遊戯王アイドルマスターフォース 第2話 遊星VS春香 シンクロ召喚の力 |
遊星 LP2800 手札5 デッキ35 エクストラデッキ15
モンスターゾーン 無し
魔法・罠ゾーン 無し
春香 LP4000 手札2 デッキ33 エクストラデッキ15
モンスターゾーン 『アテナ』攻撃表示 『コーリング・ノヴァ』攻撃表示
魔法・罠ゾーン リバースカード1
春香side
「俺のターン、ドロー!」 手札5⇒6 デッキ35⇒34
さて、一応私のお気に入りのコンボで良い感じで始まったけど、遊星さんの戦術は何だろう?
「俺は手札から、チューナーモンスター、『ジャンク・シンクロン』を召喚!」 手札6⇒5
ジャンク・シンクロン 闇属性 戦士族 ☆3 チューナーモンスター OCG
ATK 1300 DEF 500
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地に存在する、レベル2以下のモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚した効果モンスターの効果は無効化される。
「チューナーモンスター…(もしかして、遊星さんのデッキは『シンクロ召喚』デッキかな?)」
「更に、俺のフィールドに「ジャンク」と名のつくモンスターがある時、手札から『ジャンク・サーバント』を特殊召喚することができる。こい!『ジャンク・サーバント』!」 手札5⇒4
ジャンク・サーバント 地属性 戦士族 ☆4 効果モンスター OCG
ATK 1500 DEF 1000
自分フィールド上に「ジャンク」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
「レベル4モンスターと、レベル3のチューナー…(やっぱり)」
「行くぞ!レベル4『ジャンク・サーバント』に、レベル3『ジャンク・シンクロン』をチューニング!集いし怒りが、忘我の戦士に鬼神を宿す。光さす道となれ!シンクロ召喚!吠えろ!『ジャンク・バーサーカー』!」 エクストラデッキ15⇒14
ジャンク・バーサーカー 風属性 戦士族 ☆7 シンクロモンスター OCG
ATK 2700 DEF 1800
「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
自分の墓地に存在する「ジャンク」と名のついたモンスター1体をゲームから除外し、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択した相手モンスターの攻撃力は、除外したモンスターの攻撃力分ダウンする。
また、このカードが守備表示のモンスターを攻撃した場合、ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。
「(やっぱりシンクロ召喚だったんだ)1ターンで『ジャンク・バーサーカー』を出してくるなんて…」
こうなると、今の私の手札とリバースカードじゃ、防御は難しいかもしれない。最悪ダイレクトアタック受けても、『バトル・フェーダー』があるから、まだ大丈夫かな?
十代side
遊星が召喚した、『ジャンク・バーサーカー』ってシンクロモンスター、初めて見るな。色んな種類のシンクロモンスターを持っているんだよな。俺も使ってみたいな。
「行くぞ!更に俺は、カードを一枚伏せ、速攻魔法『ダブル・サイクロン』を発動!」 手札4⇒2
ダブル・サイクロン 速攻魔法
自分フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚と、相手フィールド上に存在する魔法・罠カード1枚を選択して発動する。
選択したカードを破壊する。
「俺のリバースカード1枚と、春香のリバースカード1枚を破壊する!」
『ダブル・サイクロン』で破壊されたカードは、春香は、『リビングデッドの呼び声』か。あれ結構使いやすいからな。いきなり使えなくなると、結構不便だな。
リビングデッドの呼び声 永続罠 OCG
自分の墓地からモンスター1体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
そして、遊星の場の伏せカードも破壊。何伏せたんだ?えーと、『リミッター・ブレイク』?何だあのカードは?
「この瞬間、『リミッター・ブレイク』の効果発動。このカードが墓地に行った時、手札・デッキ・墓地から、『スピード・ウォリアー』1体を特殊召喚することができる。俺はデッキから『スピード・ウォリアー』を攻撃表示で特殊召喚!」 デッキ34⇒33
リミッター・ブレイク 通常罠
このカードが墓地へ送られた時、自分の手札・デッキ・墓地から「スピード・ウォリアー」1体を特殊召喚する。
※この場合は、素材として扱った方がオススメです。
スピード・ウォリアー 風属性 戦士族 ☆2 効果モンスター
ATK 900 DEF 400
このカードの召喚に成功したターンのバトルフェイズ時にのみ発動する事ができる。
このカードの元々の攻撃力はバトルフェイズ終了時まで倍になる。
「私のリバースカードを破壊して、遊星さんの場にモンスターが!?」
すげえ!!春香の『リビングデッドの呼び声』を破壊して、遊星は更にモンスターを場に出したのか!?
