テイルズオブエクシリア?転生者はイレギュラー? |
〜レオンSIDE〜
ハ・ミルを出てエリーゼを旅の非戦闘員として連れて行くことになった俺達はイラート海停へ来ていた。
イラート海停の船の受け付けに今の船はどこ行きかを聞いてみろと、
「すみません。首都圏全域に封鎖令が出たおかげで全便欠航なんです」
「他の便は?」
ミラが他に乗れる便があるかを聞いてみると、
「しばらくはサマンガン海停行きしか出ませんね。サマンガン海停行きの船に乗りますか?」
「ああ、乗るぜ」
「乗船してお待ちください」
俺達は船に乗って出発を待つことに。
少しして、船は出発した。
船が出発して広い海が見え始めると、エリーゼは目を輝かせていた。
「わぁ……!」
はしゃぐエリーゼに近づくジュードに気づいたエリーゼは恥ずかしそうに言う。
「海……初めてなの……」
「うん」
そして、再び海を見るエリーゼ。そんなエリーゼから離れ、ジュードは俺達のところに来る。
「あの子、あの村で何してたんだ」
「俺が前に訪れた時にはエリーゼはいなかったが…」
「監禁されていたのだろう?」
「逆かも。匿われてたって可能性もあるんじゃないかな」
ジュードが監禁以外の可能性を話していると、
「きゃ―――!」
いきなり悲鳴を上げるエリーゼに驚き、ジュードはエリーゼを見た。
「エリーゼ!」
だが、想像していたことと違ったみたいだ。エリーゼはティポと話をしていた。
「あははは。ティポ見て」
「海すごーい。落ちたら死んじゃうとこだったよー」
ハ・ミルにいた時よりも元気なエリーゼを見て、俺は安心していた。
そんなエリーゼを見て、ジュードはミラとアルヴィンに向かって言う。
「悪い子じゃないよ」
「そうみたいだな」
アルヴィンも今のエリーゼの姿を見て、そう確信した。
「引き取ってくれるいい人が見つかるかな?」
「それは君が探すしかない。それが責任というものだろう?」
そういい、俺達から離れるミラ。
ポン
俺はジュードの肩に手を置く。
「ま、見つからなかったら……俺にいいな。俺も昔旅をしてたから知り合いの家に預けることもできるからな。それまではお前が自身の責任でエリーゼを引き取る人を探すんだ」
「う、うん」
俺はジュードにいうとミラのところへ向かう。
ミラと一緒に海を眺めていると、
「何か見えるのー?」
ティポがミラに聞いた。
「いや、少し考えこごとをしていただけだ。エリーゼ。これからどうするつもりなんだ?」
エリーゼは突然、これからのことを聞いてくるミラに驚きながらも答える。
「え……私……わかりません」
「ふむ……わかることはないのか?」
「ジュード君やミラ君、レオン君、アルヴィン君は、友達……!」
「そう言うことを言っているのではない。そもそも、このティポはなんだ?」
ティポの言うことに即座に反応し、否定する。
「何故ぬいぐるみがしゃべっている?」
ミラは普通の人でも思うことを聞く。
「ティポはティポだよ。そんでエリーの友達ー!」
ミラは自分が聞いていることへのちゃんとした答えが出てこないことに呆れていた。
「お前と話すのはなかなか難しいな。何故か論点がずれる」
「まあ、見ているこっちは面白いからいいけどな!」
俺は俺で面白いし。そういうと、ミラがじっと俺を見る。
「レオン、お前までそう言うのか?」
「だって、おもしろいもん」
ガックシと体から力を抜くミラであった。
そして、船はサマンガン海停もうすぐ到着する。
「エリーゼ、ミラ、レオン」
