《インフィニット・ストラトス》〜二人の転生者〜
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登場人物

主人公

一ノ瀬秋葉(イチノセアキバ)

 

外見容姿

いつもは結構飄々としていて何に対しても余り興味が無いような感じの顔つきだが、怒ったりすると表情が一変し、冷徹さと怒りが入り混じったような表情になる。

顔立ちなどは母親似で、身長が高い以外は殆ど女性のような感じで、髪も結構サラサラしている。弱冠ツリ目。

 

髪型

長髪、色は黒、首筋のところで縛っている。

 

体格

長身痩躯、しかし剣道や剣術、居合いのお陰で筋肉はある。いわゆる細マッチョ。身長175cm、体重55kg。

 

趣味

機械いじり(主に車)、読書、料理(かなりの腕前でプロ級である)、音楽関係作詞作曲演奏(軽音系ならなんでもできる、主にハーモニカとギターを愛用、アコースティックも可)

 

文武両道で直観がするどく、ISのハイパーセンサーに近いぐらいの空間認識の感覚を持っている。金銭問題のため株をやり始めたが今ではかなりの大金持ちで大量の株を持っている(尚何故か束さんからの援助があり小国の国家予算並w)。

性格は根暗だと思われがちだが話してみると人当たりがいい。結構理論的な発言をするが熱血漢の様な性格もある。むかつく奴にはとことん怒り、キレる。千冬の事を尊敬し、己の目標にしている。

《身内の人間は自分が守る》という信念があるが、その境界線がかなり怪しく、背く行動などがあるが《ある事件》で負った傷のせいで正しい思考が時偶上手くできないからである。

篠ノ之道場に通っていたが箒や一夏と違い、忍術「義経流」を改良した「我流・義経流剣術」を使える。

そこそこシスコン気味

前世でCQCなどの戦闘経験、訓練を嫌というほどやっており、転生後もその訓練の他に剣道と剣術、居合をやっているためISなしでも結構強い、IS関連のゲームでも無敗の強さを誇る、またそのゲームでの経験を生かしISの操縦テクニックも半端ではない。唯一モンド・グロッソのデータで織斑千冬を倒した人物でもある。

 

過去の《ある事件》により体の一部は義肢、自作した本物そっくりのを各部署に装着、しかし安全が確認されたわけではないのでまだ自分を被験体にして動作確認中。《ある事件》で負った体の療養で一時期フランスにおり、リハビリ後の体の状態確認も兼ねて、運転免許を習得して日本で外免切替しているので車と普通、大型二輪を運転できる。

車は白い車体に赤いラインが入った《ケーターハム・スーパーセブン・スーパーライトR500(通称セブンR500)》と黄色い車体の《ケーターハム・スーパーセブンJPE(通称セブンJPE)》を所持。バイクは持っていない。

使用ISは《ラファール・リヴァイヴ》→《ゲイル・ウィング(疾風の翼)》待機状態は右手首に手錠のようなブレスレットになる。

特殊能力

ブラッディ・アイ(血の眼)

神からの贈り物。主に怒りが最大になった時に発動する。目が紅(赤黒)くなった事から、この名前が付けられた。

この能力発動中は人外的な身体能力付加と情報処理、伝達(正確には人間の限界領域を少し超えた状態)が可能となり、止める方法は気絶か能力自体で生命を脅かされるかである(例外として自分の意志で発動、停止が可能である)。

能力の維持時間は無制限ではあるが長時間の使用、多用しすぎると高熱などの症状、目眩や頭痛、幻覚や幻聴等が起き、心拍数が乱れ、最悪心肺停止などに陥る。

 

 

主人公の妹

一ノ瀬春華(イチノセハルカ)

 

外見容姿

いつもにこにこと笑っており、怒った時にも(ある意味)笑っている。

笑っている表情と身長からよく小学生に間違えられる。しかし春華自身は別に嫌だっているわけではない、むしろ公共機関が小人料金で利用できると(無自覚に)ポジティブに考えている。

 

髪型

茶色(栗色)、長髪をツインテールにしている。かなり長くて縛っている状態でも腰ぐらいまである。

 

体格

兎に角小さい、しかし胸は結構ある方で完全な幼女体型ではない。身長140cm、体重35kg。

 

趣味

寝ること。また無類の猫好き。

 

