五十八鬼目 一目入道
説明
ひとつめにゅうどう。 一応河童系の妖怪とされていますが、容姿の詳細は不明なようです。 自分の中で、一目入道=馬好きなイメージがあったので、当時一世を風靡した「某乗馬マシン」に乗せようか悩んだのですが、めんどくさくてやめました!! WIKIより・・・ 一目入道は加茂湖の主であり、頭上に一つ目を持つ。ある日、一目入道が湖から上がってみると、1頭の馬が繋がれていた。入道は好奇心から馬に跨り、遊び始めた。 そこへ馬主がやって来て、入道は捕らわれてしまった。陸上では入道も手も足も出ず「ご勘弁下さい。その代わりにこれから毎晩、瑠璃の鉤で一貫の鮮魚を捕らえて献上します。但し魚を採るのに必要なので、鉤だけはお返し下さい」と言った。馬主は面白がって約束を受け入れ、入道を放した。 翌朝に馬主が湖へ行ってみると、約束通り取れたての魚が鉤に掛けられていた。馬主は喜び、入道が言った通り鉤を湖へ返し、魚を持ち帰った。こうしたことが何年も続いた。 ある日、馬主は悪い考えを起こし、約束を破って鉤を返さずに持ち帰った。すると入道は魚を貢がず、それどころか毎年正月15日に馬主の家を襲うようになった。馬主は一晩中念仏を唱え、危機を免れようとした。こうして入道の祟りが無くなった頃、馬主は観音堂を建て、本尊の白豪(びゃくごう。仏の眉間にあって光を放つという白い毛)に入道の鉤をはめた。
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コメント
ミナカさん<いわれてみれば、最初は平気でとっ捕まえてた馬主が、最終的に彼らの襲撃に恐れおののくってのはなんか不思議ですw自分も最初からガクブルですねw(怪人ふくふく)
YTAさん<確かにそうですよねwあとあと襲撃してくるホラーと序盤のウッカリ具合のギャップがすごく良いお方だなと思いました。褌は悩んだんですけど、何とか様になったようですw(怪人ふくふく)
普通、“目”がフィーチャーされる怪物は、ケルトのバロル様とかギリシャのメドゥーサとか、凄まじく強くて邪悪なイメージですが、一つ目入道さんは、親しみ易くて憎めない感じですよね(笑)。ナイス褌!(YTA)
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 百鬼夜行 妖怪 一目入道 

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