ノーザン・バジリスク【氷蜥蜴】

説明
「砂漠のバジリスクから身を守るには、よく磨いた鏡で視線を防げばいい。氷原と雪山に潜むバジリスクはお前を石化することはない。その代わり、凍りつかせるのさ」北国でも特に北方の氷雪地帯に生息する。通称、氷蜥蜴（コオリトカゲ）。バジリスクと名づけられているが外観がトカゲに似ているためにそう呼ばれるだけで、いわゆる砂漠に生息するそれとは別種の固有種。鳥類によく似た食性や生態を持ち、見た目とは反して恒温動物である。卵生で、卵殻の生成のためにメスはアイスフィールドの鉱脈に特有の「氷鉱」の原石を摂取する。その魔力鉱が数百世代の世代交代を経て氷蜥蜴の背に冷気の魔力を帯びた背鉱を生じさせた。卵から育てると人に良く懐き、大きなものでも60センチ程度のため比較的飼育しやすい。微弱ではあるが、極寒の世界を生き抜くために発達した魔力障壁による防寒能力を有す。また集団での冷気攻撃など護衛や軍用生物としても有用だ。他サイトにアップしたもの。
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