EXモデル コスモタ
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説明
発売からえらく時間が経ってしまいましたがEXモデル1/100コスモタイガーU、加藤/山本機です。
このキット,基本的には良いキットなのですが、幾つか「気になる点がありましたので、以下列挙してみます。

・1、設定の考証不足、若しくは混同。

・2、全作のコスモゼロ、ブラックタイガー同様、垂直尾翼後縁や脚カバーが分厚い。

・3、1部組み立てに対する配慮の無さ。

が気になったポイントです。
1の、設定の考証不足、若しくは混同は機首パルスレーザーや胴体下面のミサイル(これはよくミサイルか増加タンクかで議論がありますが、キットはミサイルと解釈したようで、推進/機動用スラスターのモールドが施されています)の数が単座肩型と3座型が一緒だという事。(単座型はパルスレーザー砲4門にミサイル3発、三座型はパルスレーザー3門にミサイル2発)
ここは、ミサイルは山本機に付属の対艦ミサイルを搭載したので、余ったミサイルを加藤機に流用。
パルスレーザーは、このキットは塗装やタイプのバリエーションで数を並べるつもりなので、改修しても手間が掛って効果薄と思い、そのままに。
どうもこのキット、三座型メインで設計されている様です。

2のポイントはいつもどおりの薄々攻撃で。

、3の1部組み立てに対する配慮のは、胴体下面や翼下面のミサイルに接着用のピンやベロが全く無いイモ付け歩言う式という事。(翼下面ミサイルには薄く接着用の凹みが一応入ってはいます)
翼下面は厚みの問題から仕方ないと思いますが、胴体下面のミサイルの様な大きく、接着用ベロ等を設けるスペースの有るパーツをイモ付け。
運搬する際など1発で破損しますよ.コレ。
今回は0.5mmの真鍮線で補強し接着しました。

後はコスモゼロ、ブラックタイガー同様ノズル周りを現用機風アレンジで塗装。

以上の様な問題(主観的ですが)有るキットですが、キット自体は組みやすくモールドもシャープで、フォルムも設定画に忠実、かつ広角前後から見たアングルだと先年亡くなられた金田伊功氏の描く所謂「金田パース」を髣髴とさせてくれます。
カラー、タイプ別にバリエーションも豊富なのでずらっと並べるにもいいキットです。

さぁ!後は三座型に完結編2種、雷撃型を残すのみだッ!…いつできるかなw


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コメント
KAIEI さん、コメントどうもです!そうですね〜。脚太いですね。何でも某模型誌のインタビューによると(ガンプラの記事ですが)バンダイは安全性や壊れにくさ、部品の歩留まり等の関係で社内独自の基準があるそうなのでこればっかりは仕方ないですね…(ヤッチン)
どうもB社は航空機の脚は折れにくさ重視で太くしている節がありますね〜、航空機的表現の薄さよりも安全名目で厚みを付けたり・・・(KAIEI)
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