性格は明るくて誰とでも付き合えるが逆に性格が合わない人とは全く無関心である。(束さんの影響であり、真似してる内にこうなった、しかし束さんと比較するとむしろ社交的である)また秋葉ほどではないが直観、空間認識力を保持している。

秋葉がフランスにいた時期は日本で一人暮らしをしていた。秋葉がフランスに行った理由は束さんに来るように言われたという以外知らない。

剣道と居合をやっているが秋葉に勝てない(しかしランクは上の中でむしろ強い方)ISゲームもやっておりそれなりに強い。

使用ISは《打鉄》→《ダウニング・スカイ(暁の空)》待機状態は左手の薬指の金色の指輪(秋葉が意図してこの位置にしたのかは不明

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IS専用機

 

秋葉専用機《ゲイル・ウイング(疾風の翼)》

世代は一応第五世代。コードネーム《ウインド》。《永久機関を搭載し、あらゆる状況下でも即時対応出来る強襲モジュール複合体》をコンセプトに設計した試作型一号機。しかし各エンジンの方に膨大な拡張領域と制御システムが必要なため、ISの基礎と重要システム以外は全てカットして書くエンジンの制御に回している。よって普通のIS操縦者が乗っても戦車の砲撃一つ避けるのにも四苦八苦するため著しく乗り手を限定する。全身装甲のため人の肌が見える箇所がない。しかし頭の部分だけ任意で着脱可能(装甲がない場合はヘッドギアを装着している)。また殆どの武装のエネルギーや電力は機体本体の永久機関(核エンジン)から得ているため、武装やエネルギーを他のISに流用は不可である。

 

初期段階

ストライカーパックなしのストライクガンダム、PS装甲の開閉切替が可能。武装には第2世代型で最強の座の第二位であった《超遠距離型IS用対物スナイパーライフル》が装備されている。コレは二次移行後も残る。秋葉がゲーム時代から愛用されていたもので、リヴァイヴごと譲り受けた中ので唯一引き継いだもの。この時の武装はバルカン砲とコンバットナイフ、IS用対物ライフルだけである。

・PS装甲(VPS装甲)

すべての実弾、物理攻撃や衝撃を完全に防御する装甲。第二世代最強のパイルバンカーですら完全に防御できる。しかし電力の消費が著しく、永久機関を使用していないときは極力使用しないようにしている。VPS装甲になってからは電圧を最低限しか発生させず、攻撃が当たる瞬間にその攻撃を防げるだけの電圧を配分する設定にしてある。

 

一次移行後

基本はエールストライカーパックのストライクがデフォ、PS装甲がVPS装甲になっている

 

モード《ストライク》

ストライカーパックという四つの武装を切り替えることで戦う。ストライカーパックの装備は戦闘中でも任意で変更可能。背部のメインスラスターと肩に付けたサブスラスターのお陰で十分な機動力はある。後述の四つのストライカーパックの内、前三つは基本の白、青、赤のトリコロールカラー、最後の一つは機体全身が黒になる。後述の選択武装が装備可能なストライカーパックはエールだけである。

基本武装

・コンバットナイフ×8本

腰部両脇のホルダー内に収納されている。超振動モーターで刀身を高周波振動させ、従来のISの装甲なら(特殊なものを除き)易々と引き裂ける。またモーターを作動させる電力はナイフの内部の電池から得ているため、IS本体からの供給は必要ない。

また奇襲や騙しのために手首部分と足の爪先、踵の部分にそれぞれ収納されている。刃が出るだけなので手に持つことは不可能だが、結構使う場面が多い。

・胸部のバルカン砲×2門

対空防御機関砲。最初期は頭部の両側に装備する予定だったが、頭部の装甲を着脱可能にしてしまったため胸部の両脇(人間で言う鎖骨の少し下)に設置した。主に接近する敵機の牽制や撃退。ミサイルなどの撃破を目的とするため、弱冠の追尾機能が付いている。

・近接用のビームライフルショーティー×2丁

腰部の後ろに収納されており、コンバットナイフが手元になくなった時に使用する。ライフルを拳銃サイズまで切り詰め、片手での取り扱いと連射性能をアップさせた、しかし射程距離が短くなったため、近距離〜中距離しか狙えない。バルカン砲と同時に使用するときもある。

