IS 〈インフェニット・ストラトス〉 勇者光臨
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『・・・凱、もういいか?』

「ああ、じゃあ交代するぞ」

 

凱は目を閉じた、そして目の色は本来の色、黒へと戻った

凱は本来のAIに戻った

俺は目を開きガオファイガーを解除した

そして髪止めをだし髪をで束ねポニーテールのような感じにする

 

「獅子王、そのISの搭乗者はどうした?」

 

織斑先生と山田先生がやってきた

 

「いえ、こいつは無人機です」

「何?」

「先程の声はおそらくAIでしょう

ゴルディオンハンマーの一撃でAIだけが壊れたみたいです」

「そうか・・・」

「それにしても凄まじいまでの光と威力でしたね・・・

ゴルディオン・・・なんでしたっけ?」

 

思わず転けかける俺

 

「ゴルディオンハンマーです・・・」

「確かにな・・・ISが待機状態にしコアを引き抜くとは・・・」

「とりあえずこのコアはお渡しします」

 

俺は織斑先生にコアを渡す

 

「では俺はこれで少し疲れましたので・・・」

「では部屋で休め、がお前がISを展開する前と展開中は人が変わったようだったが

あれはなんだ?お前は二重人格なのか?」

 

・・・マジか・・・

 

「・・・いつかお話しします」

 

俺はそのまま部屋に戻った

ドアを開けて中に入るとセシリアと一夏がいた

 

「おい何やってる?不法侵入とは良い度胸だな」

「ちょ、ちょっと!待ってください先輩!!」「お、お待ちください!聖心さん!!」

 

ふたりは誤解を解くようにあせる

 

「俺はただあの時先輩が人が変わったみたいだったから話が聞きたいだけで!!」

「わ、私もです!!」

 

・・・鋭いな・・・

 

「・・・何の事だ・・・さっぱり解らんな・・・」

 

ドカッと椅子に腰かける

 

「嘘を言わないでください、あの時の聖心さんは明らかに何時もとは違います」

「俺もそう思います・・・」

 

まっすぐとした目で俺を見る二人

 

『心言ってもいいじゃないか?』

「面倒な事になるぞ、凱?」

「「へ?」」

『それでも立ち向かうのが』

「『勇者・・・だろう?』」

「解ったよ・・・凱出てきてくれ」

 

俺が言うと付けていたガオガイガーから凱が出てくる

 

「せ、先輩!!この人は!!?」

「俺の相棒の、獅子王 凱だ」

「よろしく、一夏にセシリアだな?」

「は、はい」

「こ、こんにちわ・・・」

「で・・・凱さんて・・・先輩の・・・お兄さんですか?」

「まあ・・・そんなところかな?俺は昔事故にあってな

ある科学者のお陰でこのISにAIとしているんだまあ必要に応じて心と入れ替わることができるけどな」

「ええ!?」

「じゃ、じゃあ先程の戦いは!?」

「そ、凱と俺と入れ替わって凱が俺の体を制御下に置き俺はAIとなってサポートしてたんだ」

 

一夏とセシリアは以前唖然している

 

「まあこの事は内緒で頼む」

「「わ、解りました・・・」」

 

そして二人は去って行った

 

「・・・心大丈夫か?」

 

俺は椅子に体を大きく沈めていた

 

「・・・ああ・・・」

「元々実体であった心が意識を電子データに分解し再構築するのは

精神的には大きくダメージを与える・・・やはり俺が我が儘さえ言わなければ・・・」

 

凱は肩を大きく落とす

 

「気にするなよ・・・俺は後悔してない・・・凱・・・

相棒なんだから俺にもっと我が儘言っていいんだぜ?」

「心・・・」

「さあ・・・約束だから特製の牛丼作るか・・・」

説明
聖心と凱
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