IS 〈インフェニット・ストラトス〉 勇者光臨
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模擬戦の後織班先生の許可を貰い

整備室でガオガイガーの整備をする事にした

まずはパソコンでガオガイガーをチェックする

・・・視線を感じる・・・

 

「(凱・・・)」

『ああ誰か見ている』

 

俺は振り向くと水色の髪に眼鏡を掛けている女の子がいた

 

「何の用だ?」

「・・・を・・・く・・・」

「何?」

「貴方の名前を・・・教えてください・・・」

「俺の?俺は獅子王 聖心だ」

 

とりあえず自己紹介

 

「更識・・・簪」

「君の名前かい?」

「(コクッ)」

「じゃあ更識・・・さん?」

「(フルフル)・・・簪でいいです・・・」

「簪ね、で何の用?」

「・・・その・・・オルコットさんとの模擬戦を見てて・・・

獅子王さんのISがアニメのロボットみたいだで格好良いから・・・

その・・・もっと見たくて・・・///」

 

簪は頬を赤くする

 

「まあガオガイガーの元はアニメだしな」

「!!なんの・・・?」

「う〜ん・・・口で言うより見てもらった方が早いかな?

まあこの後あいてるか?」

「(コクッ)」

「なら俺の部屋でそのアニメ見ないか?」

「!!いいの・・・?」

「ああ構わんぞ」

「ありが・・・とう///それと・・・ISが見たい・・・」

「ああ解った」

 

俺はガオガイガーを合体状態で呼び出す

 

「!!」

 

簪は目をとても輝かせている

キラキラしてる

 

「好きなだけ見ていいぞ俺は整備してるから」

「!これを!?」

「ああまあな」

「私も・・・手伝っていい・・・?」

「あ、ああ」

 

俺はエネルギー系統を担当し簪は装甲を担当した

簪のおかげでだいぶ早く終わった

この後簪と俺の部屋で勇者王 ガオガイガーを鑑賞した

 

「!!・・・い、いい・・・(キラキラ)・・・」

「おお!解ってくれるか!」

「勇気・・・いい・・・」

「くぅ〜解ってくれる人が居て良かった〜!!」

「出る!!」

『ヘル・アンド・ヘブン!!』

「来るぞぉ!」

『ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ・・・』

 

この後徹夜で俺達はガオガイガーを鑑賞するのであった

簪が帰った後軽く凱に怒られた

 

『まったく!今が夜の何時だと思ってるんだ!聖心!?』

「はい・・・すいません」

 

30分、聖心は凱のお説教を受けてベットに倒れこんだ

 

「一組のクラス代表は織斑君に決定いたしました!」

「へ?」

 

パチパチパチパチ

クラスの女子から拍手を浴びる一夏

 

「あの先生質問です!俺はオルコットに負けたし

ここは普通オルコットに勝った聖心先輩か俺に勝ったオルコットじゃないんですか!?」

「「ああそれは」」

「私と」「俺が」

「「辞退したから」」

 

息を合わせながら言う俺とセシリア

 

「なんで!?」

「私もあの時はかなり自分勝手に怒ってしまいましたし

それに聖心が辞退するなら私思いまして」

「俺がやったら一夏のこれからに響くと思ったからだ

まだまだ青いからな、戦闘経験を積む必要が有るだろう

Are you OK?」

「OKです・・・じゃあ出来ればご指導お願いします」

「任せろ、勇気を叩き込むからな」

「はい!!(ゆ、勇気?)」

 

そしてちょいと時間は流れ

 

「これより飛行訓練を開始する 織班、獅子王、オルコット前に出て展開して見せろ」

 

と言われたので俺達は前に出た

すると

 

「獅子王、お前のISは一々アレをやらなくていかんのか?」

「フュージョンとファイナルですか?いえ任意です」

「そうかでは合体状態でいけ」

「はい」

 

セシリアはさっさと展開し俺もステルスガオーIIにしてガオガイガーを展開する

が一夏は慣れていないせいかモタついている

 

「一夏相棒を呼び出す感じだ」

「(相棒・・・来い!白式!!)」

 

すると一瞬にして展開された

 

「遅い」

 

容赦ない織班先生

 

「武装を展開してみろっが獅子王は常時展開か・・・」

「いえ武装は有ります」

「では見せてみろ」

「はい」

 

わずか0、09で展開したのはディバイディングドライバー

 

「ほうどんな武器だ?」

「お見せしますよ」

 

一旦上昇し誰もいないグランドの位置に向かう

 

「ディバイディングドライバァァァ!!」

 

ディバイディングドライバーにパワーを充填させ地面に突っ込む

ババババババン!!!シュ〜!!