「ああ。そろそろ到着のようだ」
「さて、ラ・シュガルの警戒がどれほどのものか、な」
何かあったのかジュードとアルヴィンが顔を見あう。それを不思議そうに見る俺とミラ。
「ミラ君は友達、友達ーっ♪レオン君はもっと友達ーっ♪」
ティポは嬉しそうに宙に浮いてグルグル回る。
「……」
黙るミラ。
「ははは……仲……よくなったみたいだね」
俺達の様子を見て苦笑するジュードはエリーゼに近づいていった。
「大丈夫。何も心配いらないよ」
ジュードがそういうと俯くエリーゼ。
そして、船はサマンガン海停に到着した。
サマンガン海停に到着して俺達が最初にしたことはラ・シュガルの兵士がいるかいないか、だ。
「思ったほど厳重じゃないが……」
そう、思っていたほど厳重ではないが何人かの兵士は配備されていた。
「兵士は配備されてるね。注意しないと」
兵士の数を確認したミラがあることを口にする。
「妙だな……。一時はア・ジュールにまで兵を出していたというのに」
「君らを追うよりも重要なことできたか、な」
「好都合だ。気付かれぬうちにイル・ファンへ向かおう」
「そうだな。気付かれてイル・ファンにいけなくなっても困るしな」
俺とミラ、アルヴィンは先に歩いていき、ジュードはエリーゼと何かを話している。
内容はエリーゼのことを引き取ってくれる人のことだ。
「いきなり引き取ってくれる人がどうとかお嬢ちゃんに言ってもね。聞かされていない本人は、そりゃ、驚くよな」
「気遣い、が足りないな。ふふ」
気遣いの足りないジュードを見て笑うミラ。
「ミラ。そういうお前だって少し前まではその少しの気遣いがなかっただろうが」
「むう。それを言わないでくれ///」
少し前の自分のことを思い出し、恥ずかしがっているミラ。普段とは違ったギャップが可愛いもんだな。
「それにジュードは俺達と違ってまだ15歳の子どもだ。そこまで気を遣うことができないんだよ」
「まあ、多少大人びているところがあるが、確かにまだ子どもだな」
俺の言うことに頷くアルヴィン。
そして、俺達は海停を出ようとしたのだが、ミラが突然、エリーゼに言った。
「気をつけろ、エリーゼ。海停に、お前を不自然な視線を送る船員がいるぞ」
「そうなんですか?気付きませんでした」
「ただのロリコンかもしれないが、念のため話しかけてみるか」
その後、海停の中を歩き回り、その船員を発見した。
その船員はエリーゼを見ている。
それに気づいた俺やアルヴィンはエリーゼの前に立つ。
「おたく、うちのお姫様が可愛いからって、ジロジロ見ないでくれる?」
「そうそう、もし手を出したらあの世に行くぞ?」
俺とアルヴィンの言ったことに慌てる船員。
「いや、すまない。その子が持っているぬいぐるみが気になって……」
アルヴィンは船員の前からどいて、ティポが見えるようにした。
「ぼくに用なのー?」
「おお!やっぱりこいつもしゃべるのか!」
船員はティポがしゃべるのを聞いて驚きながらそう言った。
「前にも、しゃべるぬいぐるみを見たことあるんですか!?」
「ああ、そいつにそっくりなのをね」
「その子、ティポの家族かもしれません」
「どこで見たのだ?」
船員はミラに聞かれて思い出す。
「ちょっと前に来た行商人が売ってたんだ。ここの海停から西の街に向かったよ」
「エリーゼ、ティポ。よかったな。ここから西の街はこれから向かうカラハ・シャールだ」
「はい!」
「ぼくの家族に会えるかもー♪」