やっぱり遊星はすげえよ!
「更に、戦士族の『スピード・ウォリアー』をリリースして、手札の『ターレット・ウォリアー』を特殊召喚する!」 手札2⇒1
ターレット・ウォリアー 地属性 戦士族 ☆5 効果モンスター
ATK 1200 DEF 2000
このカードは自分フィールド上に存在する戦士族モンスター1体をリリースし、手札から特殊召喚する事ができる。
この方法で特殊召喚したこのカードの攻撃力は、リリースしたモンスターの元々の攻撃力分アップする。
「『ターレット・ウォリアー』(ATK1200⇒2100)の攻撃力は、リリースした戦士族モンスターの元々の攻撃力分、攻撃力をアップする。『スピード・ウォリアー』の元々の攻撃力の900。よって、攻撃力は2100ポイントになる!」
一気に2000以上のモンスターを2体も出してきたのかよ!展開力も相変わらず凄いぜ!全く隙を感じないぜ!
「(それにしても、今の手札で最後に使うこのカード…何故このカードが普通に使えるんだ?だが…)更に、魔法カード『エンジェル・バトン』を発動!」 手札1⇒0
エンジェル・バトン 通常魔法 オリカ(SPカード)
ターン数が2ターン以上の時に発動できる。
デッキから2枚ドローし、手札を1枚墓地に送る。このカードは、1ターンに1度しか使用できない。
「この魔法カードは、ターン数が2ターン以上の時に発動できる。デッキから2枚ドローし、その後手札を1枚墓地に送る。ドロー!」 手札0⇒2
ここでドローするのかよ!にしても、発動条件が何か微妙なカードだな。
「…(よし、このターンで一気に決める)エンジェル・バトンの効果で、手札の『ボルト・ヘッジホッグ』を墓地に送る!」 手札2⇒1
ボルト・ヘッジホッグ 地属性 機械族 ☆2 効果モンスター
ATK 800 DEF 800
自分フィールド上にチューナーが表側表示で存在する場合、このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したこのカードはフィールド上から離れた場合、ゲームから除外される。
「更に、速攻魔法『イージーチューニング』発動!」 手札1⇒0
イージーチューニング 速攻魔法
自分の墓地に存在するチューナー1体をゲームから除外して発動する。
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の攻撃力は、発動時にゲームから除外したチューナーの攻撃力分アップする。
「このカードは、自分の墓地に存在するチューナーモンスター1体を除外することで、自分フィールドのモンスター1体を選択し、選択したモンスター攻撃力を、除外したモンスターの攻撃力分アップする。俺は、『ジャンク・シンクロン』を除外して、効果発動。『ジャンク・バーサーカー』を選択し、攻撃力をアップする!」
となると、『ジャンク・シンクロン』の攻撃力は1300だったよな。『ジャンク・バーサーカー』の攻撃力は2700。となると…
ジャンク・バーサーカー
ATK 2700→4000
「攻撃力4000!?(1ターンでこれだけの攻撃力を作り出すなんて…凄いぜ遊星!)」
「ええ!?これって結構やばい!?(こ、こんな時に『オネスト』みたいなカードが無いなんて…)」
「更に、『ジャンク・バーサーカー』の効果発動!自分の墓地の「ジャンク」と名のついたモンスターを一枚除外することで、相手モンスター一体を選択し、選択したモンスターの攻撃力を除外したモンスターの攻撃力分ダウンさせる!俺は墓地から『ジャンク・サーバント』を除外して効果発動。春香の『コーリング・ノヴァ』の攻撃力を1500ダウンさせる!」
コーリング・ノヴァ
ATK1400→0
「こ、攻撃力が0に!?」
こりゃ無茶苦茶な戦法だよな。でも、これで決まったよな…
「バトル!『ジャンク・バーサーカー』で、『コーリング・ノヴァ』に攻撃!『バーサーカー・クラッシュ』!!」
「きゃああああああ!!!!!!」
春香 LP4000→0
遊星 WIN 春香 LOSE
「うう…完敗です(1ターンキルされるなんて…)」
でも実際すげえよな。こんな戦法、普通は出来ないよな。でも、遊星がカード達を大切にしているから、カード達も、きっとそれに応えてくれたんだろうな。
「強いですね、遊星さん」
「いや、春香の腕前も中々の物だ。カード達を信頼しているからこそ、『ヴァルハラ』のコンボが生み出せたんだろう」
「そ、それほどじゃないですけど///」
あれ、何か春香の顔が赤くなってるけど、風邪なのか?春香はゴーグルみたいな物を外す。結局、あれは何だったんだ?