すると地面に金色の光が走りガオガイガーを中心に100m伸びていく

そして地面が割れ丸く円になるように地面が割れた

みんなは呆然としている

俺はとりあえず先生の元に行く

 

「どうですか?」

「・・・どういう武器なんだ・・・」

「打ち込んだ地点を中心にした空間そのものを周囲へ押しのける事によって円筒形の戦闘フィールドを作り出し

被害を防ぐためのツールです

まあ戦闘フィールド自体は約30分間しか持ちませんけど」

「・・・ではあれは放っておけば元に戻るのだな?」

「そうです」

 

先生はセシリアと一夏に向かい合い指導を始める

俺は最強勇者ロボの1体ゴルディを呼び出したい欲求を抑えていた

そして授業終了

俺は整備室に向かった

織班先生には許可は貰った

整備室には誰も居なかったから好都合だった

 

「よし凱いいぜ」

『了解、ゴルディマーグ展開』

 

その声と共に出てきたのは

黄金の重装甲

逞しい腕っ節

ガオガイガー戦闘時において最強のツールを使用するために開発された

ゴルディマーグ

 

「よおゴルディどうだい気分は?」

『聖心よぉ〜呼ぶなら戦闘の時呼んでくれあの女光にしてやったによ』

『恐ろしいを言うなゴルディ』

「使ってよかったけどある意味で俺がタダじゃすまん

それに詫びにこれから高級オイルでピカピカにすんだからよ勘弁してくれ」

『おう!それなら良いぜ!!』

 

そして結局後の時間はゴルディ磨きに時間を費やすことになった

 

次の日・・・

 

「転校生?」

 

一夏がすっとんきょうな声を上げた

 

「ああしかも中国の代表候補生らしいぞ」

「中国か・・・」

 

昨日の一夏のクラス代表決定パーティの翌日即ち今日

転校生がやって来る

まあ誰かは知ってるけど

俺は然り気なく耳栓を付け目を閉じる

 

「〜〜!!」

「〜〜」

「!?〜!!!」

 

うん何か騒いでるね

 

メキャ!!

・・・あんな音出るか?普通?

俺は耳栓を外し目を開けた

すると箒が出席簿アタックを喰らっていた

 

「身から出た錆・・・」

『使いどころ合ってるか?』

 

・・・

 

「お前のせいだ!!」

「すげぇ理不尽だなおい!!」

 

食堂に向かっていると箒が一夏に文句を言った

ちなみにメンバーは一夏、箒、セシリア、俺だ

凱には今夜牛丼作るって事で納得してもらった

どんだけ好きなんだか・・・

 

「待ってたわよ!一夏!!」

 

代表候補生の鈴が現れた

が俺は普通にスルー

とっと食事を頼み食べ始める(耳栓付き)

そしてクラス代表戦

この戦いまでの日まで俺は一夏に勇者の何たるかとか

戦闘技術とかを叩き込んだ

俺は織班先生と山田先生と同じ部屋で勝負を観賞中

中々やるな二人共・・・

 

「中々やりますな一夏も鈴も」

「お前の教え方が良いようだな」

「俺は勇気を教えただけです」

 

が戦いの中に変化が起きた

謎のISが乱入してきた

 

「なんだ?あのISは?」

「織斑君! アリーナから脱出してください直ぐに先生たちが制圧に行きます!!」

「ですけど先生シールドは解除不能ですよ、俺が行きます」

「ええ!?ダメです!!危なすぎます!!」

 

山田先生は俺の腕を掴み止める

 

 

「凱

ガオガイガー

と俺なら行けます許可をお願いします」

「・・・行けるか?」

「はい」

「なら行け、だがやるからには成功しろ」

「了解」

 

俺は一担、外に出た

 

「凱・・・任せるぜ・・・」

『任せろ・・・勇者として役目を果たす』

 

俺は髪を後ろで結んでいた髪留めを外し

長い茶髪が背に触った

俺の目の色は黒から青に変わる

 

「・・・心・・・後は任せろ」

『勇者の力・・・』

 

俺の意識はAIである凱と入れ替わった

 

「ファントムガオー!!」

 

凱が叫ぶと戦闘機状態のファントムガオーが現れる

 

「フュージョン!!」

 

凱はGストーンの力を使いファントムガオーのハッチからファントムガオーと融合した

ファントムガオーの形状は変化し人型となった

 

「ガオファー!!」

 

ガオファー

ガオファイガーのメインブロックを構成する、その戦闘能力はガイガーを凌ぐ

 

「ガオーマシン!!」

 

凱が叫ぶと

 

ドリルガオーII、ライナーガオーII、ステルスガオーIIIが現れる

 

「ファイナルフュージョン!!」

 

ガオファーは黄金のフィールドを展開しガオーマシンが中に突入し

合体が始まる

ガオファーとドリルガオーが連結する

ライナーガオーは折り畳まれていたボディを伸ばし

700系新幹線の試験車のような形状になる

ガオファーの腕部は外れ背中と連結する

ライナーガオーはガオファーと合体し

ステルスガオーが背に合体する

ガオファーの肩に装備されていたパーツが胸部に移動する

そしてステルスガオーから腕が付けられ兜が装備される

 

「ガオ!ファイ!ガァァア!!!」

『座標軸固定ディバイディングドライバー射出!』

 

代わりにAIとなった俺がディバイディングドライバーを出す

そして腕と連結する

 

「ディバイディングドライバァァァ!!」

 

ディバイディングドライバーにパワーを充填させシールドに突っ込む

ババババババン!!!シュ〜!!