エリーゼとティポは嬉しそうにしている。うんうん、子どもはやっぱり元気と笑顔が一番だな。
「じゃあ、行くか」
俺達は入り口へ向かい、サマンガン海停を出た。
サマンガン海停を出て、アルヴィンがある話をし始めた。
「海停に、手配書が出回ってたな」
「うむ。しかしこんなもので手配書が機能するのか?」
ミラは海停に貼ってあった手配書を見せる。そこには俺達とは似ていない似顔絵が書いてあった。……これ書いた人、絵の才能ないだろ。
「ミラ、手配書はがしちゃったの?」
「ああ。これで私たちが捕まるとは思えないが……人間の絵画感覚は私やレオンとは違うのか?うーむ……」
「とにかくミラがはがしたから、この海停ではもう捕まる心配ないかもね」
「無駄無駄。いくらはがしたところですぐに新しいのを貼られるだけ」
アルヴィンが言い終えると、いきなりミラの体がピクンとなった。
「どうしたミラ」
「いや……こんな似てない手配書でも油断はできん。早くここを去るとしよう」
「うん」
ジュードが頷き、歩く3人。俺はミラの横で歩く。
「……そうだ。あの『カギ』とて時間をかければ新たに生み出されるかもしれない……先を急がねば……」
「ああ。これ以上、あれを使わせるわけにはいかないしな」
俺とミラは互いの顔を見あい、頷く。
そして、前を歩く3人に追い付くために早足で歩く。
少し進むと別れ道があったが、本来カラハ・シャールへ行くための道を軍が検問をしいていた。
「ま、当然だな。そんなにうまい話はないって」
「どうしよう……」
「あっちには何があるのー?」
ティポがいう方向を俺達は見る。
「あっちにあるのは樹界……サマンガン樹界という樹界さ」
「うまく抜けるとカラハ・シャールの街に出られるが……」
「迷う必要はないな」
ミラは本当に迷わず、樹界の方へ歩き始めた。そんなミラにジュードが言った。
「滅多に人が立ち入らないんだよ?エリーゼには……」
ジュードはエリーゼのことを言うが、ミラは立ち止まって言う。
「こうなることは予期できたろう」
その言葉にジュードは黙り込む。
「……」
「……わたし……あのだいじょうぶ……です。だから……」
「ケンカしないでー。友達でしょー」
陣は大丈夫だというエリーゼ。ティポは喧嘩しないでくれと言う。
「エリーゼ」
「エリーゼも了解した。これで文句はあるまい」
冷たい言い方をするミラに不満を持つジュード。
「……」
俺はこの2人のやり取りを見てため息をつきたくなった。
樹界に入ると魔物が俺達を見ると……いや、魔物はエリーゼを見ると去っていった。
「何だ?ありゃ……」
「警告かな……これ以上立ち入るなって」
「その警告はミラには効果がないみたいだな」
ジュードはアルヴィンに言われてミラを見ると、ミラは木と木の根っこが重なり合って道になっているのを見ていた。
「ここからいけるみたいー!二人とも早くー」
「臆病なのはレオンを抜いた男性陣だけのようで」
「……うん」
樹界を少し進むと、背後から魔物が俺達を襲ってきた。
「うっ!」
その魔物は長い腕の枝を使って広範囲で攻撃を繰り出してくる。
「こいつ、攻撃範囲が広い……全員がダメージを食らっちまうぞ」
「やっかいだな」
すると、下がっていたエリーゼが俺達の後ろに出てきた。
「エリーゼ、来ちゃダメだ!」
「お前を庇いながらでは戦えない、邪魔だ!」
「ジュード!」
エリーゼのことを気にしているジュードは敵から目を離してしまい、魔物の一撃を食らってしまった。
ドス!
バタン!
