IS 十刃の内の三刃 第2話 |
第2話 強制入学?いや、違うから
「ここだ」
日本のとある上空
ウルキオラ、ノイトラ、グリムジョーは(( 真下にある|・・・・・))目的地を見ていた
「騒がしいぞ?」
「ここに来る途中、どこも電磁波が乱れていた・・・・・・ここもそれと同じだ。何かあったのだろう」
下の騒動がの水浅葱色の髪をした男、グリムジョーの疑問に真っ白ともいえるような肌の青年、ウルキオラ
「ノイトラは何か聞こえるか?」
「・・・・・・・・・・ああ。なるほどな」
質問に応答せず、音を聞くのに集中していた長身の男、ノイトラは頷く
「何があった?」
「とんでもねぇことだぞ・・・いや、俺たちにとってはラッキーかもしれねぇ」
「?どういうことだ」
再び聞いてみる
返ってきたのは三人にとっては興味がそそられることだった
「男がISを動かしたんだとよ」
「「ほぅ」」
IS、通称インフィニット・ストラトス。10年ほど前に発表された、宇宙での活動を目的としたパワードスーツ。現存の兵器では足元にも及ばない性能を持ち、兵器としての使用もされている。
が、現在はISを装備して戦闘を行うゲーム、一種のスポーツとしての使用されてもいる。
「そいつの名は・・・・・・((織斑一夏|おりむらいちか))だとよ」
「織斑?っていうことはブリュンヒルデの関係者か?」
「・・・ああ、そういえばブリュンヒルデには弟がいたと聞いたことがある。おそらくそいつで間違いないだろう」
顎に手を当てて考えていたウルキオラが答える
「・・・・・・強ぇのか?」
「いや、弱いはずだ。数年前に誘拐されたと聞いたこともあるからな」
「ちっ。ならブリュンヒルデと((殺|や))り合ってくるとするか?」
動こうと思ったそのとき
「・・・・・・・まてテメェら。いい音が聞こえてきたぜ」
「・・・・・・・こちらに向かう電磁波があるな」
「・・・・・・・・・なんだ?」
〜 ??? side 〜
(あーーーーーもぅ!!!忙しいわね!!!)
私は((更識楯無|さらしきたてなし))。ここ、IS学園の生徒会長をやっているの
今私たち生徒会は大忙し
その理由はというと、3日後に入学式があるからなの
しかも男子がこの学園に来るということや、国家代表候補生が来るということやなんかの処理もあるっていうのに!!昨年度の活動報告や決算報告、予算のまとめやらなんかで書類を処理しないといけないんだけど・・・・・・・・・・
(なんでこんなに((溜|た))まっちゃってるのよーーーーーーー!!!)
昨年度卒業した生徒会の先輩たちが『最後ぐらい先輩らしいことさせな(キラッ』とかいってたのに何も片付けてくれなかったじゃないですか!!!
結局、今年生徒会長になった私はやってもやっても、ぜんぜん減ってくれない書類の山を整理していた
「会長、これに判子お願いします」
手伝ってくれるのは私の幼馴染で専属メイドの((布仏虚|のほとけうつほ))ちゃん
私に渡してきたのは数十枚の書類
「う〜〜〜〜〜、虚ちゃんこっちも手伝って〜〜〜〜〜〜」
「会長が今まで仕事をサボっていたのがいけないんです」
「そんな〜〜〜〜〜(泣)」
涙目ながら書類に視線を戻そうとしたとき
《ピピッピピッピピッ》
ん?なにかしら?
