真・恋姫†無双 異伝 「伏龍は再び天高く舞う」外史編ノ十二
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 何進大将軍の命を受け、ようやく袁術軍が積極的に黄巾党討伐に乗り出した。

 

 その頃から黄巾党の勢いにも衰えが見え始めた。

 

 そこへ各諸侯も攻勢を強めた事により黄巾党は一気にその勢力範囲を失い、

 

 後はある程度の兵力が集中している何ヶ所かに絞られてきたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「今現在、黄巾の勢力が確認されているのはこれらの場所です」

 

 朱里が広げた地図の上に何個か碁石を置いて場所を示す。

 

「ようやくここまで来たんか。長かったで〜」

 

「でも、まだ全てを壊滅させたわけではないのですし、まだこの場所にはそれぞれ

 

 万単位の兵がいるという情報もあります。まだまだ気を抜く事はできません」

 

 確かに一時期よりは衰えたと言えども、まだまだその勢力は健在だ。それに…

 

「張角の居場所はまだつかめないのか?」

 

「はい、今勢力が確認されている所の何処からも見つかったという情報はありません」

 

 ここに至るまで、まったくといっていいほどに張角の居場所が判明していない。

 

 元々これといった根拠地があるわけでもなかったようだが、さらに定期的に移動を

 

 繰り返しているらしい。何回かそれらしき発見があったらしいが、ある時は予州、

 

 またある時は并州みたいにかなりの広範囲にわたっている為、だれの捜索網にも

 

 かかっていないようだ。

 

「見つからないものは仕方が無い。捜索は引き続き行うとして、まず俺達は黄巾の

 

 勢力を削る事からやっていかないと」

 

「そうですね、ここから一番近いのはここです」

 

 朱里が指差した場所はこの南郷郡の真北の境の辺りだ。

 

「ここにはおよそ三万余の軍勢が集まっています。これをこのまま放っておくわけには

 

 いかないでしょう。但し、周りの諸侯には動く気配すらありませんので、私達だけで

 

 攻めなければならないと思います」

 

 俺達が総動員しても一万二千、多少なりとも守備を置いていくとなると動員できるのは

 

 およそ一万といったところか。…また、数倍の敵と戦うのか。おそらく勝てないわけでは

 

 無いだろうが、たまにはもう少し楽な戦いにしてみたいものだ。

 

「とはいえ、近くにいる他の諸侯に少しずつでも兵を出してもらうわけにはいかないの

 

 でしょうか?牽制してくれるだけでも大分違うはずです」

 

「徐庶殿の言う事も最もではありますが、雍州や益州の太守様は内部抗争を止めるのに

 

 精一杯で、こちらへの援軍などとても望めないでしょう」

 

 輝里の言葉に丁奉さんが答えた。この地で最も長く官の役職に就いていただけに、また

 

 どれだけ官の内部が腐っているかもわかっているその言葉にはかなりの説得力がこもって

 

 いる。

 

「無い物ねだりをしていても仕方が無い。俺達は俺達で出来る事をするだけだ。出撃準備!」

 

 

 

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「北郷様に申し上げます!」

 

 俺達が軍を率いて出発して間も無く、境目付近に放っていた兵が戻って来た。

 

「どうした?黄巾の軍勢に動きがあったか!?」

 

「いえ、いずこかより現れた義勇軍らしき軍勢が黄巾党に攻撃を仕掛けています。その数は

 

 およそ四千!旗印は『劉』!!」

 

 劉って、もしかして劉備か!だとすればこの世界の愛紗や鈴々もそこに……

 

 しかし四千で三万の敵にあたるとは…何か策があっての事なのだろうか?

