ヴァルキリートレースシステム・・・」

 

千冬「そうだ、それがお前のISに入っていた」

 

ラウラ「っ!」

 

千冬「IS条約で現在どの国家組織企業において研究から使用まで

全て禁止されているそれがお前のISにつまれていた」

 

そこに1本の通信が入る

 

古手『織斑先生 研究所の破壊を終わりました』

 

千冬「ご苦労、戻ってきてくれそれとラウラが目が覚めた」

 

古手『っ!了解!』

 

 

ぴっ

 

 

ラウラ「今のは・・」

 

千冬「・・・古手はあの後研究所の破壊をしにいった」

 

ラウラ「・・・そうですか」

 

千冬「ラウラ・ボーデヴィッヒ!」

 

ラウラ「は、はいっ!」

 

いきなり名前を呼ばれ、ラウラは驚きも合わせて顔を上げる

 

千冬「お前は誰だ?」

 

ラウラ「わ、私は・・・私・・・は・・」

 

今の状態では私は何も言えなかったどうしても言えなかった

 

千冬「誰でもないなら、ちょうどいいお前はこれから

ラウラ・ボーデヴィッヒになるが良い。何、時間はたっぷりあるぞ

なんせ3年間はこの学園に在籍しなければならないからな

その後もまぁしぬまで時間はあるたっぷり悩めよ小娘」

 

そうすると千冬はドアの方に向かった

そしてドアを開ける前にこう言った

 

千冬「ああ、それから お前は私のようになれないぞ」

 

ラウラ「ふ、ふふ・・はははっ」

 

そこでラウラは笑って見せたラウラが笑うのと同時に

千冬も笑った

 

ラウラは保険室のベットで軽く寝た

そして数時間すると古手が入ってきた

 

ガラッ

 

古手「よおっ目覚めたみたいだな」

 

ラウラ「古手雅樹・・」

 

ラウラは古手が入ってくると同時に目をそらした

 

古手「ほれ食事持ってきてやったよ」

 

ラウラ「か・・感謝する」

 

古手「俺のブンもあるからちょっと置かせてもらうよ」

 

ラウラ「ああ、わかった」

 

そこで古手が食い始めるも軽く沈黙が走る

 

 

古手「どうした?」

 

ラウラ「なぁ・・なぜ私を助けた」

 

古手「お前また忘れてるのか、何回言えば良いんだ?俺が言ったぞ

゛お前が何かあったときは助けてやる゛ってな」

 

ラウラ「ふっ・・そうだったな」

 

古手「ああそうだ、デュエルお前専用になっちまったからもう1つ所属を

加えさせてもらった」

 

ラウラ「なんだと!?」

 

古手「お前をデュエルガンダム専用テストパイロットにしてやる

これがIDだシュヴァルツェラ・レーゲンは回収して修理する、

後ティエリアお前だな?ラウラをモルゲンレーテに入れたのはww」

 

ティエリア「仕方なかろう緊急事態なのだから」

 

古手「はぁ・・・まぁしょうがないか」

 

 

そこで笑が飛ぶ

そして古手は自室ラウラは保健室で夜を過ごした

 

 

 

 

 

目が覚めると俺はなぜか暗い公園にいた

 

 

古手「・・・ここはどこだ?そしてなぜダブルオーライザーなんだ?」

 

とりあえず適当に歩いたら近くで女の子が泣いているみたいで

俺は近くに行った

 

sideout 

 

 

sidein 女の子

 

私「ひっく・・・ひっく・・ぐずっ・・」

 

「どうして泣いているんだ?」

 

そこには青い大きなロボットさんがいた

 

私「えっと、貴方は誰ですか?」

 

ロボットさん「んー通りすがりのロボットさんかな」

 

私「そうですか・・」

 

ロボットさん「それで、なんで泣いているのかな?」

 

私「えっとね、お父さんが事故で大怪我しちゃって・・それでもう目覚めないかもしれない

って言われて・・・・私はいつも一人ですから・・」

 

ロボットさん「・・・わかった、ちょっとそのお父さんのところへ連れてってくれないか?」

 

私「え?」

 

でもこの時私はなぜかロボットさんを信じられるような気がしました

 

私「わかったの!こっちなの」

 

ロボットさん「ならこっちのほうが・・」

 

私「え?きゃあっ!」

 

私がロボットさんを連れて行こうとしたら持ち上げられてしまいまして、それと・・

 

私「飛んでる?私が飛んでる!?」

 

ロボットさん「病院はそこだね場所はどこだい?」

 

私「えっと左から1・・・2・・・3!あそこなの」

 

ロボットさん「わかった君はここで待ってくれ」

 

私「う・・うん・・」

 

 

sideout

 

 

sidein 古手雅樹

 

俺はとりあえず中に入り静かにGNドライブをフル加速そしてトランザムバーストを開始する

意識共有空間を作り周りが真っ白になる、そこに1人の男性が居た

 

男性「あんたな誰だ?」

 

古手「なぁ・・もうそろそろ起きないか?」

 

男性「起きないかってどういうことだ?」

 

俺はその男性の胸ぐらを掴んだ

 

古手「お前は生きているんだよ、奇跡的になだから、そろそろ目覚めろ

そして、家族から一生離れるな!お前が事故で大怪我してこんな小さい女の子が

あれからずっと公園で泣いているんだぞ!だから、いい加減目覚めたらどうだ」

 

