魔法少女リリカルなのはTime Leapなの? ?過去に戻った高町なのは? 【無印 After & A's Before】 第四十話 |
あれから私は冷静さを取り戻し、下着を新しいのに着替え直して、来ていた洋服を着直すのだった。
ちなみにアリサちゃんはO☆HA☆NA☆SHIして正座させています。さすがに今回の事はやり過ぎだと思いましたし。
それで、どう見たってアリサちゃん一人だけではさっきみたいなことを出来るわけがないと思ったので、誰に教えてもらったのかという事を聞きました。
するとアリサちゃんは観念して、正直にすべてを話してくれました。
私との特訓が終わった後、アリサちゃんはどうやらくーちゃんとオリフィア姉妹にアドバイスをもらったようです。
そうしたら、三人はアリサちゃんに性的な事で襲えばいいじゃないと言ったらしいです。一応アリサちゃんにも性的な事は理解していたらしく、三人に言われた通り実行してみただけです。それでもあんなにうまいのは驚きましたが、あれで初めてだったらしいです。なんか、この先もやられそうな事を考えると怖いです。
とりあえず後でくーちゃんとオリフィア姉妹にはアリサちゃんと同じことをするとして、私はちょっとやることがあるので行きますか。
「さて、あと一時間はそのままでいてくださいね。私が居なくても魔法で一時間正座したままにしていますので立ち上がって逃げることは出来ませんから」
「え、ちょっと待って!! 正座一時間ってさすがに――」
「それと、その一時間経った後にまたアリシアちゃんと一緒に魔法の練習を再開させますのですぐに来てくださいね」
「な、なのはの鬼ぃ!! 鬼畜ぅ!!」
アリサちゃんの言葉を無視して、私は自分の部屋を出て行き、地下へと向かいます。そんなことを言っていますが元はといえば誰が原因ですか。
フェイトちゃんみたいにキスで終わらせるならまだ許せましたが、それ以上やったアリサちゃんにはちょっと許せません。さすがにアレまでは奪われていませんけどね。
とりあえず、私が地下へと行くことにしたのはプレシアがそこで待っているからです。
ちなみにプレシアですが、いまだにベルザイオスが入ったボトルを吊るして点滴として付けてもらってます。あれからもう一週間と数日は建っていますし、咳き込んで血を吐くことはなくなりましたので良好にはなっているのですけどね。
一応地下へ行ける人物は主に私とプレシアのみで、手伝いとしてくーちゃんが入れるぐらいですね。ついこの前まで誰も自由には入れたりしたのですけど、今では先ほど言った三人しか入れないようにロックを掛けてますので。
ちなみにプレシアが地下に居る理由は私がまとめていた実験の内容を見たいとアリサちゃんとここに来たときに言われましたので、来たときに一度地下に行ってその資料を見せることにしたのです。まぁ、前の世界で私が死ぬ寸前までにあった技術なので、今のではない技術が特に多いので驚くことは確かだと思いますが。って言ってもすべて私が考えた技術ではないのですけど。
でも、いつかは自分が考えた技術や実験をやってみたいですね。さすがに実験については人体実験なんてしませんけどね。
とまぁ、私は地下へと付くと、すぐにプレシアの姿を見つけ、プレシアはじっくりと私が書いたノートを見ていました。
案の定、プレシアは私の書いたノートを見て驚いており、私が来たことに気づいていないような感じでした。
プレシアが読み終わるまで黙っているというのも考えましたが、一時間後には戻らないといけないのでそんな暇はないと思ったのでプレシアに話しかけることにしました。
「どうでしたか? 一応私が纏めておいたものだけですけど」
「これは凄いわ。この前使用した実験も含め、まだ世界にない技術ばっかり。これってすべて自分が考えてできたものなの?」
「いえ、そこに書き記してあるものは私が知っていたものを全て書き記したものです。一応そこに書き記したものには今ある技術や実験もありますからね」
「そうだとしても、こんな実験を実際に使って成功させるなんて……」
プレシアも科学者であったからそのようには思うようですね。しかもまだ9歳という年齢ですのに、こんな技術や実験を理解できているとなりますとそう思ってしまいますよね。私の世界だったらもっと科学者や博士どころの問題ではなかったような気がしますが。
さて、ここに来た理由はプレシアと話すだけではなくて、ちょっとやることがありましたからね。
「それじゃあ、私もさっさとやることやって戻りませんとね」
私は地下にあるデバイス作成する場所へと向かい、プレシアも私の後についてくるのでした。
「デバイス作り?」
「えぇ、今のうちに作っておこうと思いましてね。アリシアちゃんの方はまだどんなものが良いのかわかりませんが、アリサちゃんの方はどんな魔法なのか大体把握できましたのでね」
アリサちゃんの魔法は多分炎系魔法で、思考を読み取る魔法を得意とする魔法だと大体把握しましたので、それに合わせてデバイスを造れば大丈夫でしょう。思考を読み取る魔法については相手の精神を操れるかもしれませんし、その辺りも含めたデバイスにすれば大丈夫でしょうし、たとえ見当違いでもすぐに修正すれば良いだけですからね。
正直言うと、機械でなければアリサちゃんは相手の行動を読めるので、頭脳をかなり使えば前の私より強くなる可能性だってあります。相手の攻撃が読めるとなるとそう言う部分で有利ですからね。まぁ、人間相手に限られますし戦闘機人などはどうなるのかは実戦しないと分かりませんけどね。
……そういえば、アリシアちゃんのデバイスはプレシアの方が詳しいのでは?
「一つ聞いていいですか? アリシアちゃんの魔法とかって詳しいですか?」
「一応自分の娘だから、どんな魔法を使うのかはアリシアが事故で無くなる前に調べてあったわ。それがどうしたの?」
「なら、プレシアにアリシアのデバイス作りを頼んでよろしいでしょうか? 一応この場所はいつでも使って構いませんので、出来れば個人的にもその方が手っ取り早いかと思いますし」
「分かったわ。確かにその方が効率は良さそうだわ」
「ではよろしくお願いしますね。さて、私はアリサちゃんのデバイスを作るとしますか」
私はプレシアにアリシアちゃんのデバイス作りを任せることにしますと、アリサちゃんのデバイス作りに取り掛かることにしました。って言っても一時間しか時間がないので途中までしか作れませんが、数日の内には出来るでしょうし。
それから予定の時間になると、私は一階へと戻り、戻っている間にアリサちゃんの固定させていた魔法を解いて、アリサちゃんとアリシアちゃんに言ってあった集合場所へと向かうのでした。
ちなみに、この時アリサちゃんは足が震えながら集合場所にやってきて、アリシアちゃんが大丈夫なのとアリサちゃんに聞いていましたね。自業自得なんですけどね。
とまぁ、そんな感じで魔法の練習が始まるのでした――
説明 | ||
新暦85年、高町なのははある任務の途中で死亡する。 任務は全て嘘であり、全てはなのはを殺害するための一部の管理局員による計画だった。 なのははその計画通りに殺されるが、その任務に向かう途中に偶然何故か落ちていた拾ったジュエルシードによって、なのははタイムリープをするのだった!! しかも、タイムリープしたのはなのはが生まれた頃だった!! 要は、魔法の知識や記憶を持ったなのはがタイムリープをし、無印、A's、STSと原作ブレイクしていくものです。 予定だと無印、A'sまでは原作通りに進み、STSはなのはの立ち位置を変えようと思ってます。 原作ブレイクは初めてなので正直うまく出来るか心配だったり^^; とまぁ、読んでくれると嬉しいです♪ |
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