ドリュアビースト【樹獣】

説明
「もし、ドリュアビーストの前に立っちまったら感謝するといい。一瞬で踏み潰されて痛みを感じる暇も無い。おまけに埋葬の手間もかからないんだ。大地の養分となって、屍も無駄になることは無いしな。まあ……諦めろって意味だ」　象に似たとても巨大な生物。「ドリュアビーストの種」から成長し、最大のものは全長8メートルにも達する。成獣は水と日光さえあれば生存可能。その巨体から戦闘騎乗獣として使われることもあるが、育成に時間がかかるため軍備のスタンダードとはなっていない。一軍に一匹いると根を張り水脈を探し当てたり、薬効効果や安息効果のある被毛（草）を生成するため非常に便利。が、寒い地域と極端な砂漠地帯での生存は不可能なので、やはり軍用動物としては使い勝手が悪い。主に温帯～亜熱帯域に生息している。野生のドリュアビーストはとても危険なため、出合った場合は相手が気が付かないうちに逃げ出すのが賢明だ。別サイトでアップしたもの。
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