IS 〈インフェニット・ストラトス〉 勇者光臨
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どうも獅子王 聖心です

俺は今IS学園に居ます

クラス中の女子から視線を集めている状況です

 

『精神的に辛くないか?』

 

問題ない彼女の泣き顔に比べたらどうって事ない

 

『泣き顔に弱かったんだな』

 

ああこの世が終わるみたいな顔するからさ

なんかそんな顔見たくなかったんだ・・・

 

「し・・・獅子王君!」

『心呼んでるぞ』

「あっはい(サンキュ凱)」

 

俺の目の前には明らかに童顔な先生が居た

・・・女性としての部位が異常だな

興味ないけど

 

「あ、あの獅子王君の挨拶の番なので・・・そのぉ・・・」

 

もじもじしながら小声で俺に話す先生

 

「解りました

俺の名前は獅子王 聖心

年は18歳

ISが動かせると解って転入させられた者だ

趣味はお菓子作りに読書、音楽演奏主にやるのはオカリナとチェロだ」

「え!?年上!」

「お兄様ぁぁ〜!!」

「私のために愛の曲を奏でて〜!!」

 

俺の周りの女子に騒がれた

 

『凄いなこれは』

「(凱はなかったのか?)」

『ああ俺にはなかった』

 

そしてSHRは終わり休み時間無しで1時間目が始まり

授業は終わった

俺が椅子に腰かけているとある奴が近づいてくる

 

「あの獅子王先輩?」

「君は確か・・・織班君だったかな・・・?」

「あ、そうです先輩は今までは何処の高校に行ったんですか?」

「(凱何処だったけ?)」

『藍越学園だろ?』

「(ああサンキュ)藍越学園だ」

「え!?マジですか!?俺もそこに受験しようと思ったんですけど

受験場所を間違えてIS触っちゃってここに居るって事です」

「ああなるほどISと藍越って似てるからね」

「そうですよね後俺の事は一夏でいいっす」

「俺の事は聖心でいい」

「はい聖心先輩」

「ちょっといいか?」

 

すると一人の女子が話しかけてきた

 

「箒?」

「話がある」

「あ、ああじゃあちょっと行ってきます聖心先輩」

「ああ、いってこい」

 

一夏は彼女に連れられ教室を出て行った

そして二人は授業が始まる前に戻ってきた

そして授業がスタートした

が2時間目が終了し俺が一夏と話していると・・・

 

「ちょっとよろしくて?」

 

髪がロールヘアーの女の子が話しかけてきた

 

「え?」

「ん?」

「まあ!なんですの!そのお返事は?

私に話しかけられるだけでも光栄なのですからそれ相応の態度というものがあるのではないかしら?」

「イギリスの代表候補生セシリア・オルコット」

「あらそちらの方は知っているのですね?」

「まあなイギリスの代表校候補生だろう」

「質問いい?」

「下々の質問に答えるのも貴族の役目ですわ」

「嫌俺は先輩に聞いたんだけど・・・代表候補生って何ですか?」

 

俺は解っていたが軽く呆れた

セシリアは軽く怒った

 

「あなた本気で仰ってるますの!?」

「おう知らね先輩お願いします」

「はいはい、簡単に言えばISの国家代表生の候補生さ

まあ傍から見ればエリートだな」

「へぇ〜」

「そうですわ!エリートですわ!貴方方とは違う入試試験で

唯一教官を倒したエリートなのです!!」

「俺も倒したぞ教官」

「同じく」

「え!?」

 

セシリアは声を上げた

 

「私だけと聞きましたが?」

「女子だけで事だろ?」

「男子は別だって事だろ?」

 

ピシッ

セシリアの額に何かが走った

その時チャイムが鳴った

 

「くっ!覚えてらっしゃい!!」

 

セシリアは自分の席に戻っていた

 

「一夏も席に戻れ」

「はい先輩」

 

一夏は自分の席に戻った

 

先程の授業でクラス代表を決めるはずだったんですが

女子が推薦したのは俺と一夏

それに異論を唱えたのはセシリアだった

それで俺と一夏は1週間後戦う事になった

 

『・・・心・・・』

「(どうした?凱?)」

『俺達の部屋ってどうなるんだろうな・・・』

「(でもさ凱は良くね?AIだし)」

『まあそうだが・・・牛丼はどうしたらいいんだ・・・』

「(どんだけ好きなんだよ・・・)」

 

この後山田先生が来て俺は一人部屋という事になった

1026室だ

俺は廊下を歩き部屋を探す

さっきから異常に凱の機嫌がいい

1人部屋だから実体化できるからだろう

 

「ここか・・・」

 

俺はドアを開けて中に入った

・・・ゴシゴシ・・・・・・豪華すぎじゃね?

