現象起こしの転生者 第十二話 三本柱は・・・ |
〜〜〜生徒会室〜〜〜
姫ちゃんプ二プ二は終わったぜ
今はお茶飲んでるんだ
緑茶って最高だと思わないか?
「姫ちゃんのお茶はおいしいなー」
「ありがとうございます」
あー暇だ
ガチャリ
「「ただ今」」
「お帰り善吉、会長」
「おかえりなさいです」
「おう」
「うむ」
深刻そうな顔だな、なんかあったけ?
・・・あっ、都城のデートの誘いがあるんだっけ
「どうした?めだかより強い奴が出たとかか?」
「・・・お前の勘はなんでそんな的中すんの?」
今回は原作知識だ
「小細工じゃないぜ」
「今回は違うのか」
今回は違うよ会長
「っで、何があった?」
「理事長室にいたやつの一人にデートに誘われてな
、まあそれはさて置き今から兄貴に会いに行くぞ」
まぐろですか
あいつには姫ちゃんを会わせたくないんだよなー
なんか姫ちゃんに悪影響がありそうだし
「俺はパス」
「なぜだ?」
姫ちゃんに影響ありそうだから
でも表は
「何でも」
「よし行くぞ」
断ったよね?俺断ったのよね?
ここまで勝手だったとは
やめて襟つかまないで伸びる伸びる
「助けてーーー!!」
「神姫はどうする?」
「兄さんが行くなら・・・」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
箱庭学園旧校舎通称『軍艦塔(ゴーストバベル)』
黒神まぐろ(めだかの兄)はここにいる!
「兄さん何でそんなに私の前に立つんですか?」
「姫ちゃんを守るためだよ」
「?はぁ」
「ついたぞ、ここが管理人室だ」
此処があの妹魔人の・・・
「零同級生、開けてくれ」
「え!?俺!?」
「うむ、私では荷が重い」
「・・・・仕方ねえなぁ」
ガチャリ
「やぁよく来たね愛しの妹とその他の皆」
ゾワッ
ガチャン
鳥肌立ったわ!
何さっきの!?悪寒がやばい
嫌だなんか会いたくない
「どうした零」
「・・・・・善吉」
「なんだ」
「察しろ☆」
「悪かった、けどあの人はあんなもんだ」
・・・仕方ないこれが原作通りならそうしよう
ガチャリ
「やあよく来たね愛しの・・・」
ゾワッ
ガシャン!
「善吉ー変わってくれ」
無理だよーあの悪寒が怖いよー
「お前まだ無理なのか」
「兄さん、勇気を出して大丈夫ですから」
姫ちゃん?
「本当に大丈夫かな?」
「大丈夫です」
よし、俺やるよ、がんばるよ!
意を決して突撃!
「やあよく来たね愛しの妹とその他諸君よ」
ゾワッ
逃げちゃだめだぜ俺!
さぁすすめ!
「こんにちはまぐろ・・・・さん?」
『さん』はいるかな?
いらないよね!もういいや
はははははははははは
「あははははははははあはははははははは」
「善吉君!兄さんがおかしいです!」
「とりあえず落ち着け零!」
「お兄様お久しぶりです・・・」
「お父様?お母様?・・・」
皆がなんか言ってるよぉ
悪寒がする
「あはははは」
「兄さん、お願いです戻ってください」
姫ちゃんがお願いしてる
聞いてあげないと俺の、姫ちゃんの、お願いを・・・
「あはは・・・・っは!?俺は何を!?」
「お前・・・(神姫で戻るのかよ)」
「兄さん・・・(よかった、戻ってくれました)」
「おい神谷兄妹、善吉!早く話に入れ!」
「「おう」」
「はい」
「やぁ初めましてだね零君に神姫ちゃん
僕は黒神まぐろだ一応ここの管理人ね」
「どうも・・・」
さっきよりマシだ
初対面だったから余計きつかったのかな?
「一つ言っておこう僕の心の三本柱は妹・妹・妹だ!」
あ、はい、そうですか
じゃあ俺も行ったほうがいいのか?
「俺の三本柱は姫ちゃん姫ちゃん姫ちゃんです」
「姫ちゃんってゆうのは妹の神姫ちゃん?」
「・・・・はい」
「「・・・・・・・・・・・・・・・」」
ピキュイーン!