学園の教員との専用携帯端末がなった
「はい、更識です」
《更識、織斑だ。至急学園のIS倉庫へ向かってくれ!》
電話の相手は織斑((千冬|ちふゆ))先生。ここの教員だけど、元日本国家代表の人で第一回IS世界大会モンド・グロッソの優勝者。そのためブリュンヒルデとも呼ばれている
「な、どうしたんですか?そんなに慌てて」
《侵入者だ!学園の教員が行ったが迎撃された!》
「なんですって!!わかりました、すぐに行きます!!」
《頼んだぞ》ピッ
織斑先生が焦るのも無理はない
学園の教員は織斑先生までとはいかないけど強い
それが迎撃されたんだ
「虚ちゃん、織斑先生からの侵入者の報告があったから行ってくるわ!」
「わかりました、お気をつけて」
私は生徒会室から飛び出し専用機『ミステリアス・レディ』を纏って学園上空に向かった
いったい誰が・・・・・・・
〜 side out 〜
「っち。あんなもんかよ。弱すぎる」
「仕方がない、さっきのは教員だろう。ブリュンヒルデはあれよりも強いはずだ」
「だからって骨が無さ過ぎるだろ。せめて一歩でも動かせろよ」
ISが保管されている倉庫前にいる三人。ノイトラやグリムジョーはIS学園の教員の実力に呆れていた
「ったくよ・・・・・・・あん?」
ノイトラが愚痴ろうとしたときに何かに反応し、ウルキオラも目を向けた
「どうした?またあれみたいな奴か?」
「・・・・いや、さっきよりかは電磁波が強い。少しはやるようだ」
「ああ。そいつからの音でわかるぜ・・・・少しは骨がある」
彼らに向かってくる一機のIS
強者だとわかるとノイトラは少し笑みを浮かべた
「・・・・・あれだ」
「ブリュンヒルデか?」
「いや、違うだろう。俺たちと同い年くらいだ。しかし電磁波は強い」
「へっ。なら俺が喰ってやるか!!」
「てめぇはすっこんでろ。俺がやる」
「んだとノイトラ!てめぇはさっきやったばっかだろうが!!」
「あんなので気がすむわけがねぇだろが!!俺にやらせろ!!」
「おい、来るぞ」
口喧嘩を始めそうになるところで彼らに散弾が向かってきた
「おわっと」
「ちぃ」
「ふん」
三人とも避けてISに向いていた
「あなたたちは何者?なぜIS学園に?まさかISの強奪かしら?」
「何者かは教えないが、目的は言おう。俺たちはISが欲しいわけではない」
冷静に答えるウルキオラ。しかし
「・・・・・・・・信用できるとでも?」
「そう思うのが普通だろうな。だが信用するしないはおまえの勝手だ」
「俺たちはブリュンヒルデに用があるんだよ」
そういったのはグリムジョー。今は面白いものを見つけて嬉しく思っている顔をしてる
「・・・・・・・・・なんの用なの・・・」
「殺し合いだ」
「!!?」
ノイトラの返答に驚愕する少女、楯無
「俺たちは強ぇ奴と戦いに来たんだよ。で、ブリュンヒルデはどこだ?」
「答えるわけが無いじゃない」
さきほど『殺し合い』といわれたせいか、殺気を強くする
「・・・・・・・ならまずはてめぇからやるか」
「ISを使っている人間に勝てるとでも?」
「おまえはそちら側の教員が倒されたのを知らないのか?」
「・・・・・・・そうね。ならあなたたちもISを使えるって言うの?」
「・・・・・・なぜそう思う」
「ISはISでしか倒せない。ならあなたたちもISを扱えると考えるのが妥当だと思うわ。最近1人操縦可能な男の子が発見されたわけだし」
「なるほどな。まぁ確かに俺たちはISを使える」
「え!!?」
再び驚く楯無
それはそうだ。ISを扱える男子は1人しか発見されていないのに目の前の三人は扱えるといっているのだ
「・・・・・・・証拠は?」
「・・・見ればわかる」
そういって倉庫の中にある訓練用のIS『((打鉄|うちがね))』に触るウルキオラ
カァ
「あ・・・・・・・・・・・・・」
「俺たちも触れておくか」
「っち。メンドクセェ」
グリムジョーたちも別の訓練機に触れる。結果はもちろん、反応している
「・・・・・・・・・・・あなたたち」
「なんだ?」
「IS学園に入学しない?」
「「「は?」」」
結果だけいうと、彼らはIS学園に入学することにした
理由は至極単純
『私やブリュンヒルデと戦わせてあげるし、強い人にも会えるかも知れないわよ?』
という言葉で決めることにした
ただし条件として
・住居と食費はそちらでなんとかすること
・三人とも同じクラスにすること
・授業には参加する義務がなくても良いこと
・行事にも不参加で良しにすること
・面倒事を押し付けないこと
・監視などをつけないこと
などなどなど・・・・・・・・・
ともかくIS学園の生徒には三人ともなった
しかし三人とも一年生からという形で
後書き
めちゃくちゃですけどこうでもしなきゃ・・・・・
ドカッバキッゴシャッ
ガクッ←織斑千冬は倒された
つまんなくなって学園からどこかへ行った
・・・・・・・・・・っていうのがありそうな気がしたんで・・・
ウ・ノ・グ「「「黙れ。殺すぞ」」」
ヒィ!!殺気向けないでください!!!
ウ「こんな締め方をするとはな・・・・・駄作者が」
グ「まったくだ。今回ばかりは同じ意見だぜウルキオラ」
ノ「戦わせねぇとはどういうことだぁぁぁああああああああ!!!」
ブォン←ノイトラが自分の剣を振り上げた音
え!?ちょっ、ま!!!
ドガァーーーーーーーーーーーーーン
ぎゃぁぁぁぁあああああああああああああ!!!
ウ「駄作者がいなくなった所で終わるぞ」
グ「これからも読めよ!!」
ノ「じゃねぇとぶった斬るぞぉぉぉおおおおおおお!!」
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