空間が捻じ曲がりシールドに穴を開ける

そこにいたISは全身装甲

しかも・・・

 

『いけませんね〜そんな攻撃私には効きませんよ?ワドマ〜ゼル?』

 

太くがっしりとした腕と足

色は白がベース

全身装甲のIS

 

『??いけませんね〜邪魔しないでいただきたいんですかね〜』

「問答無用だ!勝負だ!!」

 

地面に降り翼を元の位置に戻す

 

「一夏!鈴を連れて避難しろ!!」

「せ、聖心先輩!?」

「急げ!!」

「わ、わかりました!!」

 

一夏は焦りながら鈴を連れて避難する

 

「いくぞ!ギムレット!!」

『?誰かは知りませんが負けませんね〜』

「『おお〜!!』」

 

2機は一気に接近し組合になる

ギムレットが押しているのかガオファイガーの脚部が更に地面にめり込む

 

「こいつ!」

『ご安心くださいすぐに楽になりますよ!』

「そいつは有難いぜ!!」

 

凱はギムレットの手を握りつぶす

 

『ヌワァ!?』

 

追い討ちをかけるようにドリルニーを腹にかます

 

『ドワァ〜!?』

 

吹き飛ぶギムレット

 

「ガオファイガーのエヴォリュアル・ウルテク・パワーを見せてやるぜ!」

 

するとガオファイガーの腕からギムレットのパーツがギムレットの元に戻り

新たな腕を作る

 

『はっはははは!!このギムレット・アンプルーレはパーツを組み替えることにより

23種類の特殊能力を使うことが出来るその1!』

 

右腕に光が灯る

 

『エクスプロジオンレオン!!』

「プロテクトウォォル!!」

 

エネルギー状のファントムリングを展開し防御フィールドを作り

撃ってきたエネルギーを増幅し星の形にし跳ね返す

 

『ぐわぁ!!』

「ふん!!」

『まだまだ!!』

 

粉粉になったはずだがまた元通りなり

肩には新しい武器が付いている

 

『その2!コロッサルコンビュステイブル!!』

「ブロウクン!!」

 

ファントムリングを展開し腕を構え回転させる

 

「ファントォォォム!!」

 

ロケットパンチのように腕を打ち出す

がギムレットは腹に穴を開け受け流す

 

『は〜はは!?なぁ〜〜〜』

 

がファントムリングがそのまま残りボディを粉砕する

 

「ゴルディマーグ!!」

『おう!待ちくたびれたぜ!!』

 

ゴルディがガオファイガーの隣に現れる

 

『ゴルディオンハンマァァア!!発動!承認!!

ゴルディオンハンマー!!セーフティデバイス!リリーブ!!』

 

俺が長官と命をやる事に

 

「システム!チェ〜ンジ!!」

 

ゴルディは上昇し上半身はハンマーとなり

下半身は折り畳まれ大きな手となった

ガオファイガーは右腕を外し

 

「ハンマーコネクト!!」

 

巨大な腕を着けハンマーを掴む

 

「ゴルディオン!!ハンマァァァァア!!!」

 

ハンマーは金色に輝きガオファイガーも黄金となった

 

『凱、コアは顔の一つ目みたいな所だ』

「了解!」

 

ギムレットは戦車型に変形した

 

『特殊能力その19 シュプスタンスエクスキュゼモワ!!』

 

ボディの大半からなる二基のミサイルを放ってくるが、ゴルディオンハンマーの前では無力

あっさりと光にされてしまった

 

『ハイデギョギョ!?』

「ふん!」

 

凱は光の杭を引き抜き上昇しギムレットに突き刺し

 

「ハンマーヘル!!」

『ドォォォォ!!!!!!』

 

ゴルディオンハンマーで打ち付ける

 

「ハンマーヘブン!!うぉぉおお〜!!」

 

ゴルディの腕から杭を抜き取るためのパーツが出て

それを使い杭を抜きコアを回収し左手で握る

 

「光になれぇぇぇぇ!!!!!!!!」

 

そのままボディにゴルディオンハンマーを打ち付けて相手のエネルギーを0にし

相手を光に変換しISを待機に強制的に移行させた

これがガオガイガー及びガオファイガー最強のツール『ゴルディオンハンマー』の威力である

が今回のゴルディオンハンマーの出力はたったの12%であったのだ

ちなみにゴルディオンハンマーをフルで使おうとすれば、ISのシステム全てを完全に粉砕

使用不能となってしまうほどの威力を誇る

 

『凱お疲れさん」

「(久々に戦って良い汗かいてぜ)」

『それって本当に良い汗なのか?』

『それには俺も同感だぜゴルディ』

「(なんか腹減ったな)」

『『凱はAIだろうが!!!!』』

「(そうだが気分的に牛丼が食いたい)」

『はあ分かったよ後で作るから・・・』

「(サンキュ!相棒!!!)』

『そればっかりだな』

説明
整備室での出来事 中国からの代表候補生とアンノウンIS 勇者王新生
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