選択可能武装

・バズーカ

万が一、ビーム兵器が使用不可の戦場の場合の仕様を目的とした。しかし秋葉自身余り使いたくないため、使う機会はあまりない。

・グレネードランチャー付ビームライフル

セシリアのライフルの数倍(下手すれば十倍)の威力を有する兵器、主にエール時の基本装備に設定されている。

・対ビーム大型シールド

対ビームコーティングされており共振現象を起こす仕様により、ビームを屈折、拡散が可能。但しかなりの大きさであるためエール時の基本武装に設定されている。ビームサーベルの斬撃や物理攻撃もガード可能。

 

《エールストライカー》

機動力重視のストライカーパック。亜音速まで加速することが可能で、多重瞬時加速のしやすさも手助けしている(飽くまで手助けをしているだけであってエールを装備してないからといって多重瞬時加速が出来ない訳ではない)。ただし、機動力を重視しているため装備品は少ない。選択可能武装を装着可能。また大気圏外、宇宙空間でも作動できるように調整してある。

武装

・ビームサーベル×2本

パック本体の肩の関節付近に来る様に収納されている。予備として二本あるが秋葉は近接戦闘の場合二刀流を多用するので、それを目的としていると考えられる。

 

《ソードストライカー》

近接戦闘を主眼においたストライカーパック。元々は実戦での空母や戦艦に乗り移り、取り付いて撃破するために作成されたパックのため対艦刀を武装している。普段は一撃必殺、ヒット・アンド・アウェイの戦法が基本。しかし主力武器が対艦刀のため、敵機にかなり接近された場合も考慮され、パック本体に近接格闘を手助けするシステムを積んであり、近接格闘能力が飛躍的に跳ね上がる。

武装

・片刃型対艦刀×2本

ビーム・実体刃複合対艦刀、長さはIS展開時の全長に匹敵する。元々は単機で敵の母艦や戦艦に取り付き攻撃、撃破のための武器、しかし対IS戦闘も不可能ではなく上手く決まれば絶対防御を発動させる威力を与えることが出来る、またこのISに搭載されている大型シールドでもこの対艦刀の一撃を完全に防ぎきる事は不可能である。しかし飽くまで対艦刀であるため対IS戦闘では取り回しに難がある。

展開時はビームの刀身を形成するが背の部分が実体剣の刀身となっており、ビームが使用不可の場合は実体剣として使用する。普段は背中の両脇に背負うようにマウントされている。秋葉が二刀流を好むため、二本ある。

・ビームブーメラン×2本

両腕にマウントされているビームブーメラン。投げ方によって楕円形や円状に投げたりすることが可能。ブーメラン自体に大容量のバッテリーとコンデンサーが積んであるため、本体から電力を供給する必要はなく、飛翔中もビームの刀身は形成されたままである。また投げずに近接戦闘で使ったりも可能である。

・ロケットアンカー×2機

ロケット推進式のアンカーであり、両腕に装備されている。扱いが非常に難しいが射出後も手首の返し方などで操ることが可能。ワイヤーはある程度の強度はあり、意図的に一箇所に攻撃を加えないと切れない。また対ビームコーティングしてあり、簡易的な盾の役割も果たす。

 

《ランチャーストライカー》

遠距離砲撃型のストライカーパック。重装備の為、機動力は全てのストライカーパックの中では最も低く、エネルギー供給率が最も悪い。しかしそれを補って余りある圧倒的な火力を誇る。唯一リミッターが掛かっているストライカーパック。

武装

・超高インパルス砲×2門

ソードストライカーの対艦刀より少し長いランチャー。リミッターをかけた理由の武装、リミッターがかかっていない場合の出力で発射すれば、ISの絶対防御を貫き下手すれば相手を消し炭にする威力である。普段はソードと同じく背中にマウントされている。

・ガンランチャー×4門

最初は両肩に着くはずだったコンボウェポンポッドだったがサブスラスターのせいで不可能になったのでアームで背中のパック本体に直接接続されているそのポッドの武装の一つ。片方二門のため全四門。ミサイルランチャーだがガンランチャーとついているのは誘導弾と無誘導弾を使用できるからである。主に敵機を接近させないために使われる。

・バルカン砲×2門

コンボウェポンポッドについてるもう一つの武装。これも片方一門だから全二門。主に中距離のMSへの攻撃と接近するミサイルなどの迎撃に使用する。

 

