現象起こしの転生者 第一話 生徒会長と初仕事
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SIDE零

 

「世界は平凡か?」

 

平凡じゃないですこの世界はちーとがいっぱいです

 

「未来は退屈か?」

 

おまえらチートがいながら退屈なら

大体の未来は退屈だ

 

「現実は適当か?」

 

俺の現実はその場しのぎの適当です

まぁ適当ってのは適切に当たるって書くけどな

 

「だが安心しろ、生きることは劇的だ!」

 

劇的だな、おれ転生したし元神様も転生したし。

悪いけど眠いから寝ます。

起こさないでくれよ?

 

「あのお嬢様よく全校生徒にあんな啖呵きれるねー」

 

「あいつは人のうえに立つのに慣れてんだよ!」

 

「まぁどうでもいいな」

 

「兄さん、もっと興味を持ちましょう?」

 

姫ちゃん・・・そんなのめんどいだろ?

そんなのより善吉に生徒会をやるか聞かないと

 

「善吉は生徒会に行くんだろ?幼馴染のよしみで」

 

「いーや俺は入らねぇ!もうあいつには振り回されたくないからな!」

 

そうかいそうかいその志はいいけど後ろにいますよ幼馴染

急に表れて正直びっくりだよ

 

「そうつれないことを言うな善吉よ、今回も貴様には付き合ってもらうぞ?」

 

ワシッ、ってなりそうだねその頭のつかみ方

目が獲物を見るみたいに光ってそうだぞ?

 

「っ!お前何しに来た!」

 

「さっき言っただろう、今回も貴様に付き会ってもらうと

それにあたって迎えに来たのだ」

 

バタバタ暴れてるけど意味ないと思うぜ善吉

おとなしくしといたほうがいいと思うぞ?

 

「やめろ!はなせ!」

 

「さぁ行こう!」

 

「はなせーーーーー!」

 

ザリザリ引きずられてるよ

一言ゆおうか?

 

「「「ご愁傷様」」」

 

――――生徒会室前――――

 

教室から離れ不知火とも別れ俺たちは今生徒会室前にいます!

どっかで聞いたことある気がするなこのセリフ

 

「さて入るか」

 

「はい」

 

入った先にあるのは・・・!?

 

「鍵がかかっている」

 

「開けちゃいましょう!」

 

ん?今この子物騒なこと言わなかった?

鍵開けるとか犯罪だし俺そんな技術ないよ?

 

「さぁ兄さん、あの能力の出番です!」

 

「いや犯罪だしダメだろ」

 

「いいんです神様の私が許します」

 

「元神様な、今はおれの妹だろ?」

 

俺そんな犯罪者になりたくないよ?

 

「いいからやってください!」

 

・・・・断れないのはなぜ?

 

「規則制限(マイルール)、この部屋の扉がなくなった」

 

バヒュン

 

おお!こんな音初めて聞いたぞ!

視覚的には某青狸のどこでも〇アの消え方

 

「さぁ入ろう」

 

「はい!」

 

随分と上機嫌だなこいつ

 

「「お邪魔しまーす」」

 

「ん?貴様らどうやって入ってきた?」

 

「どうもこんにちはめだか会長、善吉のクラスメイトの神谷零です」

 

「その妹の神谷神姫です」

 

「うむよろしく、っでどうやって入ってきた?」

 

「おい・・・あれ見てくれ」

 

善吉?なんだよ・・・・ああドアか

 

「うん?どうした善吉・・・」

 

「「・・・・・・・ドアがない」」

 

「重なったな」

 

「重なりましたね、戻したほうがいいと思います」

 

「そうだな・・・規則制限(マイルール)、この部屋の扉が戻ってきた」

 

バヒュン

 

うん戻ってきたなおんなじ音で

 

「「!」」

 

お二人さんそんなに驚かないでくれ

お客さんが退屈するよ?

 

「なんだ今のは?」

 

「わからん、私が聞きたい」

 

「お茶淹れますね」

 

「おう、頼んだ」

 

そこから善吉と会長のお二人はしばらくの間|(といっても一分ほど)

扉を凝視していた

 

 

 

――――

 

「それで?神谷兄妹は何をしに来たのだ?」

 

「「特に何もないです」」

 

「ないのかよ」

 

なくていいんだよこういうのは

それよりも初仕事だろうお前ら

会長は剣道着着てるんだから

 

「さっさと剣道場行こうぜ」

 

「なんでわかるんだ?」

 

「会長が剣道着着ててわからないと?」

 

「そうです、わたしにもすぐわかりました」

 

「そうか、じゃあ行こうぜ会長さん」

 

善吉のその呼び方は気に食わないなぁ

まぁいいや後で治るんだし

 

「うむ、・・・そうだ神谷兄妹も来るか?」

 

それはそれはありがたく

 

「「行かせていただきます」」

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

この学園はすごい。どうすごいかと聞かれても多すぎて

どれを上げればいいかわからないほどにすごい

そんな中この学園の剣道場は伝統があって大切にされているらしい

今回の依頼はそんな剣道場にいる不良たちを何とかしてくれとのことらしい

それにあたって

 

「どうやって入るんだ?」

 

これが問題。俺痛いの嫌いだからね

 

「真正面から入っても怖いだけですしね?」

 

その通りだよ姫ちゃん。怖いのも嫌いなんだよな〜

 

「どうすんだ善吉?」

 

「ん?あ〜それな・・・・見てみろよ」

 

「「?」」

 

「さぁ入ろう」

 

会長が扉に手をかけてますね・・・・手をかける?

