未来戦記バトルショッカーズ 舞台設定 第1版 |
未来戦記バトルショッカーズ 舞台設定 第1版
「目的と概要」
西暦2400年の地球を舞台に永遠に戦争を続ける人間達。
無数の小さな国や軍閥が興り消えていく永遠の戦国時代。
ミリタリー色の強い立体物等の創作物を作る為の舞台を設定するのが目的。
永遠に戦争し、新兵器や新技術、その他の要素を加えても違和感が無い舞台。
その為に緩い大枠の設定にとどめた。
「世界設定−地球」
西暦2400年の地球。
リサイクル技術の確立と兵器の自動化工場の存在によって永久に戦争が可能な戦いに特化した世界。
医療等、その他の技術は現代とさほど変わらない。
情報通信は局所的なもののみで人類は分断されている。
無数の軍閥が現れては消え、小規模の戦闘を繰り返している。
基本的に技術開発力は持たず、空から降って来る新兵器や技術を拾って使用している。
地球の環境は放射能、遺伝子操作によって生み出された微生物や生物の突然変異と進化によって現在とは変化している場所も有る。
「地球外人類」
100年前に地球を捨て宇宙に進出した人類。
テラフォーミングした火星を本拠地とする。
人間の進歩には戦いが必要と考え、地球を人間と兵器の実験場としている。
15000個の人工衛星で地球を囲み地球に残った人類の言動と思考をチェックし、闘争本能を増幅させるウィルスを散布し常に戦争をする環境を作り出している。
新兵器のデータ採取、人間の行動と成長のデータ蓄積に関する実験のほかに戦士として優れた個体を脳改造し活用する。
また犯罪者の記憶を消して送り込む牢獄としても活用している。
「西暦2400年に至るストーリー」
21世紀、米国、中国、インドの3大国による覇権争いは激化した。
合わせて世界のフラット化に伴う人種と宗教の融合と変化も進んでいた。
当時の国同士の争いは経済と資源、情報によるものであり、武力による世界戦争は起こり得ないと言われていたが、アフリカでの漢民族の排斥と虐殺に対し中国軍が軍事行動を起こし、それに対する各国の軍事行動がなし崩し的に世界大戦に拡大した。
その世界大戦では従来の戦争のあらゆるルールが破られた。核・細菌といった禁止さていた兵器が使用され、虐殺行為が横行した。
戦争は断続的ではあるが10年間続き、世界の人口は90億人から40億人に減少し、50%の国家が消滅した。
更に情報その他のインフラの喪失と言った結果を人類にもたらした。
その世界大戦では明確な勝者は存在せず、人口増加と資源のバランスの問題、生活格差拡大の問題、大国を軸にした各国の緊張感、それらのストレスによる世界的な集団ヒステリーが原因で起きた戦争とも言われる。
また特定の思想の人々が死亡もしくは行方不明になっている事から、国家と世界市民主義者の対立を背景に大国が管理体制を強化する為の陰謀とも言われているなど諸説があるが真相は不明。
医療の進歩により人間の寿命と潜在能力(脳)は飛躍的に向上し、能力の個人差は拡大した。
支配者層は世界の富を占有する為に裏で手を取り合い、非公式な世界政府を作り上げた。
こうして21世紀末、世界は.000001%の人間が全てを支配する緩やかな管理社会となった。
少数の人間による情報・知識・技術と富の独占が確立された為、人類の進歩は鈍化したとも言える。
戦争での汚染、遺伝子改良等の管理不能な技術の多用によって地球環境が人間の生存に適したものでは無くなった事。更に宇宙という新たなフロンティアの独占を目的として世界政府は有り余る富を使い火星のテラフォーミングに着手した。
テラフォーミングは予想より大幅に早く完了し、22世紀末、人類の支配者層は火星に移住した。
説明 | ||
西暦2400年の地球を舞台に永遠に戦争を続ける人間達。 無数の小さな国や軍閥が興り消えていく永遠の戦国時代。 ミリタリー色の強い立体物等の創作物を作る為の舞台として設定を考えてみました。 永久に戦争し、新兵器や新技術、その他の要素を加えても違和感が無い舞台にしたかったので緩い大枠の設定にとどめました。 戦争がテーマなので全体的に暗め、また今後、内容を修正追加していくかも知れません。 |
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