 

「しかし、その軍勢を見捨てるわけにもいかないだろう。皆、急ぐぞ!!」

 

 俺達は一気に進軍速度を上げた。

 

 ・・・・・・・・・・・・・・

 

 俺達が戦場に着くと黄巾の軍勢と義勇軍らしき軍勢が正面からやりあっているところだった。

 

 義勇軍も頑張ってはいるが、数に勝る黄巾側が押している。

 

「全軍、このまま黄巾党の横腹を衝く!そして、そのまま駆け抜けろ、いいな!それでは、突撃!!」

 

 俺の号令と共に全軍で攻撃に入る。しかし敵は側面より現れた俺達の軍勢を見ると、すぐに引き揚げた。

 

 この迅速な引き揚げ様…かなりしっかりした指揮官がいるようだ。

 

「北郷様!追撃を」

 

「待て、岳飛。相手は敗走しているわけではない。ここで下手に追いかけてはこちらがやられるだけだ」

 

「そうですね。斥候を何人か放ってますので、相手の根拠地の情報を掴んでから善後策を考えましょう」

 

 それよりも気になるのは義勇軍の事だが……。

 

 その時、向こうの軍から白旗を掲げた人がやって来た。どうやら軍使のようだ。

 

「南郷郡太守の北郷様の軍とお見受けする!私は義勇軍を率いる劉備様の一の家臣、関羽!

 

 北郷様にお目通りを願いたい!!」

 

 遠くから見えるその姿にもしやとは思っていたが、やはりこの世界の愛紗だ。

 

 その美しい黒髪も、鋭い眼差しも、前の外史の愛紗と寸分違わない姿だ。

 

 すぐにでも抱きしめてしまいたい衝動に駆られてしまうが、理性を総動員して抑える。

 

 ここにいるのは、この世界の関羽であって、俺が知っている愛紗ではないのだ。

 

「俺が北郷です。初めまして、関羽さん」

 

「…!これは失礼しました。北郷様が軍を展開していただいたおかげで、我々は窮地を脱する事が

 

 出来ました。ありがとうございます。本来なら我が主である劉備が参らねばならないところである

 

 のですが、今の戦いの損害も甚だしく、劉備様自らが軍の立て直しにあたっておられます故、

 

 私が代わりに参りました次第です」

 

 なるほど、黄巾党と戦っていたのは何か策があったからでは無く、偶然からの遭遇戦だったのか。

 

「そうでしたか、そういう事でしたら……朱里、劉備さんの陣営に薬や包帯を。他に必要な物が無いか

 

 関羽さんに聞いて準備できる物は提供してあげてくれ」

 

「御意です」

 

「そんな!助けてもらっただけでも心苦しいのに、そのような援助まで…」

 

「気にしなくてもいいよ、その代わりといっては何だが…」

 

 さすがにタダで援助では気も引けると思ったので、関羽さんにある提案をする。

 

「…なるほど、それで援助を受けれるのであれば安いものです。主に伝えてみます」

 

 

 

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〜劉備軍side〜

 

「…というのが北郷様からの提案です」

 

 関羽から一刀の提案を聞いた皆はそれぞれに反応を示す。

 

「そいつ何か鈴々達の足元を見てるみたいなのだ」

 

「でも、このままじゃ怪我した人の治療もままならないし……どうしよう?姜維ちゃん」

 

「確かに張飛殿の言う通り、こっちの足元を見ている可能性はあるが、このままでは軍の立て直し

 

 もままならないのも確かだ。ここは向こうの提案に乗っておくのが得策だろう。なあに、こっちが

 

 向こうを利用してやると思えばいいのだ」

 

 そう答えたのは、劉備軍の軍師を務める姜維だ。見た目は張飛とあまり変わらない年頃のように

 

 見えるが、口調は大人びているように感じる。

 

「そうだよね、実際このままじゃねぇ。よし、決めた!愛紗ちゃん、北郷さんの提案を受け入れます。

 

 今度は私が北郷さんの所へ行ってくるから留守をお願いね」

 

「桃香様がお一人で?」

 

「心配無い、関羽殿。私も一緒に行く」

 

 さすがに劉備一人では心配になったのだろう、姜維が同行を申し出る。

 