 

「つまるところ敵の目の前に出るということ?」

 

「ですね」

 

「「・・・・・・・」」

 

姫ちゃんとテレパシーがつながったと思うんだ

姫ちゃんの考えがわかったんだから

二人でこう思ったね「「やばい!」」って

 

「待て会長!」

 

「会長さん待ってください!」

 

ガラガラガラ

 

あ〜〜〜〜。開けちゃった。

正直言っていいですか?すごくどよぉぉぉんってるんだが

全員が「あぁ!?」的な感じで睨んでるんだぜ?

威圧感パナい

隣の姫ちゃんが・・・・・・半泣きです、可愛いです。

 

「だれだよお前ら?」

 

リーダーの人っぽいのが聞いてきたな

一人の威圧は大したことないけど多人数だと結構強いよね

かいちょー答えてやって

 

「一年十三組・生徒会執行部会長職・黒髪めだかだ

目安箱への投書に基ずき生徒会を執行する」

 

ん〜格好いいね。びしっとしてるよね

 

「あ〜聞いてる。今をトキメク生徒会長だろ?

支持率98%だかしらねぇがあいにく俺らは2%だぜ」

 

こっちに木刀向けないでください危ないです

危険物はもっと丁寧に扱ってください

 

「そんなことよりいいんですか先輩?」

 

「あぁ、誰だてめぇ?」

 

「付添いの神谷兄妹の兄ですよ」

 

「っで?なんだよ?」

 

「木刀とられてますよ?」

 

「はぁ?・・・・えぇ!?」

 

今気が付いたんですか?まぁやられたほうは気が付かないのか?

こんなのふつーはできねーできねー

 

「か、囲めお前ら!」

 

『お、おう!』

 

囲まれました逃げ場がないです

絶体絶命です。

 

「ひっ」

 

姫ちゃん涙が落ちちゃったよ

こわかったんだね〜よしよしなでてやろう

 

「姫ちゃん、大丈夫だから」

 

「ぐすっぐすっ・・・・怖いです〜」

 

「うん大丈夫、俺が何とかするから」

 

「おう」

 

よし決めた。

 

「会長、こっから俺やっていい?」

 

「何?うーむ」

 

素直にうなずくだけでいいんだよ

さっさとやって

 

「お前らのんきに話してんじゃねーぞ!

やっちまえ!」

 

『うらぁぁ!』

 

「ったく」

 

怖いから振り回すなよお前ら

規則制限、お前らの攻撃は俺らに当たらない

 

スカッ

 

『らぁぁ!・・・あ?』

 

そこではてなマーク浮かべとけ

 

「な?いいだろ?危険物を盗るだけだからさ」

 

「・・・・それだけだぞ?」

 

「は〜い」

 

『・・・・・・』

 

許可ももらったしやりますか

 

「こっからは俺が相手です

姫ちゃん泣かしたんだから容赦しませんよ?」

 

「っは!黙れ!返り討ちだよ!」

 

「あっそう」

 

規則制限、お前らの木刀・タバコはなくなった

 

ヒュン

 

「あれ!?木刀どこ行った!?」

 

「タバコもねーぞ!?」

 

はい終了、あっけなくてうざいですね

まぁ終わったからめだかに交代しよう

 

「じゃあ後任せた」

 

「うむ、任された」

 

 

 

 

「ほら姫ちゃんもう大丈夫だ」

 

「うっ・・・・ぐすっ・・・アリ・・がと・・・・ございばず」

 

うん、いいよいいよ

 

「今日は帰ろう」

 

「・・・・はい」

 

「会長・善吉今日は帰るわ」

 

「おう!またな!」

 

「気を付けてな」

 

「りょうかーい」

 

「・・・・さよならです」

 

今日はすんなり帰ろう

明日の日向には俺だけで行こうかな

姫ちゃん泣かしたくないし

説明
神様と転生した主人公が
めだかで原作に入るお話

※注意※
めだかボックスの二次創作です
キャラ崩壊するかもです
作者は分が苦手です
俺TUEEEE系です
自分的解釈もあります

上記でもよい方以外はバックすることをお勧めします
構わないという方はよろしくお願いします
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タグ
チート 神様がヒロイン 主人公最強 めだかボックス 

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