男性「そうなのか・・俺・・生きていたんだな・・」

 

古手「話すことはそれだけだそれじゃあな」

 

男性「ちょっと待ってくれ!あんたの名前を教えてくれ」

 

古手「俺は通りすがりの男だよ」

 

男性「それじゃわからないちゃんとおし・・・・」

 

男性が最後まで言おうとしたが途中で真っ白になった

 

古手「・・トランザム終了」

 

男性「ん・・・ここは・・」

 

古手は1回女の子のところへ行った

 

古手「あんたのお父さんはもう大丈夫だそれよりもう夜遅いからもう帰りな」

 

女の子「うん、わかったの」

 

古手「それじゃあな」

 

女の子「ロボットさん、最後に教えてくれませんか?」

 

古手「なんだい?」

 

女の子「貴方の名前を教えてください」

 

古手「・・・俺の名前は・・・・」

 

 

言おうとした瞬間周りが白くなった

 

 

 

 

 

また目が覚めたら今度はいつもの部屋に入ることがわかった

だが、周りを見るとシャルルがいない・・・

 

古手「あれシャルルが居ないな、そういえば

次の日はシャルロットになるんだっけな」

 

 

古手は朝食をとり俺は教室に行った

 

 

そしてホームルームは・・

 

 

山田「今日はですね皆さんに転校生を紹介します転校生といいますか

すでに紹介は済んでるといいますか、じゃあ入ってください」

 

「失礼します」

 

古手(この声は・・)

 

シャルロット「シャルロット・デュノアです

皆さん改めてヨロシクお願いします」

 

山田「デュノア君はデュノアさんということで・・

ああ・・また部屋の割りたてを・・・」

 

そこに1つの爆弾が落とされた

 

「ちょっとまって!昨日て確か男子が大浴場使ってたわよね?」

 

古手(あーくるぞー3・・・2・・・1・・「どっかーん」)

 

鈴「いーちーかあああああ」

 

一夏「え?俺は無実だああしょうがない古手を盾に」

 

古手「ばかやろうwwwこっちくるなwww」

 

鈴「死ねーーーー!」

 

鈴のISから龍砲が放たれるが

古手と一夏にあたることはなかった

 

 

古手「あれ・・生きてる・・ってッラウラ!」

 

ラウラ「危ないところだったな」

 

古手「サンキュたすか ふぐむっ!」

 

いきなりである。いきなり古手はぐぃっと胸をつかまれ

ラウラに引き寄せられ・・・唇を奪われた

 

古手「・・・おまえ・・・まさか!・・」

 

ラウラ「お、お前は私の嫁にする!決定事項だ、異論は認めん!」

 

古手「やっぱり・・俺にフラグが渡ったか・・」

 

古手は冷静に突っ込みを入れとりあえず織斑先生にこう言った

 

古手「織斑先生・・・逃げていいですか?」

 

千冬「・・・知らん」

 

 

古手はそうすると窓から逃げデスサイズヘルを呼び出し逃げた

この後ストライクのビーム・鈴の龍砲・

セシリアのブルーティアーズが飛んでくる

そしてある有名な一言を言った

 

 

 

古手「不幸だああああああああああ」

 

 

 

一夏「嫌むしろ幸運だろ」

 

一夏の突っ込みは軽くスルーした

 

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第20話見ていただきありがとう御座います

 

今回は少なめですが気にしないでくださいw

ちなみに今回から1日1更新になる可能性があります(多分)

ということでご了承ください

 

さて今回の機体は

 

デデン

 

ダブルオーガンダム

 

 

1武器GNソードII(ソードモード) 近

2武器GNソードII(ライフルモード) 中

3武器GNソードII(ライフルモード-高出力) 中

 

変形(GNフィールド展開)

特殊能力:機体前面からの全ての攻撃を60%軽減

(左右後ろはフィールドの効果無し)

 

1武器GNソードII(ソードモード) 近

2武器GNソードII(ライフルモード-高出力) 中 スロー

 

セブンソード

 

1武器GNソードIIロング(ソードモード) 近

2武器GNソードIIロング(ライフルモード) 中

3武器GNソードIIショート           近  スロー

 

変形後

 

1武器GNバスターソードII 近

2武器GNソードIIブラスター 中 ショック効果

3武器GNカタール    中    敏捷性ダウン

 

オーライザー

 

1武器GNソードII(ビームサーベル) 近

2武器GNソードII(ライフルモード) 中

3武器GNマイクロミサイル      中 ホーミング

 

変形後

 

1武器GNソードIII(ソードモード) 近

2武器GNソードIII(ライフルモード) 中

3武器GNソードIII(ビームサーベル) 近 スロー

 

 

以上がダブルオーガンダム系統の説明です

 

さて次回の転生先はインフィニットストラトス(リメイク)は?

 

 

無限に広がる海 そこで臨海学校が行われるが

そこで波乱が1つ現れるその機体とは?

 

次回転生先はインフィニットストラトス(リメイク)

 

『臨海学校』

 

夏の太陽とともに光を照らせ デュエル!

 

 

 

 

 

 

 

説明
今回は次回作予告も入ってます
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タグ
作者=オリ主 インフィニット・ストラトス IS=ガンダム 

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