「ぶう〜っ、私一人でも大丈夫なのに〜」

 

「お姉ちゃんは信頼されてないのだ!」

 

「鈴々ちゃんまで〜」

 

 

 

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 今度は劉備さん本人が来て先程の提案を受け入れると言ってきた。

 

「でも劉備さん、提案した俺自身が言うのも何ですが本当にいいのですか?」

 

「問題無い。我々としてもその方が好都合だ」

 

 劉備さんの代わりに答えたのは一緒に来ていた軍師の姜維さんだった。

 

 しかし姜維さんは朱里や雛里とあまり変わらない年頃の女の子のようだが、奇抜な服装と大人びた

 

 口調とで一種の異様な雰囲気を醸し出している。…服装がどう奇抜なのかというと、日本史の

 

 教科書で見た戦国時代に日本に来た南蛮人のような服を着ているからだ。いくらこの世界が

 

 昔の中国っぽくないとはいってもこの服装は異彩をはなっている。

 

「それではよろしくお願いします。後の細かい所はこちらにいる諸葛亮に聞いてください」

 

「はい、わかりました。それじゃ姜維ちゃん、よろしくね」

 

「ああ、任されよう。では諸葛亮殿」

 

「はい、それではご主人様、私は姜維さんと策をつめますので後をよろしくお願いします」

 

 朱里は姜維さんとその場を離れる。

 

「それでは劉備さん、すぐに援助物資を送りますのでまた後ほど……」

 

「はい、よろしくお願いします。北郷さん」

 

 

 

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「こうして噂の天才軍師である諸葛亮殿と会えるとは光栄だね」

 

「はわわ、そんな、天才軍師だなんて……」

 

「あなたが二度に渡って数倍の敵を打ち破った策を献じた天才軍師であり、政にあってはわずか数ヶ月で

 

 領内に安寧をもたらした名政治家であるのは、もはや知る人ぞ知るところさ。幾つかの街では、あなたの

 

 手法を真似た政が行われているという噂もある程だ」

 

「はわわ〜/////」

 

 姜維より手放しで褒められ、朱里は顔を真っ赤にしていた。

 

「その諸葛亮殿とこの姜維が連携して事にあたるのだから、例え黄巾の軍勢が何万であろうとも、恐るるに

 

 足らずだ」

 

「はぁ……」

 

 自信満々な姜維の言葉に朱里は戸惑いを隠せなかった。

 

「ふむ、その顔からするとこの姜維の言葉が信じられないと言ったところか」

 

「えっ!……いや、別にそういうわけでは…」

 

「確かに私はあなたと違って実績があるわけではないが、間違い無くこの動乱が終わった後には我が名を

 

 知らぬ者はいなくなるだろう。弱小義勇軍に過ぎなかった劉備軍に大勝利をもたらした名軍師としてね」

 

 朱里はその言葉に耳を疑う。姜維は劉備軍の軍師をしているのは自分自身の野心の為に利用しているに

 

 過ぎないと言わんばかりであったからだ。

 

「姜維さん、軍師というのは仕える主君の為に知恵を尽くす存在でなければなりません。あなたのように

 

 自分の野心の為に知恵を使おうとすれば、必ず知謀の鏡に曇りが生じます。そのような策はいつか必ず

 

 主君かあなた自身に大きな仇となって返ってきます。もしあなたが軍師として生きようとするならば、

 

 そのような野心は捨てるべきです」

 

「ほほう、知謀の鏡に曇り、ねぇ。さすがは諸葛亮殿のお言葉、一味も二味も違う。しかし必ずしもそれが

 

 正しいとは限らない。私は私のやり方でこの大陸に名を馳せる。…ただ、あなたの言葉は覚えておこう。

 

 さあ、無駄話はここまでにして黄巾討伐の策を練ろうではないか」

 

 姜維は話はここまでとばかりに話題を変える。朱里はそんな彼女に不安を覚えながらも、ここは協力体制

 