「「お前は友だ!!」」
ガシッ
なんか繋がっちゃったぜ☆
―――――――――――――――――――――――
「さて、気を取り直そうか
めだかちゃんを鍛えてほしいんだっけ?」
「いえ我々全員を鍛えてほしいのです」
「うん、いいとも、可愛い妹の頼みだ
お兄ちゃんは断らないよ!」
「一ついいか?」
「なんだい零?」
まぐろは急に俺にため口になったぜ
色々あったからな、妹がらみで(ついさっき)
「俺と姫ちゃんは鍛えてもらわなくても
レベルMAXなんだが?」
「何言ってるんだい?僕から見ても零は普通の
男で善吉君より弱いよ?」
能力で強くなれるから実質レベル限界ないんだよ
「今弱くても俺は当たり前のように
めだかに勝てるぜ?」
「どうやって?」
「この間の雲仙の時に殴りあって勝った」
「そんな馬鹿な」
「嘘ではありませんよお兄様」
「・・・・・本当に?」
「YES」
「・・・・・神姫ちゃんは」
「俺の妹にそんなきついことさせられるか」
「仕方ないね・・・・わかった君たちはいいよ」
ありがとうまぐろ
「帰るか姫ちゃん」
「え、はい・・・・会長さん善吉君
がんばってくださいね」
「「おう」」
「また来なよ零」
「今度は語るか」
「いいねー」
「「三本柱は!?」」
「「妹・妹・妹だ!」」
「「YES!!」」
グっジョブ!じゃあな!
『めだかちゃん・・・』
『なんだ?』
『予想通りだったな』
『そうだな』
――――――――――――――――――――――――――
「兄さんこれからどうするんですか?」
「とりあえず明日の早朝に時計台で善吉と合流する
合流の手筈はとってないけどね」
「私たちが行ったら邪魔じゃないですか?」
「仲間は多いほうがいいと思うぜ?」
「・・・・・そうですかね?・・・そうですよね兄さんが言うんですし」
「じゃあ帰るか」
「はい!」
今日も姫ちゃんは可愛過ぎるぜ!
――――――――――――――――――――――――――――――
来たぜ善吉たちが
「「おはよう」」
「なんでお前ら此処に?」
「偶然だよ」
「偶然です」
実際は知識だけどな
「そうか、今から時計塔に宣戦布告にいくんだ
お前らも来るか?」
「「もちろん」」
原作介入が目的だ!
「神谷兄妹」
「なに?」
「なんですか?」
「貴様たちは協力してくれるのか?」
「当たり前だ」
「当たり前です」
主に善吉を手伝うぜ!
姫ちゃんは俺が守る!
「そうか」
〜〜移動中〜〜
「太陽は俺の鏡なのだよ
待ち合わせをこの時間にしたのもそのためだ
俺の妻となるお前に太陽(おれ)を見てほしくてな」
王様すごいこといってら
太陽が鏡とか実際やったら目がつぶれるよな?
つーか顔も映らんだろ
「なかなかロマンチストなのだな
だがすまんな私には鏡を見る暇も
身だしなみを整える時間もなかったのだよ」
そうだねさっきまで修行中だったしね
「ふむ、定刻通りに来たことでそれは許そう
しかし、男一人に別カップル一組とは容認できんな」
「偉大なる俺とのデートに
ダブルデートはわかるが男もつれるのか?」
ダブルデート?カップル?
・・・・俺と姫ちゃん!?
姫ちゃんと・・・カップル
ひゃっほおおおおおおおお!!
・・・とまぁほっとこう
「ごめんね王様俺たちはデートよりも
フラスコの概要を聞きに来たんだ」
「ほう、あの時の男か
まぁお前はどうにも普通だな」
「そうかな?」
規則制限、俺の威圧感が乱心モードのめだかと同じになる
「!!何をした?さっきと全く違う生き物だ」
「何言ってるんだ、ここにいるやつ全員昨日と別の生き物だぜ?」
「いいだろう試してやる・・・『跪け』」
規則制限、姫ちゃんに干渉する力は自動で無効化される
「あれ?兄さん私にも何かしたんですか?」
「当たり前だろ?姫ちゃんにあんな奴の命令聞かせてたまるかってんだ」
「兄さん・・・・・ありがとうです」
可愛いな姫ちゃんあーくっつきたい
「「・・・・・・」」
「ほう鍛えてきたのは本当のようだな
お前と妹は効いた様子もない、
いいだろう本気でやってやる・・・『ひれ伏せ』」
「「嫌だ!!」」
「なんかやったか?」
「兄さん、ちょっとはリアクションを」
「お前たち・・・まさしく別物だな
王の圧政に逆らうことが出来る上に
兄妹は無視することまでできるとは
無視できるものなど初めてだぞ」
あーはいはいどうでもいいです
長い長い飛ばすぜ!
―――――――――――――――――――――――――
ガシャガシャ
「兄さん何やってるんですか?」
「準備、今から戦いに行くんだしね」
あとこれとこれとこれ
ガシャガシャ
「服がそもそも違いますよね」
上着の代わりに黒いコートで羽織って
なんか悪いかな?