キッチンにパソコン、ソファー、ベットその他色々

無駄に金がかかってるな

 

「さて食材送って置いたし飯作るか」

『俺は牛丼で』

「言わずもがなだ」

 

凱は栄養管理とか空腹にはならないがちゃんと食事は取る

AIなのにね

後仕込みをしてる時に隣の部屋が騒がしかった

今夜の夕食は凱のリクエストの牛丼

最近なんか牛肉の消費量が半端ない気がする

月に何キロ使ってるんだろ・・・

金は神のサービスで兆を越える額があるから問題ないけどね

俺のは大盛、凱のは特大盛+てんこ盛り紅生姜+てんこ盛り唐辛子

見てるだけ口の中が酸っぱくなったり辛くなったりした

因みに凱は数回お替りをした

食い終わったら凱はホログラムモードになりベットに寝そべる

・・・データウェポンですか?

俺は自分でISのメンテをする

・・・

 

「う〜ん・・・」

「どうしたんだ?」

「クラス代表を決める戦いが有るんだけど

どうも起動できるのがギャレオンとファントムガオーだけなんだ」

「ガオーマシンが使えないか・・・ちょっと厄介だな」

「ああ、ファイナルフュージョンが出来ないとなるとちと厄介だ

どうもエラーが有るみたいなんだ」

「どれどれ?」

 

凱はAI状態に戻りガオーマシンをチェックする

 

『・・・これなら1週間も有れば大丈夫だ最近メンテしてなかったからな』

「そうか、つか凱なんで言ってくれなかったんだよ?」

『・・・スマン忘れた・・・』

「まあいいや」

 

俺はそのままベットに入った

・・・そして1週間後・・・

一夏は幼なじみである箒に特訓を受けていたらしい

だけどほとんど剣道だったらしい

がここで問題発生

一夏の専用機がこない

 

「ど、どうしよう・・・」

「まあ落ち着け焦っても何も変わらない」

「獅子王、お前の専用機に来ないのだぞ?」

「いいですよもう有りますし」

「「ええ!!?」「何!?」

「事前にもらってます」

「そ、そうか・・・」

 

すると山田先生が息を切らしてやって来た

 

「織班君!きみの・・・IS・・・が届きました・・・」

「え!?本当ですか!?」

「はい!これが君のIS!白式です!」

 

そこに有ったのは何処までも真っ白なIS

 

「これが・・・俺の・・・」

「獅子王お前が先やれ」

「はい、フォーマットとフィッティングですね?じゃあ・・・」

 

俺はギャレオンを象ったブレスレットを出す

 

「『ギャレォォォン』!!!」

 

俺が叫ぶとギャレオンが現れる

 

『グォォォン!!!』

「うぉぉ!!?ラ、ライオン!?」

「何だこいつは!!?」

「何でいきなり!?」

「いくぞギャレオン!!」

『グォォン!!』

「フュージョン!!」

 

俺はジャンプし体を丸めるそれをギャレオンが取り込み

変形を開始

ギャレオンの頭部は胸部になり

そこから人型の頭部が現れる

前足は手となり

後ろ足は人間のように真っ直ぐとなった

そして頭部のGストーンが光る

 

「ガイガー!!!」

「すっげぇぇ!!!」

「なんて展開の仕方だ・・・」

「じゃあ先にいくぞ」

 

俺は脚部のスラスターを吹かしアリーナに向かう

そこには既にセシリアがスタンバっていた

 

「あら逃げたのかと思いましたわって全身装甲

フルスキン

!?」

「誰が逃げるか準備はいいか?」

「はいいつでも」

 

そして試合は始まった

セシリアはライフルで俺を捉えようとする

俺はスラスターを吹かし地上ギリギリで避ける

 