「う……」
「言わんことではない!」
ミラがジュードに向かって言う中、エリーゼがジュードに近づき、
「……うっう……」
泣きながら回復術を使い、4人一遍に回復させた。
「これは、みんな一斉に回復を……!?」
「元気出して!ぼくたちがいるよー!」
全員が回復すると再び、戦闘を始める。
「行くぜミラ!」
「ああ!いこうレオン!」
「「これで吹き飛んで燃え散れ!獅吼爆炎陣!!」」
炎を纏った獅子が魔物を吹きとばし、魔物を消滅させた。
戦闘が終わると俺達はエリーゼに感謝していた。
「まさかこの歳で、こんな術が使えるとはね」
「エリーゼに救われたな」
その話しの話題になっているエリーゼは泣いていた。
「うっう……」
そんなエリーゼに近づくジュード。
「エリーゼ。もう恐くないよ」
だが、エリーゼが泣いていたのは戦闘をしたことではなかった。
「ちがうの……」
「仲よくしてよー。友達は仲よくがいいんだよー!」
そう、ティポが言うようにミラとジュードが自分のことで仲よくしていないとエリーゼは感じていた。
「わたし……邪魔にならないようにするから……だから……」
エリーゼは真剣な眼差しでミラを見る。
「……だってさ。エリーゼに免じて許してやれば?」
「免じるも何も別に私は怒ってなどいないが……」
「ウソーん。ミラ君とジュード君、もっと仲良しだったもんねー!」
「わたし……がんばるから……!」
俺以外がミラを見る。
そんな中俺は言う。
「クックック。ミラ、お前の負けだぜ?俺から見たら何かミラが悪者だぞ?」
「うむ。いつの間にか私が悪者か……ふふ、わかったよ」
ミラがそういうとアルヴィンはミラとジュードの肩に腕をまわして、エリーゼに何か言うことがあるだろう?と言う。
「心配かけちゃってたんだね。エリーゼ、ありがとう」
「やっぱり友達はニコニコ楽しくだねー!」
「ミラもエリーゼの術があれば頼もしいでしょ」
ミラはジュードの言葉を聞き、エリーゼを見る。
「ありがとうエリーゼ。これからはアテにするぞ」
ミラに言われると、エリーゼは頬を赤く染めた。
「それじゃ、レッツゴー!」
そして、俺達は再び、カラハ・シャールへめざした。
そのまま、俺達は出口付近に来ていた。まあ、途中、ケムリダケの被害を受けたがさして問題はなかった。
しかし、その付近に入り口で見た魔物が俺達を囲んでいる。
そして、その後には……ジャオが出てきた。
「あんたは……」
「おっきいおじさん……!」
エリーゼはジャオを見て驚く。
「おうおう。よう知らせてくれたわ」
ジャオは魔物達に礼を言った。
「レオンやイバルの他に、魔物と対話できるものがいるとはな」
「あなたは、ジャオさんですよね」
ジュードがジャオの名前を言う。
「ん?お前たちには名乗っておらんはずだがのう。レオンが教えたのか?」
「いや、教えた記憶はないが……ハテ?」
俺も言ったような言わなかったようなと記憶が曖昧だ。
すると、アルヴィンが答えてくれた。
「ハ・ミルの人たちにな。んで?どんなご用で?」
アルヴィンが聞くとジャオは近づいて手をさす出す。
「知れたこと。さあ、娘っ子。村に戻ろう。少し目を離しているあいだにまさか村を出ておるとはのう。心配したぞ」
エリーゼはジャオを見ながら俺の後ろに隠れた。何で俺?お兄ちゃんキャラだからか?
「ぬう……」
ジャオもエリーゼが俺の後ろに隠れたのを見てうねりを上げる。
「ジャオ。お前はエリーゼを放ってどこに言っていたか知らないが、その間にエリーゼはハ・ミルの住民に暴力をされかけていたぞ?そこへ俺達が来て、エリーゼを引き取ったんだよ」
「何と?!そんなことが……」
ショックを受けるジャオにミラが聞いた。
「お前は、エリーゼとどういう関係なんだ?」
「その子が以前いた場所を知っておる。彼女が育った場所だ」
ジャオの言葉を聞いたジュードがジャオに聞く。
「なら、彼女を故郷に連れて行ってくれるんですか?」
ジュードの問いに答えないジャオ。
「……また……ハ・ミルに閉じ込めるつもり?」
「お前たちには関係ないわい!さぁ、レオン!その子を渡してもらおう!」
「断る」
俺がそういうと、ジャオは鎚を出した。
「……仕方あるまい!」
俺はすぐに皆に指示を出す。
「全員!俺とジャオの戦いに近づくなよ!巻き込まれる!4人は周りにいる魔物達を頼む!」
そういい、俺はジャオに剣を抜いて突っ込む。
ガキィィン!