《ノワールストライカー》

エール、ソード、ランチャーの長所を組み入れ、更に近接戦闘に特化させたストライカーパック。唯一このパックだけ装着した時に全身が黒色になる。外見は可変型ウイングがついただけだが、そのウイングにほぼ全ての武装が搭載されている。ただすべての長所を組み入れたため、多少ではあるが個々のストライカーパックほどの性能はない(エールの様に亜音速の速度は出せない、ソードのビームブーメランが無い、ランチャーのインパルス砲がレールガンに変わっているなど)。ウイングは両翼がそれぞれ三分割されており、内側にレールカノンが、外側にはビーム・実体剣兼用のブレイドが装備されている。

武装

・レールカノン×2門

ウイングの内側に設置された長距離レールカノン。一対であるため両翼あわせて全二門。近接戦闘向けに近距離での破壊力向上のため弾体の高初速化・高速連射性能に重点を置いて製造されている。銃身本体はフレキシブルアームを使用しウイングと接続されており、ウイングとの可動と相まって全方位に発射可能である。

・ビームブレイド×2本

ウイング外側に設置されているビーム・実体刃複合型対艦ブレイド。こちらも一対のため二本ある。ビームエッジ内蔵型で勿論実体剣としても使用可能となっている。尚柄の部分だけの取り外しも可能であり後述のビームサーベルになる。

・ビームサーベル×2本

ビームブレイドの柄だけを取り外すことでビームサーベルになる。しかしあまり使用する機会はないがビームブレイドより取り回しが楽だから設置してある。

・鉤爪付ロケットアンカー×2つ

アンカーとして使用することもあるがもっぱら鉤爪として白兵戦で仕様。普通は腕に装用に折りたたまれている。なおコンバットナイフ同様、超振動モーターで高周波振動させることが可能。

 

モード《ブルデュエル》

最初はISのベースとするために試作的に作っていたが余りにも完成度が高かったため追加装甲や武装を取り付けて完全な近接白兵戦闘を想定して制作。カラーは青。ストライクのような両肩にサブスラスターが着けられたわけではないが、ストライカーパックを装着していないストライクにブルデュエルの追加装甲や増設スラスター、ブルデュエルの武装を装着させたら殆ど瓜二つである。その為このモードを入れるかどうか悩んだ末、拡張領域が開いていたので積み込んだという、いわゆるオマケのモード。しかしその割には使い勝手がよく、近接戦闘が苦手な相手(セシリアなど)には特に重宝する。尚追加装甲と増設スラスターなどはパージすることが出来る。

 

武装

・胸部のバルカン砲×2門

ストライクと同様のバルカン砲。……この名前なんか嫌だ。

・投擲噴進対装甲貫入弾×3基

正式名称が長いため通称・装甲貫入弾と呼ばれている。追加装甲の左肩のラック内に収納されている。攻撃時は引きぬいて投擲する。またストライクのコンバットナイフ同様に超振動モーターで高周波振動するようになっている。

・旋回型二連装ビーム・レールカノン

右肩のシールドの裏に装備されている二連装型の遠距離武器、砲塔が二つありビームとレールカノンを交互に発射するため相手がPS装甲を保持したISであってもダメージを与えることは可能である。また旋回型であるため左右は無理だが上下前後は機体ごと向きを変えなくても攻撃可能である。

・リトラクタブルビームガン×2丁

両腕部の追加装甲と一体化されたビームハンドガン。機体の特性上、出力や射程より即応性と連射性能に重点を置いて製造。使用時はバレル部を旋回させて使用するが通常通りグリップを掌で握ることになる。銃自体はアームで繋がっており取り外し不可

・ビームサーベル×2本

両脚部の追加装甲に収納してある、スネ部分の側面である。モノ自体はエールに使用されているのと同じもの。

・対ビーム大型シールド

ストライクと同じ物の色違いだが両腕部にビームガンが設置されているため、右肩アームバーに設置されている。丁度内側に旋回型二連装ビーム・レールカノンを覆うようになっている。

 

モード《ヴェルデバスター》

遠距離からの砲撃戦術を目的として製造されたモード。ストライクのランチャーに次ぐ火力を有しているがこちらのエネルギーバランスはしっかりしており、リミッターはかけられていない。しかし遠距離特化にしたためビームサーベルとシールドを持たないが実体剣の銃剣を装着していたりと近接戦闘もある程度こなせるよう設計されている。