「そう言えば、遊星さんとはプロデュエリストなんですか?十代さんもそうですか?」
「いや、俺は違うな」
「俺も。親友がそうだけど、俺はプロとかには特別興味無いから」
まあ、俺はどんな時でも自由にデュエルが楽しめるなら、なんでも構わないけどな。
「あ!だったら、一つ頼みがあるんですけど、良いですか?」
と、そんな俺達に春香が何か頼み事を言われたんだ。何か困ってる事でもあるのかと思ったから。
「いいぜ。俺達に何か出来る事があるなら、相談に乗るぜ」
「あ、ありがとうございます!突然なんですけど、私、765プロアイドルデュエリストなんです」
「「アイドルデュエリスト??」」
聞いた事が無い単語に、ついつい俺と遊星はそう不思議そうに言った。
「あれ、もしかしてご存じなかったんですか?」
「ああ。俺は生まれは貧しい所だったし、そう言うのは特に興味は無かったんだ」
「アイドルは、まあ俺が昔いた学校ならそんなのがあったけど、あまり気にならなかったし」
まあ、事実だからな。吹雪さん辺りがなんかやってたらしいけど、詳しい事は聞けなかったし。
「まあ簡単に言うと、アイドルの仕事にデュエルするのが含まれています」
「へえ〜、そうなのか。何か簡単な話だよな」
「ただ、私が所属している765プロは、成績があまり良く無くて、遂には弱小プロダクションのあだ名がついてしまって…」
本当なのかよ!?でも、オシリスレッドも昔はそんな感じだったし
「それで、社長は腕が良いプロデューサーを探しているんです。でも、全く見つからなくて非常に困っている状況なんです」
なるほど。要するに、春香が所属している所は困っているってことだな。となると…
「それでもしよければ、遊星さん、十代さん、一度社長と会ってくれませんか?お願いします!」
「分かったぜ!それなら、俺は力を貸すぜ!」
困っている奴を、無視するわけにいかねえしな。助けていかないと!
「遊星も、もちろんするだろ!」
「(今の状況、拠点も手掛かりが無い以上、今はそこに頼るしかないな)そうですね。春香、俺も君に協力しよう」
「あ!ありがとうございます!」
これで話はまとまったな。よし!
「それじゃあ春香、その765プロっていう事務所まで案内頼めるか?」
「はい!それじゃ、付いて来てください!」
こうして、俺と遊星は春香と共に765プロの事務所に行く事になった。
これからどうなっていくのか、ワクワクするぜ!
ちなみに、その事務所に着くまで2回ぐらい春香こけたな。何も無い所で…
何となく不安な予感するけど、ま、気にしないでいくか!
ちなみに、道中に俺と遊星は、春香がデュエルで使った、あのデュエルディスクと、不思議なゴーグルの事を聞いたんだけど、ディスクは『D・パット』で、ゴーグルは『D・ゲイザー』って言う事が分かった。それらは、新世代のデュエルと言う意味で、今までのデュエルをより迫力・衝撃を体感でき、立体感にできるんだ。おまけに色んな機能が付いているんだとか。それを通称『ARデュエル』って言う事も分かったんだ。それを使用するには『D・ゲイザー』が必要らしいんだけど、俺と遊星は使って無かったのに、何で使用出来たんだろう?
まあ、気にしてても始まんないか。おっしゃ!待ってろよ、765プロ!!
説明 | ||
第2話です。今回から、あらすじを遊馬とアストラルに担当していきます。ZEXALが良い展開で絞めてますからね。基本は遊馬⇒アストラル⇒遊馬と順番を変えておこないます。 何か指摘などありましたら、気軽に申しつけてください。 遊馬「突然異世界にやってきた遊星。そんな時、恩人の十代と再開を果たし、現状を伝える。話し終えた2人は、早速移動することになったけど、そんな中、一人のデュエリスト、春香と出会ったんだ。遊星はこの世界のデュエルの内容を知るため、春香にデュエルを挑んだ。どっちも強いけど、俺だって頑張るぜ!かっとビングだ!俺!」 |
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