1/700 特設巡洋艦愛国丸 |
説明 | ||
ピットロード社製の1/700特設巡洋艦愛国丸です。 愛国丸は、「あるぜんちな丸」を設計した和辻春樹博士の手になる「報国丸」クラスの一隻で、貨客船として大阪商船の南アフリカ航路に就航する予定でしたが1941年に特設巡洋艦として海軍に徴用されます。開戦後は報国丸とともに南太平洋・インド洋での通商破壊活動に従事、その後は輸送任務につき、1944年2月17日にトラック島空襲により沈没しました。 昨年9月頃に制作したものです。キットは昨年8月に発売されたインジェクションキットで、塗装が容易になるよう分割が工夫されており、パーツの合いも割とよく、組みやすい印象でした。 キットの14cm砲は砲身が細すぎるように感じたので、同梱の15cm砲に防盾を被せたものを設置しました。また船橋両舷の見張所の窓枠や、デッキ側面の開口部の支柱などを伸ばしランナーで作りました。5番船倉部分のスペースにプラ板で壁を設けて反対側が見えないようにしましたが、正しいかどうか分かりません。 塗装は本邦戦時船舶模型の第一人者である岩重多四郎氏をリスペクトして、42年11月の報国丸沈没後の状態を再現しています。本当は私が迷彩塗装が面倒だっただけです。前作同様アクリルガッシュの筆塗り。 |
||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
2981 | 2941 | 25 |
タグ | ||
1/700 スケールモデル ピットロード 艦船 日本海軍 ww2 | ||
おぬまさんの作品一覧 |
MY メニュー |
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。 |
(c)2018 - tinamini.com |