武装

・多目的六連装ミサイルポッド×2基

両肩に装備されているミサイルポッド。実はこれも白兵戦や近接戦闘の低さをカバーするために搭載されたもので基本的に弾幕型性を目的としているが火力はかなりのもの。状況によって煙幕や放電、ガス弾など様々な物を搭載、発射できる。

・ガンランチャー

普段は右肩上部に設置されているがアームを介して背中に一旦マウントし、回転させながら右腰に配置することも可能。これは後述の連結武装が肩上部だとできないための措置である。

武器自体は電磁レールカノン。散弾で複数の目標へ攻撃する面に対する攻撃に特化されている。通常の散弾以外にも徹甲弾や粘着榴弾など特殊弾も状況に合わせて射出できる。

・高エネルギー収束火線ライフル

時々「高エネルギービーム砲」とも称される。こちらは左肩上部に配置されており、ガンランチャーと同じくアームを介し背中にマウント後左腰に配置することが可能である。

ストライクやブルデュエルのビームライフルより大口径・高出力を上回る火器。空母や戦艦をこの収束火線ライフルで撃ち貫くことも可能。

・対装甲散弾砲(連結時)

ガンランチャーを前方に、収束火線ライフルを後方に連結した広域制圧用の武装。

・超高インパルス長射程狙撃ライフル

収束火線ライフルを前方、ガンランチャーを後方に連結した高威力・精密射撃武装。下手をすれば相手のISの絶対防御を発動することが出来る。

・複合バヨネット装備型ビームライフル×2丁

大型ビームライフルで腰の左右にアームを介して接続されている。FCS(射撃管制装置)により高精度射撃が実現されており、更に左右のライフルを平行連結させることで長射程用の連装ビームキャノンモードとなる。バレル先端には展開型のバヨネットが装備されているが敵機が接近した場合のイレギュラーを回避するための保険的な感じが否めないが、特殊な力場を形成するフォースフィールドジェネレーターが搭載されており、PS装甲以外の通常装甲は貫徹可能。またフィールドジェネレーターはキャノンモード時のビーム誘導にも一役買っており有効射程の延長にも寄与している。

 

モード《ネロブリッツ》

ブリッツ=電撃という言葉が表すように電撃戦や電撃作戦に特化し可能とする機体。特殊武装を多く搭載しており今までの機体とは全く違う概念から製造された機体であり、秋葉曰く「俺が最も気に入ってる機体」らしい。特に特筆すべきはこの機体にしか採用されていない《ミラージュコロイドシステム》である。詳しくは後述を参照。しかし特殊すぎるせいか胸部のバルカンは撤去されている。

武装

・攻守システム武装

右腕に装備されている複合型武装。対ビームコーティングされた盾の後ろにビームライフル、ビームサーベル発生装置を組み込み三連装超高速運動体徹甲弾を搭載している。ただし武装が集中しているため、右腕を失うとほとんどの攻撃手段を失うことになる。また武装が大きすぎて取り回しが難しいという欠点もある。

・ビームライフル

他の機体に比べて射程や出力は劣っており射程は中距離ぐらいであるが他国のビーム兵器からしても高威力なので特に問題視はされていない。寧ろミラージュコロイドをしながらライフルで射撃という闇討ち攻撃は敵にとってかなりの脅威となる。

・三連装超高速運動体徹甲弾

正式名称が長いので通称・三連徹甲弾と呼ばれている。杭状のロケット推進弾で敵機の装甲を貫通後炸裂し内部から攻撃を与える。また手に持って、槍としてもある程度使用可能。

・ロケットアンカー

左腕についており、ストライクのソードに付いているロケットアンカーとは少し違い、開閉可能なクローがついており単純な打撃から敵機の捕獲や、吸着させて時期の固定など、用途は色いろある。

・六連ランチャー&クロー

左腕に装備されており右腕の集中武装の保険として装備されたがランチャーは通常弾以外に精巧なダミーバルーンも射出可能なためミラージュコロイドとの併用によく使われる。

・ミラージュコロイドシステム

可視光線などの光などを歪め、屈折させてレーダー波なども吸収するガス状物質を放出し、これを磁気で機体周囲にて御着させることで視覚的及び電波的に自機のそ存在を隠匿できる。しかし使用中はPS装甲が使用不可能であり、スラスターを使用すると熱源反応でバレてしまう欠点もある。更に水中では粒子が流出してしまうため使用不可能である。しかしIS戦闘においてこれ程完璧なステルスや光学迷彩は存在しない。

