浮気2 |
恋人が、他の女に抱きつかれて眠っている写真。
もしもそれを彼女が見たらどうなるだろうか?
「―――というわけなんだよ」
直江大和はクリスティアーネ・フリードリヒの正面に座り、写真の詳細をくどいほど細かく説明した。
大和が話をしている間、クリスは一口も口を挟まず聞いていた。しかしずっと無愛想な表情を浴びせかけてきていたので、大和はしゃべるのがやっとという状態だった。
事情を終えクリスの様子を見るとまだ、彼女は無愛想な表情だ。
「事情は分かった」
その言葉で大和はパッと表情を輝かせる。
「じゃ、じゃあ――」
「だが、他の女と密着したまま眠っていたという事実は変わらないぞ」
「うっ……」
事実は理解したが、それで許せるかどうかとなると、話は別ということらしい。
「でも、それは不可抗力だったわけだしさ……」
「知らない。バカ大和」
背を向けるクリス。
「クリス……」
大和はクリスの肩にふれると、すぐさまクリスはそれを拒絶。
「……クリス」
大和は――――。
次の日。
「おはよー!」
クリスは笑顔満点で、みんなにあいさつした。
お肌はピカピカだ。
「…お、……おはよう……」
大和はすぐに死んでしまいそうな挨拶だった。
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嫉妬。 | ||
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コメント | ||
大和www(A→S) 自分を差し出したか(VVV計画の被験者) 大和食われたww(たこきむち@ちぇりおの伝道師) |
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クリスティアーネ・フリードリヒ 真剣で私に恋しなさい! 真剣で私に恋しなさい!S | ||
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