 をとる事に専念しようと姜維と具体的な策の話へと入っていった。

 

 

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「申し上げます!黄巾党の砦らしきものを発見したとの事です」

 

 劉備さんの軍の立て直しも終わり俺達の軍と改めて合流した直後、放った斥候より連絡が入る。

 

「よし、それでは黄巾の軍勢を叩き潰す。しかし、向こうの方が数は上だ。決して油断する事のないように。

 

 劉備さん達もよろしくお願いします」

 

「はい、それじゃみんな、頑張ろう〜!」

 

「「「「「………」」」」」

 

 劉備さんの間の抜けたような掛け声にその場がし〜んとなった。

 

「えっ!?…ええ〜っと、あれ?どうしたの、みんな?」

 

「桃香様……いえ、もういいです。それが桃香様らしいといえば、らしいですしね…」

 

「桃香お姉ちゃんはそうでなくっちゃいけないのだ!」

 

「がーーーん、何だか褒められた気がしない…」

 

 関羽さんと張飛さんの言葉に劉備さんは微妙にショックを受けている感じだが、傍から見ると微笑ましい

 

 姉妹の姿に見える。しかしこの世界でも鈴々は鈴々だな…。

 

「では、劉備さん」

 

「は、はい」

 

 俺と劉備さんは改めて号令をかける。

 

「「全軍、出撃!!」」

 

 

 

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〜黄巾軍side〜

 

 一刀達が向かっている砦の中の最も奥まった部屋に三人の女の子が話し合いをしている。

 

「どうするのよ!北郷軍がここに向かっているなんて話が違うじゃない!」

 

「おかしいわね…私の計算では中央に集まっている十万の人達の方に行ってくれるはずなのに。実際、ほとんどの

 

 諸侯の軍勢はそっちに行っているみたいだし」

 

「とりあえず来てるものはどうしようもないでしょう!どうするのよ、人和!?」

 

「まずはここに籠っていれば、しばらくは持ちこたえられるはずだから、その間に何とか策を…」

 

「ええ〜っ、まだこんな所にいるの!?お姉ちゃん、嫌だよ〜」

 

「もう、天和姉さん我が儘ばっかり言ってないで、少しは何か考えてよ!」

 

「でも、ちぃちゃんだって嫌でしょう?」

 

「うっ…それはそうだけど」

 

「だからさぁ〜、もうこんな事やめてさっさと逃げよう?ねっ!」

 

「「……」」

 

 姉の言葉に二人は何も言い返せない。何故ならそれは二人の心の片隅にもある考えだからである。

 

「そうね、天和姉さんの言う通り、この辺りが潮時かもね…でも、今逃げ出したらまた皆ついてきちゃうから

 

 北郷軍が攻めて来てからその混乱の最中に抜け出しましょう」

 

 何と一刀が向かっている砦に黄巾党の首魁である張角・張宝・張梁の三姉妹がいたのである。

 

 一刀にとっては、ただ黄巾党の勢力を削るだけの戦のはずが大戦になろうとしている。

 

 ただ、一刀始め北郷軍、劉備軍の全員はこの事実を知る由も無い……。

 

 

 

 

                                 続く(確定) 

 

 

 

 

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 あとがき的なもの

 

 mokiti1976-2010です。

 

 遅くなりまして申し訳ありませんでした!!

 

 一応言い訳などすると最初違う風な話で書いていたのですが、書いているうちに

 

 自分でもワケ分からない感じになってしまい、こんなの投稿できない!というわけで

 

 一から書き直しした結果、本日までかかってしまいました。これからも頑張りますので

 

 温かく見守っていてくださると幸いです。

 

 今回、新キャラとして姜維が登場です。但し、桃香の軍師ですが桃香達に真名を明かしていません。

 

 その辺りが今後どのように作用するかは……お楽しみという事で。

 

 それでは次回、外史編ノ十三にてお会いいたしましょう。

 

 

 

 

 

