真・恋姫無双〜科学無双 第1話 |
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修正しながら1日1話ずつ
ちまちま書いていく予定です。
?「ねぇねぇ今度は真桜ちゃん何作ってるの?」
?「ん?これはな、前陳留に行ったとき白いキラキラした服着とった兄さんが壊してもうた自動籠編み機の2号機や」
沙「えっ、そうなの?それどうやってやるの?」
真「前みたいにここの取っ手を回すんや、するとな、側面の網が出来上がるんや」
沙「すご〜い、沙和にもやらせてなの〜。」
グルグル
真「ちょ!まだ試作やから触るなぁ」
沙和は真桜が制止するのを聞かず取っ手を回し始めた、
すると辺り一面煙に包まれてしまった。
モクモクモクモク
真「あかん、煙でとる爆発すんで〜」
ガガガッ ドカーン
「〜っ!ゲホッ、ゴホッなんで爆発すっかな〜」
陸は周りを見回した
キョロキョロ
「あれ?此処は何処だ研究室は?ん?」
すると目の前にいた二人組に気づいた。
真・沙「「誰っ?どっから出てきたん(なの〜)」」
「あん?お前らこそ誰だ?だいたいなんだその格好コスプレか?」
真「こすぷれ?何やそれ、はっ!さては妖術師やな?ウチのこの螺旋槍で退治してくれるわ」
真桜は陸に対し武器を向けた。
ギュ〜イン ガッ!
「うわっ!あぶねっ!まて!俺は妖術師なんかじゃねぇ、科学者だ!」
沙「科学者ってなに?」
「へっ?科学者ったら科学者だろ、何言ってんだ」
真「そんなん知らんわ」
(ダメだ、この巨乳ビキニはなんか聞く耳もたんって感じだし、この眼鏡のそばかすちゃんに色々聞いてみるか?)
「俺は河内 陸 爆発した拍子にここに来たらしい、出身地は日本だ、 ちなみにここはどこで君達は誰だ?」
沙「沙和は姓は于、名は禁なの、隣にいるのは真桜ちゃんは、姓は李、名は典なの〜、ここは?州の大梁って邑なの〜、お兄さんの姓は河、名は内さんで字は陸さんでいいの?それに、にほんってどこ?」
(えっ?日本を知らない?于禁に李典だと?タイムスリップ?三國時代?なんで女の子?どうなってるんだ〜わかんねぇ〜)
陸はわけがわからず頭をかきむしっていると
真「なにブツブツ言っとるんや、たいむ?さんごくじだい?なんやそれ」
沙「真桜ちゃんはちょっと黙ってなの!今沙和はこのお兄さんと話してるの!」
「所でさっきから違う名前で2人は呼び合ってるがそれは愛称かなんかか?」
真「真名を知らんの?」
「真名?なんだそれ」
沙「真名というのは許可なく呼ぶと首を切られても文句が言えないくらい神聖な名前なの〜」
(なんだその初見殺しは 怖っ 呼ばなくて良かった。)
陸がそう思っているとなにやら二人で話はじめた。
沙「ねぇねぇ真桜ちゃんもしかしてあの占い師が言ってたのってこの人の事じゃないの?」
真「うーん真名のこと知らないし、いつの間にか現れたしなぁ」
「なぁその占い師なんて言ってたんだ」
こそこそ話してるのが気になって陸は二人に近づいていた。
沙「ひゃっ!?いきなり近づいてこないでなの〜」
「おっおう!悪い、んでなんだって」
沙「(天下乱れし時流星と共に現れる白き衣をまといし者天の御遣いなり、その後爆煙と共に現れる
白き衣をまといし者もまた御遣いなり。天の知識と能力と技を使い天下を平定す)と言ってたなの〜だから御遣い様、沙和の事は沙和って呼んでいいの」
真「なっ!沙和 あんたそれでええんか?」
沙「当たり前なの、だって御遣い様だよ」
真「理由になってないやん…でもウチはまだ信用でけへんな」
(なんだ御遣いって?話しが勝手に進んでるな)
「まぁいいや、 で沙和、李典、後ろに転がってる黒い物体あれなんだ?」
真「あれは全自動籠編み機や、もう動かれへんけどあそこの取っ手を回すと側面の網ができるんや」
「は?取っ手を回す?全自動じゃないじゃねぇか、ふ〜んまだ使えるな」
(ここをこうしてこうやって………)
「んじゃボタンをぽちっとな」
陸がなにやらごそごそと黒い物体を直しそれが終わるとボタンを押すとその機械は作動し始めた。
ウィーン ガコッ
「ほらできたぞ、これでいいのか?」
出来た品物を真桜に見せるとプルプル震えだした。
(やべっ勝手に触ったから怒ってるのか?)
真「あっ、あんた天才や、ウチは真桜と呼んだってください、師匠!」
「ちょ!こら、抱きつくな//」(背中に柔らかいものが〜)
真「いや、すまん、すまん、つい抱きついてもうた。
師匠、これからずっとついて行ってもうてええですか?
まぁ嫌と言ってもついてくで〜」
沙「真桜ちゃんずるいの沙和もついてくの」
「はぁ〜わかったよ、それでは真桜、俺は厳しいぞ?大丈夫か?あと師匠ではなく博士と呼べ、わか
ったな 」
真「わかったで、はかせ!」
陸はため息をつき
「はぁ〜でもな…ついてくと言っても、行くとこないんだか……」
真「じゃあここで一緒に居ればええやん」
沙「名案なの!そうすれば一緒に居れれるの!あっ、でも凪ちゃんにはどうやって説明しよう?」
真「あちゃ〜凪は頭がかたいからなぁ」
沙・真「「どうしよう?」」
陸は、またため息ついた
「はぁ〜俺に聞くなよ!だいたいそれ真名だろ、一体誰の事だ?」
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