「このコートは能力で細工して色々仕込めるようにしてあるんだ
今のところはこの間の雷撃銃(スタンガン)五丁に刀が十数本
に短刀も十数本、刀といっても刃は打ってないから切れないよ」
「危ないことこの上ないです」
そんなことない
初めての強敵と戦うときは
あえてアイテムを多めに持っていくのが
基本だと俺は思ってる
「姫ちゃんもこれ」
「へ?・・・マントですか?」
「雲仙の『白虎』の繊維の強化版で編んだマント、
核爆発をもろに食らってもくるまれば痛くもかゆくもないし
放射線も怖くない、着とけ」
「・・・はい、ありがとうございます」
なんだろう凄く頭がガンガンするし疲れる
さっき王様とあったからかな?
あっ!思い出した
規則制限解除
ふーこれだったんだめだかの威圧を手に入れたのはいいけど
自分も影響されるとはね
―――――――――――――――――――――――――――
〜〜〜時計塔前〜〜〜
準備もできたしさあいこうか
・・・・あの人は
「阿久根先輩じゃないか」
「ん?神谷君たちおはよう、君たちも時計塔に?」
「うん、もがなは?」
「私はこっち、おはよう神姫ちゃん」
「おはようございますもがなちゃん」
そういえば不知火がよびだしてたんだっけ?
「それにしても服が違い過ぎないか?」
「準備は念入りにしないとね」
「私は兄さんが危ないから着といてくれっていうので」
「ふーん」
さて行こうか
「入りましょう」
「おう」
「「はい」」
―――――――――――――――――――――――
「俺は結局めだかちゃんを守れねぇのかよ」
「うん?意外と諦めがいいんだね善吉クン」
「一つの番号で百万回チャレンジしたら簡単だったりしてね」
「百万回もチャレンジしようと思わないと思いますよ兄さん」
「それより私と阿久根先輩を置いていこうとしたことがいやだったかな」
はっはっは救世主参上!
「待たせたな善吉」
「神谷兄妹!え!?阿久根先輩に喜界島まで」
そんなの簡単だろ?
お前の周りの人間を思い返せよ
「不知火がチクったんだよ」
「いや、でもこれまでよりはるかに危険なんだぜ!?」
「俺には自分が危険かどうかより
友達が危険にさらされるのがいやだ」
「私は置いてかれるのが怖いよ
危険なんて怖くない」
「会長さんは女の子ですならおんなじ女の子なんだから
私だって一緒に行っていいですよね?除け者ははだめですよ?」
「お前ら・・・・」
「「別に人数が増えてもいいけど
まさか百万回チャレンジするつもり?」」
何言ってんだ?
そんなことしないですよ
「喜界島さんレディーファーストだ先に行っておいで」
「いいの?じゃあお言葉に甘えるね」
ピピピピピピ
ガオン!
「「開いたー!?」」
驚かなくても種があるからな
「さて次は姫ちゃん」
「私は・・・その・・・」
「「ほらその子は無理だろう?
だって普通じゃないか」」
「規則制限、次の暗証番号が123456になる
っさ、姫ちゃん行っておいで」
「兄さんほんとに使ったんですか?」
「当たり前」
姫ちゃんを煩わせるこんな扉は後で消してあげるよ
「ありがとうございますそれじゃあ・・・」
「「無理無理」」
ガオン!
「「はぁー!?」」
「零、なんかしたのか?」
「小細工だよ」
「お前の小細工はわからなさ過ぎる」
能力ですから
「じゃあ俺たちだけ残ったわけだがどうする?」
「決まってますよ先輩、扉をぶっ壊しましょう」
「そうだね、軽く百万回ほどチャレンジしてみるか」
「「あんたら何言って!」」
ハンマー二本出してー
「どうぞ先輩」
「おお!準備がいいね」
それはどうも
「善吉もやるか?」
「忘れてたよ阿久根先輩のニックネーム。
じゃあちょっと混ぜてもらうか」
「「「せーの」」」
ガション
「ほらわずか二十五回のチャレンジで開いたじゃないか」
「簡単すぎて笑えますね」
「もっとかかると思ったけど案外楽だったな」
「「・・・・・・(唖然)」」
「さあ行こうか!めだかさんと喜界島さんと神姫ちゃんが待ちわびているぞ!」
「そうですね女を待たせる男ほど悪い奴はいない」
「あんたら結構仲良いんじゃないか?」
説明 | ||
神様と転生した主人公が めだかで原作に入るお話 ※注意※ めだかボックスの二次創作です キャラ崩壊するかもです 作者は分が苦手です 俺TUEEEE系です 自分的解釈もあります 上記でもよい方以外はバックすることをお勧めします 構わないという方はよろしくお願いします |
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