「くっ!ちょこまかと!」

「当たってやるほど俺は優しくない」

『心!」

「(なんだ凱!)」

『ステルスガオー、ドリルガオー整備完了!ライナーガオーは3分待ってくれ!!』

「了解!」

「何をブツブツと私とブルー・ティアーズの奏でるワルツで踊りなさい!!」

 

ビットのようなものを放ってくる

 

「生憎俺はダンスは苦手だ、ステルスガオー!!」

 

ビットの攻撃が届く寸前にステルスガオーとドッキングし攻撃を避ける

 

「なんなんですの!?それは!?」

「こいつはISの一部だ」

 

ステルスガオーで格段に向上した機動性でどんどん避けていく

そして試合開始から29分 先程から3分経った

 

『ライナーガオー整備完了!』

「おっしゃぁぁ!!!ガオーマシン!!!」

 

地面からはドリルガオーが顔を出した

そしてどっからかライナーガオーが出てきた

 

「なんなんですの!?」

「いくぞ!!」

 

ステルスガオーをパージする

 

「ファイナルフュージョン!!」

 

両手を構えてあとすぐに開き腰部からGSライドのスモークを発生させ回転する

ガイガーの胸のライオンの口が光り出すと

ドリルガオー、ステルスガオー、ライナーガオーが現れガイガーの周りを一周する

その間にガイガーは下半身を180度回転する

ドリルガオーのドリルがスライドしガイガーの足とドッキングする

ガイガーの両腕が後ろに回るとその穴にライナーガオーがドッキング、両肩になる。

ステルスガオーがホバリングしながらガイガーの背中にドッキングする。

そしてライナーガオーが少し変形しステルスガオーの一部が

胸のライオンとドッキング、鬣になった

ライナーガオーから下腕部が出現、それがステルスガオーのエンジン部とドッキング

そのエンジン部の先端から両手首が出現

最後にステルスガオーに内蔵されていたヘッドギアがガイガーの頭部に

被さりさらにマスクが装着され額にGストーンが輝く

 

「ガオ!ガイ!ガァァア!!!」

 

スモークが消えガオガイガーの姿がアリーナ全員の目に露になる

脚部や背部の大半部が黒でカラーリングされ、腕部は力強い

背についたステルス、胸部にはギャレオン

膝にはドリルがついている

 

ついに我々が待ち望んだ真の勇者が誕生した!その名も……勇者王ガオガイガー!

 

「ま、まさか一次移行

ファーストシフト

!?初期設定であそこまで戦っていましたの!?」

「嫌全然違うけど・・・」

「ですがただ大きくなっただけでは私には勝てませんわ!!」

 

ライフルとビットを使い一点集中で攻撃してくる

 

「プロテクトシェード!!」

 

防御フィールドを展開し撃ってきたエネルギーを増幅し星の形にし跳ね返す

それはそのままセシリアに直撃した

 

「きゃあ!!」

「まだまだ!!」

 

右腕を高速回転させながらGストーンのエネルギーを充填させる

 

「ブロウクンマグナム!!」

 

ロケットパンチのように腕を打ち出す

 

「な、なんですてぇぇ!!!」

 

セシリアは驚きを隠せず慌しく避けるが弧を描き

ブロウクンマグナムはセシリアにヒットした

 

「きゃあぁぁぁ!!!」

 

あっという間にセシリアのエネルギー残量0

試合終了勝者 獅子王 聖心

がセシリアは何故か落ちてきた

軽くスラスターを吹かし下に回りこみお姫様抱っこのように受け止めた

 

「大丈夫か?」

「えあ、は、はい//////」

「なら良かったこのままビットに行くがいいか?」

「いえ!それでは・・・///////」

 

顔を赤くし手をモジモジさせる

 

「気にするな」

 

俺はお構い無しにセシリアをピットを運ぶ

 

「ではこれでなこれからは発言に気をつけろ」

「発言・・・ですか?」

「ああお前は国家代表生の候補生だろ?将来的に国家代表になるかもしれん」

「そうですわ」

「ならお前の発言はその国の発言になる

お前が罵倒すれば国が罵倒したのと同じ事になる」

 

そう言うとセシリアの顔は青くなっていった

 

「そういう事も考えろではな」

 

俺はピットを出た

この後原作どうりに一夏は負けた

説明
勇者王誕生!
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IS インフィニット・ストラトス 勇者 

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