第2話 新しい家族 |
あらすじ
主人公死亡→神と出会う→チート能力をもらう→転生
「ここは?」
目を覚ますとそこは森だった。
「確か転生したんだっけ?」
そう言って辺りを見渡していると携帯が鳴った。
「リリスさんからだ。どれどれ『いきなりで悪いんだけど、あなたの携帯に講座番号とあなたの家の場所を書いといたから、よろしく。あ、後今のあなたの年齢は3歳児だからそこんとこよろしく。そして今あなたのいるところは海鳴市だからね〜〜』
「あぁ、だからこんなに身長が低いのか。まぁいっか、それよりも家どこだ?」
地図を見てみる。
「この近くか、えーっとこっちか?」
このときはまだ知らなかった。自分の家の近くに白い悪魔、もとい魔王がいるということに。
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「ここが、僕の家か。結構広いな。」
中に入って見ると洋風な感じだった。
「さてと、僕のインテリジェントデバイスはどこかな?」
探してみるとリビングのテーブルの上に3つのデバイスがあった。
「これが、僕のインテリジェントデバイスかぁ」
『『『あなたが私のマスターですか?』』』
「えーあーうん、まぁ僕が君たちのマスター…………かな?」
『(何!?このマスター凄くかわいい///!!)』
『(まるでお人形さんみたい///)』
『(はぅ、かわいいです//)』
「?、どうしたの?」
『『『いえ!何でもありません!』』』
「そ、そう。」
『はい。それよりもマスター、私たちに名前を付けてくれませんか?』
「な、名前?」
「はい」
「う〜〜〜ん、どうしよっかな?・・・・・・・・・・・・・よし!君の名前はルナ、君は明日香(あすか)、それで君は琴里(ことり)、これからよろしくね(ニコッ)!」
『『『よ、よろしくお願いします、マスター////』』』
「うんよろしく。それとユニゾンデバイスがあるはずなんだけど、どこにいるか分かる?」
「えぇ、それなら2階の部屋にいるとおもいますよ」
「ありがとう」
早速行ってみると、大人の女性がいた。
「えっとあなたは誰?」
「私はあなたのユニゾンデバイスよ」
「あぁそっか。……ところで君に名前ってあるの?」
「いいえ、ありませんが」
「そっか、それじゃあ僕が君の名前を決めてもいい?」
「…私に名前を付けてくれるのですか?」
「うん」
「そ、それじゃあお願いします」
「うん!ちょっと待って。……………………よし!君の名前は春香(はるか)だ!…だめかな?」
「いえ、とてもいい名です。ありがとうございます。」
「いいっていいって、それよりも下に行こうよ、みんな待ってるよ」
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「それじゃあ自己紹介しよっか。…そうだ、明日香、琴里、ルナ、人間の姿になってくれるかな?」
そういうと3つのデバイスは人間になった。
「なんか変な感じね」
「すごぉい!人間の姿になれた!」
「視界が高くなりました」
3人の人間姿はなんて言うか、とても可愛かった。順に明日香は髪型がセミロングで身長は中1ぐらいの長さ、琴里は髪型はツインテールで身長は俺よりも20cm長い。ルナは髪型はロングヘアーで身長は大人の身長より少し低めだ。・・・・・・・あれ?この中で1番身長が低いのって僕?………Orz
「まぁいいや。それじゃあ自己紹介を始めます。僕の名前は如月葵(きさらぎあおい)。3歳です。好きなものは甘いもの、睡眠です。えっと、じゃあ次は明日香お願い。」
「私の名前は如月明日香…になるのかしら?・・・まぁいいわ。年齢は秘密、好きなものはマスターよ。これからよろしくね。」
「あれ?明日香、今好きなものなんて言った?」
「マスターっていったのよ」
「な、何で」
「う〜〜ん、一目惚れかしら?」
「いや、疑問系で言われても」
「まぁ別にいいじゃない」
いいのか!?本当にそれでいいのか!?
「もういいや、それじゃあ次は琴里、お願い」
「は〜〜い!えっと私の名前は琴里です。よろしくね〜」
「短いけどまぁいいか、次はルナね」
「はい。私の名前はルナといいます。皆さんのお役に立てるように、頑張ります。」
「じゃあ最後、春香、お願い」
「やっとね。私の名前は春香、みんな、よろしくね。」
「これで全員だね。みんなには如月って言う苗字を使ってもらうからよろしくね。後、僕のことは好きな風に呼んでいいよ。」
自己紹介が終わったところで携帯が鳴った。
「リリスさんからか。えっと『そっちの家の住み心地はどう?一応あなたの講座にお金を振り込んでおいたから。それと戸籍とかは心配しないで、こっちでやっておくから。それじゃあ何かあったら連絡してね〜』だって。それじゃあみんなはここでゆっくりしておいて。買出しに行ってくるから。」
「お兄ちゃん、私も行く!」
「お、お兄ちゃん?」
「うん。……だめ?」
「い、いや別にいいよ」
「やったーーー!」
「はぁ、それじゃあ行ってきます。」
「「「いってらっしゃ〜い」」」
僕、これからどうなるんだろう?
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投稿がめんどくさいです。 それではどーぞ |
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