「行くぜ!ジャオ!」
「こい!」
そして、俺とジャオの戦闘が始まった。
〜レオンSIDE OUT〜
〜ミラSIDE〜
レオンはジャオと言う男と武器を交えながらこの場から少し離れて行った。私たちはレオンの指示に従い、魔物達を倒していく。
その倒している時に聞こえてくる爆音と木々が倒れる音。それを聞いて私はレオンのことを気に始めた。
レオンは無事なのか……大きなけがをしていないか……やられていないか……と。
私は魔物を倒すスピードを上げ、魔物達を斬り倒していく。
そして、
「これが……最後だ!」
私の声と共に最後の魔物を斬り倒し終わった。
「みな、レオンのところに向かうぞ!」
私が言うと、3人は私の後についてきた。
そして、レオンとジャオが戦っている場所に到着すると……そこは、
「なっ!?」
「なんだよ……これは……!」
「どうすれば……こんな状態に!?」
「す……すごいです!」
「うわー木々が倒れまくってるー!地面が抉れてるー!」
私たちが駆け付けると……木々が倒れ、地面が抉れ、氷の刃が刺さり、岩がむき出しになっていた。
そして、その原因を作った2人は……
「「ハァハァ……ハァハァ……」」
肩で息をしている。かなり激しい戦いだったのだろう。
「はぁはぁ……むう?魔物達はやられてしまったか」
ジャオは鎚をひっこめた。
それを見たレオンも剣を鞘に納める。
そして、ジャオはエリーゼを見ながら言う。
「……何故だ、娘っ子。その者たちといても、安息はないぞ?」
確かにそうだろうな。今の私たちは指名手配されている。休む暇はない。だが、
「……ともだちって言ってくれたもん!」
「もう寂しいのはイヤだよ!」
エリーゼとティポも寂しいのだろうな。だから、戦いに参加して私達についてこようとするのだろう。
「……エリーゼ」
ジャオはエリーゼを見る。
「ミラ、レオン、アルヴィン……」
すると、ジュードが私たちを呼ぶ。
「わしも、連れていくのは本意ではない。……許してくれ」
手を差し伸べるジャオ。そして、銃を構えるアルヴィン。
「わしはこれ以上戦いたくなどない。レオンはともかく、消耗したお前たちがわしに勝てるはずがないのう」
そういうジャオであるが、アルヴィンは銃で次々と木を撃つ抜いていき、そして、
「なんだと……!」
木はレオンとジャオの戦いで脆くなっていたのか、倒れ始め、ケムリダケに木が落ちる。
すると、どうだ。私たちに被害があったようにケムリダケから催眠性の胞子が出てきた。
「口を押さえて!」
私たちはジュードの指示に従い、口を押さえ、樹界の出口へ走って行った。
〜オマケ〜
木と木の間を移動しようとしているレオン達。そんなときであった。
「ミラ、進むのはいいけど、お前は最後な」
「?何故だ」
ミラはレオンに何で自分が最後に行かないといけないんだ?と聞いてみると、
「それは///お前、自分の格好を見てみろよ」
レオンに言われて自分の格好を見るミラ。
「特に変わったところはないが?」
そういうミラに困るレオン。そこへ、
グッグ
ミラの袖を引っ張るエリーゼ。
「ミラ……耳を……貸してください……です」
「ん?」
ミラはエリーゼに言われて耳をエリーゼの口元へ近づける。
そして、
「…………///?!」
ミラはバっと自身のスカートを抑えてレオンを見た。
「レ、レオンはこのことを言いたかったのか!?」
レオンは恥ずかしそうに言う。
「あ、ああ///」
「す、すまない///こういうことには無頓着なのだ」
お互いに顔を紅くする2人を見てエリーゼが呟いた。
「2人は……とっても、仲がいいですね、ティポ」
「2人はラブラブ〜」
ティポの言葉を聞いてレオンとミラは顔を余計に紅くした。
〜終わり〜
説明 | ||
第12話 VSジャオ | ||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
2158 | 2098 | 2 |
タグ | ||
テイルズオブエクシリア オリ主 | ||
レイフォンさんの作品一覧 |
MY メニュー |
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。 |
(c)2018 - tinamini.com |