 

 

《ダウニング・スカイ(暁の空)》

春華の専用機。コードネーム《アカツキ》。秋葉と同じ第五世代だがこちらは更に実用化に向け制作したもの。秋葉の専用機よりかは扱いやすいが、それでも普通のISから比べると性能は半分もない。こちらは秋葉の一号機のゲイル・ウイングとは違い、PS装甲を使用せず別の装甲を採用している(詳しくは後述を参照)。また核エンジンを使用しているため武装領域が狭く、余り武装を詰めなかったがゲイル・ウイングで言うストライカーパックのような装備が二つ実用化されている。またゲイル・ウイングのストライカーパックは((使用許諾|アンロック))が発行されており、使用が可能。コアの定着と一次移行は終わっており二次移行もないためこの専用機はコレで完成形態だが((無段階移行|シームレス・シフト))が採用されており、経験を積めば積むほど何らかの変化がある

武装

・特殊装甲《ヤタノカガミ》

ナノスケールのビーム回折格子層と超微細プラズマ臨界制御層から成る鏡面装甲。敵のビームをそのまま相手に跳ね返すことができる。極めつけには戦艦などに積まれるようなの超大型陽電子砲の直撃にも耐えるなど、単機としては次元の違う防御力を有する機体である。ただし、実体弾に類する攻撃への耐性は通常装甲と同程度であり実弾での攻撃や実体剣での攻撃には普通の装甲程度。ビームサーベルだと少し威力を下げる程度で威力を無力化することは不可能。

・バルカン砲×2門

秋葉の胸部に付いているのが頭部に移動しただけのもの。胸部にしなかったのは男性と女性の違いのため。

・双刀型ビームサーベル

柄頭が連結した状態で左腰にマウントされている。このまま両側からビームを出すことも、連結を解除して二刀流にすることも可能。柄の柄とビームの形状などは日本刀をイメージしたものになっている。

・ビーム鏡面防盾

《ヤタノカガミ》が使用された専用の盾。但し中央部は普通の装甲が使われており、実態武装やビームサーベルなどを防ぐようにできている。先端は鋭利化されており内蔵されたパイルバンカーが一発だけだが発射可能。

・銃剣装備型ビームライフル

殆ど一号機に装備されていたビームライフルと大差はなく、フォアグリップやグレネードが取り外してあり、代わりにビームサーベルのマウントラッチを設置、銃剣として使用することも可能。収納時は右腰にマウントする。

 

高速戦闘装備《オオワシ》

ストライクのエールの発展型であり、ジェットエンジン四基とロケットブースター二基を搭載しており亜音速までの加速、その速度を維持しながらの航行、戦闘が可能。また本体から分離、変形することで遠隔誘導、AIの自律行動により支援機として運用することも可能。大気圏を主な使用範囲としていたが宇宙空間でも運用は問題ないらしい。

武装

・高エネルギービーム砲×2門

オオワシ唯一の武装。両脇に装備されており、装備時は背中から両腰にマウントされる。砲身にもヤタノカガミが使用されており、破壊するのは至難の業である。ランチャーストライカーの高インパルス砲のリミッター解除並の出力を誇る。

 

空間認識型ビット兵器搭載装備《シラヌイ》

核エンジン搭載機であるがために搭載された機体。七基のビットが搭載された装備でビットを切り離しても、ビットは長時間行動可能。基本的にこっちの武装を春華は多用し、オオワシは主に支援機として二つの武装を同時に操っている。

武装

・三連装ビーム砲塔×7基

通称。ビーム砲塔、ビットと呼ばれる。ビットもヤタノカガミを使っており、ビームを反射、さらに三連装の砲口からビームが出される。また立体的に展開し、その砲口からのビームを繋げることで空母や戦艦クラスの物をエネルギーシールドで守ることが可能。外からの攻撃を防ぎ、中からの攻撃を通す。また逆に展開して、敵を閉じ込めることも可能。領域を狭くすれば狭くするほど防御の壁は厚くなる。

 

説明
今回は設定です。現時点で出しても大丈夫な設定だけですので、これが全てではありません。あしからず。
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コメント
ハルカ軽すぎやしないか? まぁ腹の中が4次元ならしかたないか・・・(デーモン赤ペン)
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