緋弾のアリア〜スキャッグスの名をもつ原作ブレイカー〜 |
第二話 我が家
こんにちは
先程転生した者です
嬉しいよ転生できて
でも……でも………
「おぎゃああああああああ!!(なんで赤ん坊スタートなんだよおおおおお!!!)」
まさかのここから!?
「あらまぁ、かわいい子ね」
「そうだね、アイシャ」
そしてとなりにいる赤紙の人が隣にいる黒髪の女性の肩に手をおく
この人がおれの父さんと母さんか?
「かっこいいな」
「まだ何もわからないじゃない」
結構―――天然?
「そしてあれから五年たちました」
「カゲヨシ、誰に向って話してるんだ?」
「父さん気にしたら負けだよ」
「ふむ……」
そしてデスクワークに戻る父さん
なんでいきなりとばしたかって?
あの五年間は黒歴史なんだよ………
この五年間は最初の二年間を除いたらそれなりに楽しかった
そしてこの世界がどこなのか判明したのだ
「緋弾のアリア」だったのだ
なら武装探偵こと武偵になってやるぜ!!
と思ったのだが
無理そうだ
まず俺の家族の紹介をしよう
まず父さんだ
父さんは何とマフィアの一家の当主だったのだ
しかも武器の密造に優れたスキャッグス家の。しかも裏の世界でも、武偵界でも名が知れ渡っているのだ。スキャッグスファミリーの表向きは武器製作の名門家で貴族なのだが、裏ではよからぬ事もしているらしい。母さんが教えてくれた。
その母さんは
昔かなり名がうれていた凄腕のスナイパーだったらしい
使っている愛銃は大口径のライフルらしい(しかもスキャッグス産)
そしてメイドさん
ナイフの達人だったり、昔傭兵だったりする人がいる
なぜかそれをネタにして笑い話にしている
「戦地で弾とかジャムッた時とかやばいよねぇ〜」
「ああ、わかるーそれ〜」
「あーそれ、私もなったことある!」
「まじで〜!」
これは休み時間の会話の一部だ
そう言えば俺の名前を言ってなかったな
ここでの名前は黎那・S・影儀だ
なんかかっこいいけど、厨二くさい
俺は次期スキャッグス家の当主なのだ
こんなんじゃ武偵にはなれそうにないな
「カゲヨシ、今日は訓練の日だが、何をする?」
「今日は近接戦闘をやりたいな」
一日中訓練や、色々な状況を予想した戦闘などしている
もちろん勉強も
なぜ
このような事をしているかと言うと、将来に備えてだ
この世界では日常茶飯事で銃撃戦が行われる
特に俺ん家はマフィアだ、俺は子供だし狙われやすい
考えすぎだ、と言われてもおかしくないが
念には念を、だ
「いくぞ」
そして刀をテープでまとめていた物を持ち上げる
俺の先生はあのソウル・イーターにでてくるミフネだ
「うん」
対して俺は父さんが作ってくれた剣にぎる
真っ白なサーベルだ
ミフネが刀のかたまりを上に振る
すると剣が飛び出て上から降り注ぎ、地面に突き刺さる
「無限一刀流」
そう呟くと周りにある刀をはじきながら近づいて来る
俺は特に気にせず突っ込む
ミフネは宙に浮いている刀を持っている刀で弾き飛ばす
それを剣でさばき気道をずらす
このぐらいだったらできるが、真正面から受けると体が持たない
「刀牙!」
刀が三本垂直に並んでいたのだ爪のように一回転し俺を攻撃しようとするが
それをバックステップで回避する、俺の体はチートのおかげでこれぐらいはできる
「垂直の並び」
先程の三本の刀が垂直に三本に静止したかのように並んでいる
「一本!」
「二本!」
「三本!」
その三本の刀の順番に弾き飛ばして来る
それを全てかわすが
一本だけ頬をする
「ほぉ、あれをかわすか」
「まぁ、毎日稽古つけてもらっていますから」
「そうだな」
「坊ちゃん」
すると脇からメイドが話しかけて来た
「お休みの時間です」
「そうか」
するといつの間にか刀を回収し終えたミフネが近づいて来た
「今日はここまでにしておくか」
「はい」
コレが俺の日常だ
不覚にもこんな日が続けばいいのになと思ってしまう
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第二話です!! |
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