 追伸 姜維の見た目のイメージは某ラノベに出てきた南蛮かぶれのちびっこ軍師からとっています。

 

    うまく書けた自信は無いですが…。

 

 

 

説明
 お待たせいたしまして申し訳ございません。
 
 投稿が遅れた理由はあとがきにてという事で…。

 今回新キャラ登場(但し一刀の仲間ではないですが)です。

 それではご覧ください。
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コメント
PON様、ありがとうございます。姜維が痛い目にあうのはもう少し先になります。三姉妹の事は一応後の話で書かせてもらってます。お気に召すかはわかりませんが…。(mokiti1976-2010)
まぁ、姜維的に痛い目にあって朱里に心酔するフラグだろうwなぜ朱里が姜維のことを知らないのかが気になるが。あとなんで三姉妹が積極的に黄巾を率いているのかも。(PON)
村主7様、ありがとうございます。姜維の成長は果たして……今後をお楽しみにという事で。(mokiti1976-2010)
ともあれ本当に性格がコウモリ(劣勢になった→あっさり有力者に寝返り→わが身安泰)なキャラではいずれ退場しか道は無いというかw<姜維 仮に見限り仕官された側も能力有っても重用出来ないでしょうし・・・ はてさてどうなるやら(村主7)
殴って退場様、ありがとうございます。…姜維のせいで既に迷走の予感がバリバリです。それはもうちょっと後になってからですけどね。(mokiti1976-2010)
氷屋様、ありがとうございます。実際、このままの姜維だったら見限る可能性が大です。三姉妹の行く末は…次回以降をお楽しみに。(mokiti1976-2010)
ハーデス様、ありがとうございます。姜維の成長が無い限り、劉備軍の未来は暗いです。さて、どうしようか…。(mokiti1976-2010)
骸骨様、ありがとうございます。誤字の指摘ありがとうございます。修正しました。…確かに恋姫で「南蛮」というと美以たちの事ですね。それもあるので「日本史の」とつけたのです。(mokiti1976-2010)
ここの桃香さんも何か迷走しそうな雰囲気が…、しまいには姜維のせいで取り返しのつかない失敗したりして。(殴って退場)
何かあった場合、姜維は桃香をあっさり見限りそうで怖いなw3姉妹はこのまま逃げ切れるのか、果たしてそのまま一刀のところに偶然保護される形になるのか・・・桃香のとおいったら混沌としそうだ、主に姜維のせいでw(氷屋)
やっぱ、桃香は桃香かorz 本当どっかの種馬さんが居ないと穴だらけなのね…。正直ここの劉備軍の将来が不安です(ノ△・。)(ハーデス)
劉備軍に姜維が入りましたか。姜維の服装が南蛮の服と聞いて、美以たちの服を思い浮かべてしまったorz 2p「まず俺達はは黄巾の勢力を」→「まず俺達は黄巾の勢力を」では?(量産型第一次強化式骸骨)
きまお様、ありがとうございます。そこが姜維の最大の欠点です。そしてそのような人間を軍師にした劉備軍の行く先に注目です。その辺は大分先の話ですが。(mokiti1976-2010)
自分はすごい!自分は最強!とか思っている奴ほどこういう世界では生き残れないからな・・・桃香も種馬がいるといないとで全然違うしw(きまお)
オレンジペペ様、ありがとうございます。ここでは姜維は能力は高くても欠陥の多い軍師だったりします。朱里はそこが不安なのです。(mokiti1976-2010)
狭乃 狼様、ありがとうございます。はわわとあわわがいない劉備陣営に対しての修正力の結果です…。そしていくら違う世界といえども姿形は一緒ですからね。二人にとって愛紗と鈴々との出会いは複雑なものがあります。(mokiti1976-2010)
姜維がまさか桃香の陣営に早くも居ようとは。外史の修正力か何かが働いたのだろうか?そして愛紗、鈴々とであった一刀と朱里・・・複雑だろうねえ・・・(狭乃 狼)
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