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押し入れから発掘したモノをご紹介。 今を去ることン十年前。TVで「第三の選択」という番組が放映されました。後のMMR的キーワード満載の番組に歓喜し、発作的に以下のような自作小説を書き始めることに。 人類が産まれた頃の太古、太陽系破壊を目論む機械知性軍が襲来。対抗する他星系知性文明は将来の同胞となりうる人類を護るために小型戦闘機から成る精鋭部隊を派遣、幾つかの惑星を失いながらも敵を退ける。しかし機械知性の再来は必至。そこで木星に小型戦闘機の製造プラントを敷設し、将来太陽系の生命が自ら防衛できるように様々な仕掛を残したのだった。 数億年後、1980年。地球の歴史を裏から操る謎の組織は、太古文明の技術を追い求め、火星移住を計画、失敗する。その生き残りである、火星で生まれ育った主人公は、フォボスに保管されていた小型戦闘機に「出会う」。高度な演算装置を全く搭載しないその機体は、主人公にだけ見える少女のホログラムを使ってコンタクトを試みてくるが、情報の伝達ができない。そこへ現れる組織の第二次火星探検隊。 その機体「アーテナー」の起動に成功、火星を後にした主人公は、月の裏側で「監視者」という第三勢力に捕われる。彼等は何者かに救出された銀河各所の衰滅文明の子孫達で、巨大な宇宙船内で生活し、今は地球の滅亡を見届けているのだと言う。その基本原則である絶対非干渉に反発した主人公は、同志を募って監視者から脱走、地球を機械知性から救うために一路、全ての根源である木星を目指す… …とまあ、よくある話です。登場するメカを描き殴ったノートとかも発掘されましたが、写真のモデルを見つけた時には驚きました。…そういや、デザイン後数年経ってから100円ナイキックとか使って組んだ記憶がうっすらと。確か主人公機のピンチに現れる飛影っぽい役だった… 若さ故の過ちっぽい作品ですが、ギャラクティカ的な機体構成と、ナスカの地上絵的デザインがお気に入りなので、一応掲載しときます。 長文、失礼いたしました。 |
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コメント | ||
ン十年前に製作したモノなんですが、当時の方が気合入っていたような気がします。あの頃の情熱が今も欲しいところです。(AE) | ||
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SF 架空戦闘機 ダライアス | ||
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